シォンイさんが投稿したピッツェリア ファッブリカ 1090（東京/御嶽山）の口コミ詳細

この日のサラダはマッシュルーム。
とてもシンプルな味付け。なぜ、こんなに旨い
と思ってしまう。単純なのに家で再現できない。

定期的にお邪魔しているファッブリカさんで
楽しみなのが、季節毎に変わっていくメニュー。
すごいことに、一回もハズレがない。
ハズレなしどころか、声がちょっと漏れてしまう。
シンプルなようで、絶妙で思いつかない美味しさ。

この日は秋刀魚のコンフィ。
魚嫌いのウチの奥さんが、私の分まで手を
伸ばそうとするのをフォークでブロックする。
秋刀魚は刺身も良いが、やっぱり焼き魚でしょ。
どか思ってたけど、今年の秋刀魚で一番でした。

またカキのピザはバジル？の加減が素晴らしく
美味しい仕上がりです。このピザの味が完全に
仕上がっているため、邪道と思いましたが、
いつも通りも海老オイル煮の残ったオイルを
つけると海のもの同士だからか、相性よく
美味しさの広がりを感じました。

最初にファッブリカにお邪魔した時は
まだ移転前の元住吉のお店で、その時は
お客さんがみんなランブルスコを飲んでいた。
私も真似てランブルスコを頼んで
そのまま、今まで続いていて、何となく
いつもランブルスコを飲む条件反射を継続。

自分が、こちらで頼む料理は白ワインが合う
ことに気づいて、初めて白ワインをいただいた。
このワイン美味しい。これからは、こっちだな。
また、これからも美味しい料理が楽しみです。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

サラダを選ぶのが楽しみ。
普通のお店では、野菜も食べとかないと〜
と食事の組み立てのためのサラダ。
でもこのお店ではサラダどんな味なのかと
ワクワクしながらサラダに悩む。

今回は、柿と生ハムのサラダがあった。
正直、柿はそんなに好きでない。
でも、まだ食べたことないこのサラダ
が気になって注文してみる。

運ばれてきたサラダの色合いがきれい。
柿が苦手だが、黒っぽい超熟した柿は好き。
でもこのサラダの柿は美しいオレンジ。
あ〜自分の好きな柿タイプではないかと
少し落胆しながら、まず一口。
これ、うまい。食べたことないタイプ
また生ハムとあう。何これ。美味しい。
初めて食べる感じの美味しさに楽しくなる。

いつもこのお店で決まっている注文は
海老のニンニクオイル煮だけ。
（ガンペリ・ソットオーリオ）
これは他で食べれない美味しさ。
それに、ピザの耳をこの余ったオイルに
つけるのが楽しみ。旨みが凝縮したオイル。

ピザ前として、いつももう一品。
今回は久しぶりにサルシッチャを頂いた。
肉汁の旨みと、ほんの若干だけ抑え気味に
感じる塩味がちょうど良い、美味しい。

と思ってたら、隣の席の老婦人が
魚のカマみたいな料理を食べている。
美味しいそう、本当に美味しそうだ。
メニューで見逃していたのか。食べたい。

この老婦。いつも、この店に来ると隣で
美味しそうなものを食べている気がする。
常連のお客さんなのかな。チョイスが良い。
次回はこの魚のカマを頼もう。白ワインで。

肝心のピザは、季節物のぶどうのピザと
オーソドックスなカルボナーラを頂きました。

ぶどうのピザは、二種類の葡萄が綺麗。
フルーツだけど、デザートにならない感じ。
素材がとても美味しく、そして何より
とても美味しいファッブリカさんの生地が
万能に素材の受け止めるから完璧です。
少し焦げがある感じも甘みと弱苦味が
口の中で良い感じになって仕上がります。

東急池上線の御嶽山駅。
ファッブリカさんにくる以外、使ったことない。
家からは近いようで、結構時間がかかる。
でも毎回、美味しさや楽しさの余韻に浸り
ニヤニヤしながら帰る、まあまあ楽しい時間。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

