レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
1回
2015/05訪問 2015/05/17
銀座の隠れ家的イタリアン。料理はしっかり美味しく、接客も非常に気持ちが良いお店です。
2015年5月11日(月)夜に奥さんと再訪。
実は私たち、結婚式、披露宴の二次会でこちらのお店を貸し切りで利用させてもらいました。
昨年末以来、約半年ぶりの訪問です。
平日の20時半頃、店内の入りは6-7割というところでしょうか。
月曜日なのにたいしたものです。
店長の追田氏が、私たちの顔を見るなり「先日はおめでとうございました、またお越しいただいてありがとうございます!」
と、とても心温まるウェルカムスピーチをくださって奥さんと2人でついにっこりとしてしまいます。
席に案内していただき、最初のドリンクはスパークリングワインをいただきましょう。
突き出しのフォカッチャをつまみながら、披露宴のことを思い出しながら乾杯です。
お料理はアラカルトで、好きなものをお願いすることにします。
サラダから一皿、パスタから2皿、メインから1皿注文します。
奥さんが「さっぱりしたものを食べたい」ときっちり要望をしてくれたので、それに沿った形にしましょう笑。
サラダはみずみずしいグリーンサラダ、紫キャベツ等彩りも素敵です。
ブラッドオレンジのドレッシングがかかり、甘酸っぱいかおりがとても良い感じです。
さくさくと食べ進めていくと、パスタもあがってきましたね。
私の好物のボッタルガ(イタリア語でカラスミ)のパスタと、奥さんのリングイネの海鮮パスタ。
どちらも塩気がきっちりと入っており、ワインのつまみ(失礼)にはぴったりです。
泡が空になってしまったので、ハウスワインの白をグラスで注文です。
さっぱりあっさりフルーティー、とても飲みやすい良い白ですね。
パスタ2皿もすぱっと完食、パスタ常時8種類位あるので制覇まで通わねば、という気になります。
そしてメインの鶏胸肉のグリルです。
ほぼまるごと鶏です笑。
塩気がしっかりついており、ほとんどお肉の味ですね。
ナイフを入れてばりばりと解体出来るくらい柔らかくなっています。
どれを食べても美味しいですねえ、良いですねえ。
メインを食べ終わって、ほっと一息ついていると店長の追田氏がささっとやってきて、注文していないティラミスのプレートを提供してくれました。
なんと、プレートには「WELCOME BACK! 私と奥さんの名前」がチョコソースで書かれています。
レストランのサービスで、こんなに嬉しいことはありません。
追田氏「これ、サービスですからどうぞ召し上がってください。またお越しいただいてありがとうございました」
と、また来て良かったなあ、と心から思わせてくれるホスピタリティ溢れるサービスに感激です。
個人的な評価になってしまいますが、最高評価に訂正です。
また、是非またお邪魔したいものです。
手放しでオススメいたします。
ご馳走様でした、お店がある限り記念日含め利用するつもりです。
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10/3金曜日と、10/12日曜日にディナー、ランチの順番で訪問しました。
おりしも、結婚式、披露宴の二次会をどこでやろうかとパートナーと会場を探しており、お店巡りをしている中で見つけたお店です。
銀座ライオンを右手に、松坂屋(工事中で建物は無し)のある角を左に入っていくとすぐに見つかります。
外観は赤を基調としており、店名とメニューが書かれたターポリンがかかった割とイタリア的なお店の構えかと。
階段を降りていくと、大きなドアを開けて店内に入ります。
入るとすぐにカウンター、喫煙はこちらで出来るようですね。
「いらっしゃいませ〜!!」と元気にスタッフの方がお出迎えしてくれます。
カウンター席の先はレジと厨房、オープンキッチンで調理している光景がとても良く見えます。
段差を下がると長方形の非常に地型の良いテーブル席が広がります。
店内は黄色を基調とした壁の色ですが、照明の加減か家具の赤茶色がほんのりうつっているのか、ピンク色にも見える不思議と優しい雰囲気です。
金曜日の夜で予約無しでぎりぎりタイミングが良かったようで、なんとか滑り込みセーフだったようです。
カップルから会社の飲み会のような雰囲気の方まで、ワイワイと盛り上がっています。
店内中央の4人がけのテーブルに案内されました。
お皿の上には紙ナプキン、ナイフとフォークは既にセット済みです。
すぐにドリンクのメニューと食事のメニューも出てきます。
私「スパークリングワインをグラスで2つください。」
スタッフさん「かしこまりました。」
食事ですが、これからまだ他のお店も見たいのでたくさん注文するわけにもいきません。
む〜っと悩んでいると、パートナーが突然珍しくリクエストを出してきました。
パートナー「モッツァレラチーズ食べたい。後、フリット。」
こういうお店に来ると大概私が注文を決めるのですが、ありがたいことに向こうから決めてくれたので速攻で注文します笑。
泡で乾杯し、乾いた喉を潤します。
うーん、気持ち甘めですがさっぱりとした美味しい泡です。
こちらのモッツァレラチーズ、モッツァレラでモッツァレラを包んだチーズだそうで名物だそうです。
お皿の彩りもチーズの白、トマトの赤、ルッコラの緑と、綺麗なイタリアカラーですね。
ナイフでカットすると外側は弾力がありもちもちしていますが、中に入るとずるっと柔らかいのでなかなか面白い感触です。
お味はマイルドそのもの、オリーブオイルと若干のお塩がさっぱりしておりとても食べやすいです。
フリットもやってきました。
フリットの上にはカットレモン、下にはトマトソースでしょうか、パセリもさりげなく散らしてありとても盛りつけが綺麗です。
揚げたてのカリカリサクサク、衣に味がしっかりついておりそのまま食べても美味しいです。
ですが、下に敷かれているソースを活用しない手はありませんね!
