Yoko-chin-51さんのマイ★ベストレストラン 2014

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飲むために走る、走るために飲む。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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昨年はありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

マイ★ベストレストラン

1位

宇ち多゛ (京成立石、青砥 / もつ焼き、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2015/06訪問 2015/08/14

東京下町の雄!宇ち多″さんのもつ焼きは世界一!!

2015年8月12日、13日続けての再訪です。
盆休みを使って、口開け堪能と相成りました。
到着は12時40分。表は9番目の到着でしたが、13時前に口開けは一杯となってしまいました。
早すぎますねえ。
14時の開店をひたすら待ち、開店と同時に席に座ります。
まずは暑いので小瓶をいただきます。
ホネのための割り箸をいただき、その後はツルを・・・!と思いましたがあっという間に終わり。間に合いませんでした泣。
半年ぶりのホネを堪能しながら、煮込みにかぶりつきます。うーん、手を使ってガブガブ食べてこれだけでも結構なボリュームです。
気を取り直して久しぶりのカシラタレを注文、相変わらずの旨さですね。一人一皿のオーダーになってしまったのが悔やまれます。
そして平日にしかないテッポウに、新メニューのレバーのボイルを混ぜてもらうことにしました。ボイルだけは1本ずつのオーダーが可能です。
割としっかり目にボイルされていますね、やや固めの食感ですが、これはなかなかすっきりさっぱりな感じ。
冷製レバーと考えると、お酢よりお塩の方が合うかもしれませんね。
「レバーのボイルしたの」というのが周りのお客さんも気付いたのか、そのうち「レバーボイル!」の声がそこら中から聞こえ始めました。
ナンコツ素焼きお酢無しも忘れず注文し、美味しい美味しいゴリゴリタイムです。久しぶりに食べましたが、この日のナンコツは格別に美味しかった。
梅割も既に辛めで2杯、ハツ生とアブラ生をお酢かけていただいて、梅割半分でフィニッシュ。
大変美味しくいただきました。

13日の木曜日だけど土曜日並営業は、奇跡の行列無しに遭遇、私と両親で鍋前に座れるという奇跡でした。
もうこんなことは一生無いのでは?という状態、詳細は割愛します笑。
ご馳走様でした、また月一回はお邪魔します。

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2015年6月16日(火)再訪
社外で会議があり、その後に電車に飛び乗っての訪問です。
到着は18時50分。宇ち多″さんへ突入する前に、心を整えるために向かいのまぐろやさんへ向かいます。
最後に残っていた「なかおち」と「マグロの赤身」をまとめていただきます。
ご主人が店じまい前だったからか、気持ちおまけしてくれました。

さて、裏へ様子を観に行ってみましょう。
3人ほど待っている方がいましたが、これなら楽勝でしょう。
程なくして席が空いたそうで、「ひとりどうぞ〜」と三代目のアニキの声がかかります。
アニキ「梅割?」
私「(無言で首を大きく縦に振ります)」
アニキ「(梅割を注ぎながらお箸を置いて)4種類と煮込みがまだあるよ?」
私「お願いします!」
閉店時刻が近づき、やや煮詰まって味の濃くなった煮込みに食べ慣れているので、ありがたい限りです。
七味をパラパラとかけて、梅割と合わせていただきます。
遅い時間でしたが具もバラエティに富んでおり、疲れた身体に染み渡ります。
4種類とは、レバー、シロ、ガツ、アブラのこと。数量が比較的潤沢にあるおかずのことですね。

煮込みをパクパクと食べ進め、串を注文しようと顔を上げると、張り紙が。
「レバの若焼きは提供しません」(張り紙自体は丁寧な言い回しです。写真ご参照ください)
死刑宣告のような内容です。
法改正というか、法改悪にともない対応をとられているわけですね。
お客はお店の決めたルールにただ従うのみ。

私「アブラ少ないのタレでよく焼きお願いします。あとレバタレも。」
いつもの定番メニューを注文し、「若焼き」をぐっと飲み込んで注文です。
梅割をお代わりし、ここで隣に常連様登場。
和やかにグラスを傾けながら、お互いに他愛の無い内容の話を少しだけ。

アブラスクナイノタレデヨクヤキとレバタレが提供されました。
カタカナ書きすると途端に呪文のようになりますが、やはりこちらもいつものハイクオリティ、いやベストクオリティな味です。
レバタレも考えてみれば一般のお店ではこれよりもっとよく焼いて提供されているわけですし、十分に美味しいので気にしないことにします。

ガツ素焼きお酢無しと〆のシロタレよく焼きもお願いしましょう。
梅割も気付けば3杯目、まだ週の頭ですから飛ばし過ぎはいけません。
時間も19時半を過ぎ、お店も閉店店じまいムード。
さっぱりしたガツと濃厚シロをたっぷり咀嚼して味わい、残った梅割を流し込んでお会計。
3杯5皿で8=1,600円。
本当に満足度高いお店です。
アニキ「どうもねー!」
と声をかけていただき、上げられた暖簾をくぐります。

奥さんにはまぐろやさんでお土産も買ったし、大手をふるって帰りましょう笑。
アニキご馳走様でした。
月に1回程度の訪問になってしまいましたが、仕事が落ち着いたら早い時間にも来たいな、と思っております。
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2015年4月10日(金)再訪
3月に異動があり、業務にかまけて全然お邪魔出来ておりませんでした。
この日はたまたま妻が休日、私も仕事のメドがついたので立石で待ち合わせしてこちらに突撃しました。

さっと暖簾をくぐると、アニキと目が合います。時刻は19時5分。
ア「今日は時間があんまり無い。軽くになっちゃうよ。おかずもレバ、シロ、アブラがあるだけ。それでも良ければ軽くやってって」
1ヶ月ぶりの訪問で、滑り込みセーフですがホッと一安心で着席します。

ア「飲みものは?」
私「梅割を二つお願いします。1つは普通で」

時間がまだ早いのに今日はお客さんの数もまばら、19時10分過ぎには新規のお客さんも断っておられました。
梅割を注いでもらいながら、「レバタレ若焼きとアブラ少ないのタレでよく焼きお願いします!」

とコールをし、梅割をじゅるりと。
うーん、空腹と疲れた身体に即効性がありますねえ。ほわっと身体が温まります。

レバタレ若焼きがあっという間に提供され、そのタイミングで「ダイコン生姜乗っけてお酢」もお願いします。
レバタレは大ぶりのレバーで中身はほとんどレア、ぷるぷるでトロンとした身に辛めのタレがベストマッチです。
妻もこれは大好物、するすると食べています。

ア「ほい、アブラ!」

甘ーいアブラがやってきました。
シャクシャクとしたオデコのアブラ、最高です。

梅割をお代わりし、アニキの「焼き物終わりになっちゃうよ〜」という声にすかさず「シロミソとシロタレよく焼き〜」とラストコールを。
アニキが焼き台に立つ妹さん(ジュンさん)へ「よく焼きまだ焼ける?」と聞いてくれています。

