レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2014/10訪問 2014/10/29
10月の平日に1人でランチ利用。
場所は中野駅南口商店街を進み、ローソンを過ぎた辺りの「立飲やきや」があるビルの3階にあるスリランカ料理のお店です。
狭くてかなり急な階段を3階まで上がり、締め切られた鉄扉を開けた先には、強面の店主が…。超丁寧な応対で迎えてくれました(笑)
14時頃と遅かった為か、先客は0人。テーブル席に腰をおろします。
ランチメニューは、「スリランカ ワンプレートミールス800円」のみという潔さ。
数種類のカレーと、スリランカ食材がワンプレートに盛られたもので、プレートの一部が日によって変わる様です。
スリランカ料理初心者ということを伝えると、プレートの内容や、オプショントッピングの一つ一つに至るまで、丁寧に説明をしてくれました。いい人だな~(笑)
カレーを、マイルドなチキンカレーか、辛めのポークカレーか選べるとのことでしたので、ポークカレーを選択。トッピングに、カトレット(魚を使ったコロッケ風なもの)210円を追加しました。
5分ほどでプレートが出てきました。ここでも食材を一つずつ説明をしてくれました。
ライスを中心に…、
左がポークカレー、右が豆カレー、上が大根カレー、下がビーツ、中央のオレンジ色のふりかけの様なものがポルサンボール、中央の球がカトレット、はみ出している丸い煎餅の様なものがパパダムです。
シンメトリーの配置が美しく、まるで仏教画の様な神々しさ(笑)
最初はそれぞれ食べてみて、半分くらい食べたら、全部ぐっちゃんぐっちゃんに混ぜて食べてみてくださいとのこと。
まずはそれぞれ試食…。
ポークカレー…独特のスパイスの香り。軽い苦みと香ばしさが今まで味わったことのないものでした。ポークもとろとろで非常に美味しい!
豆カレー…みじん切りのタマネギと豆が良い食感。マイルドながら非常にスパイスを感じます。
大根カレー…生のままの大根をスパイスで絡めたキムチ的な食感が面白いです。
ビーツ…本当はサツマイモピリ辛炒めだったらしいのですが品切れしてしまったとのこと。甘いビーツがあることで逆に全体のバランスが良かった気がします。これはこれでありです。
ポルサンボール…魚の削り節をココナッツ風味でまとめたスリランカのふりかけ。ココナッツ風味なのにどこか和風でもあり、不思議な感覚です。
パパダム…豆粉を使ったスリランカの煎餅。適度な塩気がちょうど良く、パリッパリの食感。
カトレット…強烈に魚の香りのする揚げ物。旨みが閉じ込められています。
ライス…不思議な食感だったので、特別なお米なのか聞いてみると、普通のジャスミン米だが炊かずに茹でるとこうなるとのこと。カレーをよく吸って、美味しいです。
単体でそれぞれ非常に美味しいです。混ぜるのは少々、もったいない気がしましたが思い切って、ぐっちゃんぐっちゃんにしてみました。すると、味がぶつかるどころか、混然一体となり全く新しい味わいになりました。マイルドな中に、様々な旨みが凝縮されてずっと食べていたい感じです。
よっぽど、私が興味津々で美味しそうに食べていたからか、「カレーはお好きですか?」と聞かれ、「はい!大好きです!」と目をキラキラさせて即答したところ(笑)、スリランカのカレーや他の料理のことを、いろいろ詳しく教えてくれました。
油はほとんど使わずヘルシーなこと、島国なので魚を良く使うこと、ライスを良く食べること…、などなど。同じ島国だからか、和食にも通ずる部分があり、日本人の口に合うのも納得しました。
デザートはヨーグルトに椰子の蜜をかけたもの。蜜がカラメルの様に濃厚な味わいです。
総じて美味で大変満足しました。やっぱり、未知の食文化に触れて、美味しいとテンションあがります。
夜のメニューも面白そうでした。また、ぜひ伺いたいと思います。
ごちそうさまでした!