トマトベースですが、ほどよくピリ辛の唐辛子味がとても良い相性です。
温かいうちにあっという間に完食です。
他にも色々とチャレンジしたいところでしたが、次のお店も見に行かなくてはいけません。
後ろ髪を引かれながら、テーブルでチェックをしてもらいましょう。
こちらのお店はサービスをしてくれるスタッフの方の応対がとても感じが良いです。
丁寧かつしっかりした言葉遣いで、レベルの高さを感じます。
銀座でよくあるテーブルチャージや謎のサービス料も無く、メニューに表現された価格しか請求されないのもポイントが高いところです。
別の日にお邪魔した際にいただいた1,600円ランチも、ボリューム、味ともに大満足です。
再訪確実、色々食べたいものです。
大変美味しかった、ご馳走様でした。
3位
1回
2015/01訪問 2015/02/01
2015年1月31日訪問。
2012年にも訪問しておりましたが、写真だけ残っており詳細を失念しておりましたもので昨日奥さんと一緒にお邪魔してきました。
南船橋IKEAで家具を購入した後のこと、午後いっぱい買い物に費やして足は棒のよう、喉はカラカラ、お腹はぐーぐーと悲鳴を上げています。
3年ぶりに降り立った船橋駅、お店の場所を失念しており少しだけ遠回りをしてしまいました。
JR船橋駅から京成船橋駅を越えて、商店街をすっと入っていくと到着です。
カラカラと引き戸を開け、店内に入ると既に満席。
先に2名のカップルが席が空くのを待機していました。
土曜日の19時過ぎなのに満席とはさすが、老若男女問わずに皆さん思い思いの食事とお酒を楽しんでいますね。
店内は長方形になっており、コの字型カウンターが1つあるだけです。
向かって左手側がやや変形して拡がっておりますが、正面奥が厨房、右手側奥がお手洗い。
1名お客さんが会計を済ませてお店から出ると、スタッフさんの案内で席を詰めて2名座れるようにすぐに調整が入り、
先に待っている方が座りにいきました。
スタッフさん「お客さん、何名様?2名ですね、今いっぱいなのでお待ちいただく事になりますが。。。」
私「大丈夫です、待たせてもらいます。」
こういうお店で何十分も待たされることはほぼありません。
何故ならば、1人でいらしている方が多く回転が良いからです。
長居している方は長年通われている常連さんか、作法に欠ける方、でしょうね笑。
あとは、宇ち多″さんで1時間並ぶことを考えれば店内ですし楽勝ですね爆。
待っている間に短冊型メニューを見ながら何を注文するか熟考します。
久しぶりにこういったスタイルの酒場に来た奥さんは、目移りしているのか「注文はお任せ」と投げっぱなしジャーマン状態です。
私「最初は黒ホッピーをいただきますよ。もし飲み物迷ってるならトマトサワー頼んでごらん、美味しいし面白いから。」
と他愛も無い会話をしていると、すぐに席が空いたようです。
2名様どうぞ〜!!
と声がかかるので、コートで着膨れしたお客さんの後ろを注意深く通って着席します。
お箸とお手拭きがセットで置いてありますね。
私「黒ホッピーとトマトサワー、それと煮込みをください。あと・・・無いと思いますがまぐろの脳天ありますか?」
ス「はい、黒ホッピーとトマト!(厨房に向かって大声で注文を伝えるスタイルです)まぐろはごめんなさい、品切れです。」
私「では中落ちは?」
ス「(厨房に向かって)中落ちある〜?(厨房より)終わり〜!あるのは赤身とカマだけですね、ごめんなさい。」
私「わかりました、ではカマとしめ鯖をお願いします」
黒ホッピーセットとトマトサワー、あっという間の提供です。
名物の牛もつ煮込みとお刺身もすぐに出てきて嬉しい限りです。
乾杯し、乾いた喉を潤します。宇ち多″さんで梅割ばかり飲んでいる私ですが、ホッピーも実は大好物です。
氷でよく冷えた黒ホッピーは、しっかり煮込まれた煮込みとベストマッチですね。
牛モツでほのかにピンク、ネギとこんにゃくに一味で味も色もキレイです。
奥さんも見た目は透明なのにしっかりトマトの味がするトマトハイをぐびぐび飲んでいます。
しめ鯖は5切れ、ガリと一緒に提供される一平スタイル。
しめ鯖食べさせておくと黙るうちの奥さん、ご満悦のようです。
奥「このしめ鯖、締め方がちょっと変わってるのか生っぽくて美味しい!」
そうです、表現が難しいのですが口に入れるとあまり酢の味はせず、ぬるぬるとほぐれていくとても美味しいしめ鯖なのです。
脂のたっぷりのったマグロのカマも、お刺身で提供しているところは少ないのでは無いでしょうか。
なんでしょうねえ、口に入れるとぬるんぬるんです。
トロとは違いしっかりした噛み応えがあり、不思議な食感です。