お客さんはほとんど帰っており、店内は掃除が始まっています。
御常連と挨拶もし、閉店前の時間をゆったり過ごしながら最後のシロタレを口に運びます。

非常に疲れてたのですが、まるで天国のようなひとときに、疲れが吹っ飛びました。
2人で梅割を3杯、串を4皿、お新香で〆て8=1,600円。

最高でした。また伺います。
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2015年1月5日再訪
初めての更新記事の投稿です。
ここ、京成立石のもつ焼きの雄、宇ち多″さんの新年初の営業は5日月曜

  • 梅割り、ビール小瓶と名物 煮込み
  • タン生はお酢以外にもお塩という選択肢もあります。ハツ生も添えて。
  • キリンラガービールの提灯がたまりません。。。

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2位

ロックフィッシュ (内幸町、銀座、新橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2014/06訪問 2014/06/22

銀座の至宝、ハイボールの聖地と言えばここ。

銀座と新橋のちょうど中間に位置する、ポールスタービル2F。
営業時間の書かれた紙が貼ってあるドアを開くと、カウンターとこじんまりしたテーブルが。
オーナー兼バーテンダーの間口氏、スタッフの長谷川氏と増谷氏のナイスガイが提供するハイボールは、365日いつ飲んでも美味しいです。
パートナーを待つ間にハイボールを傾けながら、じっくりと色々なことを考えます。
もう通って4年程度経ったでしょうか。
近頃は立石へ浮気気味なので月に1回程度になってしまいましたが、やっぱり素敵なお店です。

そうこうしている内にパートナーが来ましたので、ハイボールのお代わりとスコッチエッグをいただきました。
こちらのスコッチエッグは卵をコンビーフで巻いてあり、とても独創的な見え方と味です。
好みでケチャップとマヨネーズを付けいただいていると、あっという間にハイボールのグラスが空に。

1年365日、年中無休で営業されるお店の姿勢には、ひたすら頭が下がる思いです。
ご常連の皆様も紳士が多く、1人でお邪魔しても何名かでお邪魔しても、良い気分にさせてくれるお店です。

名物ハイボールだけでなく、バーですから注文すれば大概のアルコールは提供してもらえます。
オススメはジンリッキーです。

気温が上がってきましたので、こちらのハイボールがまた美味しく感じました。
ご馳走様でした。

  • 名物その壱 ハイボール
  • 名物その弐 ここでしか食べられないスコッチエッグ
  • 白い小皿をいただいて、瓶入りの乾きものをいただきます。なんと無料です。

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3位

アロッサ 銀座店 (銀座一丁目、銀座、有楽町 / ビストロ、バル、ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/01訪問 2014/07/21

ニュージーランド産ラムチョップにノックアウト。ワインも美味しく、大人の時間。

今年の新年会で訪問したアロッサ銀座店さん。
お取引先のご厚意で、知人とともにお招きいただきました。
「○○(私)さん、ニュージーランドの旨いラムチョップを食わせる店があるんです。そこはワインも美味しいから新年会しましょう」
とありがたいお申し出。

銀座の高層ビルで普段滅多に食事等出来ない身分ですので、お店に入る段階で少し緊張してしまいます。(笑)
予約してある名前を伝えると、先に到着しておられるようで、いそいそとコートを脱ぎます。
お店の入り口にコート用のラックがあり、そこで荷物を一式預かっていただけます。

店内は年始の仕事始めの週だというのに、予約のお客さんで一杯です。
メンバーが揃ったところで、最初の乾杯用には泡をいただくことになりました。
お取引先の方がよく使われているお店とのことで、この日の仕切りは全てお任せすることにしました爆。
泡で乾杯です。

本年もどうぞよろしくお願いします、と気持ちを新たにご挨拶をし、今年はフルマラソンに挑戦します、など色々と抱負を話していると、サラダ等前菜がやってきます。
みずみずしいサラダをいただきながら、あーでもないこーでもない、と話をしていると、お肉の皿が提供されました。

ほんのり火の入ったニュージーランドビーフですね!
元々ラムチョップが美味しいと伺っていただけに、いきなりの素敵なステーキ(失礼)、牛肉のグリルの登場です。
美味しいもの、特に蟹が出てくると人は話すのをやめて黙ると言いますが、今回もまずは牛肉でだんまりタイムです笑。

ぶわっと厚切りの牛肉に、特製のソースをちらりとかけていただきましょう。
何と表現しましょうか、代々木上原LATINOさんの石川さんの顔が浮かびます。
「良いお肉はお肉自体にしっかり味が感じられるので、調味料は余り必要無いのです。」
切り方が特徴的なのか、しっかり火は通っているのに中は赤いのです、噛めば噛む程味が出る、と言いましょうか。
気付けば泡から赤ワインにドリンクが変わっています。
こちらはお肉もワインもニュージーランドから仕入れられているそうで、お肉にベストマッチなものを選んでくださいます。
ワインに詳しい方は銘柄指定しても良いでしょうし、詳しくない方も予算と味の好みを伝えればお料理に合うものを提供してくれます。

さて、お次は・・・来ました、真打ちラムチョップです。
切り分けられたお肉と、外したばかりでしょうか、骨まで添えられて提供されてきました。
ビーフとは違い、脂身もしっかりと付いています。
火はもちろんビーフよりも入っていますが、ピンク色の肉は新鮮そのもののようです。
温かいうちにいただきましょう。
牛肉よりも塩気と肉本来の味を強く感じます。
しかし、厳選された子羊肉なのか臭みのたぐいは一切ありません。
岩塩をふったり、マスタードをつけたり、山葵醤油に浸したり、各自が思い思いの方法で食べています。
しばし、沈黙タイム2回目です。笑。

ワインも既に赤の2本目が空いており、大分酩酊してきました。
最後にデザートをいただき、仕事始めから酔い過ぎてはいけない!と冷静になりながらお店を後にします。
しかし、気付けばもう23時をとっくに回ってしまっていました。
お招きいただいた得意先に丁寧にお礼を言い、すっかり酔っぱらった知人とそのご主人ともお別れします。

アロッサさんは渋谷のお店もあるそうで、渋谷がオーストラリア系、銀座がニュージーランド系なのだそうです。
実は銀座のブルガリビルレストランから店内が見えていたのが、アロッサだと後日気がつきました。
次回はプライベートでじっくり堪能したいと思います。
大事な知人か、パートナーが良いかもしれませんね。接待にももちろんもってこいだと思います。
また近々伺いたいものです。
夏場の牡蠣料理も非常に気になります。
ご馳走様でした。


  • ニュージーランドビーフのグリル。絶妙な焼き加減で非常に美味しいです。
  • 名物ニュージーランドラムチョップ!!
  • お好みで味を変えながら楽しめます。個人的にはあまり色々味付けしない方が美味しいと思います。
  • オススメで出していただいたニュージーランドワイン。これもまた旨し。

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4位

麺屋一燈 (新小岩 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2014/06訪問 2014/06/22

