『思い出は美しすぎるのかも知れない』keikuさんの日記

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keikuさんの備忘録

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keiku (男性・奈良県) 認証済

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相方が、まだ「彼女」だった頃。
週1は通ったお好み屋さんがあった。

お店の名前は「まほろば」
場所は郡山警察署や消防署前の道沿い。
駐車場完備。

30年以上昔の話。

普通の家をお店にした感じ。
焼いてくれるのは、2人のおばさま。
ご主人のおばさまが焼いてくれるお好み焼きは、抜群に旨かった。
同じ材料なのに、もう1人のおばさまが焼いたのはイマイチだった…

お好み焼きのお手本みたいに、かりっ、ふわっ、とろっ。
厚めのお好み焼きの中は、ふわっとして、更に生地汁が溢れるのです…熱々の!

どうやったらこんな風に焼けるんだろ?

おばさまは世間話をしながら、何気に焼いてくれました。

このお好み焼きの「まほろば」さん、今はありません。
お店のあった所は、誰かの選挙事務所みたいになってます。

美味しかったお好み焼き。
色々お話させてもらった思い出。

記憶の彼方で美化されていきます。

もし、レビューが許されるなら。
星5つでは足りません…

残念です。

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