アヴさんが投稿したイマカツ 六本木本店(東京/六本木)の口コミ詳細

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美味しいものは人生を豊かにする

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イマカツ 六本木本店六本木、乃木坂、六本木一丁目/とんかつ、日本料理、コロッケ

2

  • 昼の点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -

2021/09/28 更新

1回目

2014/07 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

主役よりも脇役。

「脂肪分が少なくてヘルシーな部位」。ささみが紹介される時に多い言い方だ。寂しいかな、味に関しての言及は少なく、脂肪が少ないため、パサパサしている認識が一般的だ。それ故か、スーパーなどでも比較的リーズナブルな部位として売られており、ダイエットにはいいけど、味は今一歩だと思われている節がある。

そんなささみの常識を良い意味で壊す店がある。六本木「イマカツ」だ。決してトンカツが美味しくないわけじゃない。が、特筆に値するレベルでもないように思う。しかし、この店のささみカツは別格。一食の価値がある逸品だと思う。それほどの味だ。初めて行ったのはずいぶん昔のことだが、その時の衝撃はまだ覚えている。以来、この店のささみカツのファンとなったのだ。

まず、言いたいのがその食感。これはささみカツに限ったことではないのだが、この店の揚げ物は衣は、薄くて“軽い”のだ。故に噛み応えのザクッと感は大きくないのだが、衣自体はしっかりとしており、また揚げ方がカラッとしているため、「サクっ」としていて美味い。この独特の揚げ具合がささみに表情にマッチしている。

そしてささみカツの柔らかくふんわり具合は、ささみとは思えぬ美味さ。白身魚とも違うが、「一般的なささみと白身魚を混ぜたら」と想像してみてほしい。食べてもらったら「分らなくもない」と思んじゃないだろうか?もちろんパサパサ感は一切ない。とはいえ、脂っこくもなく、いくつでも食べられそうな感じなのだ。「この揚げ物には羽が生えている」大袈裟だけどそんな“軽さ”が揚げ物の癖にあるのだ。

店自体も内装にこだわり、またソースや塩にもこだわっている。だがそれらは、この店においては些細なことだと個人的には考えている。それほど、この店の「ささみカツ」は特徴的で美味である。ささみカツの揚げ物界における立ち位置は脇役かもしれない。だが、最上級の脇役は、中途半端な主役よりも全然美味いのだ。

  • メンチカツ・ササミかつ膳

  • ササミかつ

  • メンチカツ・ササミかつ膳

  • メンチカツ・ササミかつ膳

  • ホタテ・大海老・ササミかつ膳

  • キャベツ(おかわり自由)

  • 胡麻ドレッシング

  • 大きな幟

  • 外観。老舗っぽさがある

  • いい豚を使っているようだけど・・・

  • ランチメニュー

  • 夜も食事だけで使える

  • ランチの営業時間、頑張っているのが嬉しい

2016/02/18 更新

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