13回
2025/02 訪問
ラシャッスでしか味わい感動がある
12回目の訪問。
今年のジビエシーズンも終盤戦であり、昨年11月以来今シーズン2回目のラシャッス。
平日夜にオヤジ1匹突撃。
◾️店内の様子
ラシャッスには2020年から通ってますが、私史上最高の混み具合でフル満席。
依田シェフも奥さんもてんやわんや(笑)
まぁ通ってるお店が賑わってるのは嬉しい事ですが。
こちらは基本的にアラカルト。
本日はいつも食べてるメニュー2皿と、初めて食べる2皿をオーダー。
◾️感想
改めてラシャッスに通う理由を再認識。
ここでしか味わえない味と感動がある!
素朴で言い方合ってるかわかりませんが何処となく田舎料理っぽい。
キレッキレの最先端のフレンチには無いシンプルさ。
それを1番感じたのがラストの野うさぎのパイ包み焼き。
ミンチにした野うさぎとフォアグラとちぢみほうれん草の組み合わせ。
余計な事してなくて野うさぎの肉の旨味が優しく、しかしストレートに口の中に広がりマジ感動‼️
あぁ〜美味かったぁ〜‼️
だからラシャッスやめられない。
◾️本日の内容は以下の通り
1皿目
北海道占冠のヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌ、タマゴタケのクリーム、ココナッツ、松露。(3回目)
2皿目
茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱、もも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
Chefが採ったセップ茸、ムカゴ。(6回目)
3皿目
日本キジ股肉の赤ワイン煮込み、胸肉のクネルのアンサンブル。
4皿目
茨城県産野うさぎ、フォアグラ、シャントレル、ちぢみほうれん草のパイ包み焼き、野うさぎの内臓のソース。
5皿目
和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて。(7回目)
1皿目 北海道占冠のヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌ
2皿目 茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱、もも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
3皿目 日本キジ股肉の赤ワイン煮込み、胸肉のクネルのアンサンブル。
4皿目 茨城県産野うさぎのパイ包み焼き
5皿目 和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン
2025/02/14 更新
2024/11 訪問
4年ぶりのヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌに感動!
11回目の訪問。
11月7日で19周年を迎えたジビエの名店であり使用する食材は依田シェフ自ら仕留めた国内の鳥獣や天然キノコ、自ら育てた畑の野菜など。
それらを駆使して唯一無二のジビエ料理を食べさせてくれるお店になります。
北海道の狩猟は10月に解禁されますが、本州は11月15日に解禁され、ある程度食材が出揃うこのタイミングで毎年ラシャッスさんを訪れてます。
平日夜にオヤジ1匹突撃。
◾️店内の様子
相変わらず無音で振り切った雰囲気の店内(笑)
初めて訪れた人は間違いなくテンション上がる事でしょう。
お任せコースもあるみたいですが、オヤジ1匹の私はいつもアラカルトでオーダー。
初めて行く人は奥さんに相談すればお好みで組み立てくれます。
大食いの私はアラカルト4皿目とデセールで。
◾️感想
私は2020年12月から通い始め依田シェフのジビエを堪能するのは5シーズン目。
人の手により作られた美味しさを味わうフレンチもいですが、ここは天然素材の味をシンプルに味わうお店。
手をできるだけ加えてないから舌と心にストレートに野生の生き物の存在感が伝わってくる。
食べててなんか涙が出てくるような美味しさで、自然の優しさや偉大さを感じるお店でしょうか。
◾️本日の内容は以下の通り
1皿目
北海道占冠のヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌ。
タマゴダケのクリーム、ココナッツのフレーク。
毎年食べてる蝦夷鹿のリエットと和栗のモンブランが無くて一瞬凹んだのですが、メニューを良く見るとヒグマのラルドの文字が!
このメニューに私が遭遇するのは、ラシャッスさんを初訪問した4年前以来2回目!
聞くとなかなか豚の血が入らなくてできないと。
これも感動のメニューであり、ヒグマの脂の甘味や旨味が優しく口の中に広がる。
そしてココナッツの甘味が素晴らしいカウンター!
これは傑作でありこのメニューにハマるかハマらないかが、ラシャッスさんにハマるかハマらないかの分水嶺かも(笑)
2皿目
茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱、もも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
Chefが採ったセップ茸、ムカゴ。
毎年食べてるメニューで通算5回目(笑)
それほど美味い!
フランス産キジほどツーンとはこないですが、それでもしっかりとしたキジらしい個性を感じる。
そこに栗の甘味がたまらないハーモニー!
これも傑作です!
3皿目
北海道占冠でとれたコヒグマと千葉でとれたキョンのひき肉のクレピネットみ焼き(カイエット)、フォンと赤ワインのソース。
このメニューは初めてかも。
こちらは野生味溢れる力強いテイスト。
Chefが採ってきたセップ茸、畑シメジ、インゲンのソテーも激ウマ!
4皿目
北海道蝦夷鹿Tボーンステーキ、鹿のフォンとバジルのソース。
この時期のラシャッスの大人気メニューで早いもん勝ち。
なので私は予め予約しておきました。
標茶町で奥さんがネックショット仕留めたメス鹿のヒレとロース。
ネックショットなので血が体内に回らず雑味なしの何処までも透き通った肉の味!
ほんとに美味い鹿肉とはコレダ!的な味。
そして脂身がたまらん!
果物のような甘味が凄い!
5皿目
和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて。
6回目(笑)
それほど美味しい!
リンデンのハーブティー
3.74
1皿目 北海道占冠のヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌ。
2皿目 茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱、もも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
3皿目 北海道占冠でとれたコヒグマと千葉でとれたキョンのひき肉のクレピネットみ焼き(カイエット)、フォンと赤ワインのソース。
4皿目 北海道蝦夷鹿Tボーンステーキ、鹿のフォンとバジルのソース。
5皿目 和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて。
リンデンのハーブティー、お茶菓子
2024/12/01 更新
2024/01 訪問
日本の里山を感じるフレンチ。
10回目の訪問。
六本木の静かな住宅街にひっそりあるフレンチレストラン。
依田シェフ自ら狩猟を行い、唯一無二のジビエ料理を提供するお店。
平日夜にオヤジ1匹突撃です。
■感想
食べてて目をつむると正に日本の里山が浮かぶフレンチ。
外国の鳥獣では無く依田シェフ自ら仕留めた国内のジビエやキノコ達は、当たり前ですが日本の国土で育った私にはそもそも相性がいいのかも知れません。
そして本日はアラカルト4皿中、3皿が初めて食べるメニューでしたが、どれも素晴らしい感動!
