6回
2025/05 訪問
あっという間の一周年
定期的に伺わせて頂いている「もり尋」さん。2024年4月にオープンされて、あっという間に1年が経ちましたが、今後も長く通いたいお店です。
今回は初めてランチ利用しましたが、夜と同じコースなので満足感はいつも通り高いです。
◯ゴールドラッシュ、藍島のウニ、トマトのクリアウォーター
球磨のゴールドラッシュの甘さにウニの旨味が良い塩梅で組み合わさります。甘くて濃厚でした。
◯蛤の飯蒸し
エンドウ、空豆、アスパラガスの緑色が映える飯蒸し。蛤の上品な旨味と塩味がお米に合います。
◯唐津の鯛、山口のアオリイカ
刺し身は唐津の鯛、山口のアオリイカでした。食感、甘みどちらも美味です。
◯ヤイトガツオ
藁焼きされたヤイトガツオは、藁の薫香も食をそそります。ヤイトガツオの柔らかいしっとりとした食感に、玉ねぎのシャキシャキ感のアクセント、タレの味わいも求めている味でした。
◯白甘鯛の御椀
フキと木の芽の心地よい香りが立ち込める御椀。ほろ苦い味わいの中に白甘鯛の優しい甘みが光ります。ホッと落ち着く一品でした。
◯鰻と小メロン
山椒と鰻の王道の組み合わせに、小メロンは鰹節と合わせてありました。鰻は皮目のパリっと感に身のふっくら感があり美味です。小メロンのシャキシャキとした食感とお口直し感も良かったです。
◯桃の白和え
桃の甘みに白和えの優しい甘さが合わさり、柚子の香りも効いていました。
◯鮎の餅粉揚げ
もり尋さんのファンになった一品とも言える、鮎を背開きにして、鮎の内蔵で作った魚醤をかけて作った餅粉揚げ。またこの季節がやって参りました。
サクサクとした衣の食感に鮎のしっとりした柔らかい食感が活きますね。
◯糸島太もずく、広島の蓴菜、持田農園フルーツトマト
清涼感のあるさっぱりした一品です。ツルッと頂けました。
◯伊万里牛
伊万里牛の柔らかいお肉に、浜防風やもみじがさといった珍しい山菜の一皿。浜防風ともみじがさはおそらく初めて頂くものでした。
ハマボウフウのシャキシャキ感、もみじがさの柔らかくツルッとした感じと一緒に頂くお肉はより美味しく感じられました。
◯ご飯物
ご飯者は白米と桜えびご飯。米の粒感、ツヤ、そして甘い香りは素晴らしいです。
白米は漬物と一緒に頂き、桜えびご飯はそのまま。最高の〆でした。
◯わらび餅
本蕨粉を用いた手作りわらび餅。
自然な甘みと柔らかい中にある弾力、ツルッと入る感じが心地よい甘味でした。
今後も通い続けたいお店の一つですね。
球磨ゴールドラッシュ、藍島のウニ、トマトのクリアウォーター
蛤の飯蒸し
唐津の鯛、山口のアオリイカ
灸がつお
白甘鯛の御椀
伊万里牛、鳥取の浜防風、京都の太わらび、秋田のもみじがさ
うなぎと小メロン
桃の白和え
和歌山の鮎
米粉揚げ
糸島の太もずく、広島の蓴菜、持田農園のフルーツトマト
伊万里牛の小鍋風
白米
桜えびご飯
わらび餅
2025/05/27 更新
2025/01 訪問
新年初のもり尋さん
今年も1年を通して何回も伺いたい「料理屋もり尋」さんへ。
今回もおまかせコースでお願いしました。今は10000円と13000円(どちらも税抜)のコースの2種類があるようで、13000円の内容になります。
◯牡蠣出汁の茶碗蒸し
茶碗蒸しの食感を含めて、カキをまるごと食べてるかのような味わい。牡蠣の風味もバランス良く、中に入っている凝縮した牡蠣の身も大変美味しいです。