うーん、旨い!と思わず唸ってしまいますね。
店内は相変わらず満席、食事時を少し過ぎてきたからかパラパラと帰っていくお客さんが増えてきました。
お刺身をペロリとたいらげ、ホッピーから日本酒に切り替えます。
こちらのお店に来たらやはりお酒をいただかないといけません。
私「お酒を辛口で、ぬる燗にしてください」
千葉県産の地酒が銘柄指定で注文も出来ますが、ハウスワインならぬハウス酒が一番美味しいと思っている私はただただ「お酒」と注文します。
奥さんはゆずサワーに切り替え、まだまだぐびぐび飲んでいます笑。
その後は奥さんのリクエストでメンチカツとソース焼きそばを注文し、熱々の揚げ物炒め物に舌鼓です。
メンチカツというと赤羽「まるます家」さんのみっちりメンチの印象が強いのですが、こちらのメンチカツは上品なわらじ型。
あまり厚みは無く、提供時間も早いです。
お皿には野菜の細切りと芥子がたっぷり添えられていて、こんがり綺麗なきつね色とはこのことでしょう。
お箸で割ってテーブルに備え付けられたソースでいただきます。
中身のお肉も脂身が混ぜてあるのでしょう、外はカリカリ中はふわふわ。旨味しかありませんね。
ソース焼きそばも焼きたて、なんだか屋台で食べる昔ながらソース焼きそばを連想させる(具が多目)という良い意味での下町グルメ感がバリバリです。
お酒のあてに忘れちゃいけない季節ものは、やはりあん肝でしょう。
あん肝とたくあんを注文し、ちまちまとつまみながらお酒を楽しみます。
会社の先輩が日本酒飲みで、「熱燗にすると温かくて美味しいけど熱でアルコールが飛んでしまう。だからぬる燗にする」
という教えをいただいてから、私もぬる燗にするようにしています。
あん肝は3切れ、わかめときゅうりがしっかり添えられており、とても綺麗な色です。
さっと口に運ぶと濃厚な味が広がりますね。お酒にこれ以上あうあては無いと思います、個人的に。
たくあんはしっかり漬かっており、薄い部分と濃く漬かっている部分が分けて提供されます。
黄色くないたくあんは久しぶりです、これがまた甘しょっぱくて美味しいです。
最後の〆に自家製の塩辛ですね。
柚子の皮が添えられた塩辛は、見た目よりもマイルドな塩気、優しい味です。
お酒をすっかり飲み干してしまい、奥さんは顔を赤くしていたのでお冷やをいただいて少しクールダウンです。
21時前ですが、まだお客さんは入ってきています。
「ごめんなさい、もうラストオーダーの時間過ぎちゃいました、またお願いします」
と一見さんはお断りされる時間なのですね。
料理をきれいに平らげ、お酒もいただきましたのでお会計をお願いします。
ス「え〜と、(計算機をぱぱぱぱぱぱぱと叩いて)4,880円ですね!ありがとうございます」
うーん、安い。。。
この満足度の高さは、並々ならぬものがあります。
昔から営業されているお店ですから設備的な新しさはありませんが、料理と酒が美味しく、提供時間もとても早い。
そして余計なサービスは無く、お客同士が気を遣い合い快適な時間を共有する。
正に酒場のお手本とされるべき名店と思います。
奥さんも食べてないメニューを食べにまた来たい、とリクエストを出すくらいでした。
IKEAの帰りにまた寄らせてもらうことにしましょう。
ご馳走様でした、今度はしろくま先輩と一緒にお邪魔したいものです。
4位
1回
2015/09訪問 2015/09/05
妻と義理の弟と昼に訪問。
日曜日だったからか、予約より少し前にお邪魔しても余裕で入店出来ました。
最後の訪問がもう5-6年前なのでは?という位ご無沙汰でした。
2階席に通され、靴を脱いで座布団に着席です。
弟と私は生ビール、妻は妊娠中のため黒ウーロン茶で。
注文は
①キムチ盛り合わせ
②A盛り
③塩ダレ盛り
A盛りとは、焼肉盛り合わせの中でも最上クラスの焼肉達のことを指します。
特上カルビ、特上ホネ付きカルビ、上ロース、上タン、上ミノ、お野菜が盛り合わせになっており、初訪問時から必ず注文するメニューです。
ボリュームは3-4人分あり、20代の頃であれば2名で食べられましたが30代ではとても無理ですね笑。
弟がいてくれて助かりました。
お値段は11,000円とかなり値が張りますが、それでも良いと思える味です。
キムチをつまみながら、先に上タンが塩味なので別皿で提供されます。
炭火もしっかり火が入っていますので、さっそく焼きましょう。
ちゅわーっと音を立てながら、タンが焼けていきます。
お好みでレモンをかけ、ぽいっと口に放り込むと、厚みのあるタンからは想像がつかないくらい柔らかくて簡単に噛み切れます。
噛み切ったタンの中からはジューシーな肉汁が!