正に唯一無二の美味しさです。
素朴で素材感がストレートに舌を通じて脳に突き刺さる。
あああぁ〜今シーズンもう一回来ちゃおうかなぁ(笑)
■本日のコース内容は以下の通り
1皿目
蝦夷鹿もも肉のリエット、アジャン産プラム、茨城県笠間産和栗のモンブラン、蝦夷鹿とヒグマの背脂で作った自家製サラミ。イチジクのジュレ。
6回目(笑)
メニューにあったら絶対食べます。
塩味とか甘味とか酸味とかでは語れない複雑なテイストで激うま!
2皿目
茨城で仕留めた日本キジとシェフが採ってきた天然キノコのテリーヌ、レンズ豆のサラダ。
アカハツと言うキノコのトマト煮、
ハタケシメジとシロマイタケのマリネ、カベンダケ。
初挑戦でしたがマジ感動!
まずキジのテリーヌがクソ美味い!
そして酸味の効いた天然キノコのマリネと一緒に食べるとそのカウンターにノックアウト!
3皿目
北海道標茶町で仕留めた蝦夷鹿のコンソメでぜいたくにい立てた濃厚オニオングラタンスープ。
これも初挑戦メニュー。
蝦夷鹿の旨みをしっかりと感じるも、コンソメはキレと言うよりは、何と言うか優しいテイストでホッコリ来る。
バケットの焦げ味がいい隠し味!
4皿目
野うさぎと網捕り鴨のミンチのパイ包み焼き、リエーブルアラロワイヤル風ソース。
これもラシャッスで初挑戦。
ってかラシャッスでパイ包み焼き食べた事あったかなぁ。
フォアグラを全く入れて無いので食べるとミンチの肉の旨みがストレートに舌に伝わる。
これがたまらん!
そもそもうさぎと鴨を一緒にしたミンチを食べたのは初めてかも。
5皿目
アジャン産プラムの赤ワイン漬けとくるみの温がいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて
5回目(笑)
このファーブルトンから浮気できない程美味い!
リンデンのハーブティー、お茶菓子
2024/01/26 更新
2023/11 訪問
天然物好きにはたまらないお店。
9回目の訪問。
六本木の静かな住宅街にひっそりあるフレンチレストラン。
シェフ自ら狩猟を行い、唯一無二のジビエ料理を提供するお店で18年目になります。
平日夜にオヤジ1匹突撃です。
■店内の様子
与田シェフと奥さんの2人3脚のお店で、行けばわかりますがとにかく本物感が半端ない雰囲気で振り切ってます(笑)
私みたいなおオヤジ1匹でもオッケーですが、コースメニューが無くアラカルトのみになりますので、複数人で行った方がいろいろ食べられるでしょう。
メインも2人〜とかのメニューあるので制限かかります。
大食いの私はアラカルト4皿とデセールでちょうどいい感じです。
■感想
2020年の冬からラシャッスさんに通い始めて4シーズ目のジビエシーズン。
毎年ここに来て与田シェフのジビエ料理を食べるとほっとすると共に冬を感じる。
お料理は基本的に手間暇かけてても、重たいソースやヘビーな味付けをしてません。
天然の味にそっと手を添えて素材の味をシンプルに提供するようなお料理。
天然物好きには間違い無くブッ刺さるお店でしょう。
■本日の内容は以下の通り
❶蝦夷鹿もも肉のリエット、アジャン産プラム、茨城県笠間産和栗のモンブラン、蝦夷鹿とヒグマの背脂で作った自家製サラミ。イチジクのジュレ、ビーツのパウダー。
5回目のメニュー(笑)
毎年これを食べに来てると行っても過言では無いくらい傑作な一皿。
栗の柔らかい甘味とリエットの塩味、その他の表現できないトータル感!
相変わらずめちゃくちゃ美味いんだけど、今年からアジャン産プラムが加わり更に感動がパワーアップ!
過去1美味い!
ここ来たら絶対食べて欲しいメニュー。
❷ 茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱、Chefが採ったセップ茸、ポルチーニ、ムカゴ。
キジのもも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
これも毎年必ず食べてメニューで、4回目(笑)
なのに毎年感動してるポイントが違うと言うか新たな感動。
自分が歳を取り感動するツボが変化してるのか?それとも単なるその時の体調や気分?
まるで昨年コートドールのセップ茸を初めて食べた時のような感動。
森の中にいるような擬似体験に陥るほど、キノコや山栗、ムカゴなどの天然の風味に酔いしれる!
❸千葉県君津市小猪のバラ肉の赤ワインとバルサミコ酒の煮込み。
初体験。
食べるとふんわりと香る獣臭。
しかし付け合わせのシナモン風味のサツマイモのピューレと食べると素晴らしいカウンターパンチ!
❹占冠産子ヒグマ(3歳くらい)の骨付きロースとモモ肉の炭火焼き、グリーンペッパーと赤ワインのソース。(ハーフサイズ)
熊肉をストレートに食わせる感じ。
熊肉の獣臭とグリーンペッパーの相性の良さ。
❺ 和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて。
これも4回目(笑)
これもマジで傑作!
『コートドール』のパウンドケーキや、『リリエベルグ』級の実直な美味しさ!
❻ハーブティー(リンデン)
お茶菓子までちゃんと美味しい!
