2回
2024/03 訪問
全ての料理が想像以上に凄かった!!
カンテサンス。
近くて遠かったお店。
行く予定だったけど、急遽トラブルか2回。
ずっとタイミングを逃していたお店。
やっと行けました。
今回は個室で5人参加。
しっかりとしたお店作り
個室に入り全員そろってスタート。
料理8品&デザート4種
ワインはペアリングで6種
・アミューズ
パイ生地の上にカワハギ
ソースはもちろんカワハギのキモ
親指と人差し指でつまみ、口の中へ
サクッとした食感から濃厚な白身とソース
鼻から抜ける感じがとても素晴らしい。
一気に食モード
・スープ
真鯛のアラで取った出汁を使ったスープ。
たくさんのスパイスの中で、
レモングラスと思われる香草がかなり良い仕事。
・スペシャリテ
山羊のミルクのババロア
柔らかな口当たりのババロア
オリーブオイルと塩でとても優しく深い味わい。
上にユリネとスライスマカデミアンナッツがのっており、
食感も不思議。
ずっと食べていたいと思った。
ペアリングのワインは塩味感かつ柑橘類の香り
大人のスポドリ笑
・グラニテ
たらの白子を冷やしてかき氷状に。
そして晩白柚。
口の中がとてもさっぱりする。
さっぱりだけじゃなく、料理すべて満足させてもらえる。
次の料理への助走。
・ケークサレ
蟹身、蟹味噌のケークサレ
ペアリングのワインとめちゃくちゃマッチ
一口毎に蟹の香りが広がる
蟹を食べるとずっと蟹が口にいるけど、何故かしつこく無い。最後にくる苦味がそうさせてくれると思う。
とても美味しく不思議な味。
ケークサレが癖になりそう。
・チコリのフリット
チコリのフリットの上に、
プンタレッラ、ラグーソース
フリット独自の食感に、プンタレッラの軽い苦味。
そしてラグーソースが濃厚かつ甘みを感じる。
ハトの肝がソースにあえてあるから濃厚になってると思う。しかし苦味、えぐみがないのが凄すぎる。
・イサキのポアレ
皮目がパリッとして身が少し焼き上がる前の料理
食べてる途中で火が入るので、写真撮ってすぐに食べて欲しいと言われました。
ふわふわのイサキがとても印象的
・ピジョン
ここで鳩。茨城県産の鳩。
国産はラチュレ以外初めてかも。
力強く濃い味の鳩は臭みも無く、少しゴムみたいな独特な弾力も無く、本当に素晴らしい一品。
ソースが少し甘いのがとてもそそられる
今まで食べた鳩の中でNo. 1です!
デザート
・パイ生地と青リンゴのムース
爽やかな青リンゴのエスプーマの様な泡
淡い甘さとザクっとした食感
前のピジョンを全て洗ってくれるイメージ
・苺のショートケーキ
苺を切って薄くスポンジを挟み、クリーミーなチーズをかけた一品。
食べた瞬間、目を丸くするくらい美味しかった。
なんなら持って帰りたかった笑
・ガトーカカオ
ガトーショコラならぬカカオ
イメージはフォンダンショコラ。
甘さ控えめで、中から苦味と甘さを感じるカカオ
繊細すぎる
・メレンゲの焼き菓子
こちらもスペシャリテ
能登の海水をかけた一品
塩味の後にくるやわらかな甘さ。
口の中でとろける。とても素晴らしい味と食感
コースを終えた感想
全ての料理が美味しすぎた。
一括りにフレンチと思ってたが間違いでした。
間違いなくフレンチだけど、とても繊細な味で、
ペアリングもハズレ無し。
帰りに次回予約をしようとしたけど、屋形船と被っちゃったので断念。
月末に6月後半の予約とる!!
また素晴らしい料理を期待してます
2024/03/02 更新
3カ月ぶりに訪問。
今回は、会社でお世話になってる先生方。
スタートから全開でした。
ワンハンドからしっかりとした味。
岸田ワールド。
スペシャリテの山羊乳のババロア。
山羊乳と塩とオリーブオイル。
シンプルながら、また食べたくなる料理。
鴨肉の処理ももちろんしっかり。
2回目も満足。