つけ麺界の風雲児、店舗拡大は止まらない。癖になる味間違い無し。

もはやこちらも説明のいらない名物ラーメン店ですね。
この日は6/12に東京ドームシティホールで開催された、Coldplay 「Special Club Show」のLIVE後に訪問しました。
LIVEの後と言えば、動いて抜けた塩分を補給するためのラーメンを欠かすことは出来ません。

20時半を少し過ぎた、やや遅めの時間帯でしたが、お店の前にはいつも通りの行列が。
約20分程度待ったでしょうか。こちらのお店に入るまでは、やや短い時間での入店かと思います。
いつもはだいたい30分以上、長い時は1時間待ちもざらのようです。

行列に並んだ際、店員さんの呼びかけに応じてまずは店内の券売機にて食券を購入します。
迷わずチャーシューつけ麺をオーダーします。お腹が空いている時はメンマをトッピングしますが(100円)本日はお休みです。
店員さんへ食券を渡し、オーダーを確認してもらいます。
その後はまた行列に戻り、LIVEの余韻に浸りながらぐっと我慢です。

店内に入ると、ラーメン店には珍しい非常にキレイで整然とした店内。
女性のお客さんが入りやすい、滞在しやすいデザインにしてあるのも、お店のウリだそうです。
事前に食券を買っているので、席に座ってから程なくつけ麺が提供されます。

厨房はかなり高い作りになっており、厨房内のお兄さん達が大きな声で麺類を提供してくれます。
アルコールの類、缶ビールが販売されていますが行列が絶えないため、飲んでいる方は見たことがありません笑。
お水はセルフサービスです。
さて、つけ麺をいただきましょう。

スープを一口いただくと、口中と鼻に薫る魚介系のかほりが上品に感じられます。
そこはかとなく上品なのは、店主がフレンチシェフご出身だからだとか。
六厘舎的な主張の強さではなく、(六厘舎さんのつけ麺は私とても好きです)本当に上品な味は、つけダレ、というよりはスープ、だと思います。
我慢出来ずに麺をいただきます。
コシのあるモチモチ麺、これがまた美味しい。麺につぶつぶ黒いものが見えるのは、やや荒めにひいた証拠でしょうか。
結構太麺のため、スープによく絡んであっという間にスープが無くなっていきます。
途中でチャーシューを混ぜながらいただきますが、赤みが全面に出たこのチャーシュー、ラーメン店のチャーシューの常識を吹っ飛ばす、絶品チャーシューです。
詳しいことはわかりませんが、どうやら低温で時間をかけて火を入れているらしく、非常にレアな食感と味です。
鶏肉と豚肉が3枚ずつ入っており、どちらも非常にレア。
柔らかく、好みでスープに入れて熱を加えて食感を変えても良いと思います。
あまり温かくしすぎると固くなるので、さっとスープに付けて食べるのがオススメです。

あっという間に平らげてしまい、麺が無くなるとスープもほぼ無くなってしまいます。
カウンターに備え付けてあるスープ割の魔法瓶からスープを継ぎ足し、2口程度のスープ割。
これがまた清湯スープのようで締めに最高です。

女性のお客さんにはデザートのサービスあり、シャーベットだったように思います。
行列が絶えない理由は、味の良さがとにかく全面に出ていること。
後日、普通の中華そばもいただきました、もちろんチャーシュートッピングで。
日替わりで塩ベースと醤油ベースになるようです。

どちらも抜群に美味しく、隙あらば再訪を誓って、店を後にするのでした。
21時前には、スープ切れで閉店のパターンが多いようです。
ご馳走様でした。

  • いつお邪魔しても行列が絶えることはありません。
  • チャーシューつけ麺。低温で時間をかけて火を入れたチャーシューだけでも絶品。
  • スープはもちろん熱々、メンマや海苔、ほうれん草?も入っています。普通盛りで食べ終わる頃、スープほぼ無くなります

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5位

ORAGA (新橋、汐留、御成門 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/10訪問 2014/10/09

(個人的)塩ラーメンランキングNO,1。ロックなBGMが爆音で流れるファンキースタイルラーメン屋さん。

初訪問はオフィスが五反田にあり、こちらのお店も五反田にあった頃からのファンです。
店主の駒さんが体調不良のため営業をしばらく中止しており、そのまま閉店してしまった為、大好きだったこちらの塩ラーメンが食べられなくなり1年以上が経過しておりました。
そもそもは新橋からオープンし、五反田へ移転、その後再度新橋で営業を再開されたという流れですね。

8月末より、創業の地新橋へお店を移転したことは知っていましたが、お昼のみの営業ということもありなかなか訪問出来ずにおりました。
が、関東に台風18号が接近した10/6月曜日、おりしも私用で休みをとっており、竹芝で打ち合わせのある日でしたので意を決してパートナーと伺った次第です。

オープンは11時半。それをうっかり11時と勘違いをしており11時前にお店に着くと、五反田の頃からのスタッフさんが出てきてくれて「オープンは11時半からなんです、台風の中足を運んでいただいて申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち下さい」
ととても申し訳なさそうに説明してくれました。
これは完全にこちらの落ち度です。
それでも、五反田の頃のマスターとスタッフさんがいてくれて、それだけで安心してしまいました。

暴風雨の中TSUTAYAまで戻り、しばらく時間をつぶします。
11時半前に店頭に戻り、(店頭と言っても看板等目印はまだ何も無いので、ご注意ください)オープンを待ちます。
11時半になると、店内のBGMが流れ始めたのが店外からも分かります。
そうです、このお店はロックなBGMが流れてるのが特徴で、爆音の中ラーメンをいただくスタイルです。
お店の方とのコミュニケーションととりづらいのが玉に瑕ですが、注文したラーメンを待つ間、ラーメンが提供された後にもリズム良く食事の時間を楽しめるBGMは、このお店にとって無くてはならないものでしょう。

店内入り口には券売機があり、そこで食券を購入します。
五反田時代からのお気に入りメニュー「ホタテの69 チャーシュー」一点押しです。
つけ麺を食べたくなるところですが、こちらのお店はラーメンが何と言ってもオススメです。
食券を購入し、スタッフの方へ食券を渡して着席です。

スタッフさん「塩、チャーシューいただきました〜」
店主「ありがとうございま〜す!」
というやりとりがあり、麺が鍋に投入されます。

ラーメンが提供されるまで店内を見渡していると、マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーのポートレートが目に入ります。
内装はまだ完成していないのでしょうね、ポートレート以外は白塗りの店内は、五反田の頃のようなオリジナリティ溢れる店内へこれから変わっていくのでしょう。

麺が茹で上がると、店主の駒さんのものすごい湯切りが始まります。
身体全体を使ってリズム良く湯切りをする姿、五反田で身体を悪くしたのが分かるくらいダイナミックな湯切りです。
だいたい3回程度の湯切りなのですが、とても良い茹で加減となっています。
スープが作られながら麺が投入され、具材が入った後に特徴的なのは、チャーシューをガスバーナーで炙る所作でしょうか。
アブラたっぷりなチャーシューが、バーナーで炙られることで焼き目がつき、かつスープも更に温まるという非常に効率的な調理の仕方です。

