voke-teenさんが投稿したla falaise(千葉/京成佐倉)の口コミ詳細

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フレンチ時々沖縄そば

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la falaise京成佐倉/ビストロ、フレンチ、ワインバー

4

  • 夜の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.5
4回目

2025/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5

デギュスタシオンコース

ディナータイムは基本アラカルトの店ですが、新たにデギュスタシオンコース(アミューズ、前菜1、前菜2、主菜、デザート 6600円)が出来ました。

アミューズ:自家製ソーセージ フランス産ピサンリを添えて
ピサンリはホワイトアスパラのように遮光で栽培したタンポポですが、意外にしっかりした苦味があり、春の味といったところ。

前菜1:ドイツ産ホワイトアスパラガスのポシェ オランデーズソース サクラエビのフリチュールと焼きウニ添え
アスパラの白、オランデーズの黄色、サクラエビの赤、地元ハーブの緑が映えて見た目にも美しい。クラシカルなソースはもちろん、焼きウニやサクラエビと共にホワイトアスパラを食べるのが楽しい。

前菜2:大洗産釣りヒラメのファルシ 赤海老のムースを詰めてそのビスクソース 地元の山菜と筍を添えて
ヒラメのファルシというクラシカルなフレンチはもちろん美味しいのだけど、コゴミやゼンマイ、筍は地元のものだそうで、こういうのは都内では味わえない、地方のフレンチの楽しさだと思う。

主菜:フランス産ホロホロ鳥と国産モリーユのクリーム煮
ホロホロ鳥の火入れが上手く、しっとりとして美味。そして、モリーユとクリーム煮の組み合わせは鉄板。国産のモリーユは香りが薄いと謙遜されたけど、充分に香りが引き出されていました。高い技術力が伺えます。

デザートの前に、チーズ3種盛りを追加してワインを消費。モルビエ、バノン、フルムダンベール。チーズのセレクトも良いですね。

デザートはエッグタルトでした。
これで6600円、チーズを追加しても7800円なら、かなりお得なコースだと思う。

ワインは、
2022 Chinon Blanc /Jean-Maurice Raffault
シノンの白ワインがあるなんて知らなかった…シノン生産量の2%だそうで、これは飲まずばなりますまい。ブドウ品種はヴーヴレイと同じシュナンブラン。ミネラリックな酸、蜂蜜や柑橘のニュアンス。シャルドネっぽくもあり、ソービニョンブランっぽくもある。ここのところシュナンブランを飲む機会が続いたけど、シュナンブランいいね!高騰しているブルゴーニュはもういいや、と思える味わい。

料理もワインも、わざわざ都内に行く必要ないなぁ…ていうか、都内からこちらに食べに来てもいいんじゃないかと思えるお店です。

  • 自家製ソーセージ フランス産ピサンリを添えて

  • ドイツ産ホワイトアスパラガスのポシェ オランデーズソース サクラエビのフリチュールと焼きウニ添え

  • 大洗産釣りヒラメのファルシ 赤海老のムースを詰めてそのビスクソース 地元の山菜と筍を添えて

  • オーベルニュ産ホロホロ鳥と国産モリーユのクリーム煮

  • チーズ盛り合わせ(モルビエ、バノン、フルムダンベール)

  • エッグタルト ラズベリーソース

  • 2022 シノン(白) /ジャンモーリス ラフォー

  • アラカルトメニュー。デギュスタシオンコースの料理とは違います。

2025/05/03 更新

3回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5

佐倉の本格フレンチ

お任せコースにて。秋らしくキノコいっぱいで、ジビエも登場。

アミューズ:豚リエットのシュー

・前菜盛り合わせ
(オオモミダケのウニ風味グラタン、秋刀魚のタルティーヌ、自家製スモークサーモン、自家製ソーセージのソテー)

・3種の貝と7種のキノコのブイヤベース

・フォアグラのポワレ カボチャのスープ カレー風味のカプチーノ

・房総猪のカネロニ仕立て 味噌風味の赤ワインソース(房総ジビエコンテスト最優秀賞受賞)

・マルガニのシューファルシ

・青森牛のステーキ ブルーチーズソース

・香茸のクレームブリュレ

ワインは、
Campagne Brut Nature /Drappier
生き生きとしたシャンパーニュ。

2020 Magic of Ju-Ju /Mosse
奇跡のシュナンブラン。

2018 Pernand-Vergelesses /Philippe Charlopin
シャルロパンはマイナーな村こそ真価を発揮。

2019 Escaroth Vineyard Pinot Noir /Blank Canvas
ニュージーランドのピノの質の高さに驚き!

  • 豚リエットのシュー

  • 前菜盛り合わせ(オオモミダケのウニ風味グラタン、秋刀魚のタルティーヌ、自家製スモークサーモン、自家製ソーセージのソテー)