奥さんの親友の誕生日を祝うのに、大好きな
お店で食事をすることにしました。
まずズッキーニのマリネと
ハムの大きなサラダをいただいた後に
牛タンとマッシュルームにルッコラと
パルミジャーノ・レッジャーノが乗ったもの、
そして池上線一美味しい海老をいただきました。

ピザはマルゲリータとクアトロフォルマッジを
食べた後に、もう少し食べたいとなり、
この日の季節もののピザ、苺がたくさん乗った
ピザをいただきました。さすが。旨い。

フレッシュな苺にマスカルポーネとモッツレラ、
それにピスタチオが時折入ってきます。
食材のバランスがよくファッブリカの美味しい
生地がまとめて、美味しい味が完成されてます。
後がけの蜂蜜は少しが私は好みでした。

デザートに誕生日のプレートも用意してもらい
良い誕生日祝いになりました。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

季節ごとのメニューがあり、いつもいく度に
新しい美味しさに出会えるファッブリカさん。
今回メニューを見ると新玉ねぎのピザを見つけ
注文しました。そのほかには、これは逆に
いつも最高に美味しい海老のニンニクオイル煮と、
今回はサルシッチャ、ブロッコリーオイル煮、
ズッキーニのマリネを注文し、ランブルスコを
飲み料理を待ちます。

少しして隣のお客さんのピザが運ばれてきました。
「えっ！」って口に出しそうなくらい良い香り。
横に座る奥さんも同じ表情。トリュフの鮮烈な香り！！

見ると白いピザに黒いトリュフのペーストらしき
黒い食材が乗ったピザを召し上がっており、
真ん中に卵の黄身ぽい黄色が見えました。
「これは、いいね〜！!」「うん最高ぅ」と感嘆中。

なんだ、あのピザ。
もう一度、メニューをもらいトリュフのピザを
探すとそんな名前のピザはメニューに見つかりません。
特別な常連用のピザか？それなら我々も
結構通っているからいただけないだろうか？
とマジマジとメニューを見ていると、オーナーさんが
気づいていただいて、話をしてもらえました。

「まだメニューに載せるの間に合ってないのですが、
明日、明後日ぐらいから始めようとしているピザが
あって材料はあるので、今日もお出しできますよ〜」

これか！と思い、ピザ二種の内容を聞くと
・ハムを後乗せにしたピザ
・メキシカン？ぽい内容のもの（確かウロ覚えです）
と魅力的だが、トリュフじゃない。あれ。

少し考えます。と伝えて、またメニューに目をやる。
そして奥さんが、見つけた。
メニューにあるビスマルクの材料にトリュフの文字。
ビスマルクってトリュフ入ってたっけ？
でも確かに中央に半熟のたまごがあった。これだ。

新玉ねぎは、まだ来月もあるだろうと考えて
お詫びしてビスマルクに変更。またオーナー説明を
聞いて、とても美味しそうだったハムのピザも注文。
食べきれなかったら、持ち帰りにさせてもらおう。

まず新作ハムピザ（名前覚えてないです）がきます。
なかなかのインパクトある見た目です。たいへん
肉ボリューミーですが焼いてないハムなので、
フレッシュさを感じる美味しさ。ボリューミーな
多層になってるハムサンドを食べたような感も
あります。非常に美味しいファッブリカさんの
生地と食べると更に一段上の美味しさです。

最後にビスマルクが登場しました。
あのトリュフの香りが帰ってきて、正解を出したこと
を実感します。そして口の中をトリュフの香りで
充満させ、なんどもピザの旨みを噛み締めます。
「これは、いいね〜！!」「うん最高ぅ」と完食。

「あとビスマルクが３枚とマリナーラが１枚ですね」
と店員さんがオーナーに残りのピザの注文を伝える。

普通はビスマルクばかりこんなに出ないだろう。
トリュフの香りは、隣の私たちだけでなく
店内を席巻していたようで、他のお客さんにも
香りの魔力によって、ビスマルク伝染したようです。
いつもの通り、エスプレッソいただいて帰ります。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