3位
1回
2014/08訪問 2014/10/31
8月の平日に1人でランチ利用。
場所は池袋から目白寄りの明治通り沿い、鬼子母神の近くです。なんとなく、あるのは知っていましたが、入ったことが無かったので、チャレンジしてみることに。
13時過ぎにお店に入ると、先客は2人のみ。正装をしたコックさんが2名、厨房に見えました。
悩んだ末に、マトンカレーとナンのセットを頼みました。辛さとドリンクを選べるとのことでしたので、ちょい辛・マンゴラッシーで注文。
ナンは注文が入ってから、ガラス張りの厨房内の窯で焼いてくれます。これは楽しみ。
先に出てきたサラダは普通です。しばらく待っていると、まずマトンカレーが、続いて熱々のナンが焼きあがりました。
マトンカレーを食べてみると、スパイスの香りが広がり、なかなか本格的な味わいでした。少しとろみがあり、塩分強めな感じは、日本人向けにアレンジをしているのかもしれませんが、その辺りのバランスが絶妙で、とても美味しいです。辛さも、ちょうど良い感じです。マトンは4個ほど、ブロックが入っていましたが、柔らかく仕上がっています。
そして、写真では伝わりづらいかもしれませんが、ルーの量が多く、ボリュームたっぷり!今回はおかわりしませんでしたが、ナンのおかわりは無料です。その気になればナン3枚行けるくらいのボリュームがあります。
ドリンク・サラダもついて、この味で900円程度であれば、CPも高いと思います。
ちなみに、テイクアウトもやっている様です。また、夜の宴会メニューを見ると、生ビール・焼酎飲み放題がついた、コースが2500円と、こちらも安いです。
カレー飲み会もありかな、などと思いながら、お店をあとにしました。
また、他の種類のカレーも食べに再訪しようと思います。
4位
1回
2014/09訪問 2014/09/12
100軒目のレビューです。
食べログはじめたばかりの駆け出しのパッシヴです。淡々と書き綴っておりますが、読んでくださっている皆様、コメントを頂ける皆様、いつもありがとうございます!
さて、100軒目のレビューは、ここ南池袋の「キッチン南海」にしようと、少し前から決めていました。それくらい思い入れのあるお店なのです。
通い始めたのは、社会人になったかれこれ15年ほど前。入社当時、私に引き継ぎをしてくれた先輩が、ここのカツカレーが大好きで、引き継ぎ中の1か月間、毎日の様に連れていかれたのが始まりです。
それ以来、先輩が辞めた後も通いました。当時、何軒か先に「なかや」という定食屋があり、「南海」と「なかや」を交互にローテーションしていたのを覚えています。
そして決まって頼むのがカツカレー。今日は数か月ぶりに来ましたが、当然、注文はカツカレーです。
13時頃に行きましたが、カウンターは満席。4人掛けのテーブルに腰をおろしますが、続々とお客さんが来て相席となりました。
カツカレーは、いつもは650円ですが、日替わりのサービスメニューに当たる日は550円になります。今日は運よく550円です!
モーニングを読みながら、10分ほど待って登場。
ここのカレーは、いわゆる南海の黒カレーではありません。色はブラウンで粘度低め。放っておくとご飯に自然と吸い込まれていきます。そうなる前に一気にかっ込むのが美味しい食べ方です。家庭的な味に感じますが、意外と奥にスパイシーさがあります。具はあまり入っていません。玉ねぎとビーフがたまに現れます。
カツは薄めで脂身少な目ですがカラッと揚がっています。カットが細めなのも特徴です。半分はそのまま、残りの半分はしゃびしゃびカレーにどっぷりと浸して頂きます。先輩は、さらにここにサラダを投入してぐっちゃぐちゃにして食べていましたが、さすがに私はそれはやりません(笑)
最後にワカメと豆腐の味噌汁を飲み干して終了。今日も美味しかった!
お店はシェフのご主人と、フロアの奥様のコンビ。お二人ともなんとも控え目で可愛らしく、ほっこりします。
まあ、正直思い入れが点数に影響していることは否めませんが、それでも十分に魅力のあるお店だと思います。
体力の続く限り、末永く頑張ってほしいと思います。
今日もごちそうさまでした!