◯越前カニとエメラルドスナップエンドウ
越前カニのカニ身とカニ味噌、愛知のエメラルドスナップエンドウで構成された一品。
カニ味噌のコクにエメラルドスナップのシャキシャキとした食感、甘み、たっぷりのカニ身に満足の一皿です。
◯ヒラメのお造り
ヒラメは4kgのサイズだそう。2色大根、梅を効かせた酢で仕上げた一品。ヒラメの心地良い食感に、身の甘さと酢の酸味がマッチします。
◯ヨコワマグロのお造り
赤身、中トロ、大トロの全部を一皿で頂けます。上には卵黄醤油がかかっており、漬けられたマグロの旨みを感じられます。
◯白味噌の椀物
白味噌の甘さがよく、ふきのとうの天ぷらの苦みが丁度よいアクセントになっていました。レンコンもちの中に北海道の月光百合根の甘さと食感が感じられ、一層美味しいですね。白味噌の甘さにも合っています。
◯玄米からすみ餅
玄米餅の食感とからすみの塩味が抜群に合っています。お酒も進みますね。
◯ふぐ
ふぐは陶板で焼いて頂きます。焼くことで、ふぐのまた異なった食感を感じられ、香ばしさが増し、白子ポン酢につけて頂くのは絶品でした。
ふぐ皮のもちもちとした食感もまた美味しいです。
◯文旦ドレッシングとあわび
あわびのサラダのような面白い一品。文旦の酸味の効いた爽やかなドレッシングがかかっており中にあわび、フルーツトマト、もぎりきゅうり、ウドが入っています。
お口直しのような要素も感じられる一品でした。
◯蕪の炭火焼とふぐ白子の醤油焼き
むちっとした白子の食感に中のトロンとした食感と醤油で焼いた香ばしさ、白子自体の濃厚さがたまりません。出汁に浸した蕪を炭で焼くことで、旨みはもちろん炭の美味しい香りとホクホク感に、蕪の良さが詰まっていました。
◯対馬の穴子のゴマ揚げ
サクサクとしたゴマ揚げの衣の食感が何度も噛みたくなるような食感で、穴子の身の柔らかさが際立ちます。そら豆も美味しく、かんずりに大根おろしを併せた薬味がアクセントになります。
◯高知の猪肉、根芹
高知の猪肉と根芹の小鍋は白米と一緒に頂く、最高の〆でした。
この鍋のスープとご飯の相性はもちろん、猪肉の柔らかい食感と旨みのある脂にご飯が進みます。
根芹のほんのりとした苦みもまた良く、源助大根にスープの旨みが染みていてこれもまた美味でした。
◯いちご大福
白いんげん豆ではなく、白小豆を用いて作られたいちご大福。外側には和三盆をかけてあります。
白小豆の餡のコクのある甘みにもちっとした食感、中のいちごのしっかりした食感が良いハーモニーを生み出しています。上品な一品でした。
追加で、いつも通り焼きアイスプリン、そして今回新しくデザートに追加されていた黒豆ブランマンジェを注文。
どちらも感動の美味しさです。追加してやっぱり正解でした。
どのデザートも大変美味でしたね、何個でも頂けそうです笑
今年もまた何度も伺いたいお店の一つです。
牡蠣出汁の茶碗蒸し
越前ガニ。愛知のエメラルドスナップ
ヒラメ
ヨコワマグロ
白味噌の椀物
玄米からすみ餅
ふぐ皮ポン酢、白子ポン酢
ふぐ
文旦ドレッシングとあわび
蕪の炭火焼とふぐの白子の醤油焼
対馬の穴子の胡麻揚げ
源助大根、せり、いのしし
なめこの味噌汁
白米と卵黄
いちご大福
白小豆
黒豆ブランマンジェ
焼きアイスプリン
