3回
2019/05 訪問
【再訪】この日はマグロ・アジが特に絶品
早くも先月からの2回目訪問。この日も佐藤さんのカウンターにお招き頂きました。
握り30貫のラインナップが記されたお品書き。もはや、はっこくスタイルが確立されてます。この日は特に、アジとマグロが絶品でした。
先月が初訪問でしたが、改めて、はっこくの鮨を分析してみると、やや小ぶりで細身に握らてたスタイル。これはちょっと久兵衛を彷彿とさせます。佐藤さんは、とかみの開祖ですが、たどり着いたスタイルが、細身の握りという点は、非常に興味深いものがあります。この凛としてシュッとしたスタイルの鮨。そこに正面から向き合うという、The鮨道を感じさせてくれます。
鮨の求道者としてのさらなる活躍に期待して、また来月も予約します。
2023/06/08 更新
2019/04 訪問
開祖の偉大さを知る鮨
親方の佐藤さんが、とかみから独立して、はっこくをオープンさせたと聞いたのが1年半ぐらい前だったか。それ以来、いつか行こう・・・と思いをはせていたものの、なかなか予約が取れないと聞いていて。。でも、ついに行けました。しかも佐藤さんの席!どうもご無沙汰してましたって事で、佐藤さんの握りを堪能。
もはや言わずもがなですが、基本的に握りのみ30貫というスタイル。テーブルにはその日のお品書きが書かれており、次に何がでてくるのか、残り何貫かが視覚的にわかる。(これが後半に向けてとても効いてくる)とかみ時代には、あまりお目にかからなかった、鰹、蒸鮑、毛蟹などが見受けられました。
マグロの突っさきから始まり、赤酢のシャリ、30貫を考慮して、小ぶりに握られたシャリ。全てを通じて佐藤さんの鮨には「鋭さ」があります。キレ、鋭さ、こんな表現がぴったりで、凛としてシュッとした空気感で鮨と向き合えます。そして、握りだけでも日本酒が飲めてしまう。食べ終わると、適度な満腹感。色々な世界をみてきた佐藤さんの、計算し尽くされた鮨でした。最高です。
また来月も予約を入れさせて頂き、ご馳走さまでした!
2023/06/08 更新
4年ぶりです。はっこくさん。ほんと久しぶり。
誘ってくれた人が常連だったので、この日も佐藤さんの席。佐藤さん覚えててくれてるかな(ドキドキ)・・・と思ってたら、覚えててくれた!嬉しい。
もはや説明の必要もない、握りオンリーのはっこくスタイル。
パンチの聞いた赤酢の味もずっと変わらず。実にマグロに合う。
この日はアジがべらぼうに美味かったです。
あとは、アワビ。肝のソースが添えられており、これとシャリとアワビが一体となる瞬間が最高。
日本酒は初夏ということもあり、辛口のお酒をセレクト頂きました。
途中、箸休めにバーニャカウダと焼きキャベツ、そしておなじみピーマンと昆布の和物がきますが、
はやりひたすらに鮨と向き合うスタイルは良いものです。
ありがとうございました。