4回
2024/05 訪問
来るたびに最高の喜びと感動を味わえるお店
和食の中で一番好きなお店の一つ、山崎さん。
3度目の訪問です。
すべての料理が外れの無い最高レベルの料理。
コースのメリハリも完璧で今日も素晴らしいコース料理を頂けました。
出てきたのは下記。
○とり貝酢味噌和え
とり貝、ながらも(海藻)、うぐい、わかめ、胡瓜に黄身酢味噌を和えた料理。
○鮎の塩焼き・新生姜と人参の南蛮酢・万願寺唐辛子と玉こんにゃく・烏賊の酒粕和え
骨感を全く感じない鮎の塩焼きはすごいです。
烏賊の酒粕和えも日本酒にめちゃ合います。
○鯛の潮汁
頭の部分が当たってラッキー。
頭が一番好きです。
○アイナメの花わさび梅干し和え
アイナメは皮目を炙ったものとお刺身があり、炙りの脂とお刺身の弾力を花わさびの刺激と梅干の酸味が包み込んでます。
○雲丹と胡麻豆腐・バイガイの雲丹ソース和え
殻の雲丹の中には胡麻豆腐とたっぷりの雲丹、三つ葉と茗荷を山葵と和えたものが上に載ってます。
絶品。
バイガイの雲丹ソース和えは意外とあっさり。
○牛肉
付け合わせは蕗と新牛蒡。
牛肉とは思えない唇でホロける美味しさ。
ウグイの葉と新玉ねぎとひき肉のソースが素晴らしい一品。
○蛤の新生姜葛切り
蛤に新生姜とわさび海苔を合わせた一品。
食べた事のない組み合わせでしたが、前の料理の濃厚な旨味を洗い流してくれるような清涼感のある料理です。
○鮑の肝ソース
下には葛切りが隠れてます。
肝ソースが独特の甘さと旨味があってこれも他では味わえない美味しさ。
鮑自体の歯切れの良さと柔らかさはさすが。
○金目鯛炙り刺し
脂ののった金目鯛は最高ですね。
○生姜ご飯に蒸し鰻のかば焼き
鰻美味しすぎ。
適度なタレの香ばしさもありつつ良質な脂が溢れ出てきて、小骨感は一切なし。
有名なうなぎ屋さんで食べるよりも美味しいかもです。
付け合わせの焼き茄子と筍も最高です。
○松の実と苺ミルク
自家製苺ミルクに松の実ペーストを練りこみ、苺に和えたデザート。
苺ジャムと黒豆が添えられてます。
絶品。
○新生姜大福
○お抹茶
1品1品の美味しさ、コースのメリハリ、味の構成、すべてが感動です。
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
2024/05/21 更新
2024/03 訪問
これ以上望みようのない究極の日本料理【今月から写真解禁(*^-^*)】
本日は2回目の山崎さん。
これ以上ない感動の和食を頂けました。
出てきたのは下記。
○蛤とわかめ、蛤の紐
うめ~
○蟹と河豚の珍味
うめ~
○帆立・たけのこ・わらび・蕗の薹のお椀
うめ~
○河豚白子と河豚炙りぶつ あさつきとワサビの河豚出汁醤油和え
感動の料理、河豚の肉厚な身と河豚の白子を和えて頂く究極の美味しさでした。
○ホタルイカと行者ニンニク
ホタルイカはワタと身を分け、ワタは行者ニンニクと合わせてあります。
ホタルイカの身は焼き石の上で軽く炙って、行者ニンニクとワタのタレをつけて頂きます。
とてつもない美味しさです。
○松阪牛のイチボと花わさび
山葵の芳醇な風味とイチボの絶妙な火の通し方がベストマッチ
○毛蟹の揚げ焼売
蟹の旨味と甘み、上に刻み湯葉揚げとジャガイチップの香ばしさ食感、蕗の薹の苦味、アスパラの優しい甘味が不思議と一体となったすごい料理です。
○筍とナマコ
たけのこのえぐみが全くなく、香りと甘みがすごいです。
○蒸し雲丹とアオリイカのパスタ
蒸し雲丹の甘味がパスタと絡まり、アオリイカの風味が後引く一品。
素晴らしいです。
○梅じゃこ花わさび出汁茶漬け
梅とじゃこがこんなに相性がいいとは思いませんでした。
お出汁も添えられた菜の花も最高です。
○河豚と河豚味噌山葵和え
これも凄い料理でした。
○松の実アイスと珈琲ゼリー
松の実ってこんな味だったんだって初めて知りました。
絶品です。
○そば茶屑餅とそば茶寒天
しっかりとそば茶の風味が余韻としてしばらく残って、帰りの電車の中でも幸せな余韻に浸りながら帰れました。
豪華なお土産まで頂き、大満足でした。
ごちそうさまでした。
2024/03/28 更新
2023/09 訪問
究極の純和食
本日は日本料理山崎さんへ訪問です。
こちらの日本料理、トリュフやキャビア等の洋素材はまったく使っていない本物の和食を体感できます。
結論から言うと、そんな数ある日本料理の中でも群を抜いて美味しい料理を堪能できました。
出てきたのは下記。
○伊勢海老味噌和え・加茂茄子・おくらあんかけ