スタッフさんがテーブルまでラーメンを提供してくださいます。
ス「ホタテの69、チャーシューお待たせしました〜」
もうね、むしゃぶりつきました。

割り箸を手に取り、レンゲを使ってスープを一口いただきます。
五反田の頃より気持ち濃厚になったホタテベースの塩スープ。これをどれだけ渇望したでしょうか。
塩味ながら、ホタテの旨味がどかどかと重なった旨味と、時折感じる柚子の皮の風味。
とろみがあり具材や麺自体にとろとろとまとわりつく絡みの良さ。
1年以上ご無沙汰でしたが、またこのラーメンを食べることが出来て本当に良かったと思います。

麺をすすると、平麺に近い形ですがサイドにびろびろとしたヒダが付いた麺です。
このヒダにスープがまたよく絡んで、しかもモチモチ。
旨くないわけがありません。
五反田時代は、更に太い麺を注文時にリクエストすれば提供してもらえました。

そんなことは忘れ、とにかく美味しいラーメンをすすります。
刻んだタマネギ(パートナーはダイコンと言い張っていましたが)は相変わらずシャキシャキとさっぱりしており、
メンマはこりこりとしています。
何よりも、バーナーで炙ったチャーシューがまたパワーアップしています。
脂がのった旨味たっぷりの厚切りチャーシュー、焦げ目が付いた場所がまた香ばしいですし熱々です。

段々食べ進めていくと、レンゲの底にホタテのほぐれた身が見えてきます。
これがあのスープの味の深さなのでしょうかね。

もうあっという間に平らげ、気付けばスープまで完全に飲み干していました。
やっぱり個人的ですが塩ラーメンランキングナンバーワンです。
とにかく美味しいし、ある種中毒性があるとしか言いようがありません。

券売機には入店を待つ人が長蛇の列、五反田の頃よりも認知はされているようですね。
今のところ昼のみの営業ですが、早く体制を落ち着けていただいて夜営業もお願いしたいと切に思います。
とにもかくにも、五反田の閉店時のような店主、駒氏の体調不良だけは避けていただきたいものです。

隙あらば再訪希望、14時半にはスープ切れの人気店です。
ハードにフォローしていきたいと思っています。真剣です。

最高に美味しかったです、ご馳走様でした。

  • 名物「ホタテの69」特製チャーシュー。最高に美味しいです。
  • 「ホタテの69」近影。
  • 「ホタテの69」近影2。

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6位

ふく流らーめん 轍 本町本店 (本町、肥後橋、阿波座 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2014/10訪問 2015/05/30

看板メニューは真っ白クリーミーラーメン。元レゲエDJの店主が切り盛りする、ほんわか系旨ラーメン屋さん。

2014年10月再訪。
大学の同期の結婚式で大阪に足を伸ばすきっかけが出来ました。
しばらく出張も無く、轍さんに来る事が出来てとても嬉しかったので、新幹線の時刻もお昼前に大阪へ着けるように調整したほどです。笑。

11時半頃にお店に着くと、日曜日でしたが3-4人程の待ち状態。
店頭で待っていると、スタッフの方がメニューを回してくれます。
ベーシックなふく流ラーメンを食べようかなーと思っていましたが、メニューにはなんと「限定15食 鶏つけ麺」の文字が。
これは食べないわけにはいきません。

ということで、しばらく待って店内入店、注文をします。
私「鶏つけ麺、まだありますか?」
ス「ありますよ!麺の量、どうされます〜?」
私「うー、これから結婚式だから並で!」

というわけで鶏つけ麺にありつけました。
こちらのお店の特製とも言える、エスプーマ、泡立てスープが次々と手際良く作られていきます。
程なくして鶏つけ麺のお目見え。

今日は店主の福山さんはいらっしゃらないみたいですね。

いただきまーす!と声を出して早速いただきましょう。
チャーシューは低温で調理されたレア風、大きな削り節が乗っており、つけダレは真っ白クリーミー。
キャラが立ってますね〜!

麺は中太、つやつやです。
つけダレに漬けてズルズルと。
うーん、マイルドまろやかクリーミー。
鶏ベースのあっさりしながらもコクを感じさせる塩風味のつけダレ、うんまいですね。
チャーシューも相変わらず美味しい。

お土産で持って帰りたい位。当日帰りならば1kg3,000円をもらって帰りたい。
気付けばあっという間に麺完食です。
スープ割りはありません。(お店のサービスとしてありません)
麺を食べ終わるとつけダレもほとんど無くなってしまいますね。

お店の外には空席を待つお客さんが増えてきたようです。
今度は忘れずに会計を済ませて、お店を後にします。
ス「おおきに、お客さんこれ持っていってください!」
とお店オリジナルのステッカーをいただきました。

だるまさんもそうですが、大阪の飲食店はステッカー配りますね。
今でも家で大事に保管してありますが、是非大阪に来る際にはお邪魔したいお店です。
ご馳走様でした。

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Twitterフォロワーさんが関西出張の度に足繁く運ばれており、どうにも気になってしまい大阪旅行の際にお邪魔してきました。
時間は夕方17時45分。
お店の夜の営業は18時からです。お店入り口の入店待ち用の椅子に腰掛け、じりじりと暑さの厳しい大阪の街で開店を待ちます。
開店5分前より注文をとってくださり、開店後の着席後、待つことなくメニューを提供してくださいました。

パートナーと訪問しましたが、パートナーは看板メニューの「味玉ふく流ラーメン 850円」を、私はフォロワーさんが完全に中毒になっておられた「マゼニボジャンキー 800円」に「単品のご飯 100円」を注文しました。
まだ新しいお店だからでしょうか、非常に清潔感のある白い看板。
店内はカウンターのみですが赤を基調としたモダンな雰囲気です。
着席すると、スタッフの方が荷物置きのかごを椅子の脇に置いてくれます。ありがたい配慮ですね。

開店と同時だったからか、1杯1杯マスターが丁寧に作ってくださり非常にこだわりの見える雰囲気です。
かと思えば、ラーメンを仕上げてくれているマスターとパートナーの目が合ったようで、
マスター「俺、鼻毛出てます?」
と笑わせてくれるサービス精神旺盛なマスター。
東京から来た旨を伝えると、「関西来て他のラーメン屋行かれました?」と聞かれたので、「ラーメンはここだけ目がけてやってきました」と素直に伝えます。
そんな会話を楽しんでいるうちに、お客さんが次々と来店されます。
仕事あがりのサラリーマンとおぼしき方、子供さん連れのバイカー、家族で、とお客さんの層はバラバラですが、お子さん率が以上に高い。
マスターが出しているラーメンに味の確かさと食材の安全を見込んでのことでしょうか。

そうこうしていると、注文の品が提供されました。
味玉ふく流ラーメンは柚子エスプーマ(柚子の泡)が半分かかっており、なんだかファンシーな雰囲気です。
そして、目を引くのはスープの白さとまろやかさでしょう。
味玉の黄身とチャーシューの赤みがとても目立つくらいスープが白いです。
チャーシューも麺屋一燈さんでしかお目にかかれないような、レアチャーシューのようです。
スープを一口口に含んだパートナーが、いきなり「旨い!!」と言いだしました。