塩胡椒も程よくきいており、ビールが進みます笑。
タンを楽しんでいると、A盛りのタレ部分と塩ダレ盛りが提供されました。
もうね、この見た目だけで幸せな気分になります。
焼肉店でアルバイトをしている弟も、肉の旨さに驚いているようです。
とにかくお肉が厚い!分厚いのです。
特上カルビは表と裏を焼いてもまだ赤い部分が残ってしまうので、横向きに置いて焼かないと火が通りません。。。
よく焼いたつもりでも、中心部はレア。これがまた美味しいのです。
分厚いけど柔らかさはどの部位も共通。とても食べやすいので次々と食べてしまうのがこのお店の怖いところです。
ビールが空いてしまったので、生マッコリをボトルで。
しっかり冷えたマッコリは、甘いタレに良く合いますね。
お次は上ロース。
これは比較対照すると厚みがまだ無い方なので、すぐに火が通ります。
カルビよりも脂は少ないですが、口に入れるとすっと溶けていくような食感。
これは三者とも一番美味しいという結論になりました。うん。
上ミノは味噌味も感じるゴリゴリ食感。これはこれで私大好きです。
特上ホネ付きカルビは、ホネごと焼いて、焼き上がったらハサミで切り分けます。
これはジューシーなカルビで旨味が凝縮されてます。
塩ダレホルモン系は、上記メニューの間に挟んでレモンでさっぱりと。
最後の〆に、冷麺を1つ注文して3人でシェアします。
お好みでお酢を入れて、キムチを混ぜながらいただきます。
ツルシコな麺をすすりながら、マッコリを流し込みお腹がいっぱいです。
お勘定を済ませ、店内のサインを一通り見ながらお店を後にします。
「久しぶりに良い昼食食べた〜」
と三人大満足でした。
またチャンスがあったらお邪魔したいものです。
大変ご馳走様でした。
5位
1回
2015/09訪問 2015/09/28
にんにく料理の聖地。家族に大ひんしゅく間違い無しですが、それを差し置いても十分な満足感と美味しさ。
かかりつけの整骨院の先生と食事をしましょう、という話になりお連れいただいたお店となります。
土曜日の18時半過ぎ、恵比寿の住宅街をすり抜けて到着したお店は白い看板が煌煌と輝いています。
中二階からが入り口です、一階のお店と間違えないようにしましょう。
店内に入ると、重厚な木製のドアからは想像出来ないお洒落な雰囲気。
「にんにくや」という店名から想像出来るようににんにくの香りが充満しています。
でも、嫌なにんにく臭さではなく、ガーリックのフレグランスのような感じです笑。
店内は意外と奥が深く、テーブル席にはカップルから家族連れまで様々なお客さんがひしめいていますね。
8割方席が埋まっていることからみるに、やはり繁盛しているお店なのでしょう。
聞けばにんにくは全て青森産、以前は海外展開もされていたとか。
ハワイ店には青森からにんにくをわざわざ空輸して持っていっていたそうです。
今は時代のあおりもあってか、国内のみの展開だそうです。
先生にオーダーも何もかもお任せして、
・にんにくやグリーンサラダ
・海老のガーリックチリ
・和牛のガーリックステーキ
・ガーリックバゲット
・ガーリックライス
・乾杯ビール
・白ワインボトル
を注文。
グラスビールで乾杯して、先生と患者の関係ながら「いつもお世話になっています」と日頃の感謝の念を示します。
そうこうしているとサラダとエビチリの到着です。
サラダにもガーリックがそこはかとなくちりばめられておりとても美味しいです。
どうやってこの辛味が無い、ニンニクの旨味だけを取り出して味を感じさせる事が出来るのか、とても不思議なのですが・・・
エビチリも今までに体験したことのないにんにく風味がブワーっと口の中に。
もちろんチリなので辛くも感じるわけですが、上品なにんにく味。
これ、止まらなくなります。
止まらない勢いでガーリックステーキにかぶりつきます。
既にカットされて出てくるので、周りに気遣い無くそのままいただきましょう。
もちろん大ぶりのにんにくと一緒に!
もうここまでくると舌が麻痺しているのかもしれませんが、旨味しか感じませんね!
ステーキを噛むごとに肉の旨味とにんにくのマイルドな旨味を交互に感じます、うーん旨い。
焼き加減も絶妙で、きれーいに焼き上がっていて食べやすいです。
バゲットはにんにくオイルとニンニク自体をこすりつけているのでしょうか。
辛味ではなく旨味。ビールはあっという間に空になり白ワインに移行です。
〆はガーリックライス。炒飯ですね。
と思ったらそんな荒っぽいものではなく、丁寧に焼かれた焼きムラの無いご飯でした。
所狭しとにんにくがまぶされており、これもまた美味しい。
あー、こんなににんにくばっかり食べてたら鼻血が出るだろうな、という懸念が一瞬頭をよぎりますが、そんな心配は全くの杞憂で
お会計を済ませてお店を後にします。
注意事項
・予約必須
・帰宅後の家族からのにんにく臭さに対するひんしゅくを買う事間違い無し
・翌日のトイレが大変なことになります
・にんにく好きな方は必ず気に入ると思います
大変美味しかったので、今度は妻を連れてお邪魔したいと思います。
ご馳走様でした。
6位
1回
2015/10訪問 2015/11/01
一燈フィーバーは止まらない、あっさり端麗な食べやすい細麺と美味しいスープにノックアウト。
以前、あまり流行ってないラーメン店だったお店が閉店し、しばらく経って付いた看板はまさかの「煮干し中華そば 一燈」の文字。
日曜日でしたがお昼時は完全に過ぎた14時前頃、行列は出来ておらず、2-3人が待っているだけ。
北口の一燈はいつも大行列で美味しいけど入りにくいお店、これはチャンス!と妻とテープで仕切られた列に並びます。
スタッフの方が順番をちゃんと仕切りながら、券売機で食券を買って列に戻ります。
今回は新店舗初の訪問でしたが、気分的にあっさりしたものが食べたかったので「特製あっさり端麗鶏つけ麺」を。
代金は1,000円ちょうどだったかもしれません。
券売機には新しい食べ方としてのメレンゲトッピングが推奨されています。
一番オーソドックスなつけ麺には、基本トッピングとして付くようです。
程なくして店内へ案内してもらい、テーブル席に着席です。
店内は入ってすぐ右手に券売機、中央が厨房とカウンター席。
壁側はテーブル席と、一燈としては珍しいファミリーでも座れる形。以前のお店の地型をそのまま利用しているのでしょうね。
カップルや子ども連れでも利用出来そうでありがたい限りです。
食券は購入後にすぐにスタッフさんへ渡す形式なので、事前にメニューは厨房に伝わっているのでしょう、程なくして注文のメニューが提供されました。
キレイで分厚い器に盛られたつやつやの麺、チャーシューは北口とは違って低温調理ではないでしょうかね。
スープは熱々の(ここ重要です)透き通ったお醤油ベースでしょうか。
提供の際に、「麺の下にお出汁が入っていますので、まずはそのまま麺をお召し上がりください。その後つけダレに付けて、最後はスープ割りでどうぞ」
と案内があります。
妻はメレンゲを注文していたので、途中でつけダレに溶かして食べるとまた味が変わって美味しくなるそうです。
さっそくいただきます。
麺が細いですね〜、麺の中に黒いツブツブが残った、食べやすい麺です。
昆布出汁の旨味と素材から出た優しい味。美味しい。
つけダレに付けていただきます。
ずるずる、ずぞおおおお〜!
