2回
2023/03 訪問
焼きざかなではなく、焼き ”うお”
最高の体験ができました。〆のおまかせ丼はまさに狂宴。ミディアムレア的な焼き加減の断面が美しい肉は、牛ではなくマグロなんです。
魚も可食部を魚肉というから広義では肉。だとすると、ここは家畜の肉は焼かない焼肉屋です。
そして、焼きざかなではなく、焼きうお。食べる前はどういうこと?と思っていたのですが、食べて納得。これは焼きうおだ。
<食べたもの>
極上コース
煮凝り
本鮪大トロ・南マグロトロの焼きうお丼
鯛造
マグロユッケ
焼き(のどぐろ、はまぐり、穴子、トラフグ)、
茄子煮浸し・菜の花おひたし・バイ貝
おまかせ丼(炙りトロ、雲丹、いくら)
人参グラッセのチョコがけ、抹茶羊羹
炙ったほうが好きな魚、ってあると思っており、私は鯛やのどぐろは炙りのほうが好きです。
ですが、大トロを炙って食べたことはなかったんです。
正直大トロは脂が多すぎて、生で食べるなら中トロのほうが好きだったのですが、焼くと違いますね。
いい具合に表面の脂が溶けて焼目が付きます。サシの入った焼肉よりもヘルシーだけど、それに負けず劣らず、旨味と甘みの凝縮された口溶けのよいお肉となりました。
牛肉のサシは胃もたれしやすいので、こちらのほうが断然好きです。
そういえば築地出身の寿司職人に聞いたのですが、数十年前は大トロは「猫も食わない」脂身の塊ということで捨てられてたみたいですね。
今じゃ赤身と同等もしくはそれより高値でやり取りされているだろうから、大トロを高級食材として打ち出した人の功績は素晴らしいものです。
日本人は牛肉のサシや、大トロなど、肉の脂が好きなんでしょうね。
店内は半個室の席も多く、プライバシーが守られています。完全個室ではないため、声はもちろん聞こえますが、食べているうちに気にならなくなります。
お店のサービスも素晴らしく、個室内の様子を気にかけてくださっているのがわかります。近すぎず遠すぎない程よい距離感が心地よい。
お酒は確か、スパークリングを飲んだのかな…。
忘れちゃいましたが、ワインと日本酒のレパートリーが豊富でした。
デートにも接客にもオススメで、日本国外のお客様をもてなすときにもよさそう!
眼の前のロースターで焼いてくださるので、パフォーマンス面でも◎
色々な使い方が出来ます。ディナーコースを落ち着いた席で食べるなら、予約するのが吉ですね。
ごちそうさまでした。また来ます。
<評価基準>
★1…人には勧めない
★2…再訪なし(誘われたら別のお店を提案する)
★3…進んでの再訪なし(誘われたら行く)
★4…再訪したい
★5…大切な人を連れて何度でも再訪したい
2024/04/05 更新
真鯛も鰤も火を入れると脂がほどよく溶けて美味しいですね。
アラカルトで再訪し、前回食べなかった焼きやその他メニューを頼みましたが、もう一度食べたいのはおまかせ丼、ブリ、真鯛、ネギ挟みトロです。
<食べたもの>
煮凝り
焼き(極上トロ、特上トロ、★ネギはさみトロ、★真鯛、のどぐろ、穴子、★ブリ)
マグロユッケ
活き車海老刺身
海老ウニ茶碗蒸し
★…おすすめメニュー
極上と特上はどちらかというと特上のほうが好きでした。食べ比べると面白いかも。
そして、おまかせ丼のようなものも頼んだら良かった…あの感動が忘れられません。
ランチもやってるので行ってみたいです。日本国外の方にも人気なようなので平日でも並びそうですが。
ごちそうさまでした(ㆁωㆁ*)
<評価基準>
★1…人には勧めない
★2…再訪なし(誘われたら別のお店を提案する)
★3…進んでの再訪なし(誘われたら行く)
★4…再訪したい
★5…大切な人を連れて何度でも再訪したい