BSS_DANDYSさんが投稿した龍晴食堂(長野/信濃竹原)の口コミ詳細

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Bの徒然食日記

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龍晴食堂信濃竹原/ラーメン、焼きそば

2

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

特製味噌らーめん(大盛り)1,050円 + 餃子 450円

土曜日の13時過ぎに訪問。
先客は2組。しばらく見ないうちに客足が落ち着いている。

大龍やきそばにも後ろ髪を引かれるが、
特製味噌らーめんを大盛りで。特製の意味は未だにわからない。
餃子もマスト。

空いているので着丼も早い。体感5分。
大盛りは意外と初めてだったかもしれない。
季節のお通しは時期定番の野沢菜。
夏はスイカ、秋は巨峰、冬は野沢菜、春はいかに?

こちらの味噌ラーメンはいわゆる味噌タンメン。
これが特製である部分なのかもしれない。
素朴な味噌の香りと野菜が溶け込んだ甘み、
そこに味噌ラーメンには珍しい細縮れ麺。これがいい。

昔よりコクが少なくなった気がするが、
おそらく化学調味料の量を減らすかなしにしてるのだろう。
卓上の七味唐辛子との相性も良い。

餃子は羽つき大ぶりのものが5個。
野菜多めだが、それだけではない甘み(旨味)がある。
たくさんは食べれないが2~3個だとちょうどよい。

スープ一滴残らず完食。
さすがに塩分摂取過多な感じだが不快感はない。
出る頃には再び店内も賑わっている。
おそらく開店直後と閉店直前が賑わい、
お昼ジャストになると空き出すのだろう。
田舎ならではのタイムゾーンである。

2025/12/14 更新

1回目

2024/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

特製みそラーメン 850円 + ぎょうざ 400円

日曜の11時10分過ぎに訪問。先客は5組。
この時間にしてはなかなか混んでいる。

土日しか営業していないこのお店は、
かつてこの地に存在した「晴見食堂」の味噌ラーメンと、
同じく中野市ソウルフードの「大龍焼きそば」を再現している、
ということがウリらしい。
前者は私のソウルフードということもあり、
一刻も早く訪問してみたかったお店である。味はいかに?

お一人様は入口近くのテーブル席で先客と相席に。
大きいテーブルなので窮屈感はない。早速メニューを睨む。
大龍焼きそばが一番上、次に味噌ラーメン、
あまり需要はないと思われる普通の中華そば、
ぎょうざやもつ煮という前身の人気メニューもしっかり置いてある。

味噌ラーメンをしっかり注文し、
一人ではあまり頼まないぎょうざも注文した。
食べ過ぎだろうか?いやこれは食事ではなく確認なのだ。

10分近く経ったところで先にぎょうざが着皿。
記憶が定かではないが、ちょっと違うような。
タレが一緒に付いてきたが、まずはそのまま食べてみる。
記憶の味には近いが、それよりも肉々しい感じがする。
それでも主となる旨味は野菜の甘みであり、
何も考えずとも美味い餃子である。
大振りなのに5個で400円というコスト感も素晴らしい。
普通にタレをつけて2個ほど食べる。やはり美味い。

ラーメンが着丼。見た目は確かに再現されている。
スープを一口。完璧じゃないか?これ。
記憶の味と全く相違がない。滋味あふれる味噌スープである。
麺も低加水の細縮れ麺。味噌ラーメンは太麺デフォというのは、
この麺で育った私にとっては受け入れられないセオリーである。
やや赤めなピリ辛で野菜の旨味が溶け込んだ味噌ラーメン。
中野市では味噌ラーメンは味噌タンメンである。
これは駅前の一楽食堂の味噌ラーメンが基礎であり、
そこで修行、独立した人が受け継いでいるという話を聞いた。
それでも最近はこの味にお目にかかることが少なくなってきたので嬉しい。

唯一違うといえば、晩年の晴見食堂の味噌ラーメンは、
ご主人の高齢化により調理スピードがスローになり、麺や野菜が完璧にクタっていた。
それでも美味かったのだが、今日はそこに瑞々しさがある。
つまり元祖の最盛期を楽しんでいる雰囲気になれる。

味噌ラーメンに舌鼓を打ちつつ、
残った餃子はスープを浮かべてワンタン的な感じにして食べる。
至福の時間である。

晴見食堂では食事を注文すると季節の漬物や果物を出してくれた。
今日も漬物はもちろん、食後にと黄玉のスイカを出してくれた。
これがサービスと馬鹿にできないくらい美味い。

完璧に満足してお店を後にする。
リバイバル店というのは得てして店主の自己満足が多いが、
ここはそうではない。完璧に常連のハートを掴んでいる。
当時を懐かしむ中高年世代の客が多いのがそれを裏付けている。

必ず再訪すると心に決めたのであります。

2024/08/25 更新

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