  • 3種の貝と7種のキノコのブイヤベース

  • フォアグラとカボチャ カレー風味のカプチーノ

  • 房総猪のカネロニ仕立て 味噌風味の赤ワインソース

  • マルガニのシューファルシ

  • 青森牛のステーキ ブルーチーズソース

  • 香茸のクリームブリュレ

  • プティフール

  • ドラピエ、マジックオプジュジュ、ペルナンベルジュレス、ブラックキャンバスピノノワール

2024/12/11 更新

2回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5

キノコとジビエ

シェフはジビエで有名な千葉のル・クール出身ですが、その前はキノコフレンチで有名な恵比寿マッシュルームに勤めていたので、その片鱗を垣間見ることもできます。

前菜:セップ茸と鹿ベーコンのパンペルデュ・サレ
パンペルデュとはいわゆるフレンチトーストのこと。君津産の鹿バラ肉で作ったベーコンとセップ茸のソテーが添えられた贅沢なパンペルデュ。見た目の楽しさもさることながら、自家製の鹿ベーコンが脂たっぷりで旨味が濃く、まったく臭くない。ジビエ苦手な私でもこれならok。国産セップのヤマドリタケモドキが素晴らしい。

主菜:猪バラ肉の赤ワイン煮込み ダークチェリー添え
これも君津の猪。今年最高品質の猪肉が手に入ったとのこと。やっぱり猪も脂が美味しいので、煮込みにするのがふさわしい。脂身がトロトロで美味。ダークチェリーの風味がワインに合います。

デザートはクラシカルなガトーショコラにしました。

ワインは、シェフのおすすめでオーストリアのブラウフレンキッシュのビオワインを。
2022 Out of the dark Blaufrankisch /Heinrich
その名もアウト オブ ザ ダーク。エチケットがカッコいい!ピノノワールのような酸。アフターにシラーのようなスパイシーさ。ビオらしい旨味。ブラウフレンキッシュはマイナーなブドウ品種だけど、もっともっと広まって欲しいな。

有名店での修業が血肉となり、新たな自分の料理として生み出される。いい仕事してますねぇ(中島誠之助風に)

  • セップ茸と鹿ベーコンのパンペルデュ・サレ

  • 猪バラ肉の赤ワイン煮込み ダークチェリー添え

  • ガトーショコラ

  • 2022 アウトオブザダーク ブラウフレンキッシュ /ハインリヒ

  • 自家製パン

  • 本日のメニュー

2024/07/10 更新

1回目

2021/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.5

佐倉の本格フレンチ

千葉ルクールのスーシェフを勤めていた兼坂シェフが満を持して独立。店名のラファレーズは、シェフが修業をしていたフランス南西部の街ガイヤックの一つ星レストランに由来します。惜しまれつつ閉店したフランスの恩師の店名を継いで、佐倉にて本格フレンチを開店しました。

といっても、料理もワインもリーズナブルです。
・カブのムース 印西で獲れたウリ坊の焼きハム添え
野菜の旨味が際立つムースに、地元で獲れたジビエのハムが添えられます。

・イワシのビスクスープ
オンリストしていない料理から。濃厚なイワシの旨味。なんとなくルクールの片鱗が垣間見えます。

・アンディーブのグラタン 胡椒風味
ガイヤックの修業時代に通った近所のビストロの料理を、シェフなりに再現したものだそうです。アンディーブとハムとベシャメルソースのグラタンに、3種類の胡椒の風味が加わった、フランス料理らしい一皿。

・カスレ(猪のソーセージ、千葉いも豚のプティサレ、仏産鴨のコンフィ入り白インゲン豆の煮込み)
南仏料理の代名詞と言っていいカスレ。自家製シャルキュトリの味が深い。冬の煮込み料理はそれだけでご馳走です。

・タルト ヴォードワーズ
デザートは、フランス菓子・料理研究家の大森由紀子先生直伝タルトヴォードワーズ。ダブルクリームとシナモンの素朴なタルト。

ワインは、ブルゴーニュやロワールもありますが、南仏やフランス南西部のものの比率が高め。
2016 Corbieres /Gerard Bertrand
南仏コルビエールの赤ワイン。グルナッシュ、シラー、ムールヴェドルのブレンド。柔らかなタンニン、アルコールの暖かみが印象的。シェフはカスレに合わせることを想定していたとの事で、相性はバッチリでした。

初めてで少しオーダーし過ぎてしまいましたが、前菜1、主菜1でも充分楽しめると思います。
カジュアルながら本格的なフレンチレストラン。今後が楽しみです。

  • カブのムース 焼きハム添え

  • イワシのビスクスープ

  • アンディーブのグラタン 胡椒風味

  • カスレ(猪のソーセージ、芋豚のプティサレ、仏産鴨のコンフィと白インゲン豆の煮込み)

  • タルト ヴォードワーズ

  • 2016 コルビエール /ジェラールベルトラン

  • 店内メニューボード

2021/12/13 更新

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