5位
1回
2014/11訪問 2014/11/08
10月の平日に1人でランチ利用。
場所は池袋駅東口から、サンシャイン60方面に向かい、首都高をくぐった先の路地の中にあります。
南池袋のキッチン南海は良く行きますが、東池袋は初訪です。
13:30頃に入ると、店内のテーブルは全て埋まっていますが、他のお客さんが席を詰めてくださり、すぐに座ることができました。
注文はもちろん「ロースカツカレー580円」。安いですね~、南池袋もサービスメニュー扱いの時には550円と下回りますが、こちらのお店はオールウェイズ580円と頑張っています。
こちらも、厨房のお父さんと、フロアのお母さんのコンビ。噂によると、南池袋のお父さんと、こちらのお父さんはご兄弟とのこと。そういわれると控え目で物腰柔らかい雰囲気が少し似ている様な気が…。お母さんは全くタイプが逆ですね~(笑)。こちらのお母さんはとにかく威勢が良くて、チャキチャキしています。
さて、そんなことを観察しているうちにカツカレー登場。
こちらのカレーも、一般的な南海の黒カレーではなく、茶色いカレー。しかも、南池袋よりもシャビシャビ度が高いです。ルーを食べてみると、基本となるフレークの味は南池袋と同じですが、こちらの方がスパイシーさ控え目でマイルドです。そして、こちらのカレーには具が入っています。ニンジン・玉ねぎと、よく見るとこれは…、モツ!?食べてみると、柔らかく煮込まれた白モツでした。スパイシーさ控え目ながら、コクがあるのはこの辺りからも良いダシが出てるんですね。深いな~。
ロースカツは南池袋より、脂身少な目の淡白な肉質。あまり叩いていないので結構厚みがあります。この辺は好みの問題でしょうが、このシャビシャビカレーには薄いカツの方が合うような気がしますね。でも、カラッと揚がっていてボリュームもあり、これはこれで美味しいです。
サラダとドレッシングはほぼ同じ感じです。こちらには味噌汁は標準ではついてこないです(それが普通だと思いますが)。そういえば昔、「南池袋のカレーに味噌汁が付いたのは俺がお願いしたからだ。ありがたく思え!」と豪語している会社の先輩がいたっけ。嘘か真か分かりませんが(笑)
美味しく完食。
食べている間、ひっきりなしにサラリーマンのお客さんが来店します。そして、狭い店内の席を譲りあう、この独特な南海ファン同士の一体感(笑)。良いですね~。
普段の行動範囲から少し外れていますので、頻繁には来れませんが、こちらのお店にも通いたいところです。また来ます。
ごちそうさまでした!
6位
1回
2014/12訪問 2014/12/03
池袋駅周辺の割と「まっとうな」お蕎麦屋さんシリーズ第三弾。
<以前の投稿はこちら>
①浅野屋 池袋駅前本店 → http://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13095868/dtlrvwlst/6975696/
②美蕎 → http://tabelog.com/rvwr/002399696/rvwdtl/6987629/
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11月の平日に1人でランチ利用。
場所は池袋東口の六ツ又陸橋の近く。春日通りと都道435線に挟まれた三角地帯にあります。池袋駅からだと徒歩10分以上は掛かるでしょうか。
13時頃に店内に入ると先客は4人ほど。結構広い店内、厨房を囲むL字型のカウンター席と、テーブル席が2卓、奥には座敷の小上がりがあり、こちらにも2卓ほどテーブルがあります。お客さんは年配の方ばかりでした。地元の常連さんっぽい雰囲気です。
入り口近くのテーブル席に腰をおろし、メニューを眺めます。せいろ650円と割と良心的な値段設定。せいろ・田舎・ゆず切り・けし切り・しらゆき(さらしな)を一度に味わえる、五色そば1,600円を注文しました。
見渡すと少し雑然とした店内。小上がりには、マンガ本が置かれていたり、野球選手のユニフォームが飾られたりしています。このお店、大丈夫かな?と少し不安になります(笑)
10分ほどで、まず薬味とそばつゆが登場。わさびは直前に生の物をおろしてくれていました。ねぎもたっぷり。
そして蕎麦が登場。大きめの楕円形の笊に五色綺麗に盛られています。笊は直に、テーブルに乗せますので若干水分が机に垂れますが、細かいことは気にしない感じです(笑)
