konnomanさんが投稿したナクレ(宮城/広瀬通)の口コミ詳細

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konnoman (40代前半・男性・宮城県) 認証済

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ナクレ青葉通一番町、広瀬通、あおば通/フレンチ

3

  • 夜の点数:4.4

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.4

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
3回目

2020/10 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

「ナクレ」へ行ってきました。

この日は久しぶりに所用で仙台へ行くこととなったため、久しぶりにこちらのお店へ再訪。ランチということで軽めに「menu déjeuner」4,000円(税サ別)に「BADOIT」800円(税サ別)を頂きました。

「アミューズブーシュ(トリュフバター香るブリオッシュ、フレンチ風エビマヨ、真蛸のブルギニオン、シャンピニオンのスープ)」から始まるコースは「ホタテのタルタル トマト」「にんじんとキノコ」「アスパラとイクラ」と意外性に富んだメニューが続きます。

主菜は当初の予定だと「銀むつ キャラメリゼ 柚子と梶谷ハーブ」でしたが+1,500円(税サ別)で「シャラン産の鴨肉のロースト」に変えることができるとのことでしたので迷わずそちらへ変更し、最後は「デセール」「ミニャルディーズ」「カフェ」という構成でした。

この日の料理も相変わらずどれも素晴らしかったのですが、ハイライトは変更したシャラン産鴨肉の一皿で、色鮮やかなソースが印象的な見た目や香り、味わい、食感どれをとっても完璧で、コースの主役として申し分ない出来でした。

移転から5カ月、緒方シェフもやっと慣れてきて、現在地の確認や新たな発見ができたと仰っていましたので、そろそろ本領発揮というところでしょうか。なかなか伺う機会がありませんが、また機会を見つけて再訪したいと思います。

以上

2021/05/23 更新

2回目

2020/08 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

「ナクレ」へ行ってきました。

この日は「menu nacrée」13,000円(税サ別)に「BADOIT」800円(税サ別)を頂きましたが、「アミューズブーシュ(トリュフバター香るブリオッシュ、生ハムのフラン)」から始まるコースは前回からガラリと内容を変えてきており、モロッコの香りで纏めた「カニ グラニースミス」シーザーサラダを新解釈した「レタス バジル」

驚きの組合せの「フォアグラとナメコ」酸味が効いた「鮎 アーティチョーク」定番の「キュイソン ナクレ」に驚くほど柔らかできめ細かい肉質の「仙台牛 ベルガモット」そして「デセール」「ミニャルディーズ」「カフェ」という構成。

その中でもこの日のハイライトは「フォアグラとナメコ」で、その突飛な組合せにも驚かされましたが、なめこ汁をイメージしたと仰っていた一皿はフォアグラとナメコ、そしてバターから旨味が溢れ出ており感動モノの素晴らしい出来でした。

移転から3カ月、新しい店舗にもやっと慣れて、これからが本領発揮というところだと思いますので、また機会を見つけて再訪したいと思います。

以上

2021/05/23 更新

1回目

2020/05 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

「ナクレ」へ行ってきました。

一口食べた時からファンになり、仙台ではこちら以上のフレンチには今まで出会っていません。

2012年にウェスティンホテル仙台裏手の北目町からスタートしたこちらのお店、2016年に移転した東四番丁通り沿いの店舗の時にミシュランガイド宮城2017特別版でフランス料理で唯一となる一つ星を獲得しましたが、2020年5月に更なる高みを目指してこちら藤崎ファーストタワーへ移転しました。

こちらの店舗、以前の新国立競技場を手がけた建築家の隈研吾さんのデザインと比べると、黒や紫を基調としておりシンプルモダンでシックな雰囲気。全ての席に緒方シェフの目が届くようにと少し席数を減らしたこともあり、北目町時代に近いアットホーム感が戻ったような気がします。

ランチは価格によって食材や皿数が異なるシェフのおまかせコースが「menu déjeuner」4,000円(税サ別)「menu saison」7,000円(税サ別)「menu nacrée」12,000円(税サ別)と3種類。かなり迷いましたが、今回はリニューアル記念ということで特別に奮発して「menu nacrée」を頂くことにしました。

「menu nacrée」は三陸をイメージした「アミューズブーシュ」から始まり「牡丹海老、鯵」「アスパラとフォアグラ、柑橘」「アオリイカ 海苔」そして珍しく縦に重ねた盛り付けの「河豚白子、山菜ウルイ トリュフの香り」と続き、店名にもなっている「キュイソン ナクレ 味噌と筍」。

主菜前ということで、ここでいつもの「低温調理のタマネギ」を挟むのかと思いきや、この日はそのまま主菜の「仙台牛ときゅうり ミント」へ。そして最後は「ほうじ茶のアイスとショコラ」「ミニャルディーズ」「カフェ」という構成でした。

多くの皿からなるランチのコースはいつもシャガールのプレートから始まり、主菜の前に低温調理のタマネギが出てきていたので、それらがないのは意外でしたが、その季節に1番旬な食材を用いた創造的で魅力的な皿は相変わらず素晴らしく、特に「仙台牛ときゅうり ミント」の一皿は見た目の華やかさ香り、味わいどれをとっても完璧で正に五感で感じる料理でした。

シェフの緒方稔さんは未だ30代で比較的若いのですがパリの「アストランス」にいたそうで、絶妙な火入れに「カンテサンス」の岸田シェフと同じニュアンスを感じるのも修行先に通じるのでしょう。

東京でも人気になるであろうフレンチの実力店が、仙台にあることが嬉しく、これからもこちらで頑張って欲しいと思います。

以上

2021/05/23 更新

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