つけ麺は麺とスープごといただくのがやはり美味しい食べ方ですね。とても美味しい。
鶏肉とチャーシューもぱくり。
冷製なのか、しゃきっとした歯ごたえとスープのあっさり感がとても良い具合。
しつこくないからとてもするすると食べられます。
途中ですだちを絞って味変。
さらにさっぱりすっきり。
ずるずるずるり。
濃厚味付けで突っ走ってきた一燈さん、新しい境地に立ってますね。
年齢のこともあるのか、あっさりしたものが好みに変わってきた私たちにはこういう味がフィットしているのかも。
テーブルにセットされたサーモスの保温ポットから割りスープを注いで、つけダレをいただきます。
あっさりすっきり、魚介のお味。塩分気になるので飲み干してはいけないですが、味の深さにすっかり飲み干してしまいましたね笑。
メレンゲは、、、妻はほぐして無言で食べていたので、美味しかったのでしょう爆
という位美味しいつけ麺でした。
久しぶりに美味しい!と思うつけ麺を食べて、良い気分で午後の予定を消化していきましょう。
休日の午後に、時間をずらしてお邪魔するにはちょうど良いラーメン屋さんが見つかって嬉しいです。
またお邪魔するのは確実。ご馳走様でした。
7位
1回
2015/07訪問 2015/07/05
とある雨の日、仕事帰りに寄り道しました。
もう10年以上前に1度だけ父に連れられてお邪魔したことがあり、その時の記憶はほとんどありません。
暖簾をくぐってお店に入ると、店内はカウンターに4名の先客とテーブルにもまだお客さんがいます。
私「1人なんですけど、まだ大丈夫ですか?」
マスターと思しき男性がカウンターから「22時でオーダー終わりだけど、それでも良かったらどうぞ。」
時刻は21時50分をまわっており、遅いかな?と思ってはいたので一応滑り込みセーフ、という事にしておきましょう。
カウンターの端には先客がいらっしゃったので、真ん中に失礼して着席。
マ「飲み物何にします?」
私「(メニューを見ながら。。。)チューハイお願いします!」
というわけで、お通しのお新香と氷無しの透明なチューハイが提供されます。
女将さんと思しき女性より「焼き物は?」
私「(またもやメニューとにらめっこしながら。。。)レバーとシロをタレで、カシラとナンコツを塩で」
女将さん「はーい、ちょっと待っててね」
こちらのお店は嬉しいことに1本から焼き物が注文出来ます。
「やきとり おばこ」という店名ですが、メニューを見るに鶏ではなく豚モツのようです。
焼き物は1本130円のみ。その他煮込み等小皿料理が色々とあるようです。
焼き台で串が焼かれていますが、いつもお店の外にモクモクと排出されていた煙はここから発生していたのか!?と長年の疑問が解決した瞬間を目の当たりにしました笑。
チューハイはきりっと冷えた焼酎と炭酸割りですね、店内でサーバーで作ったものを注いでいるのでしょうか。
焼酎は寶ですかね、あまり味がしなかったのですがしっかり酔います笑。
お新香は「やっぱりモツが好き」様が書かれている通り、あまりお得意ではないというか、「まあコレでも食べて待っててよ」的なポジションなんでしょうね。
個人的にはもっとあっさりしたお漬け物の方が好みです。
チューハイをぐびぐび飲みながら焼き物の焼き上がりを待ちます。
焼き物の提供時間で言えば、やはり宇ち多″さんのスピードの早さは圧巻です。
じっくり焼いてくださっており、品目ごとに焼き時間に変化もつけているようです。
女将さん「はい、タレからね。」
とカウンターごしに手渡された串。
ビックリするくらいおかずの大きさがデカイ!です。
レバーはレバーそのものとネギが交互に刺さっていますが、レバーもネギも素晴らしい大きさ。
熱いうちにいただきます。
ばくりと噛むと火はちゃんと通っており、辛めのタレとよく合う濃厚な味です。
シロはもうぶりぶりですね!