この日のメニューには、我々が大好きな
生マッシュルームとグラナ・パダーノのサラダが
あり注文。必ずいただく美味しいガンペリと
またクリスマス前の日だったので
鶏の骨つきもも肉をいただくことにしました。
この鶏のロースト。びっくりするぐらい
ジューシーです。こんなに美味しかったけ？
鶏の専門店より美味しいのでは。

〆のピザは、この日は牡蠣のピザがあり
食べたことがなかったので注文します。

牡蠣はゴロリと生地にのっているのではなく
濃厚な牡蠣のペーストが満遍なく塗られており
そこに燻製感のあるチーズ、ほんの若干の
柑橘味がした中に、縮みほうれん草がおります。
ファッブリカの大変美味しい生地がこれらの
美味しさを包み込んでいます。

口の中に入れ、ふた噛み、更にふた噛みほど。
大変美味しく。なぜか＜勝った！＞と思いました。
これを食べてない人に＜勝った！＞なのか、、
とても大きな満足感。濃厚な旨みで静かに唸る。

隣では、私よりも先にピザを一口した奥さんが
「ほら、美味しいでしょ！」となぜか私に勝ち
誇った顔をしています。あなたは何もしてない。
３０秒早く食べただけなのに発見者顔してる。

「このピザ、本当に美味しいですね！！！」と
興奮した奥さまが、急に店員さんに発するから、
店員さんが驚き、若干引きながらも
「そ、そうですね、私たちも大好きなんです！」
と返していただく。それを聞いた発見者は
満足げな表情。なんだこれは。

「どこか高級な行った事ない店でもいく？」と
誕生日の食事の場所を問われたのですが、
＜今、一番食べたい店＞と心に問いかけた結論は
月に一回のペースで行っているファッブリカ
さんでした。間違いありませんでした。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

ピザだけでなく、その前の料理＜ピザ前＞が
絶品なファッブリカさん。一番好きなピザ屋さん。
今回も色々と美味しい料理をいただきます。

・カリフラワーとロマネスコ壷焼きカラスミがけ
　本当に野菜が美味しい。カラスミの粉の
　旨味と塩味が効いていて素材が立っている一品

・ギアラの煮込みレモン風味
　臭みがなく、旨みがある内臓の味にレモンが
　いいアシストをして纏まった美味しさです。

・毎回食べている海老のニンニクオイル煮
　たぶん東京のピザリアで一番美味しい海老。
　海老の旨みが濃い。うーんと唸る。

海老を食べ切った後のオイルは、取っておいて
ピザの耳につけて食べるのが、ココの定番ですが
今回は、他のお客さんのオーダーの都合もあってか
海老を食べてから、最後の〆ピザまで少し
料理の出てくる間隔があいた。そんな時に

カウンターで横の席のウチの奧さまを見ると
オイルの中にある紅い粉をスプーンで集め、
それを口にして「おいしい…」
もう一口食べて「おいしい…」と繰り返す。

はしたない。

あなたも食べてみて！と奥さんに勧められて
自分もスプーンで一口食べてみる。
「おいしい…」
紅い粉は、旨味の塊のような感じ。
何かはわからないけど、赤くろい粉。うまい。
エビの粉？殻やひげをこんがりやった粉？
または、さっき食べたカラスミの粉を揚げた？
とにかく美味しく感じ、二口目を食べた。
魔法の紅い粉。王将の唐揚げの粉のような魔力。
３口目を食べる。多めに食べた。はしたない。

ピザは鴨と春菊、燻製チーズのを頂きました。
鴨・春菊・チーズって組み合わせがいいです。
チーズが燻製とモッツレラのとろりとした上に
香ばしい鴨がおり、春菊が締めてくれます。

ピザ耳を一口大に何個も切り分け、
紅い魔法の粉が沢山入ったオイルをねっとりと
つけて満足そうに食べ「おいしい…」を繰り返す
隣の奥さま。幸せを感じている様子です。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

ピザ屋さんのレビューですが
投稿は二回目なので、ピザよりも
今回はいろいろ野菜のサラダを書きます。

このサラダ、味付けはすごくシンプルで
多分、オリーブオイルと塩とビネガーと
いった感じで、特別なものがかかって
いる訳じゃないのに、とても美味しい。

何回か、家で真似して作ってみたけど
同じような、美味しさにならない。
前に食べた生のマッシュルームにチーズの
サラダも美味しくて、家で真似たけど
ただの生マッシュルームだった。