私も一段とお腹が空いてきます。
マスターの合図でまずはご飯が提供されました。麺類の提供タイミングとしっかり合わせているようです。
そして、ついにマゼニボジャンキーのお目見えです。

この手のラーメン屋さんでは、まずお目にかかれない見え方です。
レアチャーシューとタマネギのみじん切り、鰹の魚粉、ネギと豚の脂でしょうか?を濃厚な煮干しを濃縮したつけダレで和えたものが麺と一緒に入っています。
カテゴリーとしてはまぜそばの部類に当たるのでしょうか、割とオーソドックなラーメンばかり食べてきた私には、初体験の代物です。
まずは混ぜるべし、とにかく混ぜるべしとTwitterのフォロワーさんの教えに従い、キレイな盛りつけになっている具と麺を混ぜていきます。
割り箸でぐりぐりぐりぐりと混ぜ、魚粉やネギ、煮干しダレがどんどんからんでいき、全体がまっちゃっちゃになってきました。
麺をすすります。

六厘舎さんや一燈さんで濃厚な魚介は大ドコロを押さえたつもりでいましたが、これはまた違う魚介の味わいと言えると思います。
甘さやしょっぱさみたいなものがあまり感じられず、どこまでも魚介の味を深く感じます。
魚特有の旨味と言えば良いのでしょうか。
麺はもちもちのややちぢれタイプで、つけダレと魚粉がよくからみ実際よりも太く見えます。
ふく流ラーメンとは違う麺を使っているようです。

チャーシューもいただきましょう。
ややしっかり目の歯ごたえですが、噛み進めていくと不思議とするっと喉を通ります。
バリバリと食べていってしまい、最後は気がつくとつけダレが少し残っているところまで来てしまいました。
ここで、注文しておいたライスの出番です。
チャーシューも2切れほど残しておき、ここでまたご飯とつけダレを混ぜ混ぜします。

麺とはまた違う美味しいご飯と煮干しダレのコラボレーションは、私の力不足で表現しきれません。
れんげを引っ張りだし、濃厚魚介味のご飯をかっこみます。
ついでに残しておいたチャーシューもいただきましょう。

あっという間に完食です。
なにぶん味が濃いので、途中お水を何度もお代わりしましたが、気にならない位美味しいです。
パートナーも味玉ふく流ラーメンをしっかり完食しており、最後に少しだけ残ったスープを分けてもらいました笑。
こちらはとても優しい口当たりの良いお味です。

マスターやスタッフの方に丁重にお礼を良い、お店を後にします。
と、ドアを出かかったところで大事なことを忘れていました、なんとお会計をするのを忘れていたのです。
関東の有名店はほとんどが券売機で注文をします。
こちらのお店はオープンから4ヶ月の新しいお店だからか、注文を口頭で伝え、食後に入り口手前のレジで精算するシステムでした。
あやうく食い逃げしてしまうところでしたが、笑しっかり会計を済ませ、今度こそお店を後にします。
マスターへ「ご馳走様でした、大変美味しかったです、また用事を作ってお店に伺いたいと思います」と伝え、外で別の家族連れが入店を待っているところを見ながら駅へ向かいます。

このお店はきっと早晩この規模での展開をしなくなると思います。
是非、大阪在住の方は足を運んでこの味を楽しんでいただきたいです。
夏場は昼、夜各10食限定で冷やしメニューも展開されているようです。
チャーシュートッピング、柚子エスプーマトッピングが美味しいとか。
また足を運びたいと思います、ご馳走様、最高でした。

  • マゼニボジャンキー 800円 夜限定メニューです。味玉トッピング。
  • マゼニボさんにはご飯のお供が必須です。一杯で二度、いやそれ以上美味しい。
  • 看板メニューの特製ふく流ラーメン 850円。クリーミーで繊細なスープです。

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7位

(京成立石、青砥 / 居酒屋、焼き鳥、牛料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2014/09訪問 2014/09/12

生ホッピーデビューのお店。立石でこのクオリティは「さすが!!」とうなり声が出ます。

昨晩お邪魔してまいりました。
もちろん立石ですから、一軒目はもちろん宇ち多″さんですね笑。
煮込みともつ焼きを3皿程度いただいて、梅割を2杯飲んだ後の訪問です。

大雨が降った後でしたが、引き戸を開けると店内ほぼ満席です。
こちらのお店はご主人と奥様の2名で運営ですね。
入ってすぐ左手にカウンターと厨房、右手にはテーブル席が4人がけで3つあります。
先ほど述べた通り、店内は一杯なのでカウンター席に案内いただきました。

相方はもちろんお馴染みの笑、A先輩です。
私「A先輩、こちらが先ほどからお話ししていた立石で生ホッピーが飲めるお店です。つまみも美味しいので注文お願いします。」
A先輩「おう、宇ち多″で飲んだ梅割の酔いがあっという間に醒めたわ。生ホッピー、いってみよか!?」
私「女将さん、私は生ホッピーのハーフ&ハーフ、こちらには白をお願いします。」
女将さん「はーい、かしこまりました〜」
私「食事も良いですか〜?厚揚げとラビオリお願いします。」
A「女将さん、芋炊いたんも入れて〜。」

私が?と思っていると、大阪弁では、芋を「ふかした」のを「炊いた」と表現するのですね。
大阪人からすると、「関西弁」と「大阪弁」は大きな差があるそうで、大阪出身者からすると「大阪弁」操ることが重要だそうです。

程なくして生ホッピーが提供されます。
ジョッキそのものがギンギンに冷えてますし、中身もギンギンなんでしょう、とても酔い感じです。
グイッと一口いただくと、グビグビ飲めてしまいますね。
冷えているからかスイスイと喉を通っていき、ホッピーでは無いような感覚です。

私はこちらのお店で生ホッピーを初めていただいたのですが、こんなに美味しいとは思っていませんでした。
ホッピー仙人さんにはお邪魔したことはありませんが、もっと美味しいのですかね?