2025/01/30 更新
2024/11 訪問
11月のもり尋さん
定期的に伺いたいお店の一つの「料理屋もり尋」さん。今回もおまかせコースでお願いしました。
◯甲殻盛
1品目から早速インパクトのある一品。贅沢に蟹身等を頂けました。
◯蕪汁
柚子の香りが大変心地よく、蕪の優しい甘みを感じるホッと一息つく一品です。
◯刺盛
シマアジ、山口のアオリイカ、ヒラメの内容。塩につけて頂いても美味ですが、あん肝ポン酢もたまりませんでした。
◯シロカワカジキの漬け
脂の甘みと漬けのコクが美味しいシロカワカジキ。鬼おろしとの相性も抜群です。
◯きのこ鍋
ほとんど目にも耳にしたこともないキノコがずらりと。長野産のキノコだそう。
このお皿のキノコを全部用いたキノコ鍋はまさに秋の味覚でした。香りはもちろん、それぞれのキノコの食感も大変美味で、スープにも旨みが詰まっていました。
◯サンマの肝醤油焼き、むかご、銀杏
肝醤油で焼いているので香ばしさと味の深みを感じます。サンマは凄くフワッとした食感で骨抜きされているので食べやすさが抜群です。むかご、銀杏のホクホク感もたまりません。
◯鱈の白子の蒸し寿司
赤酢のシャリの締まった味わいに、クリーミーな白子がよく絡みます。お米の硬さも心地よく感じる硬さでした。
◯柿の白和え
シンプルに柿を白和えで。豆腐の優しいあっさりした味に柿の甘みを感じます。
◯タチウオのビール衣揚げ、富田林の海老芋のおかき揚げ
衣をタチウオ、海老芋でそれぞれ変えてあり、衣の食感の食べ比べも楽しめます。
タチウオはとけるような柔らかさでビール衣の旨みも感じます。海老芋はねっとりした食感におかきのサクサクとした衣が光ります。
◯鹿児島牛、赤茄子
メインは鹿児島牛。出汁の味が染み、柔らかさも美味しいです。赤茄子やピーマンも出汁の味がしっかり染みていて、旨いです。
◯土鍋ご飯
様々なスタイルで頂く土鍋ご飯。おかわりもバクバクいけます。漬物、鰻、TKG、じゃこご飯。色がとまりませんね。
◯デザート
クイーンルージュ、金柑、洋梨に炭酸ジュレがかかっており、シュワシュワ感が楽しいです。
コース後にもアラカルトメニューも追加することができ、たくさん食べる人にはたまらない一品料理の数々が。
近々また伺いたいですね!
甲殻盛
蕪汁
刺盛
静岡のシロカワカジキの漬け
キノコ鍋
サンマの肝醤油焼き、むかご、銀杏
鱈の白子の蒸寿司
柿の白和え
海老芋
タチウオのビール衣揚げ、富田林の海老芋のおかき揚げ
鹿児島和牛、赤茄子
クイーンルージュ、金柑、洋梨
2024/11/20 更新
2024/08 訪問
8月のもり尋さん
今月のもり尋さんのコースになります。料理の質もさながら、居心地の良い雰囲気も素晴らしいお店です。
◯蒸し鮑、きゅうり、冬瓜
夏らしさを感じる温度感と酸味の効いたジュレに、全体として清涼感のある一品。蒸し鮑の食感が好みでした。
◯お造り
アコウ、赤雲丹の食べ比べができる贅沢な内容です。アコウの淡白ながらほんのり甘みを感じる上品な味わい、弾力のある身の食感はさすがです。
赤雲丹は愛媛、唐津のものの2種でしたが、赤雲丹の美味しさが詰まったあの甘みが2つでちょっと違うのが面白かったです。九州人としては唐津の赤雲丹は勿論知っていましたが、愛媛のものも大変美味しかったです。
◯ケンサキイカとオクラ
