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このシェフにかかっては調理さえもお客を楽しませるエンターテイメント。イタリアンでカウンター越しにここまで手技を開陳するのは珍しいのでは。食材、腕前、段取りのすべてに自信がなければできるものではない。本日メインの香箱がにのタリオリーニは下準備のかに身が甲羅盛り。まさにそのまま割烹で出されてもおかしくない美しさ。これには心底ビックリ。次は何が供されるのか、この食材はどう調理されるのか…料理の合間もまったく飽きさせない。口福と眼福と帰宅後も続く幸せの余韻。再訪間違いなしのなので、料理やワインの感想は次回に。
2024/12訪問
1回
2度目の来訪。シェフの地元、島根の食材をふんだんに取り入れたコースにまたも魅了された一夜に。穴子にプロシュート、フグと白子のタリオリーニ、鰆に文旦、蛸に田芹…と海と山の食材の競演が印象に残った。地元のお母さんから送られたという蕗のとうを使った隠れメニューは、ほのかな苦味がたまらない。味覚の豊富な冬を惜しみつつ、新しい春の訪れを感じる口福なひととき。ソムリエを担当するスタッフが増えてお店の充実ぶりも伺えた。次はいつ訪ねよう。 島根で腕を磨いた若きシェフが満を持して京都に。島根食材もふんだんに使った料理からは腕前の確かさを実感、ワインセレクトもただものならず。食器やグラス、店構えからはさらに高みをめざす志がしっかりうかがえた。それでいて気さくで謙虚、地元を同じくする奥さま(?)・スタッフとのアットホームな接客も好印象。島根贔屓を差し引いても再訪は間違いなし。次はどんな料理を楽しませてくれるか。
2025/03訪問
2回
長らく気になっていながら訪問できていなかったお店、もっと早く来ればよかったと大いに懺悔。季節の稚鮎の唐揚げ、じゅんさいと焼きなす、湯葉と雲丹の春巻き…。どれも酒飲みの胃袋をしっかり掴んでいる。締めは鯖寿司かにゅうめんか迷っていたらどちらも半人前で出せるとのこと。うまい酒肴で京都の地酒を堪能しました。厨房はご主人が1人で切り盛り、満席ながらその手際に脱帽。スタッフおひとりだったが、おかみさんと見紛う手際と気配り。1人で気兼ねなく楽しめました、大切な家族や友人を連れて再訪間違いなし。もちろん1人でも。
2023/06訪問
1回
ひと皿ひと皿が繊細で美しいのひとこと。京都をはじめ国産素材をふんだんに取り入れつつ、イタリアンの真髄が生き生きと感じられるコースでした。ワインのペアイングも満足いくセレクトで、呑み助の自分と嗜む程度の妻とで量の加減も対応してもらえました。スタッフの丁寧な接客、シェフのご挨拶までいただき感激。店内はイタリアの聖堂の地下空間に紛れ込んだかのような雰囲気で最高のひと時を演出してもらいました。
2022/09訪問
1回
シェフの人柄が滲み出る料理というのはこういう料理を言うのだと、もう何度目かの来訪ですがしみじみと思いました。控えめで物静かで優しい雰囲気のシェフ。俺が俺がという押しの強さは微塵もありません。奇を衒わず素材の滋味を素直に引き出す手業が、供される一皿一皿に見事に現れています。今回は柿漬け大根とチーズの前菜に始まり、ぶりと大根にガブのピューレをかけたサラダ、自家製ソーセージと九条ネギのパスタ、和牛にマスタードソース、ワサビ菜を添えたメインを堪能。根菜や葱の甘味をしみじみと味わい、粒揃いのマスタードの美しさに目を奪われ、いつもながらワインも進みました。ほんのり温かい雰囲気の中で美味しい料理が食べられる店をもてる幸せに感謝。 和食店?と思ってしまう見た目、でもイタリアンの真髄がしっかり。自家製しば漬けとカッペリーニ、枝豆のリコッタチーズ、焼きとうもろこしとバジルソース…、極めつけは巻き寿司にしか見えないリゾット。次は何が出てくるのか楽しくてならない。ペアリングのワインや日本酒も楽しさを加速。ご主人がご両親のお店から引き継いだという器はどれも素敵なものばかり。カウンター越しご主人からそれらの来歴や思い出を聴きながら、今宵もほろ酔い気分に。 自家製しば漬けとチーズ、干ししめじと鶏肉、アンチョビと油揚げ・九条ネギ、軽く火入れした豚肉と味噌漬け卵黄、白子と白菜のクリームパスタ、牡蠣と雑穀米のリゾット…。和のテイストを取り入れた料理は見てよし食べてよし。日本ワインと日本酒によるペアリングは今回も最高でした。1年半ぶりの再訪でしたが、ご結婚されて奥さまがおもてなしに加わり大いにパワーアップ。通い続けたい店が増えました。 ひとりで伺いましたが、落ち着いた雰囲気でカウンター越しに言葉を交わしながら楽しい時間を過ごせました。料理は食材や器に和のテイストを感じさせながら、チーズや手打ちパスタ、ソースやオリーブオイルがイタリアンの真髄をしっかり思い出させてくれます。それぞれに特徴的な香りが仕込まれているのが印象に残りました。ワインは料理に合わせて日本ワイン、日本酒をセレクトしてもらいました。