やや固めですが、タレとこちらもよく合ってます。よく噛まないと噛み切れないくらい歯ごたえありますが、
こういうシロは好きです。
マ「お兄さん、焼き物は終わりだけどチューハイお代わりする時間位ははあるからね」
私「そしたらチューハイお代わりお願いします、あと煮込みも良いですか?」
とお願いしてみました。
ともなく塩のカシラとナンコツも。
カシラはちょっと細長くカットされ、レバーのようにネギが交互に刺さっていますね。
ナンコツはホネと肉、でしょうか。
カシラはかじりつくとほんのり脂を感じる、旨味のある串です。
ナンコツも噛み応えたっぷり、どれも良い味です。
煮込みは濃厚味噌味のシロがたっぷりつまったお豆腐と刻みネギの小椀。
閉店前だからかかなり煮詰まっていましたが、お酒のアテとしては良い味だと思います。
2人で1つあれば十分ですかね。
お客さんも帰り支度を始めており、最後の客になるわけにもいかないのでチューハイを飲み干したらお勘定をしてもらいます。
マ「1,670円ですね。ありがとうございます」
串のおかずが大きいし、よく噛んだからか、お腹いっぱいです。
串4皿、チューハイ2杯、煮込みとお通しでこの値段ならば、満足度も高いですね。
今度はもう少し早い時間にお邪魔したいものです。
ご馳走様でした。
8位
1回
2015/04訪問 2015/05/06
ARABAKI-ROCK FESの思い出に浸りながら。正統派お寿司屋さん。
4月25日、26日と仙台エコキャンプみちのくで行われたARABAKI-ROCK FESに行ってきました。
26日の18時過ぎに会場を出て、東京へ戻る新幹線に乗る前にお邪魔したお店です。
日曜日の19時半頃に行きましたが、あいにく店内は満員。
同じ仙台駅の建物3階の立ち食いの店舗にも行ってみましたが同じフェスあがりの方達で大混雑。
走ってこちらのお店に戻り、待つ事にしました。
すると、戻ったタイミングで席が空いたようで、カウンターへ案内してもらうことが出来ました。
カウンター席目の前にはお寿司屋さんらしくネタが入ったショーケースがあり、魚が塊で置いてあります。
私「お酒ください、浦霞を冷やで2つお願いします」
やはり仙台と言えば浦霞でしょう。
A先輩「お刺身で食べたいんやけどどれがオススメですか?」
とグルメなA先輩が聞いています。
スタッフさん「今は海老がオススメですね〜」
A「じゃあ海老お刺身でちょうだい、あとしめ鯖。」
私「平目とマグロの中落ちもお願いします」
と酔っぱらっているのでオーダーも秩序ありません、申し訳ありません。
グラスで浦霞をいただき、フェス2日間の疲れを癒します。
やはりフェス飯は屋台での食事なので、あまり好きでないのです。
本当は仙台に来たら石巻へお邪魔して、哲寿司さんにお邪魔したかったのですが、そんな時間があるわけでもなく。
色々と思い返しているとお刺身の到着です。
うーん、どれも良い艶感のある新鮮なお刺身ですね。
中落ちは赤身のところの見えですが、とても脂っぽくて深みのある味です。
しめ鯖もよくしまっていながらも甘みを感じさせ、お酒が進む味。
オススメの海老も、甘くてトロトロ、正に絶品そのものです。
父がよく寿司屋でお刺身を注文していた気持ちが、ようやく分かるようになってきたような気がします。
お酒飲みながらだと酢飯が余計に感じてしまいますものね。
お刺身を食べながら、〆の10貫握りも頼んでしまいましょう。
せっかくの仙台ですから。
いくらとイカがとりわけ美味しかったですねえ、ですが二日間日中から音楽にまみれて飲み通しだったので、
何を食べても美味しく感じてしまったわけでした。
帰りの新幹線の時間も迫ってきました、お会計を済ませてお店を後にします。
また来年もARABAKIに参加したいな、と思いながらのご馳走様でした。
余談ですが、「白松が最中」と「支倉焼き」「伊達の牛タン」を駅で仕入れて東京への帰路へつきましたとさ。
9位
1回
2015/05訪問 2015/05/28
錦糸町にて奥さんと待ち合わせしました。
当初は、新小岩クアトロのグループ、本拠地でもあるイタリアンレストランに行こうかと画策していました。
が、奥さんの体調と相談すると、タイ風のさっぱり辛め料理の方が良いそうで、食べログ3.5以上のお店のこちらへお邪魔した次第。
カランカランと鳴る、ベル付きのドアを押して開けると広々とした店内が広がります。
入って左手に入ると手前が禁煙席のテーブル席、奥が喫煙席なのですかね。
奥は7-8でも楽々座れそうなテーブルが広がっています。
店内一番奥が厨房でしょうかね。
テーブル備え付けの写真入りメニューと、店内奥に手書きの限定メニューもあるようです。
平日の21時前だからでしょうか、まだ席は空いていますね。
これはラッキーです。それ位良いお店でした。
着席してすぐにまずはドリンクを注文します。
私はスーパードライの中瓶と、奥さんにグアバジュースを注文です。
本当はタイのビールが飲みたかったのですが、価格設定が現地の3倍近くすると計算してしまったため、アサヒにしておきます。
食事のメニューは奥さんとあーでもない、こーでもないとしばらく悩んだ結果、
「海老とレモングラスの和え物」
「海老のすり身揚げ」
「(こちらのお店の看板メニューのタイ式鍋)一人前スキナーム」を注文しました。
タイスキとはタイ風のお鍋メニューで、好みに合わせて具材や味付けが変えられるおもしろメニューです。
さすがに2人で鍋をつつくわけにはいかなかったので見送りましたが、4人以上いたら是非頼みたいところです。
スキナームや海老とレモングラスの和え物、あっという間に提供されます。早いです。
海老とレモングラスの和え物、薬味がたっぷり乗っていてさっぱり系かと思いきや、夫婦で好物の激辛系。
後味はさっぱりですが、口に入れた時からしっかり存在感を感じる辛さを持っています。
対してスキナームはタイ風お味噌ベースな優しいお味。
海老を中心にアジア料理らしい酸味を感じさせますが、食べやすくお酒も進む味です。
そして海老のすりみ揚げ到着。
個人的には一番のオススメです。1人1皿頼んでも、3切れだから全然問題無く食べられてしまいそうです。