❶蝦夷鹿もも肉のリエット、アジャン産プラム、茨城県笠間産和栗のモンブラン
❷ 茨城県産ニホンキジ胸肉の低温加熱
❸千葉県君津市小猪のバラ肉の赤ワインとバルサミコ酒の煮込み。
❹占冠産子ヒグマ(3歳くらい)の骨付きロースとモモ肉の炭火焼き、グリーンペッパーと赤ワインのソース。
❺ 和栗の渋皮煮とくるみの温かいファーブルトン、ココナッツミルクのアイスクリームを添えて。
2024/01/26 更新
2023/01 訪問
里山の恵みをフレンチでストレートに味わうならここ。
8回目の訪問。
六本木の静かな住宅街にひっそりあるフレンチレストランで、依田シェフ自ら狩猟を行い、唯一無二のジビエ料理を提供するお店。
基本的にアラカルトでお1人様もオッケー。また複数人なら事前予約でコースもやってるっぽい。
本日は胃袋のコンディションがイマイチでアラカルト3皿にしましたが、食べてる途中から俄然元気になり結局一皿追加していつものアラカルト4皿+デセールでフィニッシュ(笑)
■感想
2020年から通い始めて3シーズン目の依田シェフのジビエ料理。
3年通うと自分の好みの料理ができて来る(笑)
本日は私の大好きなメニュー3皿と初挑戦のサルセル(コガモ)をオーダー。
コガモと言っても真鴨の子供の事では無く、れっきとした別の鴨の種類になります。
小型の鴨なので1羽丸々でモモ肉、胸肉、ササミ、手羽元、心臓、砂肝、レバーを食べ尽くします。
食べると真鴨ほどの鉄っぽさはありませんが、特にモモ肉がブリブリの肉質と野生のパワーの溢れた味わいで美味かったでょうか。
内臓も全く臭く無く最高に美味い。
あと付け合わせの天然のセリのソテーも力強い風味で最高でした。
定番の蝦夷鹿と和栗のモンブランは4回目(笑)
メニューに有れば絶対頼んでしまうここでしか食べられない奥深い美味さで、ラシャッスに来たら絶対食べるべきメニュー。
キジの低音調理はキジのブイヨンとヤマ栗甘味の効いたヴルーテが相性良すぎる。
そして占冠産ヒグマ10歳牝のモモ肉の炭火焼きは、ヒグマらしい歯応えのある肉質と噛めば噛むほど溢れる熊肉独特の味に言葉を失い、1人黙々と野生を味わう。
付け合わせのガルニも依田シェフならではの美味さでした。
デセールも初挑戦。
アジャン産プラムのファーブルトンは2回食べてますが和栗は初めてなのでオーダー。
この和栗の渋皮煮が感動的な美味さ。
何が違うのかわかりませんが、最後まで私の心を揺さぶる味でした。
あ〜やっぱり、里山の恵みをフレンチで味わうならここでしょうか。
■本日の内容は以下の通り
❶蝦夷鹿リエット、茨城県笠間産和栗のモンブラン、蝦夷鹿とヒグマの背脂で作った自家製サラミ、ビーツのピューレ。
❷千葉で網獲りしたサルセル(コガモ)のロースト。
モモ肉、胸肉、ササミ、手羽元、心臓、砂肝、レバー。
鴨の首をの骨から取った出汁のシュークレームソース、アジャンプラムと赤ワインのソース。
❸ 占冠産ヒグマ10歳牝のモモ肉の炭火焼き。クマの骨から取った出汁、エストラゴン、ペッパー、赤ワインのソース。
付け合わせにキャラメリゼしたサツマイモ、マッシュポテト、ニンジングラッセ、焼きネギ、ローストしたタマネギ。
やっぱり足りなくてキジを追加(笑)
❹茨城県産日本キジ胸肉の低音加熱、セップ茸、ポルチーニ、ムカゴ、ヤマ栗、静岡県産黒トリュフ(松露)
❺和栗の渋皮煮、ラムレーズン、クルミの温かいファーブルトン、キャラメルアイス。
❻ハーブティ(リンデン)、お茶菓子
❶蝦夷鹿リエット、茨城県笠間産和栗のモンブラン、蝦夷鹿とヒグマの背脂で作った自家製サラミ、ビーツのピューレ。
❷千葉で網獲りしたサルセル(コガモ)のロースト。 モモ肉、胸肉、ササミ、手羽元、心臓、砂肝、レバー。
❸ 占冠産ヒグマ10歳牝のモモ肉の炭火焼き。クマの骨から取った出汁、エストラゴン、ペッパー、赤ワインのソース。
❹茨城県産日本キジ胸肉の低音加熱、セップ茸、ポルチーニ、ムカゴ、ヤマ栗、静岡県産黒トリュフ(松露)
❺和栗の渋皮煮、ラムレーズン、クルミの温かいファーブルトン、キャラメルアイス。
2023/02/01 更新
2022/11 訪問
蝦夷雷鳥、仔ヒグマ、蝦夷鹿のティーボーン。ここでしか食べられないジビエ達。
7回目の訪問。
六本木の住宅街にひっそりあるフレンチレストラン。
ハンターでもある依田シェフが自ら捕ってきたジビエを提供する正にジビエの虎の穴です。
当店にはコースメニューは無く、アラカルトからの抜粋。
本日はInstagramで繋がっている方から情報を得て事前に取り置きをお願いして、雨の降る平日夜にオヤジ1匹フレンチです。
■感想
一言。
感動のバロメーター振り切れる❗️
ラシャッスに通い始めて3シーズン目になりますが、今回は過去最強のラインナップ。
11年ぶりにラシャッスに入ったと言う仔ヒグマ、幻のジビエと言われる蝦夷雷鳥、そして蝦夷鹿のティーボーンステーキ。
どれも全く経験した事のない肉質とテイストであり、例えようのない旨さで興奮が止まらない。
いや〜衝撃の夜でした。
11月7日で17周年のラシャッス。
シェフの熱意、そしてシェフの持つネットワークから入るレア物。
やっぱりこの店は振り切ったお店であり日本の鳥獣をストレートにフレンチで食べるなら絶対ここでしょう。
■本日の内容は以下の通り。
❶蝦夷鹿のリエット、笠間の栗のモンブラン仕立て。蝦夷鹿の肉とヒグマの背脂で作った自家製サラミ、ビーツのピューレ。
このメニューは3回目(笑)
これは傑作でありメニューにあれば絶対食べるメニュー。
リエットの脂肪分と栗の柔らかい甘味の完璧な食べ合わせで感動する事間違い無し。
そして今まではりんごのピューレでしたが今回はビーツでこれまた素晴らしいハーモニー。
❷シェフが仕留めた蝦夷雷鳥のスープ仕立て。
胸肉とササミはポシェして炭火焼きで、もも肉は炭火焼き。
更に心臓と砂肝、レバー、脳味噌付き、天然なめこ。
まずはスープをひと口飲んだ瞬間、強烈な旨味に衝撃を受けます。
スッポンも霞むほどのパワフルな出汁が出てます。
ネットで調べると蝦夷雷鳥は、その昔はアメリカに年間5〜6万羽輸出するほど普通に獲れたとの事。
しかし近年は激減してほとんど目にする事はなくなったらしいです。
そして雷鳥と名前が付いてますが、北アルプスにいる特別天然記念物の雷鳥とは異なり実はキジ科。なので身も白いです。
食べると胸肉、ササミは意外とタンパクで薄っすらキジのような鼻に抜ける香り。スープの出汁に全てが乗り移っているでしょうか。
一方でしっかりと味を感じたのがもも肉。歩く鳥なのでもも肉だけは赤身で、これは野鳥らしいパワフルなテイストで激うま。
❸仔ヒグマ骨つきロースとモモのシキンボの炭火焼き、ロックフォールチーズのソース。
本日No.1の感動メニュー。
まず見た目がやばかった。
出て来た瞬間、テカテカに光り溢れ出る肉汁、脂の輝きが半端ない。
そして見た目でわかるブリンブリン感で、食べると想像を超える初体験の肉質。
ハラミのような弾力のある歯応えで噛み締めると、仔牛のような乳臭さと熊特有の力強い風味を併せ持った肉。
これはやば過ぎる!
