sukachanさんが投稿したオテル・ドゥ・ミクニ(東京/四ツ谷)の口コミ詳細

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No music & spice no life

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閉店オテル・ドゥ・ミクニ四ツ谷、信濃町、四谷三丁目/フレンチ

2

  • 昼の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 3.9
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
2回目

2021/10 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

皿の上にある美学

完璧なバランスで結実している皿の上の繊細な魂を注意深く紐解く喜び


ミクニの料理をアートに例えると?( また、、、ムツカシイことを;;;;)
うーん、計算された超絶技巧という点ではダリ? 
いえ 違うちがう、、
数学的な錯視のユーモアを駆使したエッシャー 
これもちょっと違うなあ、
もっと色使いが叙情的でストーリーがあり、トリッキーではありつつ王道の匂いもする
マックスエルンスト、、、かな


ミクニの料理をファッションに例えると?( きましたネ、、、)
確固たる技術、職人技、歴史と伝説、、、
今日のいままで 守り抜くには目に見えない長い長い戦いがあったはずです。
ポエティックな思想、伝統を更新していく決して古くならないデザイン。 
(LVMHに毒されない自由な精神)
Hermès しかないでしょう!
北海道といえば馬ですし、、、(?)
アミューズと前菜のプレートの縁に描かれた
北海道ならではの魚と鹿、海の幸の繊細な絵を
そのままCarré (シルクスカーフ)にして
是非別注で作られたらぴったりではないですか!
ミクニ×Hermès ダブルネームのCarré 良いと思います ♬


さて、何着てく?
白クロスとシルバーカトラリーの正統派 レストランに行くことが決まったら、
そこから、ワクワクはスタートします。
ご一緒する人、次にレストランの内装や壁の絵、花、
シェフそしてスタッフや料理、を思い浮かべ
あれやこれや考えて楽しんでいるときから
すでにレストラン訪問は始まっています。


三國シェフに敬意を表し  
しまいこんでいた ロジェヴィヴィエを取り出しました。
料理に集中できるリラックス感のある膝下丈の
ティールグリーンの Carven を合わせようかな。


ご一緒くださった方は
シャネルツィードぽいジャケットに 白いシャツ。
モスグリーンにボタニカル柄が散りばめられたタイ( Hermès かリバティ? )
ダスティピンクのチノパン 遊びごころのあるスタイリングです。


壁のアートも味の一部
ウェイティングバーと、ダイニングにあるタブローは趣味が一貫しています。
壁面に広がる 自由なタッチののびのびとした抽象画。
透明感のある色彩、力強くも繊細な構成がミクニシェフの料理に通じるものがあります。

どなたの作品か、再訪したら 聞くこと、とメモ。


一つひとつのお皿に注意深く想像力を働かせ
五感を総動員して楽しみましょう ♬
( 全8皿ですが、とくに 印象に残ったお皿を図解 )

すべてのお皿を丁寧に読み解いた後 
眼と心が少なくとも一ヶ月は 幸せな余韻の海に漂えることをお約束します。


p.s.
何かが宿っている美しくも「神々しい」グランドキッチン(you tubeでおなじみですね ) は必見です ♪!

  • サワラのグリルに二種類のヴィネガーとゴボウの香りを纏わせています。グリーンのフェンネルをトッピング。

  • 四つ葉バター

  • あの地味な柿がモダンアートに!

  • パステルカラーの紅茶の友

  • 可憐なバラとバラの実

  • ブレートの縁に 三國シェフの郷里のストーリーが描かれています。

2021/11/18 更新

1回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

レジェンドの城〜入門編

 レジェンド自らの手による料理を気軽にいただける某グルメサイト超オトクプランを友人と利用。

開業33周年。共に時間を刻んだ風格の瀟洒な一軒家の門をくぐり、木々や蔦に囲まれた渋いリースのかかったドアを開けます。にこやかな女性にウェイティングルームに導かれ、コートを預けると男性スタッフに二階の小部屋へ案内されます。滑らかでそつない一連の流れが心地よい。

料理は独自の感覚と技術が駆使されスキなく洗練されています。
他のテーブルは自由業風カップル、仲よし母娘、ボリューミーなフルコースを一人優雅に召し上がる西洋人マダム。
激動の時代を経てなお支持され続ける静かな迫力にじわっと心動かされます。

  • ペリエボトル¥1100でノンアルランチです

  • Menu special ¥3300   フルフルと揺れるあたたかく柔らかいフィリングのキッシュでスタート

  • 小平産里芋スープ。ふわっふわミルキー。もちもちで滑らか。イカの食感と桜えびの香ばしさがアクセント。底のほうに渦巻く竹墨ペーストは色以外の役割もありそうで興味深い。

  • 皮が香ばしく仕上げられた山梨産信玄鶏もも肉で柚味噌風味の鶏レバーのふわふわが巻かれています。しっかり味のしみた洋風ふろふき大根(八王子産)のざぶとんに鎮座。ポトフのような軽いソース。

  • グレープフルーツジュレとブラマンジェ、バナナシャーベット、東京産和栗とカシスのタルト。

  • 焼き菓子(スパイスのクッキー)

  • スモーキーな紅茶(マリーアントワネットティ)

  • アールデコなランプ

  • 一部屋に一台サービス台

  • 壁の絵

2018/12/11 更新

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