ちゃんと甘辛いソースが付いてきますが、お塩を軽く付けて食べるのが最高ではないでしょうか。
ビールを飲みきってしまったので、グラスワインの白へスイッチです。
料理がとても美味しいので、そく追加メニューを注文しましょう。
レッドカレーと鶏肉炒め、ソフトシェルクラブのチリソースがけを追加で注文したところで
7名の団体客が入ってきました。
店内も空いておりましたので、がばっと団体席が埋まります。良いお店ですね。
レッドカレーは予想を裏切らない本場の味。かなり辛いですが、この辛さを鶏肉がうまく調和しています。
これ、美味しいです。鶏肉とからめて食べたら鶏肉だけ先に無くなり、ルーが残る失態。
餅米を単品で注文し、帳尻合わせましょう。
そしてソフトシェルクラブはこれ、もう説明不要なぐらい美味しいです。
柔らかいながらも外見は殻付き蟹です。
でも、そのままバリバリ食べられる新食感。白ワインともベストマッチです。
この二つで一気にテンションが上がった私は、
残ったレッドカレーをあっという間に餅米ごと平らげ、とても平穏な気持ちでお腹いっぱいとなりました。
お会計をお願いすると、6,000円ちょっと。
下町でこのボリューム感でこれだけの味が食べられるならば、またお邪魔するしかないでしょう。
大変ご馳走様でした。
10位
1回
2015/09訪問 2015/10/10
トンカツの概念を打ち破る、さっくり濃厚ヒレカツに完全ノックアウト。良いもの食べた、という気持ちになること間違い無し。
日頃立ち寄ることの無い高田馬場。
祖母の四十九日の法要で訪れました。
親との待ち合わせにはまだ早い到着となったため、食べログを見てみると圧倒的な評価でこちらのお店が出てきました。
開店時間より少し前に店頭へ行ってみると、既に開店を待つお客さんが並んでいるではありませんか。
これは名店なのだろうな、と思い並んでみることに。
並んでいる間に、スタッフの方がクリアファイルに入れたメニューを手渡してくださり、注文するメニューをあらかじめ決めておけます。
メニューの他にも、店で使用している豚肉へ対するこだわり、うんちくがびっしりと書いてあり価格に対する付加価値を説明していますね。
上ロースかつ定食がとても美味しそうです。しかし、お値段がとてもご立派。
いつもランチは持参の弁当なので、ランチにこの金額はなかなか厳しいものがあります。
そのうち、スタッフの方が注文を取ってくれます。お店に入る前に注文を聞かれるのは、トンカツ店では初めてのことですね笑。
初訪問のお店では看板メニューを食べるべきなのでしょうが、欲張りな私はヒレカツと海老フライどちらも食べられるミックスかつ定食を。
正直かなり悩みましたが、注文を伝えるとちょうど開店時間です。
地下へ降りて店内に入ると、喫茶店というかバーのような造りになっていますね。
ドアから入って右手が厨房兼カウンター席。左手が2名掛けのテーブル席が5~6セットです。
20名も入らない店内ですが、不思議と狭く感じません。
注文と人数の兼ね合いでカウンター席へ着席です。
一番奥でカツの揚げを担当しているのが店主の方でしょうか、手際良く次々にカツを揚げていきます。
その間にお盆に付け合わせの小鉢やご飯、汁物等が次々に添えられていき、最後にカツが乗せられてすぐにお客さんの手元に提供されるスタイルです。
見てるだけでお腹が空いてくる、そんな雰囲気です。
ロースから先に提供のようで、ミックスな私のメニューはやや後に出てきました。
ご飯は炊きたて盛りたて、カツは揚げたて、美味しくないわけがありませんね。
衣が独特の大きなタイプで、見た目にも特長があります。形が何せとにかくキレイ。
暑いうちにいただきましょう!
ソースを軽めにかけ、火傷に注意しながらぱくり。
さくさくさく、と衣を突き破ってヒレにたどりつきました、さくさくさくっとこれがヒレ肉か?と思うくらい柔らかい食感に驚きます。
旨味が凝縮されたヒレ肉と不思議なほんのりと風味を感じさせる衣。
ヒレ肉の中心部はほーんのりピンクがかっており、余熱でじっくり火が通っていくのでしょう。
経験したことのない柔らかいヒレカツ、これは人気が出るわけです。
海老フライはそれに対してとにかく太くて大きいです。お皿に添えてあるタルタルソースでいただきます。
うーんと食べ応えあり、カツと対照的で良いバランスです。
お米もふっくらもちもち、付け合わせの小鉢もとても美味しいです。
周りのお客さんもカウンター席は黙々と食べており、なんだか行列の出来るラーメン屋さんを彷彿させる雰囲気でしたね。笑。
家族連れも多く、皆美味しそうに食べています。
ご飯がお代わり出来るようですがここは食べ過ぎにならないようぐっと我慢。
席を立ち、入り口のレジで代金をお支払いします。
次回はシャ豚ブリアンを注文しに来よう、と胸に誓い、お店を後にします。
お店を出る頃には行列がまた長くなっていました。
とても美味しかった、久しぶりに良い物を食べた、という気分になりました。
ご馳走様。
2015年8月12日、13日続けての再訪です。
盆休みを使って、口開け堪能と相成りました。
到着は12時40分。表は9番目の到着でしたが、13時前に口開けは一杯となってしまいました。
早すぎますねえ。
14時の開店をひたすら待ち、開店と同時に席に座ります。
まずは暑いので小瓶をいただきます。
ホネのための割り箸をいただき、その後はツルを・・・!と思いましたがあっという間に終わり。間に合いませんでした泣。
半年ぶりのホネを堪能しながら、煮込みにかぶりつきます。うーん、手を使ってガブガブ食べてこれだけでも結構なボリュームです。
気を取り直して久しぶりのカシラタレを注文、相変わらずの旨さですね。一人一皿のオーダーになってしまったのが悔やまれます。
そして平日にしかないテッポウに、新メニューのレバーのボイルを混ぜてもらうことにしました。ボイルだけは1本ずつのオーダーが可能です。
割としっかり目にボイルされていますね、やや固めの食感ですが、これはなかなかすっきりさっぱりな感じ。