途中から完全に自分の理性を抑える事ができずに、夢中で貪ります(笑)
骨周りなんかは、もう最高!
やべーこれはジビエで最強です。
今度いつ食べられるのか、わからないので脳にしっかりと刻み込みます(笑)
❹シェフが仕留めた蝦夷鹿のティーボーンステーキ、マデラ酒のソース。
ティーボーンなので、ヒレとロースを同時に堪能。
散々あちこちで蝦夷鹿食べてますが、お店によって全然味が異なる蝦夷鹿。この蝦夷鹿もこれまた未体験な旨さ。
特に脂身が衝撃的。
噛み締めると薄い膜が張ってるような感じで、パンと弾けて強烈な旨味と甘味が口の中に広がります。
これもやべー!
付け合わせの山葡萄、ジャガイモ、玉ねぎ、畑シメジのプレゼも素晴らしい。
❺タルト・タタン、シナモンのアイスクリーム。
これもあれば必ず頼むマストメニュー。
❻ハーブティー(リンデン)、お茶菓子。
仔ヒグマ骨つきロースとモモのシキンボの炭火焼き。 ロックフォールチーズのソース。
シェフが仕留めた蝦夷雷鳥のスープ仕立て。
シェフが仕留めた蝦夷鹿のティーボーンステーキ。 マデラ酒のソース。
蝦夷鹿のリエット、笠間の栗のモンブラン仕立て。蝦夷鹿の肉とヒグマの背脂で作った自家製サラミ。 ビーツのピューレ。
❶蝦夷鹿のリエット、笠間の栗のモンブラン仕立て。蝦夷鹿の肉とヒグマの背脂で作った自家製サラミ。 ビーツのピューレ。
❷シェフが仕留めた蝦夷雷鳥のスープ仕立て。
❸仔ヒグマ骨つきロースとモモのシキンボの炭火焼き。 ロックフォールチーズのソース。
❹シェフが仕留めた蝦夷鹿のティーボーンステーキ。 マデラ酒のソース。
❺タルト・タタン、シナモンのアイスクリーム。
❻ハーブティー(リンデン)、お茶菓子。
2022/11/30 更新
2022/06 訪問
天然ウナギをフレンチで。
4月以来の訪問で6回目。
シェフが自ら狩猟を行いそのジビエ料理を提供するお店。
昨年までジビエシーズン中しか訪問してませんでしたが、その他の季節のラシャッスも知りたくて今年は2ヶ月毎に通ってます。
平日夜にオヤジ1匹フレンチ。
■店内の様子
カウンター席に案内され、いつものようにメニューを眺めてシェフや奥さんと本日の内容を決めます。
当店にコースは無く、アラカルトからの組み立てになります。
実は訪問数日前にお店のInstagram見てたら、何と天然うなぎを使ったメニューの投稿が。
散々フレンチ食べてますが、養殖のうなぎのメニューはあっても、天然うなぎを使ったフレンチは経験が無いような。
うなぎが大好物の私はまんまとシェフに吊り上げられてしまい、慌ててお店に電話を入れるのでした(笑)
と言う事で、さっきまで水槽で泳いでた天然ウナギ丸々1匹を使ったメニューを中心に、他に2皿をオーダー。
■感想
本日のホームランは、やっぱり天然ウナギ。
シェフ自ら串打ちして、炭火焼きした天然ウナギは、フワッフワの皮はパリパリでこれはたまらん❗️
養殖とは別物の力強い脂感に、濃厚なフレンチのソースが最高過ぎる。
これは重たくてパワフルでウナギ好きの私にはドストライク!
基本的に天然物にこだわるラシャッスならではのメニュー。
恐らくフレンチで天然ウナギを食べたのは初めてであり、感動の一皿でした。
■本日の内容は以下の通り
❶罠捕り仔猪のテッド(頭)と豚足のパートブリック包み焼き、ホワイトアスパラガスのマリネ、クルスティアン、有機野菜のサラダ、バジルとディルとコルニッションのラビゴットソース。
まず食べた瞬間、春巻きとは違う軽〜い食感に萌える。
そしてテッド特有のとろーりとした肉質と深〜い旨味が最高。
そして有機野菜もやけに美味い。
更にこれらを一緒に口にぶち込むとこれぞフレンチって感じのハーモニーで、何も言えね〜(笑)
旨過ぎる!