話が逸れました。
料理が提供されます。
まずは厚揚げから。ネギとおろし生姜がしっかり付いており、揚げ豆腐にはしっかり焼き目が付いています。
厚揚げが美味しいのはもちろんなのですが、一緒に出て来た「里芋の炊いたん」が絶品でしたね。
里芋を半分にカットしてあり、お塩が降ってあるので手でつまんできゅっと押し出すだけで美味しい里芋が食べられます。
250円だったように記憶していますが、これはマストだと思いました。
A「旨いっ!!旦那さん、この里芋炊いたの美味しいね!!」
と大阪イントネーションで話しかけると、気難しそうな旦那さんがにこっと愛想を振りまいてくれました。
旦那さん「お客さん、関西の人なの?」
A「転勤でこっちに来てます。関西で食べるよりこの里芋は美味しいです」
これで旦那さんの♥をゲットしてしまったのかもしれません。

続いてラビオリも提供されました。
これも揚げたてで酔い感じです。
熱いうちにいただきましょう、いきなり口腔内を火傷です笑。
ラビオリも自家製でしょうか、非常に小振りに作られており、中にはお肉がしっかり詰まっています。
ケチャップがまた良い味のアクセントになっています。

生ホッピーをお代わりしましょう。
今度は黒をいただきます。
濃厚なホッピーの味が口の中にぶわっと広がります。
白はあくまでもさっぱりですが、酒飲みは黒がオススメではないでしょうか。

そして、つまみも無くなってきたので、自慢の煮込みをいただきましょう。
カウンターの上に鍋が乗っており、左半分が豚のモツ煮込み、右半分が牛すじ煮込みです。
宇ち多″さんで煮込みを食べて来たので、牛すじにしましょう。

赤いお肉の浮かんだ煮込み、しっかり目ですがやさしいお味の良い煮込みですね。
お野菜も入っており、全体的に優しいです。
ホッピーがますます進んでしまいます。

これ以上いると居心地は良いわ呑み過ぎるわ食べ過ぎるわで、旦那さんに丁重にお礼を言い、お店を後にします。
A先輩が「〆に餃子食べに行こうやー、餃子食べたいわー。
とうわごとのように言うので、蘭州さんに寄って解散したわけでした。

秀さん、とてもオススメです。
再訪必至です。

大変美味しかった、ご馳走様でした。

注意
写真を撮影する際には、旦那さんへちゃんとお断りを入れること、手元のお料理だけを撮るようにしましょう。
勝手に写真撮影をすると、注意を受けることがあるそうです。
他のお客様にも配慮をお願いします。

  • 名物生ホッピー!手前がハーフ&ハーフ、奥が白。
  • トマトハイも絶品です!
  • 厚揚げ。。。こんがり熱々で美味しいです。

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8位

(銀座、日比谷、有楽町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2014/06訪問 2014/06/25

銀座の夜を締めくくる、終着地点。ナイスガイが出迎えてくれる、人と人との橋渡し。

ロックフィッシュさんをはじめとして、新橋や銀座、数々のお店で思い思いの夜を楽しみ、最後の終着地点へとやってまいりました。
伺う前に、席の確保の電話を一本。チーフバーテンダー(このお店では番頭と言います)の太田さんが2コールほどで出てくれました。
私「○○(私の名字)と申します。これから2名で伺いたいのですが、席空いてますか?」
太田さん「こんばんは、○○さん。太田でございます、2名、大丈夫です、お待ちしております。」
とやや酔っぱらっていてもスムーズに対応してくださいます。

控えめな「橋」の形をした電灯を目印に、若干急な階段を下りて行きます。
引き戸を開ければ、そこは木製の長いカウンターと4~5人程度で座れる椅子とテーブルが。
あらかじめ電話を入れてありましたので、カウンターに予約席の立て札が置いてありました。

荷物をスタッフの方へ預け、温かいおしぼりで手と顔(女性の皆様、申し訳ありません)を拭いてさっぱりとします。
ナッツ等乾きものの小皿と先が細くて食べやすいお箸、コースターが最初に提供されます。
革張りのメニューにはびっしりとアルコール類のメニューがありますが、私はここに来て最初の一杯をいつも決めています。
私「太田さん、モヒートをお願いします、二つ。」
太「かしこまりました」

BARならではの、目の前でアルコールをカクテルに仕上げてくださる場面が観られます。
バカルディのホワイトラム、レモンと砂糖にソーダ水、そして大量のミントが出てきました。氷は言わずもがなですね。
颯爽とモヒートが作られていきます。
ラムや砂糖とソーダが混ぜられていきます。最後の行程で信じられない位の大量のミントが入り、それを炭酸が飛ばないように静かに、混ぜ合わせます。最初は静かですが、だんだんぐいぐいとミントをつぶし始めます。
一通りミントがなじんだ後に、垂直に立つようにミントが差されモヒートの完成です。

食べログなのに筆舌に尽くしがたい、という表現は好ましくないと思いますが、
甘さ、酸っぱさ、アルコールの味と、ミントから出る清涼感。
あっという間に一杯飲み干してしまう魔法のようなモヒートです。
友人の中には、このモヒートしか飲まない人もいる位です。

とは言うものの、白砂糖がやや多目に入っていますので、飲み過ぎは禁物です。
おつまみも忘れずに注文しましょう。まずは橋名物の「山雲丹とうふ」です。
これ、お豆腐を味噌か何かに漬け込んだもののようで、まるで雲丹のような味がする不思議なおつまみです。
山雲丹とうふをお箸で舐めながら、次の一杯の注文を考えます。
もう一品おつまみを注文しておきます。
これも橋名物の「しめかま」です。こちらはつまみの王様しめ鯖と、かまぼこを特殊技術でくっつけた、変わり種ですね。
たまり醤油を軽くつけて、しめ鯖とかまぼこの良いとこ取りを楽しむことにします。

2杯目はとっさに思いつかないので、素直に太田さんへ相談してみることにします。
私「太田さん、オススメありますか?」
太「○○さん、ウィスキーお好きでしたよね?濃厚なタイプので何かお出ししましょうか?」
と小気味良い提案があります。
アードベッグが好きなのでストレートでいただいたり、ちょっと変わったお酒が入っていたらロックでいただいたりと様々です。

ウィスキーをいただきながら、〆の時間も刻一刻と迫ってきております。
しめかまや山雲丹とうふは既に食べ終わっております。
〆の一皿に、塩やきそばを注文します。
最後に酔い覚ましのビールをいただき、出来立ての塩やきそばと一緒に下町っぽく仕上げるのが私のオススメです。
おや、もう終電の時間のようです。
終電を気にしないような風体、雰囲気のお客様で店内が盛り上がってきたところですが、お会計をしてもらってお店を後にします。
地上まで太田さんがきっちりとお見送りしてくださり、またの来店を心に誓うのでした。
太田さんはじめ、スタッフの方には本当に良くしてもらっています。
ご馳走様でした、お休みなさい笑。

シャンパンはグラスでもボトルでも注文出来ます。記念日に是非どうぞ。
メニューに無いドリンクも大概作ってくださいます。レシピが分かれば尚更です。
気の置けない友人のお祝いごとや、少人数であれば接待にも使えると思います。

  • 名物 モヒート。ここのミント満載モヒートを飲んだら、そこら辺のお店では頼む気が失せます。
  • 熊本名物?山雲丹豆腐です。とろっとまったり、こっくりと。つまみに最適です。
  • 三代目番頭の太田さん。本当にお世話になってます。伊勢谷似のナイスガイ。

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9位

イル ポネンティーノ (東銀座、銀座、築地市場 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999

2015/05訪問 2015/05/17

銀座の隠れ家的イタリアン。料理はしっかり美味しく、接客も非常に気持ちが良いお店です。

2015年5月11日(月)夜に奥さんと再訪。
実は私たち、結婚式、披露宴の二次会でこちらのお店を貸し切りで利用させてもらいました。
昨年末以来、約半年ぶりの訪問です。

