9回
2020/05 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
テイクアウトで鴨のコンフィ
ビストロ料理の定番、鴨のコンフィをテイクアウトで出しているというので購入してみました。
・パテ ド カンパーニュ 880円
分厚いパテに、キャロットラペとサラダ、オリーブも付いてこの値段なら充分過ぎます。ワインのアテに良し。
・鴨もも肉のコンフィ マスタードソース 1780円
テイクアウトだと冷めてしまうので、温め直すにはオーブンかトースターが必要ですが、試しにフライパンにクッキングシートを敷いて、蓋をしながら弱火で両面をじっくりと焼いたところ、表面はパリッとはまでいかないものの、満足のいく焼き上がりで美味しくいただけました。
6月から店内飲食再開の予定だそうです。大変な時期にテイクアウトで楽しませていただいたことに感謝です。
2020/05/30 更新
2019/09 訪問
プロヴァンスフェア
8/10から始まったプロヴァンスフェアも、もう終盤になりました。
・自家製オイルサーディン
かなり攻めてる料理ですね^^; 丸々太った北海道産マイワシをオイルサーディンにしたもので、よくある小イワシを使った缶詰とは違って頭と尾は食べられず、中骨も避けた方が無難。しかし、塩気のある身をほぐしてトマトとバジルと混ぜて食べれば、冷えたロゼワインに実に良く合いました。ジャガイモが添えられていて意外にボリューミー。
・ブフ ドーブ
フランスには家庭の数だけドーブがあると言われ、ドーブはフランス料理の原点と言ってもいい。ブフドーブは牛肉のトマト煮込みなのですが、店によってはオレンジなどを加えることもあります。この店のはオーソドックスなほほ肉煮込みで、トマトの酸味と肉の旨みが味わい深い。
フェアは9/8までだそうです。
2019/09/06 更新
2019/04 訪問
アルザスフェア
4/5からアルザスフェアを開催中です。期間は1か月ほどだそうです。シャロレ牛とかリヨン風クネルとか、通常メニューも美味しそうですが、こうして時々郷土料理のフェアをやって、常に客を飽きさせない。いい店ですよ、ホント。
タルトフランベやシュークルートも美味しそうなのですが、やはり今年もキッシュとベッコフに落ち着いてしまいました。
・キッシュ ロレーヌ 880円(税別)
ベーコンと玉ねぎのふわふわキッシュ。サラダもてんこ盛りで、前菜にオススメです。リースリングによく合いました。
・ベッコフ 2380円(税別)
ベッコフ鍋は日本で買うと1万円くらいするので、なかなか家庭では難しい。やはりこういう料理こそレストランに食べに来るべきだと思う。牛、豚、羊の3種の肉が一度に食べられるなんて贅沢。一緒に煮込まれた野菜も滋味深い。
アルザスフェア中はワインにも力を入れていて、ガングランジェやジェラール シュレール等、錚々たる作り手がリストに並んでいます。
グラスワインは、
白:リースリング /アンリ ウェベール 650円
赤:ピノノワール /トゥルクハイム醸造所 680円
トゥルクハイムのピノノワールがなかなか良い。アルザスのピノらしい薄い色調、ベリー系の酸、アプリコッティなニュアンス。ベッコフにぴったりで、思わずお代わりしてしまいました。グラスにたっぷり125mlなのが嬉しい。
デザートにはアルザスの郷土菓子クグロフがありましたが、お腹いっぱいで諦めました^^;
正統派のビストロで食べるアルザス料理。オススメですよ〜
2019/04/17 更新
2018/08 訪問
プロヴァンスフェア
セート風煮込みを食べるために再訪。この料理、ググると大量のレシピがヒットします。つまり、みんなに愛されているフランスの家庭料理ということ。
・海の幸の煮込みセート風
さすがに精錬されていて、具材も豪華で家庭料理っぽくないです。特に、こんな出汁は家では取れない。ただ、家で作るなら魚介はイカだけのシンプルなのもいいかも。それもスルメイカで。それに、家でならバターライスを大盛りにしたいところ^^;
・ヌガーグラッセ
南仏のデザートですが、一見して何かのテリーヌかと思いました(笑)ナッツの香ばしさが口の中でホロホロと溶ける、夏にふさわしいスイーツ。
今回のフェアも充分楽しめました。相変わらず、いい店です。
2018/08/29 更新
2018/08 訪問
プロヴァンスフェア
8/11~9/2の間、プロヴァンスフェアを開催しています。今回の料理は、
サラダニソワーズ
本日の野菜のアンショワヤード
イワシのオーブン焼きプロヴァンス風
海の幸の煮込みセート風
ブイヤベース
ブフ ドーブ(牛ほほ肉のトマト煮込み)
の6種類です。通常メニューの前菜、主菜もありますが、主菜の魚料理はお休みでした。
・イワシのオーブン焼きプロヴァンス風 1200円(税別)
イワシ、トマト、ジャガイモ、タプナードを重ねてオーブンで焼いた、イワシ好きにはたまらない料理。まるで、新たなイワシの旨さに気づかされたような気さえします。皿の底にたまったオリーブオイルにもイワシの旨味が溶け込んでいるので、バゲットで一滴残らず拭き取りました。
・ブイヤベース 2250円
これがなければプロヴァンスフェアになりますまい。海老、真鯛、ホンビノス貝をスープドポワソンで煮た旨味濃厚な一皿。具材の一つ一つが大きいので食べ応えがありました。これもバゲットで皿をきれいに拭いて、満足、満足。
合わせるワインは、プロヴァンスのロゼがイチ押し。キンキンに冷えたロゼワインで熱々の魚料理を食べる…最高です。
デザートには南仏のお菓子であるヌガーグラッセもオンリストしていましたが、満腹で入らず。残念!