たぶん、すごい良い素材が使われている。
ここのサラダはうまい。毎回パスできない。

一つ一つの野菜の味が良く、うんうんと
頷きながら食べる。旬のものが入っていて
今は、柿とさつまいもが入ってた。

えびとキノコのグラタンをいただく。
ほんのりビスク的な味わいがホワイトソース
の中に感じます。キノコは何種類も入って
いてそれぞれの食感を楽しめ、エビは
味が濃くクリームが更に美味しくなります。

そして、いつものエビもいただきます。
たぶん池上線イチおいしいエビ。
（ガンペリ・ソット・オーリオ）

今回の〆ピザは、キノコのものを
いただきました。
ファッブリカさんのおいしい生地に
素材の良い鮮烈なキノコの香りと味、
チーズの塩味でまとまります。

前回、来店時に隣の方が食べていた
どう見ても、美味しいきのこのピザ。
家に帰ってから、ずっと食べたかった
想像通りの秋に美味しいピザです

隣席の老夫婦が、こちらのピザをチラ見し、
わぁ美味しそう！って顔をしました。
なんか、わからないが「勝った。」と思う。

その老夫婦がサツマイモがゴロゴロとした
スイーツを食べていて、店主に作り方を
質問します。静かに聞き耳を立てしまう。
とても美味しそう。もうデザート頼んだので
おなかがいっぱい。今回は頼めません。
老夫婦への敗北感。年の功です。
また次回までの辛抱。
楽しみにしてエスプレッソで〆て帰ります。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。

蕎麦屋さんに〈そば前〉という感じで
蕎麦の前に食べる酒の肴的な料理があり
蕎麦自体よりも、そば前で飲んで良い時間を
過ごすのが好きだったりします。

同様にピザのお店であっても
ピザだけ食べるのではなく
ピザに行く前のアぺタイザーや料理、
〈ピザ前〉みたいな料理が美味しすぎる。
ファッブリカはそんなお店だと思います。

もちろんピザも美味しく、東京の中でも
トップクラスと思いますが
他のピザ屋さんと比較する際に、
私にとり決定的な差が
抜群に美味しい〈ピザ前〉です。
ファッブリカのは最高です。
だから一番好きなピザ屋さんです。

いつもどれを食べようか迷うのですが、
必ず一品たのむのが、エビです。

知り合いに説明する時には、いつも
「川崎イチ美味しいエビ」と言ってました。
日本一とは言いませんが、以前お店のあった
川崎ぐらいなら一番になれそうなうまさです。
今は大田区イチおいしいはずです。

おおきなエビがアヒージョになってる感じで
ガンベリ・ソット・オーリオというそうです。

エビのオイルは、とっておいて
ピザの耳につけて食べた後に、
ランブラスコとかを流し込むのが
ココの楽しみ方。そのためにも
エビのオーダーが必須です。
ピザの耳をつける際は、表面のオイルに
ちょっとつけるのではなく、そこに溜まって
いる赤黒いエビのエキス？粉？みたいな
ものごと、ピザ耳でごっそりとって
たべるのがポイントです。

やはり他の〈ピザ前〉も最高でした。

今回の〆（ピザ）は
ブドウのピザとボロネーゼを頂きました。
季節ごとにでてくるピザはすべて素材と
マッチして外れ知らずなんです。
今はぶどうピザとシイタケのピザです。
ぶどうピザは、チーズの塩味と
フレッシュなぶどう・マスカットの
甘みがファッブリカのピザ生地と
絶妙なバランスを生み出してます。

マルガリータやマリナーラも絶品ですが、
マルガリータはどこのピザ屋も命かけてる
ので、各店あまり差がないように感じます。

ファッブリカの季節ごとに出てくるピザは
素材のチョイスと味の掛け合わせに
とてもセンスが感じられ、うーん！！と
毎回、唸らされます。うまいんです。

最後はエスプレッソダブルで帰ります。
ありがとうございます。ごちそうさまでした。