まず、何もつけずに一種類ずつ食べてみます。ムムッ…、どれも先ほどまでの不安が吹き飛ぶようなクオリティ。田舎以外は細切りでしっかりエッジが立っていて、程よいざらつきが舌に心地よいです。特にけし切りは硬い歯触りと、けしの実が香ばしく香り絶品です。ゆず切りも香りが良いなぁ。
田舎は太目で少しもそっとしていますが、強烈に蕎麦が香る野性的な味わい。まさに蕎麦を食べていると実感できる仕上がりです。
つゆは、鰹が香り、少し味醂が勝った甘めの味わい。個人的には基本、辛めの汁が好きですが、こちらのものは良いバランスで美味しいです。
蕎麦湯は上澄みはさらっとしていますが、少し揺すってやると程よく白濁する自然なもの。つゆと合わせると、つゆの鰹と味醂の風味が更にぐっと前に出てきます。つゆに落ちたゆず切りの香りと相まって、何とも言えない複雑で至福の味わい。
美味しかったです。大変満足してお店を後にしました。
ご主人がご年配の為か、お昼の営業しかされていない様です。無理をされない程度に、末永く続けて頂きたいお店です。また来たいと思います。
ごちそうさまでした!
7位
1回
2015/02訪問 2015/02/24
【2015年2月に再訪】
平日に1人でランチ利用。
今シーズン、実はカキフライを一度も食べていないのです。年末に胃腸炎になって以来、少し神経質になり過ぎているのかもしれません。ここ最近、暖かい日が続くので、このまま牡蠣のシーズンが終わってしまうのではないかと、急に不安に襲われ(笑)、無性にカキフライを食べたくなりました。ということで、カキフライも挑戦しようと思っていた「キッチン チェック」へ。
13:30頃でしたが、相変わらずの繁盛ぶり。ほぼ満席でしたが、わずかに空いた席に滑り込みました。
「カキフライ」1,500円を注文。混んでいましたが、オーブンを使わないので少し早かったのか、何人かの注文を抜かして10分ほどで先に提供されました。
今シーズン初のカキフライにご対面。大ぶりのカキフライが4個。ってか、このカキフライ1個がものすごく大きくないですか?
早速レモンを搾って、ナイフを入れると中からジュワ~っとエキスが。食べると、大ぶりすぎるためか牡蠣自体は少し旨みが薄いものの、粗めのパン粉でさっくり揚がっていて食べ応えは十分。4個ですがボリューム的にも十分な満足感がありました。
カキフライも十分美味しかったですが、前回食べたポークカツレツほどの感動はなかったなぁ~。今度はポークソテーに挑戦します。
ごちそうさまでした!
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【2014年11月に初訪】
平日に1人でランチ利用。
場所は池袋西口のロサ会館の1階。今まで、気にはなっていましたが、入ったことがなかったお店です。
13:30頃、店内に入るとU字型のカウンター席は7割程度の埋まり具合。客層は、サラリーマン・マダム・繁華街特有の若干、香ばしい方達など、様々です。
メニューを眺め、ポークカツレツ1,200円を注文。実はポークカツレツというのは、普段滅多に食べないメニューです。厚切りの豚肉を食べるなら、トンカツを選んでしまいますし、洋食屋ではついつい、ハンバーグなど頼んでしまいます。たまには、普段食べないものでも、ということで頼んだ次第です。
カウンター内の厨房には、きちんとコック帽をかぶったシェフが3人。お会計にも専属で1人立っています。決して広い店内ではありませんが、万全の体制です。
他の方は、ランチ限定のハンバーグなど頼んでいる様です。ポークカツレツは時間が掛かる様で、どんどん抜かされていきます。
15分ほどで、ポークカツレツ登場。いかにも洋食屋のポークカツレツらしい、正統派な佇まい。味噌汁が付いてくるのは、家庭的でホッとします。
ポークカツレツにナイフを通してみると、スッと切れます。切り口は、ほんのりピンクのミディアムレア。食べてみると、しっかりとした歯応えはありつつ、さくっと噛み切れる絶妙な火の通り具合です。豚ロース肉は、脂身が結構あり、ローストンカツに使う様なお肉。脂の甘みもあり、かなり上質な肉を使っています。
カツレツの上には、ドミグラスソースが掛かっていますが、こちらはかなり平凡な味わい。肉質に対して、少しコクが物足りなく感じます。サラダと味噌汁も普通な感じです。
それにしても、それを補って余りあるカツレツの旨さ。表面に焼き目を付けたあと、オーブンで火を通していたので、時間が掛かっていた様です。
ポークカツレツってこんなに美味しいものだったのですね。今まで先入観でスルーしていた自分に猛省です。
厨房内のシェフは皆さん、キビキビと良い動き。
これは、通って他のメニューも食べたくなりました。
ごちそうさまでした!