冷製レバーと考えると、お酢よりお塩の方が合うかもしれませんね。
「レバーのボイルしたの」というのが周りのお客さんも気付いたのか、そのうち「レバーボイル!」の声がそこら中から聞こえ始めました。
ナンコツ素焼きお酢無しも忘れず注文し、美味しい美味しいゴリゴリタイムです。久しぶりに食べましたが、この日のナンコツは格別に美味しかった。
梅割も既に辛めで2杯、ハツ生とアブラ生をお酢かけていただいて、梅割半分でフィニッシュ。
大変美味しくいただきました。
13日の木曜日だけど土曜日並営業は、奇跡の行列無しに遭遇、私と両親で鍋前に座れるという奇跡でした。
もうこんなことは一生無いのでは?という状態、詳細は割愛します笑。
ご馳走様でした、また月一回はお邪魔します。
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2015年6月16日(火)再訪
社外で会議があり、その後に電車に飛び乗っての訪問です。
到着は18時50分。宇ち多″さんへ突入する前に、心を整えるために向かいのまぐろやさんへ向かいます。
最後に残っていた「なかおち」と「マグロの赤身」をまとめていただきます。
ご主人が店じまい前だったからか、気持ちおまけしてくれました。
さて、裏へ様子を観に行ってみましょう。
3人ほど待っている方がいましたが、これなら楽勝でしょう。
程なくして席が空いたそうで、「ひとりどうぞ〜」と三代目のアニキの声がかかります。
アニキ「梅割?」
私「(無言で首を大きく縦に振ります)」
アニキ「(梅割を注ぎながらお箸を置いて)4種類と煮込みがまだあるよ?」
私「お願いします!」
閉店時刻が近づき、やや煮詰まって味の濃くなった煮込みに食べ慣れているので、ありがたい限りです。
七味をパラパラとかけて、梅割と合わせていただきます。
遅い時間でしたが具もバラエティに富んでおり、疲れた身体に染み渡ります。
4種類とは、レバー、シロ、ガツ、アブラのこと。数量が比較的潤沢にあるおかずのことですね。
煮込みをパクパクと食べ進め、串を注文しようと顔を上げると、張り紙が。
「レバの若焼きは提供しません」(張り紙自体は丁寧な言い回しです。写真ご参照ください)
死刑宣告のような内容です。
法改正というか、法改悪にともない対応をとられているわけですね。
お客はお店の決めたルールにただ従うのみ。
私「アブラ少ないのタレでよく焼きお願いします。あとレバタレも。」
いつもの定番メニューを注文し、「若焼き」をぐっと飲み込んで注文です。
梅割をお代わりし、ここで隣に常連様登場。
和やかにグラスを傾けながら、お互いに他愛の無い内容の話を少しだけ。
アブラスクナイノタレデヨクヤキとレバタレが提供されました。
カタカナ書きすると途端に呪文のようになりますが、やはりこちらもいつものハイクオリティ、いやベストクオリティな味です。
レバタレも考えてみれば一般のお店ではこれよりもっとよく焼いて提供されているわけですし、十分に美味しいので気にしないことにします。
ガツ素焼きお酢無しと〆のシロタレよく焼きもお願いしましょう。
梅割も気付けば3杯目、まだ週の頭ですから飛ばし過ぎはいけません。
時間も19時半を過ぎ、お店も閉店店じまいムード。
さっぱりしたガツと濃厚シロをたっぷり咀嚼して味わい、残った梅割を流し込んでお会計。
3杯5皿で8=1,600円。
本当に満足度高いお店です。
アニキ「どうもねー!」
と声をかけていただき、上げられた暖簾をくぐります。
奥さんにはまぐろやさんでお土産も買ったし、大手をふるって帰りましょう笑。
アニキご馳走様でした。
月に1回程度の訪問になってしまいましたが、仕事が落ち着いたら早い時間にも来たいな、と思っております。
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2015年4月10日(金)再訪
3月に異動があり、業務にかまけて全然お邪魔出来ておりませんでした。
この日はたまたま妻が休日、私も仕事のメドがついたので立石で待ち合わせしてこちらに突撃しました。
さっと暖簾をくぐると、アニキと目が合います。時刻は19時5分。
ア「今日は時間があんまり無い。軽くになっちゃうよ。おかずもレバ、シロ、アブラがあるだけ。それでも良ければ軽くやってって」
1ヶ月ぶりの訪問で、滑り込みセーフですがホッと一安心で着席します。
ア「飲みものは?」
私「梅割を二つお願いします。1つは普通で」
時間がまだ早いのに今日はお客さんの数もまばら、19時10分過ぎには新規のお客さんも断っておられました。
梅割を注いでもらいながら、「レバタレ若焼きとアブラ少ないのタレでよく焼きお願いします!」
とコールをし、梅割をじゅるりと。
うーん、空腹と疲れた身体に即効性がありますねえ。ほわっと身体が温まります。
レバタレ若焼きがあっという間に提供され、そのタイミングで「ダイコン生姜乗っけてお酢」もお願いします。
レバタレは大ぶりのレバーで中身はほとんどレア、ぷるぷるでトロンとした身に辛めのタレがベストマッチです。
妻もこれは大好物、するすると食べています。
ア「ほい、アブラ!」
甘ーいアブラがやってきました。
シャクシャクとしたオデコのアブラ、最高です。
梅割をお代わりし、アニキの「焼き物終わりになっちゃうよ〜」という声にすかさず「シロミソとシロタレよく焼き〜」とラストコールを。
アニキが焼き台に立つ妹さん(ジュンさん)へ「よく焼きまだ焼ける?」と聞いてくれています。
お客さんはほとんど帰っており、店内は掃除が始まっています。
御常連と挨拶もし、閉店前の時間をゆったり過ごしながら最後のシロタレを口に運びます。
非常に疲れてたのですが、まるで天国のようなひとときに、疲れが吹っ飛びました。
2人で梅割を3杯、串を4皿、お新香で〆て8=1,600円。
最高でした。また伺います。
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2015年1月5日再訪
初めての更新記事の投稿です。
ここ、京成立石のもつ焼きの雄、宇ち多″さんの新年初の営業は5日月曜