細切りにされたケンサキイカとオクラの一品。煎酒の甘みと旨みがイカによく染みていて、イカの甘さと食感の良さが光ります。こちらも大変美味でした。
◯松茸と鱧の卵とじ
なんとなく夏の終わり、秋っぽさも感じさせるお料理。
松茸の香りを感じながら鱧をいただけるのが幸せです。ご飯に載せて食べたくなる一品ですね笑
◯鮎の米粉揚げ
初めて伺ったときからお気に入りの鮎の米粉揚げ。いよいよ最後になったようです。
このサクサク感と風味はいつまででも食べたくなります。また来シーズンの楽しみにしたいと思います。
◯奈良の三輪素麺
つるつるっと頂ける奈良の三輪素麺。九州のお店では九州の素麺を使われる機会も多いので、新鮮に楽しめました。出汁の味もよく、心地よい一品でした。
◯新銀杏とからすみの飯蒸し
新銀杏の軽い弾力感に飯蒸しのもち米の食感がマッチします。カラスミの塩味もよく効いていて、凄く好みな一品でした。
◯佐賀牛ロース、とよみつひめの素揚げ
出汁に浸して頂く佐賀牛ロースは柔らかさに、出汁の味が染みて絶品です。お肉の下にあるとよみつひめの素揚げのアクセントがまた素晴らしく、衣のもちっとした感じに無花果の美味しさが凝縮しています。お肉と合わせるのが斬新で印象的でした。
◯枝豆の餡掛け、赤茄子
正確な料理名を失念してしまいました。赤茄子にたっぷりと枝豆の餡がかけてあり、枝豆の甘さを感じながら赤茄子の柔らかさと甘さを楽しめます。上にかけてある塩のバランスも良かったです。
◯鰻とご飯、トウモロコシご飯
ご飯は鰻と白ご飯、トウモロコシご飯の2種類。
鰻とご飯の組み合わせは言わずもがな最高です。ご飯もおかわり可能で、バクバクと食べられますね。
写真は撮り忘れてしまいましたが、もう一つのとうもろこしご飯も最高でした。とうもろこしの粒感、甘さに出汁が効いたお米の組み合わせは間違いなしです。
◯かぼすシャーベット
最後はさっぱりしたかぼすシャーベット。
今回も満足のコース内容でした。〆のご飯が2種類あるのも嬉しいですね。
また次回も楽しみです♀️
蒸し鮑、きゅうり、冬瓜
アコウ、愛媛の赤ウニ、唐津の赤ウニ
ケンサキイカ、オクラ
松茸と鱧の卵とじ
鮎の米粉揚げ
奈良の三輪素麺
新銀杏とからすみの飯蒸し
佐賀牛ロース、とよみつひめの素揚げ
枝豆の餡掛け、赤茄子
鰻
かぼすシャーベット
2024/08/17 更新
2024/05 訪問
通いたくなる創作和食店
2024年4月18日に春吉にオープンされた『料理屋もり尋』さん。
元々和食の世界で修行されていた大将ですが、以前「警固 ふるや」さんで料理長を勤められていた時にお話をさせて頂くことがあり、凄く接しやすい方で、開業されるのを心待ちにしておりました。
HARUYOSHIスクエアという建物の2階にあり、外階段を上ると正面に入口が見えます。現在は胡蝶蘭が多く飾られ、白く華やかな入口になっています。
店内はカウンター10席で、開放的な明るい和の空間が広がっていました。厨房の風景も見ることができ、大将や女将さんとの距離感も丁度良く話しかけやすいです。
今回はおまかせコース(11000円)でお願いしました。その他にも3品お任せ+アラカルトのコースや、時間帯によってはアラカルト注文も可能なようです。
◯アオリイカの細造り、叩いたオクラ、長崎のコリンキー