平日の20時半頃、店内の入りは6-7割というところでしょうか。
月曜日なのにたいしたものです。
店長の追田氏が、私たちの顔を見るなり「先日はおめでとうございました、またお越しいただいてありがとうございます!」
と、とても心温まるウェルカムスピーチをくださって奥さんと2人でついにっこりとしてしまいます。

席に案内していただき、最初のドリンクはスパークリングワインをいただきましょう。
突き出しのフォカッチャをつまみながら、披露宴のことを思い出しながら乾杯です。

お料理はアラカルトで、好きなものをお願いすることにします。
サラダから一皿、パスタから2皿、メインから1皿注文します。
奥さんが「さっぱりしたものを食べたい」ときっちり要望をしてくれたので、それに沿った形にしましょう笑。

サラダはみずみずしいグリーンサラダ、紫キャベツ等彩りも素敵です。
ブラッドオレンジのドレッシングがかかり、甘酸っぱいかおりがとても良い感じです。
さくさくと食べ進めていくと、パスタもあがってきましたね。

私の好物のボッタルガ(イタリア語でカラスミ)のパスタと、奥さんのリングイネの海鮮パスタ。
どちらも塩気がきっちりと入っており、ワインのつまみ(失礼)にはぴったりです。
泡が空になってしまったので、ハウスワインの白をグラスで注文です。
さっぱりあっさりフルーティー、とても飲みやすい良い白ですね。
パスタ2皿もすぱっと完食、パスタ常時8種類位あるので制覇まで通わねば、という気になります。

そしてメインの鶏胸肉のグリルです。
ほぼまるごと鶏です笑。
塩気がしっかりついており、ほとんどお肉の味ですね。
ナイフを入れてばりばりと解体出来るくらい柔らかくなっています。

どれを食べても美味しいですねえ、良いですねえ。

メインを食べ終わって、ほっと一息ついていると店長の追田氏がささっとやってきて、注文していないティラミスのプレートを提供してくれました。
なんと、プレートには「WELCOME BACK! 私と奥さんの名前」がチョコソースで書かれています。
レストランのサービスで、こんなに嬉しいことはありません。

追田氏「これ、サービスですからどうぞ召し上がってください。またお越しいただいてありがとうございました」
と、また来て良かったなあ、と心から思わせてくれるホスピタリティ溢れるサービスに感激です。

個人的な評価になってしまいますが、最高評価に訂正です。
また、是非またお邪魔したいものです。
手放しでオススメいたします。

ご馳走様でした、お店がある限り記念日含め利用するつもりです。

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10/3金曜日と、10/12日曜日にディナー、ランチの順番で訪問しました。
おりしも、結婚式、披露宴の二次会をどこでやろうかとパートナーと会場を探しており、お店巡りをしている中で見つけたお店です。

銀座ライオンを右手に、松坂屋(工事中で建物は無し)のある角を左に入っていくとすぐに見つかります。
外観は赤を基調としており、店名とメニューが書かれたターポリンがかかった割とイタリア的なお店の構えかと。
階段を降りていくと、大きなドアを開けて店内に入ります。
入るとすぐにカウンター、喫煙はこちらで出来るようですね。
「いらっしゃいませ〜!!」と元気にスタッフの方がお出迎えしてくれます。
カウンター席の先はレジと厨房、オープンキッチンで調理している光景がとても良く見えます。
段差を下がると長方形の非常に地型の良いテーブル席が広がります。

店内は黄色を基調とした壁の色ですが、照明の加減か家具の赤茶色がほんのりうつっているのか、ピンク色にも見える不思議と優しい雰囲気です。
金曜日の夜で予約無しでぎりぎりタイミングが良かったようで、なんとか滑り込みセーフだったようです。
カップルから会社の飲み会のような雰囲気の方まで、ワイワイと盛り上がっています。

店内中央の4人がけのテーブルに案内されました。
お皿の上には紙ナプキン、ナイフとフォークは既にセット済みです。
すぐにドリンクのメニューと食事のメニューも出てきます。
私「スパークリングワインをグラスで2つください。」
スタッフさん「かしこまりました。」

食事ですが、これからまだ他のお店も見たいのでたくさん注文するわけにもいきません。
む〜っと悩んでいると、パートナーが突然珍しくリクエストを出してきました。
パートナー「モッツァレラチーズ食べたい。後、フリット。」

こういうお店に来ると大概私が注文を決めるのですが、ありがたいことに向こうから決めてくれたので速攻で注文します笑。
泡で乾杯し、乾いた喉を潤します。
うーん、気持ち甘めですがさっぱりとした美味しい泡です。

こちらのモッツァレラチーズ、モッツァレラでモッツァレラを包んだチーズだそうで名物だそうです。
お皿の彩りもチーズの白、トマトの赤、ルッコラの緑と、綺麗なイタリアカラーですね。
ナイフでカットすると外側は弾力がありもちもちしていますが、中に入るとずるっと柔らかいのでなかなか面白い感触です。
お味はマイルドそのもの、オリーブオイルと若干のお塩がさっぱりしておりとても食べやすいです。

フリットもやってきました。
フリットの上にはカットレモン、下にはトマトソースでしょうか、パセリもさりげなく散らしてありとても盛りつけが綺麗です。
揚げたてのカリカリサクサク、衣に味がしっかりついておりそのまま食べても美味しいです。
ですが、下に敷かれているソースを活用しない手はありませんね!
トマトベースですが、ほどよくピリ辛の唐辛子味がとても良い相性です。
温かいうちにあっという間に完食です。

他にも色々とチャレンジしたいところでしたが、次のお店も見に行かなくてはいけません。
後ろ髪を引かれながら、テーブルでチェックをしてもらいましょう。
こちらのお店はサービスをしてくれるスタッフの方の応対がとても感じが良いです。
丁寧かつしっかりした言葉遣いで、レベルの高さを感じます。
銀座でよくあるテーブルチャージや謎のサービス料も無く、メニューに表現された価格しか請求されないのもポイントが高いところです。

別の日にお邪魔した際にいただいた1,600円ランチも、ボリューム、味ともに大満足です。
再訪確実、色々食べたいものです。
大変美味しかった、ご馳走様でした。


  • イタリアンかつ現地らしさが良く出ている外観です。
  • お店の外にメニューやプランが書いてありますが、嫌みではありません。
  • 店内、黄色を基調にした壁ですが、ほんのりピンクです。

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10位

お好み焼だん (日本橋、近鉄日本橋、なんば(大阪メトロ) / お好み焼き、焼きそば)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2014/07訪問 2014/07/27

関西人が勧めるお好み焼き屋さん。ふわふわお好み焼きと並々焼酎に虜。

自由軒さんからはしごでお邪魔いたしました。
実は、関西出身の先輩からこちらのお店を紹介されて伺った次第です。
時刻は18時前、予約をしていないもので混む前にお邪魔します。
入り口が完全にスナック等、ややいかがわしい系雑居ビルの一階です、ちょっと奥まった場所にあるので、
見つけられない方には見つけられないやもしれません、グッと奥まで入りましょう笑。