伊勢海老って淡泊な味のイメージでしたが、この伊勢海老は口の中に入れた瞬間から芳醇な甘味と香りがあふれ出します。
おくらで作ったあんも濃厚な甘味に清涼感を加えてくれてそこに柔らかい茄子が絡みついて素晴らしいバランスの料理でした。
○鮑の肝ソース和え
この肝ソースが全く苦味がなくクリーミー、鮑自体も程よい弾力の蒸し具合で美味しいです。
○鮑の縁側とおからを炊いたもの・鮑ソース和え
おからのぼそっとした感じの中に鮑の味がしみ込んでて、それをソースが包み込んでくれててます。
○赤甘鯛と椎茸のお椀
お出汁が優しく包み込んでくれてて本当に美味しい。
赤甘鯛も程よい火入れでふっくらと柔らかく素晴らしいです。
○クエのしゃぶしゃぶチリ酢和え
このクエ、どうしたらこんなに弾力が生まれるのか不思議です。
かみしめる程にクエの甘味があふれ出し、そこに山葵や少しピリッと唐辛子の効いたチリ酢(ぽん酢)が合わさってこれまた絶品。
○平目昆布和え・焼き茄子と車エビ・胡瓜とごぼうの胡麻酢・鰻
昆布和えの旨味、焼き茄子と車海老の甘味、胡瓜と胡麻酢のさっぱり感、そして最後に濃厚な脂と香ばしさの鰻。
完璧です。
○白海老焼売と白海老スープと白海老唐揚げ(揚げ松茸・里芋チップス・揚げ銀杏を添えて)
このスープが今日一番の驚きの美味しさ。
塩や砂糖に頼らず素材のみの抽出されたスープに、程よく半生に火入れされた焼売の中の白海老、そこにカリッと揚がった白海老の唐揚げ。美味しさの三重奏です。
そのスープに、途中で揚げ松茸や里芋チップスや揚げた銀杏等を加えてさらに美味しく味変ができる素晴らしい料理です。
○飛騨牛ヒレステーキ・焼き松茸・万願寺唐辛子・柚子醤油
このステーキも万願寺唐辛子の香りや焼き松茸の香りと合わせながら、いろんな楽しみ方ができます。
遊び心と美味しさの両立って思っているよりも難しいと思うのですが、こちらも素晴らしい美味しさです。
○鱧と黄韮の鍋
フワフワの鱧と黄韮と和出汁。
黄韮がお出汁に入る事で、野菜の優しい甘味がお出汁に加わり、こんなにも美味しいお出汁って初めて食べたかもって位の美味しさ。
素晴らしいです。
○鮎と茗荷ご飯(水茄子・柴漬け大根・とろろと一緒に)
鮎のほっくりした美味しさが溶け込んだご飯。
鮎は2枚ほどご飯の上にも乗ってて、1枚は挟まってる鮎味噌で頂き、もう一枚はとろろをかけて頂きました。
鮎自体が香ばしく焼き上げられてて香り豊かで身はふっくら。
そしてこの鮎味噌がこれだけを売ってくれないかなって位美味しいんです。
こちらはお代わりもできて、最後まで満足感のある料理ですね(^^♪
○梨と梨ジュレとシャインマスカット
まったく砂糖を使ってないと思われ、果物の甘味だけで食べさせてくれます。
冷やしすぎていない常温の果物って本当に美味しいです。(果物は常温派です)
○揚げ無花果と黒豆甘納豆チーズソース
これも食べた事のないとてつもなく美味しいスイーツ。
日本料理屋さんでこんなにも美味しいスイーツが食べれるのが驚きです。
いやはやセンスの塊です。
○黒蜜葛切り
チュルッチュルの葛切りと黒蜜は鉄板の美味しさです。
全体的なコースの構成、味の変化、1品ごとの完成度の高さ、すべてにおいて日本料理のてっぺんを感じてしまったのではないかと思ってしまう美味しさでした。
もちろん口に合う味だった事もありますが、本当に感動させて頂きました。
また蟹の時期にお伺いします。
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。
2023/09/06 更新
本日は日本料理山崎さんでランチです。
最近数量限定のうな重ランチを始められたと聞き及び、訪問してみました。
頼んだのは下記。
○煮鰻のかば焼き丼(1尾) 6600円(税込)
○鰻真丈と肝のお椀 1100円
かば焼き丼は、2日かけて作るそう。
最初白焼きにしてサッと含め煮後に焼いてで仕上げているようです。
煮る事で脂や旨味が逃げてるのかと思いきや、まったくそんな事はなく鰻の臭みだけを除いて蒸しのように柔らかく、しっかりと香ばしさも加えられてます。
小骨もまったく気にならず、柔らかくなっててそこいらの有名店のうな重より美味しいのではと思いました。
肝吸いも日本料理の技法を取り入れられてて、お出汁が美味しいのはもちろん、肝自体もどういう処理をしてるのかは分かりませんが臭みが一切なく肝とは思えない美味しさです。
鰻の真丈もプリプリで美味しいです。
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。