8位
1回
2014/10訪問 2014/10/31
10月の平日に1人でランチ利用。
場所は中野駅南口を出て、中野通りを南下して少し歩くと右手にあります。
ずっと行きたかったのですが、ランチは混んでいて入れなかったり、朝に行ってみたらモーニング営業がお休み中だったり…。何度かふられています。
12:30過ぎにお店に着くと、今日もほぼ満席だったのですが、「こちらの席でよろしいですか?」と申し訳なさそうに奥の席を案内されました。見ると2人掛けの席の向かいに、よくわからない大きな荷物が置かれており、実質1名掛けの何とも不思議な席(笑)。すぐに座れるならと了承して、ようやく念願かなって入ることができました。
ランチメニューは、パスタ系とライス系、それぞれ880円と1,080円のメニューが数種類ずつあります。悩みましたが、「イベリコ豚ベジョータ タンのラグー(1,080円)」を注文しました。ドングリを食べて育ったイベリコ豚さんの、舌を煮込んだものということですね。ドリンクが付きますので、AZAMIブレンドを頼みました。
店員さんは、厨房に2人・フロアに1人で、超忙しそうにしています。お昼時は、なんだか大変そうですね…。
10分程してデミサラダが出て来ました。ココットにぎっしりと野菜が詰め込まれていて、デミとはいえ、トマト・ピーマン・キャベツ・きゅうり・マッシュポテトなど盛り沢山。マッシュポテトが良い塩梅です。
サラダを食べ終わる頃、タンが出て来ました。彩りが鮮やかで美しい仕上がり!なかなか手が込んでいますね。タンは柔らかくて、ナイフを入れるとスッと切れます。食べると、口の中でとろけて肉汁が溢れます。美味しいですねぇ。ソースも良い塩梅で、上に乗っている生マッシュルームが食感と香りにアクセントを加えています。
ライスは少しかためでパサパサしていましたが、タンがジューシーだったので一緒に食べるとちょうど良い感じでした。
食後に出てきたAZAMIブレンドは、軽い酸味のあるライトな口当たりです。ランチタイムのコーヒーは作り置きでしょうから、これでコーヒーを評価するのはやめておきましょう。今日はクリームを入れて頂きました。
全体的に非常に満足しました。喫茶店的な店構えからは想像できない本格的な洋食屋さんです。
コーヒーメニューも、ストレートコーヒー各種が400円~500円とリーズナブル。しかも、ネルドリップで淹れてくれるようです。次は落ち着いた時間帯に、コーヒーを飲みに来たいですね。
お会計時に、モーニングは再開したか聞いてみたところ、まだお休み中とのこと。店頭には、朝7時からのスタッフ募集の貼り紙がありました。早く決まって再開できると良いですね!
ごちそうさまでした!