アオリイカは煎酒で味付けされていて、旨みを感じます。コリンキーのシャキシャキとした食感にオクラのネバネバ感、アオリイカの柔らかい食感が一体となってまた一段と美味しさを感じます。
◯ナス饅頭
出汁で味付けされた焼き茄子が1枚1枚綺麗に花びらのように飾られていて、葛で固めてありました。中には対馬の煮穴子、周りは茗荷の餡の構成です。
熱々の温度感で、とろける茄子とほくほくの煮穴子の食感の対比が美味でした。煮穴子を含めた饅頭の旨みが良く、茗荷の餡も効いていて、上品さと美味しさを兼ね備えた一品でした。
◯お造り
クエと藍島の塩水ムラサキウニのお造りでした。
クエは淡白ながらもほんのりと甘みを感じ、程よい歯ごたえがやはり美味しいです。
ムラサキウニは塩水ウニで、スダチを絞って頂くとウニの濃厚さとスダチの酸味が良く合いました。
◯カツオの藁焼き
カツオの皮目を藁で焼いて、上に切り胡麻と淡路島の新玉ねぎを刻んでマリネにした一品。
カツオが藁で炙られている様子や、藁焼きの香りが食べる前から食欲をそそります。また、玉ねぎのシャキシャキとした食感がカツオの柔らかさを引き立てていました。
◯玄米餅とからすみ
玄米餅と自家製のからすみを合わせて、熊本の海苔で包んだ一品です。
焼き立ての玄米餅は周りはカリッと、中身はもちっとしていて、その中にプチプチの粒感が活きています。徐々に硬くなってしまうので、賞味期限が早い一品でした。焼けた玄米の香ばしさも印象的で、自家製からすみも大変お酒が進む味です。
◯和歌山の鮎の餅粉揚げ
鮎を背開きにして、鮎の内蔵で作った魚醤をかけて作った餅粉揚げ。
揚げたての鮎がこんなに美味しいんだと感動した一品です。頭から尾までどの部位もサクサクに仕上げてあり、それぞれの味の良さも引き出していました。
木の芽酢も頂けますが、これをつけるとさっぱりした味わいで、また違った形で楽しめました。
◯秋田の蓴菜と愛知のアロエ、鰹出汁とお酢の汁物
さっぱりしたお口直しの汁物。アロエの喉越しは爽快感を感じられ、蓴菜とのツルンとした感じとマッチします。
出汁と酢のバランスも丁度良く、リセットされる一品です。
◯鹿児島の新小芋の唐揚げ、銀杏、しめじ、車海老の餡
季節的には秋を感じるような椀物でした。
全体的に優しい味わいになっており、新小芋のねっとり感、銀杏のもちっと感、きのこや車海老の旨みがどれも邪魔すること無く、一体感を持って完成しています。
なんだかホッとするような心地よい味わいでした。
◯熊本いちじくの白和え
白和えの香りがよく広がり、いちじくの美味しさも活きています。白和えだけでもお酒が進む味でした。
◯鰻の蒲焼と赤貝の糠和え
鰻の脂が大変乗っており、これまた絶品でした。とにかく美味です。
赤貝のプリプリとした食感と、糠あえの味わいが口の中で調和し、爽やかな食べごたえを楽しめました。
◯白米、アジの胡麻和え
大将の地元の従兄弟が作られた天日干しのお米をアジの胡麻和えと頂きます。お米は甘みが素晴らしく、アジの胡麻和えとの相性はもちろん抜群です。おかわりがどんどん進むお米で、山椒じゃこや蘭王の卵かけご飯で無限に食べられそうでした笑
◯焼津の桜えびご飯
立派な桜えびがこれでもかと言わんばかりにたっぷり乗った炊き込みご飯。桜えびは一度素揚げしており、その脂感でまるで天結のように旨みが倍増していました。
こちらもまたお替りが進む味で、先程の白米と併せて最高の〆でした。