❷茨城県涸沼産天然ウナギの炭火焼き、ウナギの骨から取ったフュメと白ワインのソース。フォンと肝と実山椒と赤ワインのソース、トロ茄子のロースト、シャンピニオンと日本キジのデュクセル。
当然蒸さずに焼きだけの提供でしたが、とにかくフワフワ。
肝はまるでヤリイカのようなプリプリ。
あとウナギとトロ茄子がこんなに合うとは。
トロトロ尽くしで最高。
❸罠捕り仔猪ロースのロースト、猪のフォンとシェリービネガーソース、季節の野菜のグリル、自家製マスタード。
猪はジビエシーズンに捕らえた冷凍物ですが、食べると力強い獣のテイスト。
あとヤングコーン、にんじん、ペコロス?など野菜のグリルが異様に美味い。
❹ババオラムとパイナップルのコンポート、アニス風味、ココナッツミルクのアイス
ブリオッシュがかなり癖強めの個性的なババオラム。
❺ハーブティー(リンデン)
茨城県涸沼産天然ウナギの炭火焼き
罠捕り仔猪のテッド(頭)と豚足のパートブリック包み焼き、ホワイトアスパラガスのマリネ、クルスティアン、有機野菜のサラダ、バジルとディルとコルニッションのラビゴットソース。
罠捕り仔猪ロースのロースト、猪のフォンとシェリービネガーソース、季節の野菜のグリル、自家製マスタード。
❶罠捕り仔猪のテッド(頭)と豚足のパートブリック包み焼き、ホワイトアスパラガスのマリネ、クルスティアン、有機野菜のサラダ、バジルとディルとコルニッションのラビゴットソース。
❷茨城県涸沼産天然ウナギの炭火焼き
❸罠捕り仔猪ロースのロースト、猪のフォンとシェリービネガーソース、季節の野菜のグリル、自家製マスタード。
❹ババオラムとパイナップルのコンポート、アニス風味、ココナッツミルクのアイス
2022/06/18 更新
2022/04 訪問
春のラシャッス
2月以来5回目の訪問。
ジビエの知名度が圧倒的に有名なラシャッスであり、私も過去4回はジビエの季節にやって来ました。
そして当店の野生の食材への敬意から溢れる味が私の好みに刺さりまくります。
天然の食材をこねくり回す事なくストレートに食わせる感じでは、イタリアンで言えば今は無き門前仲町『パッソアパッソ』、和食で言えば先日訪問した青山『たでの葉』にベクトルが似てるでしょうか。
狩猟期間が終わり、ジビエのオフシーズンのラシャッスが果たしてどんな物を食べさせてくれるのか知りたくて、前回来たときに4月の予約を入れさせてもらいました。
4月はタイミングが合えばフレッシュのモリーユ茸を堪能できるとの事で期待が高まります。
すると訪問数日前にお店のInstagramにモリーユ筍の投稿。テンション上げ上げで4月なのに冷たい雨の降る平日夜にオヤジ1匹フレンチで突撃。
お店に到着すると外には紫の綺麗な藤の花が咲いてます。
奥さんの説明ではわずか1週間の命だと言う事で見れてラッキー。
■店内の様子
いつものカウンターに座りメニューを眺めます。
当たり前ですが、冬とはガラッと内容が変わっていて迷う。
ラシャッスはアラカルトのみであり、依田シェフと奥さんと相談しながら決めるのが、毎回の楽しみ(笑)
そして以下の4皿をチョイス。
■感想
何だろう、このジワジワ来る感動は。
本日で5回目ですが、益々ハマっていく自分がいます。
最近急に重たいフレンチが食べられなくなった私には、素材の味をシンプルに生かした依田シェフの味がズッポリ刺さります。
本日はモリーユ茸、サクラマス、フキ、筍、セリなど春の食材とジビエの組み合わせ。
ここラシャッスでしか味わえない奥深さを堪能しました。
次回は6月に予約を。
依田シェフから天然鰻を出すとの話であり、大のうなぎ好きの私としては早くも期待が高まります(笑)
■本日の内容は以下の通り。
❶ 北海道産サクラマスのミキュイ、佐賀県産ホワイトアスパラガス、タロッコオレンジ、ビーツのマリネ、天然のセリ、バジルとオオバのソース
5回目にして依田シェフの魚料理を初めて食べます(笑)
見た目もいつもと違って美しい。
まるで赤坂の女性シェフ『タンモア』の田中シェフのような美しさ。
食べると優しい中にも素材の味をしっかり感じます。特にサクラマスの皮が異様に美味かったなぁ。
❷子猪のフロマージュ・ド・テート、リンゴのピューレ、有機野菜のサラダ添え
豚のフロマージュドテートはたまに食べますが、猪は初めて。
頭部を使った煮凝りのような料理で一見すると癖強めに思われますが、そんな事はなくなんとも言えない奥深い旨さ。
そして特に良かったのがリンゴのピューレとの相性の良さ。
更に有機野菜を口の中に入れると何とも言えないハーモニー。これは唸りました。
❸佐賀県産ホワイトアスパラガスのボイル
キジもも肉を粗挽きにした挽肉とエシャロットのフリカッセ、ヴァンジョーヌ風味がメタクソ美味い。
キジってやっぱり旨味が強いよなぁとしみじみ感じます。
聞くと炒めてから数日寝かして旨味を引き上げてると。
更に蕗とシャンピニオンのソテーがブースト。
❹茨城で仕留めたキジ胸肉のソテー、もも肉のロースト、ドライのモリーユ茸とキジのフォンのソース
厨房から依田シェフが
『こりゃ多すぎたかなぁ。まぁいいかぁ』
とぼやいてる声が聞こえます(笑)
出てきたお皿を見て嬉しい悲鳴。
2人前ありますと(笑)
なかなかのポーションですが、数々の修羅場をくぐり抜けてきた私は、これは瞬時に食べ切れると私のAIが判断(笑)
ちなみに最近通ってるフレンチで立て続けに食べ切れなくて撃沈した私は、自分の胃袋に自信を無くしてトラウマになってます(笑)
聞くと冷凍していた物との事で、あのツーンと鼻から抜けるキジ独特の風味こそジビエシーズンの時に比べると若干落ちますが、特にもも肉のブリブリの歯応えたるやシーズン中と全く変わらない感動。
更にもも肉はササミとひき肉を詰めてクレピネットで包んでローストしたもので、キジの旨味が増幅されて正にフルパワーです。
