ぴた。さんが投稿したミシェル・ブラス トーヤ ジャポン(北海道/洞爺湖町その他)の口コミ詳細

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食日記。

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1

  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク5.0

通常利用外口コミ

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「最高」のメモリー。

※食べログでレビューを始める前の、「過去ログ」になります。


あまり外食も出来ないので、
むかしの思い出にひたるメモリーシリーズ第16弾。
2014.11


後にも先にも、食べログで「5.0」って
自分がつけるなら、こういうことか。


と漠然と思った食事はここだけ。


今年の4月末で契約更新せず、
洞爺を離れることとなりました。


タイミングをみて、軽井沢で
新しくオープンするとのこと。

「ブラス軽井沢」
https://braskaruizawa.com/


そんな大好きな「ミシェル・ブラス トーヤ」
のレビューを。


妻からの情報が始まりで、

「ミシェル・ブラスが来るらしいよ!」

「じゃあ行こう!」


とガルグイユなんて知らない私は、
妻の言葉を信じ、わけのわからない金額のコースを予約。


場所は、2008年に行われた洞爺湖サミットでお馴染みの、
ザ・ウィンザーホテル洞爺。


フランスでミシュラン3つ星の評価を得た、
ミシェル・ブラスが、本店のある「ラギオール」
という町と洞爺の環境が似ていると感銘をうけ、
世界で初めての出店として、ここ洞爺にオープン。


ちなみに私は尾花夏樹のウィーシェフ!
くらいしか3つ星については知らない。


バブルの残像の様なホテルに到着し、
若干浮世離れした雰囲気の中、
11Fへと上がる。


そもそもホテルが小高い位置に建てられているため、
レストランの大きな窓から広がる洞爺湖の景色は
とても素晴らしい。


秋と冬に行っているので、
それぞれの写真をのせておく。


ランチタイムや、陽が長い時期の早くからの夕食が
よく、理由としてはこの景色を見ながらの
食事がなんとも言えない。


3時間くらい、ぼーーーーっとしながら
次々に運ばれてくるプレートと、


見事にペアリングされたワインを飲みながら、
まさに至福の時を噛みしめる。


ミシェル・ブラスといえばのガルグイユ。

冒頭でもご紹介したが、
これを食べに、写真を撮りに、わざわざ行くのである。


これって食べれるの?


お花畑の絵画の様な、お皿が提供される。


年間でいうと、200種類を超える程の、
野菜をはじめとした、野草、ハーブ、フラワー、茸など、

ほんの少しずつ。


下準備に10名程の料理人が、
1種類ずつ丁寧に仕分け。


生で、茹で、蒸しなど、
全て別々の調理器具で加熱調理する。


そうした集大成として、

このスペシャルウィークのために来日した、
巨匠ミシェル・ブラスの手によって、
直に皿へと盛り付けられていく。


実は、2回行ったうち、
1回目は、ミシェル・ブラス
2回目は、お弟子さんのシモーネ・カンタフィオ


だったのですが、やっぱり違うのよね。

何が違うかは素人だからわからないけど、
伝わる美味しさが違う。


先入観抜きで、「ガルグイユ」は
やはりミシェル・ブラスのものだ。
と思い知らされた。


ちなみにシモーネはとっても良い人で、

厨房に招き入れてくれた際にみえた、
壁一面に貼られた写真たちが、どれも笑顔だらけで、
このシェフの人柄の良さを表していた。


ちなみにミシェル・ブラスはいつも表情がかたい。
ジャンポールエヴァンもそうだが、
フランスの巨匠は皆こんな感じなのだろうか。


語らせてもらえればいくらでも出てくるが、
それは料理が永遠と運ばれてくるのと一緒で、
満腹に次ぐ、満腹の中、

最後にチーズやらアイスやらが
笑顔でむかってくる。


それまでにも、
北海道産のあまり流通していないだろう
まるでフランスワインじゃん?と
思える様な風味豊かなワインを、


ペアリングセットにしておくと、
なんかわかんないけど、しこたま飲ませてくれる。


飲めば、つぎに来て、つがれては飲む。


呑兵衛には最高だが、

アイスやらチーズやらの時でも、
抜かりなくペアリングは続く。


そうそう、ここのレストラン。

広さが、バスケットコートくらいあるのだが、
なぜか、お客さんがいない。


1回目は、3組で5名
2回目は、なんと貸し切りであった。


人気ないの?笑


それでかは、わからないが、
1皿を1人で持ってくるし、

テーブルをキレイにする人もいるし、

だから、
配膳の度に3人くらい来る。


息ぴったりなイケメンたちによって、

サービスが我々に存分に注がれるため、
まさに贅沢の極みである。


王様にでもなった気分。


また偉くなりたいので、
軽井沢には足を運ぼうと思っている。


それまでさようなら。


ありがとう、ミシェル・ブラス トーヤ。


■総合評価
5.0  行くために飛行機にも乗れる
4.5  もう今すぐにでも行きたい
4.0  また行きたい
3.5  おいしい!オススメしたい!
3.2-3.3おいしい!満足した!
3.0  普通においしい!
2.5  極力避けようとする(チェーン店)
2.0  もう行きたくない
1.0  考えるだけでも・・・

■カテゴリー別
5.0 極み
4.5 人の何歩先も行っている
4.0 意識が高い
3.5 気が利いている
3.0 普通に良い
2.5 気が利いてない
2.0 意識が足りない
1.0 何をしているんだろう・・・

  • ガルグイユー

  • 噂の彼 本当は両隣にうちら夫婦います

  • 昆布のパン?とか言ってた気がする

  • 出だしから超絶旨い

  • 割って、中にinするスープ

  • 好きなだけ食べて良いよ。

  • 何個食べてもOK

  • 2人でこんなにいらないけど笑

  • 夕焼け

  • クリスマスツリーと私

2020/06/03 更新

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