9位
1回
2014/11訪問 2014/11/03
11月の祝日に1人でランチ利用。
以前から行きたいと思っていたエー・ラージさんにようやく行くことができました。
最寄駅は有楽町線の東池袋駅。JR池袋駅からだと、東口を出てグリーン大通りをひたすらまっすぐ直進、首都高が上空に見えてきたら、さらに直進してもう少しだけ歩けば到着します。徒歩15分くらいでしょうか。普段、池袋界隈に居ますが、このエリアは意を決して行かないと、何かのついでには訪れないエリアです。
13時過ぎに到着すると、ほぼ満席でしたが運よく1名席が空いていて、すぐに座ることができました。
店内はぎゅうぎゅうにテーブルが詰め込まれていて、席の間を通り抜けるのも一苦労ですが、雑然とした感じはなく、清潔で整頓された印象です。
メニューを眺めます。初訪ということもあり、色々味わえるミールスを頼もうと決めていました。南インドらしさを満喫するならベジタリアンミールスかもしれませんが、マトンカレーも食べたかったのと、お肉の誘惑にも負けて、「ノンベジタリアンミールス1,300円」を注文しました。この調子では、一生ベジタリアンにはなれそうもないですね(笑)
混雑していたこともありますが、だいぶ時間が掛かります。カレーだけのお客さんは先に出ていましたので、ミールスが特に時間が掛かるのかもしれません。ラージさんとフロアを担当する日本人女性の、少し喧嘩口調のやり取りを聞いて、ヒヤヒヤしながら待ちます(笑)。最後にはお二人とも笑っていたので漫才みたいなものでしょうか^^;ちなみに、お二人ともお客さんにはちゃんとしてますので、ご心配には及びません。
30分ほど待って、ようやくミールスが登場。なかなか華やかな見た目です。
真ん中に、大きなパッパド(豆せんべい)とプーリー(揚げパン)、その下にはライスが隠れています。
小皿は左手前から時計回りに、チキン・オクラ・茄子・豆・サグチキン・マトンの各種カレーとデザートが乗っています。別の小皿でタマネギのアチャール(漬物)も出て来ました。
ぐっちゃり混ぜる前に、それぞれ試食を。マトンカレーは強烈なクローブとシナモンの香り!マトンは脂の少ないあっさりとした部位で、とろとろまではいかないまでも、なかなか柔らかく仕上がっています。チキンカレーを食べてみると、こちらも強烈なクローブ。南インドカレーのスパイスの強烈さを、この2品で十二分に体験することができます。
他のカレーはマイルドで食べやすい味わい。特に豆カレーはココナッツが利いていて美味しかったです。
全体的に辛さは控え目ながら、多量のスパイス感で食べている内にジンワリと汗が出て来ます。
ライスはジャスミン米。日本で食べる南インドやスリランカ系のカレー屋さんでは、ジャスミン米を使っているところも結構多いですね。バスマティライスより現地で食べるお米に近いのでしょうか(コスト的な問題だけだったりして…)。
パッパドは崩してライスと一緒に食べると良い塩梅。個人的にはプーリーは要らなかったですかね。その分ライスを増量してくれた方が嬉しいです。
さて、ここまで一通り食べてみたところで、炭水化物が切れました(笑)。今回、ぐっちゃり混ぜて食べることは叶いませんでした。
お店を出て、レビューの為に写真を見直していたところ、デザートを食べた記憶がありません。どうやら、すっかりスパイス感にやられてしまい、最後のデザートを食べ忘れてしまっていたようです。ということで、デザートの感想は無しです(笑)
このお店の全容を解明するには、まだまだ通う必要がありそうです。次回は、ベジタリアンミールスの方を頂いてみたいと思います。デザートも食べないといけないですし。プーリー無しのライス大盛りって出来るのかな。今度聞いてみるとしましょう。
ごちそうさまでした!