もうこれ食べちゃうと〇〇軍鶏とかブランド地鶏なんか全く相手にならない歯応えと旨味の強さです。
又キジのムースを詰めたフレッシュモリーユ茸、ドライのモリーユ茸も最高。
ガルニは蕗のとうを詰めたマッシュルーム、ニンジングラッセ、筍のグリル、ペコロス。
あっさり食べ切った私を見て、依田シェフから笑われてしまいました(笑)
❺濃厚テリーヌオウショコラとタロッコオレンジのマリネ、コーヒーの花の蜂蜜のアイスクリーム
2回目ですが、コーヒー豆の蜂蜜がめちゃくちゃ美味い。
❶ 北海道産サクラマスのミキュイ、ホワイトアスパラガス、タロッコオレンジ、ビーツのマリネ、天然のセリ、バジルとオオバのソース
❷子猪のフロマージュドテート、リンゴのピューレ、有機野菜のサラダ添え
❸佐賀県産ホワイトアスパラガスのボイル、キジもも肉の粗挽きにした挽肉とエシャロットのフリカッセ、ヴァンジョーヌ風味、蕗とシャンピニオンのソテー
❹茨城で仕留めたキジ胸肉のソテー、もも肉のロースト、キジのムースを詰めたフレッシュモリーユ茸、ドライのモリーユ茸、ドライのモリーユ茸とキジのフォンのソース
❺濃厚テリーヌオウショコラとタロッコオレンジのマリネ、コーヒーの花の蜂蜜のアイスクリーム
2022/04/16 更新
2022/02 訪問
1か月熟成の真鴨の破壊力
4回目の訪問。
ハンターである依田シェフ自ら獲ってきた国内のジビエを提供するフレンチ。
昨年12月に食べたアラカルト5皿で、依田シェフのジビエへのアプローチ、生き物へのリスペクトに溢れた内容に完全に心酔してしまった私。
今回も平日夜にオヤジ一匹フレンチで突撃です。
■店内の様子
本日もいつものカウンターに着席。
店内にBGMは無く完全な無音。
本物の暖炉のパチパチと言う音が響くのみであり、野生の生き物と向き合うには持ってこいの雰囲気です。
ちなみに当店は2005年開店で16年経っており、その分いい意味で雰囲気にも味が出てます。
■感想
本日も日本の野生全開の味に感動。
特にメインイベントである熟成1か月の真鴨、これは舌、鼻、脳が麻痺する破壊力でした。
まず到着した瞬間からパワフルで芳醇な香りにやられます。
そして見た目はまるでビーフジャーキーのような透明感になりつつある胸肉(笑)
食べると鼻から抜ける強烈な熟成臭と凝縮した鴨の香り。
確かに鴨独特の香りを感じるのですが、あまりに濃厚(笑)
散々真鴨は食べてきましたが、これはもはや別の野鳥と言ってもいいくらいに変化したテイストで本能に訴えてくる旨さです。
更に感動したのが、レバーと腿肉のミンチを皮で巻いてローストしたもの。こちらはそんなに熟成臭は無く、皮の脂身とミンチの旨味で舌が痺れるよやうな感覚に。ナッツが入っていて食感も素晴らしい。
食べた後はそのパワフルな香りにまるで黒トリュフのパイ包み焼きを食べたような酔っ払ったような感覚で暫く放心状態&思考停止に。
それを見ていた依田シェフに笑われてしまいました(笑)
本日はスペシャルな2皿を提供していただきお値段も結構行きましたが、ここラシャッスでしか食べられないメニューであり、依田シェフの本領発揮と言うか、牙を剥いた感じでコテンパンにやられてしまいました(笑)
次回は4月に予約を入れさせて頂き、タイミングが合えばフレッシュのモリーユ茸にありつけるとの事で、後は今後の天候次第なので祈るのみです。
当店はジビエではあまりに有名ですが、常連様は年間を通して通われており、私も1年を通して通って見ようと決意するのでした。
■本日の内容は以下の通り
❶蝦夷鹿のリエット、笠間産和栗のモンブラン、1か月塾生の蝦夷鹿の自家製サラミ、リンゴのピューレ
前回食べて感動したメニューであり、来る前から又オーダーするつもりだったので、メニューで見つけた時は歓喜&即決。
これは野生の生き物のパワフルな脂身の甘みと栗の甘みの素晴らしいハーモニーで正に傑作。
感動間違い無しであり、是非とも体験してもらいたいメニュー。
❷茨城県で仕留めたタシギのロースト、サルミソース、胸肉、もも肉、心臓、砂肝、レバー、セリのソテー。
シェフからオススメの裏メニュー。
ヤマシギならぬタシギで、これは滅多に無いレアキャラとの事。
フランスでベキャスと言われるヤマシギは、特に海外産(最近はスコットランド)は、生魚のような独特な生臭さがあり好き嫌いが分かれるところ。ちなみに私はベキャスは大の苦手(笑)
一方タシギはヤマシギよりも一回り小さく、食べるとベキャスのような臭さはありません。
しかしなんとも言えない個性豊かな香りで、キジなんかよりも遥かに力強い香りで、これは刺さります。
❸千葉県の罠で捕らえたメスのイノシシバラ肉の煮込み、3種のビネガー風味。
見た目は美味しそうなハンバーグ。
しかし一口食べた瞬間ぶっ飛びます。
赤ワインビネガー、バルサミコ、シェリービネガーとイノシシから溢れ出たフォンのソースが強烈に美味い。
これだけで白飯100杯いける(笑)
付け合わせにニンジン、百合根。
❹1か月熟成の網取の真鴨のロースト、手羽元と腿肉のミンチ
訪問数日前ラシャッスのInstagramを見ていたら、数量限定で1か月熟成の真鴨の告知があり、ちょうど予約日とタイミングが合ったので速攻で電話を入れました。
通常は1週間から10日の熟成との事ですが、今回は1月3日に獲った千葉県の網取のメスの真鴨を1か月熟成させたもので、既に1か月以上経過してます。
出てきた瞬間、まずそのボリュームに驚きます(笑)
まるで五反田『メイ』のようなポーション(笑)
確かに本来なら2人で食べる真鴨の半身を1人で食べる訳ですけど。
実は本日のメニューを奥さんと組み立てて真鴨のポーションが多いから3皿で決めると、依田シェフから3皿では足りないよ❗️と言われて4皿にしましたが、これは嬉しい悲鳴(笑)
部位は胸肉とささみは骨つきのままローストしてからのカット。更に心臓、砂肝。