2025/12訪問
4回
ふぐのスープ、雲子の春巻き、この冬最後の勢子カニのパスタ、網採り天然鴨、白銀と呼ばれるあまーいユリ根にサワラ、締めの手打ちパスタは甘エビと、冬の味覚のオンパレード。21種の野菜の八寸は目にも鮮やか、口に華やか。泡にはじまったイタリアワインのペアリングも絶妙でした。シェフと奥様、お客さんとの掛け合いも楽しく、思い出深い大晦日になりました。2年半ぶり2度目の来訪でしたが、次はかなり間隔縮まりそう。 カウンターに5人の客でほぼ満席の店内、シェフと奥さんの掛け合いも絶妙なアットホームな雰囲気の中で、一級の料理とお酒を堪能できました。和のテイストを大事にしたイタリアンで、ベアリングのドリンクには日本酒も。イタリアワインのセレクトも満足のいくものでした。季節ごとのメニューの変化とご夫婦のトークを楽しみにまた訪れたいです。
2024/12訪問
2回
初秋のみくり。本日は少々飲みすぎました。 気の置けないスタッフ、美味しい酒と食事の三拍子が揃ったお店であることが、3度目の来訪で確信に。春の訪れを感じさせるこごみや蕗のとう、一方で冬の味覚たちとの別れも惜しむ、そんな贅沢でわがままな願いをしっかり受け止めてくれる仕立てに感謝。料理をさらに引き立てるワインや日本酒のセレクトは今晩も抜かりなく、酔いも手伝ってかスタッフとのおしゃべりにも花が咲いた。桜よりちょっと早めだったかな。 美味しい料理に美味しいお酒を合わせてくれるんだから、楽しくないわけがない。ぴちぴちの若鮎を見せてくれた後、そのまま天ぷらでいただくなんて、ちょっと残酷って言われそうだが食いしん坊にはたまらない。ソムリエとシェフのお人柄も居心地の良さの秘密。常連化計画の推進中。 ペアリングは全てワインとのことで少し驚いたが最後まで納得のマリアージュ。お造りには白という感覚も赤で見事に覆された。本格和食をしっかり楽しみながら、手掴みでかぶりつくいふぐの唐揚げ、鹿肉カツレツのサンドイッチ風、パリパリ海苔で巻いて食べる鯖寿司など随所にサプライズも。シェフやオーナーでもあるソムリエとの会話も楽しみながらの新年会に。今年も良いスタートが切れました。
2025/09訪問
4回
オーセンティックでありながら気取らない雰囲気で、とても気持ちよく過ごせます。メニューはないものの、尋ねれば親切にアドバイスもしてくれていました。大人の夜時間を楽しめます。
2023/11訪問
1回
2度目にしてやはり良いお店と確信。一皿一皿が美しく美味しい、眼福口福のひととき。ちゃんとした京料理でしかも旬の食材はしっかり押さえたい、でもどこかに新味もほしい、そんなわがままな心を満たしてくれます。若いお弟子さん、時々ご主人に注意されるけど、接客の時の笑顔が最高。これも楽しい一夜に花を添えました。 最初の一品、わらび餅と煎茶に驚かされる。温度と時間を変えて2煎目と続く。香りも味もこれまでにない感じ。お茶で胃が活性化されるのだろうか。手の込んだ美しい料理は一皿ごとに驚きがあり楽しい。嵐山吉兆で修行されたというご主人。お弟子さんと思われる若い料理人も手際の良い接客で好印象だった。再訪間違いなし。鷹峯の名刹源光庵から少し下ったところ。東急ハーベスト近く。
2024/08訪問
2回
2度目の来訪。今回はうちの奥さんと。おすすめしてもらったブルゴーニュの16年ものの白ワイン、古酒らしい香りとそれでいて酸をしっかり残した味わいとのこと。まさにその通りで夫婦2人とも大満足。表面を焦がした白子に菊芋チップスを振りかけたもの、ヒラメとアスパラ菜のソテーが今回のお気に入り。もう1人の連れがドタキャンするハプニングがあったものの楽しい一夜になったのもシェフのおかげ。3度目も来たいと確信。 町家の雰囲気を十分に生かしつつも機能的で清潔な店内。大きなワインセラーが印象的で、ワイン通のシェフのお宝ワインも眠ってるとか。料理は数十種類の季節の野菜を使ったテリーヌがお店の自慢。そのほかも一品一品が繊細で美しく味わい深いものでした。メインは魚と肉の両方を楽しめるもののコースのお値段はお手頃。気軽に普段使いできそうです。
2022/11訪問
2回
料理の見た目、盛り付けの美しさ、器との調和がとても印象的。アートの勉強もしてたのか、もしくは天性の才なのか。まだ若いこの人の将来を継続的に見てみたいと思わせるシェフでした。 味にももちろん大満足。夏野菜と魚介を組み合わせた料理が数品あったなかで特筆は、海老の濃厚なコクとメロンの甘味と時折舌先に感じる岩塩の塩味のバランスが絶妙だった2品目。そのほか、ルビー色の珍しいとうもろこしと生ハムに刻みオリーブとパン粉のふりかけをまぶした3品目は、最高の酒肴となりこれでワインが2杯進みました。メインとなったシルクのような舌触りのばあく豚は焼き加減も最高で、思い出すと今でも唾を飲み込んでしまう美味しさでした。 食材やワイン、器について、カウンター越しの会話も楽しく、京都での暑気払い第一陣は予想以上に幸先の良いスタートに。