提灯にあかりが点いており、引き戸を開けて店内に入ります。
私「こんばんは〜、あの、予約してないのですが2名入れますか?」
スタッフさん「予約無しですか。。。しばし間。。。こちらのカウンターでもよろしいですか?」
私「入れるならどこでも構いません、ありがとうございます。」
やはり人気店のようですね。

店内はカウンター席がメインで、テーブル席が4つ程度あります。
しかし、テーブル席には「予約席」プレートが既に置いてあり、まばらに席も埋まっています。
入り口から一番近い末席(失礼)を案内され、まずは着席します。
目の前の鉄板には、油が跳ねるのを避けるためでしょうか、鉄板の上に湾曲した金属製の板がそびえ立っています。
店内にはお客さんはまばら、常連と思しき老夫婦、その他は仕事が早く終わったサラリーマンが2組程度でしょうか。

鉄板前にヒゲをたくわえたスタッフさんが立ってくれ、世話を焼いてくれます。
ス「メニューどうぞ。」
と冊子メニューを手渡してくれます。
焼き物からドリンクまで、一冊にまとまったメニューです。
メニューを開いた瞬間から、パートナーと頼むものは決まっていました。
やや割高ですが、せっかく来たお好み焼きの名店です、一番高いスペシャル(牛肉、大海老、タコ、貝柱入り)をお願いしましょう!
モダン焼きも気になります、いってしまいましょう、豚チーズモダン焼きで注文が確定します。
自由軒でビールをいただいておりますが、猛暑日ですからなんばの街を歩いて抜けた水分を補給しましょう。
私「中生を二つお願いします、あと、焼き物はスペシャルと豚チーズモダンをお願いします」
スタッフさんは注文を聞くと、すぐに伝票へ注文した内容を記入し、各焼き台担当やドリンク担当へオーダーを発声にて伝えます。

生ビールが2つ、すぐに提供されました。大阪旅行初日の無事の終了を祝う乾杯をします。
関西には珍しくスーパードライでは無くキリンの一番絞りです。
冒頭で書いた通り、鉄板には曲がった金属の板があります。
あれよあれよと食材やタネの仕込みが終わり、仕切りの板で見えませんが焼きモノが始まっているようです。

お好み焼きが焼けるのを待つ間、店には電話がひっきりなしにかかっています。
お店の予約はもちろんのこと、どうやら出前もやられているようです。
「モダン焼き3枚、20分後にどこそこ」
「○○日の20時、4名様」
など等、電話なりっぱなしです。カレンダーにも、日付の下に予約で書き込みがびっしりです。
早い時間にお邪魔出来てラッキーでした。

そうこうするうちに、焼き物が出来てきたようです。
青海苔、ソース、鰹節等4種類、乗せてもよろしいですか?とたこ焼きのお店でも聞かれた味付けです。
もちろん、全部乗せで仕上げてもらいます。

金属の板が外されると、そこにはとても綺麗に焼き上がったスペシャルお好み焼きと豚チーズモダン焼きが!
ス「どちらのメニューをどなたに?」と聞かれましたので、
私「スペシャルをパートナーに、モダンは私に。」と返答します。
大べらできちっと目の前にまで運んでくださいました。

写真撮影の可否を確認し、OKが出たところで焼き物を撮っていると、
ス「良かったらお二人で撮りましょうか?」
とありがたいお申し出です。焼き上がりほかほかのお好み焼きを前に、写真を撮ってもらいました。ありがたい限りです。
お皿についている小ベラで、早速切り分けていただきましょう!

お互いに焼き物を真ん中で半分にし、シェアします。
まずはスペシャルから。

小さく切って口に運ぶと、今まで食べてきたお好み焼きとは一線をいや、三線位画した食感です。
辛みのきっちりきいたソースの旨味はもちろんのこと、生地がとってもフワフワなのです。
東京のお好み焼きは自分で焼くタイプが多いのでそれも起因していると思いますが、もったらもったらしてすぐお腹にたまってしまうのがお好み焼きだと思っていた私ですが、このお好み焼きで目が覚めました。笑。

ぱくぱく食べてもフワフワでさっぱりしていて、ビールをぐびぐび飲んでしまいます。
牛肉や海老にはしっかり火が通っていて、生地とのコントラストがとてもついています。

豚チーズモダンもいただきましょう。
モダン焼きですから麺入りですが、チーズはとろとろ、豚肉はきっちり火が通っておりカリカリです。
麺が中にいる部分はフワフワ、外側がカリカリの絶妙な焼き加減です。
パートナー曰く「もう自分で焼くお好み焼き屋さんは行けないね」
というコメントが飛び出します。

ビールをすっかり飲み干し、焼酎にシフトします。
私「注文良いでしょうか?芋焼酎、白波をロックでお願いします。あと、だん焼き(豚平焼き)もお願い出来ますか?」
ス「だん焼きと芋ロックね、お待ちください。」

と出てきた芋ロック、結構大きめのグラスに焼酎並々で嬉しい限りです。
関西人の先輩が、東京の店の焼酎ロックは少ない、とこぼしていた理由がよくわかりました。
パートナーはレモンチューハイを注文したようです。

お好み焼きとモダン焼きをほとんど食べ終わり、だん焼きが焼かれます。
まずは豚肉から火を通すようです、あの重しの取手が付いたやつ、どこで手に入るのでしょうか?笑。
しばらくお肉のじゅーじゅー焼ける音が続きます。

周りは気付けば予約をしていたような3人組のサラリーマンが、着席と同時にモダン焼きを頬張っていたり、カップルがいたりと賑わい始めています。
だん焼きは一つ隣の席で焼いてくれていたのですが、豚肉の焼き方、薄焼き卵の作り方等見ていて全く飽きない職人技でした。
するすると卵で巻かれていく豚肉、食べやす4枚に切り分けられ、紅ショウガとキャベツの千切りを添えて提供されました。
芥子がソースの下に隠れており、こちらもフワフワの食感ながらきっちり味付けのきいた豚平焼きです。
美味しいものはあっという間に食べ終わってしまいます。
さすがにカレー後のお好み焼きですから、炭水化物&炭水化物でお腹がいっぱいになりました。

お勘定をしていただき、お店のカードもいただいてお店を後にします。
会計はまさかの5,450円。
割高なメニューを頼んだつもりですが、思っていた値段よりも下だったのでとても良い気分になってしまいました。
次回がいつになるかわかりませんが、大阪にお邪魔した際には必ず来たいお店の一つとなりました。

ご馳走様、とても美味しかったです。
さて、ホテルに戻る前にデザートのたこ焼きとアイスを買って帰るとしましょうか。


  • スペシャルお好み焼き。牛肉、海老、タコ、貝柱?全部入りです。
  • 豚チーズモダン。チーズはとろっとろだわ、そばはふわふわ&かりかり。
  • 雑居ビルの1F、若干奥まっているので恐れず奥まで入りましょう。

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