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やっぱりヒレステーキでしょ。Mサイズの200g。
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クラッシックな良いたたずまいです。
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お店の入り口にメニュー、献立が貼り出してあります。
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昔ながらの味ある手書きのメニュー。
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ステーキに付け合わせのおろしダレ。それと別注文のサラダ。
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オニオンスライスです。
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特厚揚げとんかつ。じゅわふわ。
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揚げとんかつ様近影。
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牛ヒレステーキ近影。
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おしんこ。
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紙ナプキンです。味わい深い。
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この辺のうちださんはやっぱりこの表記なんですね。
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昨年末、挙式、披露宴前日に準備がようやく終わり、どうせ披露宴ではちゃんとご飯を食べられないのだからとお邪魔しました。
アド街ック天国で紹介されたお店のため、もともと有名店なところに人気に拍車がかかっているのかもしれませんね。
約20年前は現状の店舗ではなく、もっと広い店舗でした。
父の仕事が上手くいくと、連れて行ってもらったことを思い出します。
現状のお店にお邪魔するのは実は初めてでして、ドアを開けた時には気持ち緊張しました。
時刻は18時半過ぎ、店内すぐにカウンターがあり白髪で髭をたくわえたスタッフさんが対応してくれました。
私「2名、大丈夫ですか?」
スタッフさん「ご予約はいただいてますか?」
私「いえ、してません。。。」
ス「こちら、カウンターでもよろしければどうぞ。」
店内は入って左手がレジと2Fへの階段、そしてテーブル席。
右手がカウンター席と厨房です。
先客も既に何組もおり、運良くカウンター席へ滑り込んだ形となりました。
うーん、厨房が良く見えるなかなか乙な席です。
厨房には年季の入った調理器具とコックさんが2名。
メニューがテーブル置きになっており、昔ながらの表と裏に手書きのメニューが貼付けてあります。
正直、肉類はじめとしてなかなか良いお値段です。
が、ここには美味しいお肉を食べに来たわけですからぐっと注文します。
まずは挙式の準備が終わったことに対するねぎらいの意味も込めて、乾杯用のビールをいただきます。
キリンビールですね、良いですね。お肉の味を邪魔しないよう、すっきりしたキリンで嬉しい限りです。
ついでに食事の注文もしてしまいましょう。
私「サラダをまずお願いします。私は牛ヒレステーキ、Mサイズ(200g)を。焼き方はミディアムでお願いします。
パートナーには特厚揚げトンカツを。」
注文を済ませて、しばし待ちます。
目の前では他のテーブルの分の料理が鮮やかな手つきで次々と調理され、観ているだけで面白いです。
サラダとステーキ用の大根おろしとタレも提供されました。
ビールをぐびぐび飲みながら、あっという間に挙式前日を迎えたことをあれこれと振り返ります。
色々と話していると、お待ちかねのステーキとトンカツの提供です。
鉄板はジュワジュワ、久しぶりにこのスタイルのステーキです。
ヒレ肉の厚みと湯気に興奮していると、横でパートナーもトンカツの分厚さと衣のサクサク感に感動しているようです。
早速ナイフを入れていただきます。
うーん、適度な焼き加減と弾力のある肉感、美味しいです。大根おろしがさっぱりとしていて、次々と食べられそうです。
トンカツも相当美味しいようで、パートナーが黙ってもぐもぐしています。
一切れいただいて、ジューシーで脂の甘さが溢れたカツと、ややおおぶりな衣のマッチ感を噛み締めます。
ソースをかけていただくわけですが、口の中で甘みが広がるカツは初めてです。
勢い良く食べ進めた後で、ふと他のテーブルを見るとステーキとトンカツには白ご飯とお味噌汁付きのようだと気付きました。
私「あの、ご飯とお味噌汁いただけますか?」
ス「あ!大変申し訳ありませんでした、すぐにお持ちします!!」
どうやら失念されていたようです。
すぐに提供されましたが、注文していないお新香もあります。
ス「こちらの手落ちでしたので、サービスします、どうぞ召し上がってください。」
と、棚ぼた的なサービスをいただきました。
白ご飯は炊きたての粒が立ったお米、お味噌汁は赤出汁のしっかり目の味ですね。
お肉は残念ながら全部食べてしまいましたが、お新香をつまみながらしっかり完食です。
食事のボリュームの良さに、ついビールの追加を忘れる位満腹です。
レジで会計を済ませ、ふと張り紙を見ると「常陸牛使用」の文字が。
パートナーの出身地、茨城県産の牛肉だったことでパートナーの評価もうなぎ上り。
またご褒美にお邪魔しましょう、ということでお店を後にしました。
美味しかった、ご馳走様でした。
次回はちゃんと予約して、テーブル席に座りたいものです。