◯スダチシャーベット
最後はさっぱりとしたスダチのシャーベットでコースは終わります。
焼酎の甕雫を途中でいれることで深みが増し、大人なデザートになりました。
一品一品丁寧に作られていて、大将の人柄が出ているようなお料理のコースでした。コース後にもアラカルトでの追加も出来るようで、アラカルトのメニュー数の豊富さには驚きました。
居心地も大変良く、今後も定期的に通うだろうお店になりました。
アオリイカの細造り、叩いたオクラ、コリンキー
ナス饅頭
お造り
カツオの藁焼き
玄米餅とからすみ
鮎の餅粉揚げ
鮎の餅粉揚げ
秋田の蓴菜とアロエ
鹿児島の新小芋の唐揚げ、銀杏、しめじ、車海老の餡
熊本のいちじくの白和え
鰻の蒲焼と赤貝の糠和え
白米
アジの胡麻和え
焼津の桜えびご飯
蘭王の卵黄
山椒じゃこと蘭王
2024/06/02 更新
今年も定期的に伺いたい「料理屋 もり尋」さん。
〆のご飯まで大満足の美味しいコース内容でした。
◯前菜
◯ふぐ出汁茶碗蒸し
中にはふぐの白子が入っているふぐ出汁の茶碗蒸し。優しい味わいとマッチする温度感、白子のコクが絶妙な相性です。
◯長崎の真鯛
刺身1品目は長崎の真鯛。紅白大根にカラスミ、煎り酒の旨みも染みています。
良い食感、真鯛の甘みが美味でした。
◯ヤイトガツオと辛味大根
ヤイトガツオのしっとりした身質に穏やかな甘みと辛味大根の清涼感ある辛味に味が引き締まります。
◯丸大根と車海老の白味噌
柚子の香りが心地よく、身に染みる味わい。大根のホクホク感に、車海老のプリプリ感も美味です。
◯越前香箱蟹のあんかけ鮨
香箱蟹の内子のねっとりした濃厚な味に、蟹のほぐし身のあんかけと赤酢のシャリがよく絡み、香箱蟹の旨みを余すことなく頂けます。
温まる温度感も素晴らしく、また頂きたい一品です。
◯トラフグの陶板焼
音も食をそそるトラフグの焼き。白子ポン酢につけて頂きます。焼き加減によって食感が異なり、その変化も楽しめます。
焼いたときの香ばしい香りもたまらないです。
◯若竹煮
出汁の旨みに、筍のシャキシャキ感が美味でした。
◯琵琶湖ほんもろこの照焼
初めて頂いたホンモロコ。こういう珍しい食材も提供頂けるのが、もり尋さんの良さの一つでありますね。
どうやら、コイ科魚類で最も美味しいとされるお魚のようで、基本的には琵琶湖にしかいないようです。そのホンモロコの照焼に、たたき牛蒡と銀杏との組み合わせ。
癖が無くほんのりとした旨みを感じられ、上質なワカサギと言ったら良いでしょうか。照焼の甘タレとも合いますね。
また頂いてみたいお魚でした。
◯タチウオのビール衣揚げ、富田林の海老芋の唐揚げ
ビールを混ぜた衣で揚げたタチウオは、衣がとても軽く、サクサクとした食感にタチウオの甘みが際立ちます。
海老芋はホクホクでねっとりした食感と甘みを薄い衣でしっかり閉じ込めてありました。
◯伊万里牛と太水菜
太水菜のシャキシャキとした食感に伊万里牛のとろっと溶けるような柔らかい食感の対比も面白く、お肉の旨みや甘みがとても美味でした。
これとご飯も頂きたくなりますね。
〆のご飯は色んなお供から選ぶことが出来、魚のアラ汁、鰻、卵をお願いしました。
お供があることでバクバクと頂けます。
デザートはいちご大福最中に、焼きプリンアイスも頂きました。
大変美味しいコースでご馳走様でした。