サルミソースと白いソースは鴨の首の骨から取ったシュークレームソース。
付け合わせのペコロス、さつまいも、椎茸、カリフラワー、ほうれん草も異様に美味い。
❺アジャン産プラムとクルミの温かいファーブルトン
紅玉のタルト・タタンと迷ったけど奥さんから沖縄から入荷した特別なハチミツから作ったアイスクリームがあるからと勧められて迷わずチョイス。ファーブルトンは2回目。
説明によると沖縄の屋我地島と言う所で作られるコーヒーの花で作られた蜂蜜のアイスクリームでしかもハチミツは2019年のハチミツと、2018年のハチミツの食べ比べ。
こ、これは奥深い甘み。
確かに薄っすらコーヒーの香りを感じます。
又ファーブルトンも素朴だけどなんなんでしょうこの感動は。
まるでコートドールで食べたパウンドケーキのような刺さり具合。
最後の最後まで感動のメニューでした。
1か月熟成の網取の真鴨のロースト、手羽元と腿肉のミンチ
千葉県の罠で捕らえたメスのイノシシバラ肉の煮込み、3種のビネガー風味。
茨城県で仕留めたタシギのロースト、サルミソース、胸肉、もも肉、心臓、砂肝、レバー、セリのソテー。
蝦夷鹿のリエット、笠間産和栗のモンブラン、1か月塾生の蝦夷鹿の自家製サラミ、リンゴのピューレ
アジャン産プラムとクルミの温かいファーブルトン
コガモのデコイ
2022/02/10 更新
2021/12 訪問
全く違うジビエへのアプローチに感動。
ジビエ好きの間では有名なお店。
昨年初訪問してそのジビエの味に感動した私は、今年もお邪魔する事に。
シェフ自らがハンターで、北海道から九州まで飛び回って自分で獲ってきた国内産の鳥獣を出すフレンチです。
昨年12月に初訪問してその旨さにすっかり餌付けされてしまった私は、今年もまんまと渡り鳥のように戻って来てしまいました(笑)
お店の印象としては、恐れていたような強烈な熟成感のジビエを出すようなことは無く、逆にシンプル。
ジビエとその地域で採れた野菜や天然キノコの味をストレートに味わえるお店と言った感じでしょうか。
平日夜にオヤジ1匹で突撃。
■店内の様子
場所は六本木と言いつつも、静か〜な薄暗い住宅街のど真ん中。
目印は暗闇の中怪しい建物の壁に、怪しく光る鴨の彫刻(笑)
更に中世ヨーロッパ時代の貴族が狩猟に使う館をイメージしたと言う店内の雰囲気も、普通のフレンチからは完全に振り切っており、正に隠れ家的なお店です。
又、コロナ対策でアクリル板がキッチリ設置されてます。
当店にコースメニューは無く、アラカルトのみになります。
お一人様でもシェフやマダムと相談してキッチリ組み立ててくれますのでご安心ください。
カウンターに案内され、早速ワクワクしながらメニューを見ると昨年よりもスンゲ〜メニューが豊富。
当然ですが全てジビエで恐ろしい程の豊富なラインナップであり、これは迷いに迷います(笑)
奥さんと相談して何とか以下の4皿をオーダー。
■感想
本日確信。
私のジビエフレンチ部門では間違いなくNo.1。
素朴なテイストなんだけど、その一皿は生命力に溢れていて食べているうちに、自分が野生になっていくような高揚感。
ソースでガンガン手を加えて来る感じでは無く、あくまでも食材の味に寄り添う感じで天然の食材への依田シェフの愛情に溢れた料理に、コテンパンにやられました。
シェフ自ら狩をするのは一見すると非効率でコストアップに繋がるかも。
がしかし自分で命を奪った鳥獣へ湧いてくる愛情、敬愛の念がそのまま味に出ていると言うか。
味の種類には5味と言われる甘味、塩味、酸味、苦味、うま味がありますが、ここには更に『生命力の味』と言うのものをしっかりと感じる事ができるような気がしました。
コチラのジビエ料理のアプローチは、私が知っているフレンチの中では唯一無二であり、唯一似てるのはイタリアンですが門前仲町の『パッソアパッソ』くらいでしょうか。
なのでパッソアパッソがハマる人にはコチラも刺さるかと思います。
一方で興味本位で行くとコチラの味をつまらないと感じるかも。その素朴な天然の味わいに萌えるかは人それぞれでしょう。
■本日の内容は以下の通り
❶蝦夷鹿のリエットと茨城県笠間産和栗のモンブラン、1か月熟成させた蝦夷鹿の自家製サラミのグリエ、リンゴのピューレを添えて
いきなり感動。
昨年はヒグマのラルドを練り込んだブータンテリーヌにいきなり頭を殴られましたが、このリエットも素晴らしい。
ローストとかでは使えない筋など部位で作ったリエット。
これがなんとも言えない奥深さと生命力に満ち溢れてます。
そこに和栗の何とも言えない天然の甘味が加わり、これはもう言葉にならない旨さ。
ヤバい(笑)
❷茨城県産キジ胸肉の低温調理、セップ茸、山栗、ムカゴのヴルーテソース
去年も食べた感動メニューで、今回も即決。
フランス産キジよりはツーンと抜けるような香りは弱いですが何とも言えない旨味。
そしてセップ茸、山栗、ムカゴの1つ1つの味が力強くて正に主役級の旨さ。
キジと一緒に食べると強烈のハーモニー。
正に天然の味の塊です。
❸千葉県産罠捕りした仔猪の挽肉と3種類のクレピネット包み、、クミンの香り
経験上、猪は挽肉にした方が甘味を強く感じだろうと、オーダーして大正解。
ナイフを入れると中のチーズと猪の油のジュースがブシャーと溢れ出てきます(笑)
食べると期待通りの旨味の塊で、更にブルギニオンバターとタマゴ茸のソースが秀逸でたまらない。
❹北海道占冠産ヒグマの炭火焼き
これも去年も食べて感動したので今年もオーダーしましたが、去年以上の感動。
若い3歳のヒグマの腿肉とロースとの事で、肉質は適度な歯応えで、咀嚼するたびにクマらしい味が滲み出ます。
そしてそのクマ肉と合わせる優しい甘味の効いたソースが兎に角素晴らしい。
クマの骨から取ったフォンとエストラゴン、グリーンペッパー、赤ワインのソースヒグマの味を殺さず優しく盛り立てると言うか。
更に、実山椒がこんなにクマ肉に合うとは!