10位
1回
2014/12訪問 2015/03/05
【2014年12月再訪】1人でランチ利用。
期間限定の鶏味噌などもありましたが、また鶏白湯そば720円+追加チャーシュー200円にしてしまいました(笑)
今日は麺大盛り(値段変わらず)。相変わらず美味しいです。鶏白湯スープは、濃厚さはそれほどでも無いものの、良くバランスが取れていて美味しいです。いたずらに濃厚さのみを追求して、どろりとしているけど肝心の味は?という鶏白湯専門店が多い中、こちらのお店は一線を画しています。自家製の麺との相性も良いです。そして、やっぱり鶏チャーシューが旨い。
つけ蕎麦・中華蕎麦とメニューが散らかっているので、イマイチお店の方向性が見えてこない面もありますが、私的にはやっぱりこのお店は鶏白湯だなぁ。
また来ます。ごちそうさまでした。
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7月31日、1人でランチ利用。
以前から通っていますが、ここ最近、足が遠のいていたので、しばらくぶりに行ってみました。
ここでいつも頼むのは、鶏白湯そば720円+チャーシュー200円と決めています。色々試しましたが、これが一番美味しいと思います。
鶏白湯スープは、こくがあってまろやか、臭みがなくて、一口飲むと、ほっとする味です。麺は中太ストレート麺で、これといった特徴はありませんが、スープが優しい味なので、主張しすぎない感じが合っています。
標準のトッピングは鶏チャーシュー、うずら卵、生玉ねぎ。ここの鶏チャーシューは、本当に美味しいと思います。しっとり柔らかく、皮表面にはジュレの様な煮こごりと、ブラックペッパー。お上品な味で、最初に食べた時は感動しました。
これを追加で食べたくて、追加のチャーシューを頼みますが、こちらには鶏だけでなく、豚も入っているのですが、個人的には鶏の方が圧倒的に好きです。
麺は無料で大盛り・特盛りに変更できますが、スープとのバランスを考えると標準の量が、一番美味しく食べれると思います。
最後に残ったスープに、昆布酢を投入して飲み干すのが、個人的にお気に入りです。
しばらくすると又食べたくなり、ついつい通ってしまいます。池袋駅周辺の喧騒からは離れているので、混んでいませんし、穴場としてオススメです。この周辺は昔から、幾度となくラーメン屋ができては、撤退していく魔のエリアですが、末長く頑張ってもらいたいと思います。
9月の平日に1人でランチ利用。
場所は、池袋東口から明治通りを新宿方面に歩いて、鬼子母神方面に入る斜めの道を入ってすぐ左の路地にあります。
この付近は普段の行動圏内にもかかわらず、飲食店にはあまり入ったことがありませんでしたが、調べてみると色々な良さそうなお店がありそうです。ここ「和邑」もその内の一つ。
12時過ぎに店内に入ると、先客はなし。混んでいるのを覚悟で来たのですが、運が良かったです。
店内は、2人掛けのテーブル席が2卓と、小上がりに4名席が2卓です。テーブル席に腰をおろします。
蕎麦前を一杯やりたいところですが、お仕事中の為ガマンです。
そばメニューは、せいろ(十割そば)・ひきぐるみ(全粒粉)・しらゆき(そばの中心)・季節の変わりそば、の4種。その中から、3種を選べる、三色盛1,500円を、せいろ・ひきぐるみ・変わりそば(今日はけしきり)で注文します。
出てくるのを待っている間に、続々とお客さんが来店し、あっという間に満席になり、待ちがでました。早めに来て良かった…。
10分ほどで登場。
おーっ、見た目からして素晴らしく美しいです!
まずは何もつけずに蕎麦だけで頂きます。
せいろは蕎麦の香りがふわっと香り、しっかりとした弾力で十割にもかかわらずのど越し滑らか。
ひきぐるみは更に蕎麦の味と香りをしっかり感じます。ざらっとした食感ですが、こちらもぼそぼそにはならずのど越しが良いです。
そしてけしきり。透き通ったそばと、けしの実のコントラストが実に美しいです。コリコリとしたかなり硬めの食感。香ばしくて瑞々しいです。
どれも蕎麦が非常に美味しいです。蕎麦つゆはマイルドなかえしで、優しい味わい。あまり主張はして来ないですが、蕎麦の風味を活かすにはちょうど良いと思います。
蕎麦湯は、透明度の高いさらっとしたもの。最後の一滴まで美味しく頂きました。
待ちのお客さんもいたので、さっと頂き、お店を後にしました。
池袋駅からは少し歩きますが、それでも来る価値があります。評価が高いのも納得。
また、近々来たいと思います。
ごちそうさまでした!