2018/08/22 更新
2018/07 訪問
ロワールフェア
6/23~7/15の期間、ロワールフェア開催とのことで、行ってみました。
豚肉のリエットやブーダンブランがロワール料理と言われても、あまりにフランス全土に浸透しすぎていてピンと来ませんが、それぞれトゥーレーヌで500年前、300年前から作っていると言われれば、そりゃ郷土料理と言っていいでしょう。おお、そう言えばタルトタタンもロワールの旅籠が発祥だったっけ。
・温製シェーブルチーズのサラダ
ビストロの定番、シェーブルショーのサラダ。シェーブルチーズと言えばロワールのサント・モールが思い浮かぶくらいなので、これはロワール料理と言っていいかもしれない。通常、バゲットにチーズをのせて炙ったものをサラダにのせることが多いですが、この店では生ハムでチーズを巻いて軽く炙ったものをのせてきました。おかげで酒がすすみます^^;
・マスのポワレ ブールブランソース
いわゆる川魚のナント風です。現地ではカワカマスのような大型魚を使いますが、こちらではヤシオマスという栃木の魚を出してきました。これも体長1mの大型になるとのことなので、イメージとしてはぴったりです。ポワレされた大ぶりの身に、酸味のあるバターソースがたっぷりかかっていて、とても美味。
グラスワインも、ロワール産のワインを。
Muscadet Sevre et Maine Sur Lie /Chateau de la Ragotiere
ミュスカデ セーヴル エ メーヌというと安ワインのイメージがありますが、シャトー ド ラ ラゴティエールはエノテカが手がけているくらいなので、品質は保証付きと言っていい。すっきりした酸と共にトロピカルフルーツ系のニュアンスを感じるモダンなミュスカデ。
次回はプロヴァンスフェアで、8/11~26開催だそうです。これも楽しみです。
2018/07/15 更新
2018/05 訪問
アルザスフェア
4/27-5/13の間、アルザスフェアを開催中とのことで、行ってみました。狙いは、アルザス風肉じゃが「ベッコフ」です。
・チーズとベーコンのキッシュ 880円(税別)
キッシュはビストロの定番ですが、店ごとに個性が出る料理でもあります。こちらのお店のはフワトロで濃厚。白ワインより赤が合いそうなタイプ。
・ベッコフ 2250円
ベッコフ鍋にてご登場。かなり熱いので、お店の方が蓋を開けてくださいます。中には牛ほほ肉、羊、房総産イノシシという肉の三巨頭が鎮座してました。牛、羊、豚の3種類の肉を使うのが定番なのですが、豚肉じゃなくてイノシシ!ジビエ!凄いね。トロトロに煮込まれてますが、それぞれ個性がはっきりしているので、量があっても飽きません。ホクホクのジャガイモも美味。素朴で力強い料理。
ワインは、アルザスのリースリングとピノノワールがグラスで各680円でした。
2014 Alsace Pinot Noir /A. Zirnhelt
アルザスのピノノワールは、ブルゴーニュとは違った個性があって面白い。それに、一昔前の薄いピノではなく、最近のはちゃんと濃くてタンニンも感じて美味しい。この店はグラスワインでも結構な量を注いでくれるのも嬉しい。
二皿でお腹いっぱいになりました。やっぱりビストロはこうでなきゃいけない。次は夏にプロヴァンスフェアの予定だそうです。楽しみ!
2018/05/09 更新
2018/04 訪問
市川の本格ビストロ
千葉でリヨン料理を食べられる、というので行ってみました。
・サラダリヨネーズ
ベーコンと砂肝とポーチドエッグのサラダ、と書くとフツーですが、実際は肉が半分、野菜半分で、凄いボリュームでした。神楽坂の某星付き店は見習って欲しいところ。
・リヨン風白身魚のクネル アメリケーヌソース
スズキとホタテのクネルになります。本場リヨンではカワカマスですが、むしろカワカマスより旨味が濃いので印象はすこぶる良く、濃厚なアメリケーヌソースとよく合いました。別売りのバゲットで、ソースを余すところなくいただけました。
グラスワインは550円~。ボトルワインは2980円~。グラスワインの量は125mlで、やや多めで嬉しいです。料理に合わせて白2種をチョイスしました。
Chateau de By
爽やかなボルドーのソービニョンブラン。
Vin de Pay d'Oc Quartaut Chardonnay
樽香がしてリッチな南仏のシャルドネ。
それぞれ性格がまったく違うワインで楽しめました。ボトルワインのリストにも、結構面白いのが載ってたので、飲み目当てでも楽しめそうです。
失礼ながら、市川にこんな本格的なビストロがあることに驚きました。やっぱり船橋とは違うわ~。郷土料理に力を入れていて、4/27からアルザスフェア開催だそうです。
2018/04/26 更新
6月の頭から11日間というやや長めの休業を経て再開したビストロカシェ。なんと、改修工事によってテイクアウト用の窓口が出来ました!テイクアウトやお弁当がレギュラー化するのは素直に嬉しいです。
カシェのOBENTOは、前日予約で12時、13時渡しの昼の部と、当日13時までの予約で17時、17時45分渡しの夜の部。ただし、土日祝の夜の部は無し。全品サラダとバターライス付き。
・ミロトン(牛肉とピクルスのトマト煮込み) 1566円
バターライスの上に煮込みをかける形でパック詰め。まぁこうして食べるのが一番旨いので文句はない。トマトとピクルスの酸味が効いた夏向けの煮込み料理です。サラダは別パックで具沢山でした。白い塊はポテサラかと思ったらブランダードで、ワインのアテにも良し。
ついでにお向かいの大野蒲鉾店でカマボコを買って行くのも楽しみの一つです。ゆうゆうロードはいい店がいっぱいです。