素晴らしい。
更に更にガルニのキャラメリゼしたサツマイモ、マッシュポテト、ペコロス、カブ、カリフラワー、ほうれん草も手抜きの無い味。
いつも4皿食べてデセールで〆る私。
しかし本日はメニューにどうしても気になるメニューがありました。
そして本日は絶好調であり、まだ胃袋に余裕のあった私はヒグマのローストを食べ終えた後、恥ずかしいけど更なる追加を奥さんにオーダーするのでした(笑)
❺茨城県産日本キジとペリゴール産フォアグラのテリーヌ、野菜のマリネ、神奈川県産黒トリュフ
アジャン産プラムとビーツのピュレを添えて
レンズ豆のサラダ
私の大好物のキジ、フォアグラ、ビーツの文字にこれを食べないで帰る訳には行きませんでした(笑)
そして食べると、期待を裏切らない旨さ。
キジとフォアグラの相性の良さは当然ですが、野菜のマリネ、ビーツのピューレとの組み合わせは、正に本日の取りを飾るに相応しい満足感。
❻紅玉リンゴのタルト・タタン、キャラメルソース
アラカルト5皿食べたので、本日はデセールは止めようかと思いましたが、頼んで大正解の旨さ。
タルト・タタンは散々食べてますが、このタルト・タタンも、言葉にできませんが何か他のフレンチとは違うテイストで刺さります。
シナモンアイスも美味いし。
今回はあまりの感動についついアラカルト5皿+デセールでしたが、普通の女性なら冷前菜一皿、温前菜一皿、メイン一皿にデセールでちょうど良いと思います。
又多少大食いの方なら4皿行けるでしょうか。
今回は5皿の全皿自分にはどストライクであり、3回目ですが益々ハマっていく感じになりました。
まだまだシェフのジビエの世界の入口しか見てない感じであり、早速、次回の予約を入れてお店を後に。
この余韻は翌日の朝まで続くのでした(笑)
北海道占冠産ヒグマの炭火焼き
千葉県産罠捕りした仔猪の挽肉と3種類のクレピネット包み、ブルギニオンバターとタマゴ茸のソース、クミンの香り
茨城県産キジ胸肉の低温調理 セップ茸、山栗、ムカゴのヴルーテソース
蝦夷鹿のリエットと茨城県笠間産和栗のモンブラン
茨城県産日本キジとペリゴール産フォアグラのテリーヌ
2021/12/09 更新
2021/02 訪問
天然食材の威力
昨年12月に初訪問して噂通りと言うか、期待以上のジビエの味に衝撃を受けたフレンチレストラン。
ジビエ好きの間では有名なお店であり、こう言う振り切ったお店は1回やそこらで全てを理解する事はできません。
ジビエシーズンが終わる前にもう1度絶対来ようと決意していたお店であり、再訪する事に。
当店ではフランスやスコットランドなどの海外のジビエではなく、シェフとその奥様が自ら日本各地で捕ってきた鳥獣や野菜を提供するお店になります。
ちなみに鳥獣保護管理法で関東地方の狩猟期間は11月15日から2月15日。
シェフの話では、解禁日と最終日の2月15日には必ず猟に行くとの事で、爆弾低気圧で土砂降りの中、猟に行ってきたと言うご夫婦であり、流石です(笑)
私は偶然にも狩猟期間が終了した翌日に予約を入れておりました。
平日夜にオヤジ1匹で突撃すると、今回もカウンターに案内。
店内は無音で横からは巨大な鹿の剥製に睨まれ、本物の蝋燭の炎が揺れる薄暗い店内の雰囲気に、まだまだ2回目の新参者である私は、初めのうちはやっぱり緊張(笑)
当店はコースは無くアラカルトからの選択になります。
訪問する前に前回のメニューを見て本日のメニューをあらかた決めてきましたが、メニューを見るとガラリと変わっていてのでご破産に(笑)
奥様にいろいろ聞いてメニューを決めました。
■感想
本日も他店では味わえない正に『野生の味』を堪能。
フォアグラやバターのパンチの効いたドバドバソースでガンガン押してくるタイプでは無く、あくまでも主役は天然食材の持つ素朴な中にも力強さを生かしたテイストで、今回もそこに萌えます。
又本日もシェフと奥さんと狩猟の話、ウサギの習性を生かしたリアルな狩猟の話、散弾銃の話、そしてラーメン二郎の話(笑)などいろいろ話せて超〜楽しかったです。
本日は全体的にジビエの経験値、練度を試される内容であり、改めて当店はジビエへの興味半分で行くようなお店ではなく無く、やはり客をえらぶお店だと思いました。
■本日の内容
❶千葉で網捕りした真鴨モモ肉のコンフィとレバームースのサヴォイキャベツ包み、心臓と砂肝のコンフィ、神奈川産天然黒トリュフ、マスタードのソース
かなりレバー感強めで、鳥のレバーが苦手だった私(笑)
気合いを入れて挑戦したのですが、これはやっぱり苦手でした(笑)お店に罪はありません。
❷千葉で罠捕りした小猪の骨つきロースのヴィエノワーズ
これは美味い。
要は猪に薄く衣をつけて焼いたミラノ風カツレツのようなものなのですが、猪の脂をストレートに感じるテイスト。更に焦がしバターソースが見事にアシストで激うま。
またカブのココットローストも素朴な味わい。
❸千葉で仕留めた野ウサギ挽肉とフォアグラのパイ包み焼き、ソースロワイヤル
パイ生地が他店で食べるパイ包み焼きよりも薄く感じこれがやけに美味い。
ウサギのミンチからはしっかり独特な風味を感じ、その風味を潰さないソースロワイヤルも素晴らしい。
おなじ場所で、捕ってきた天然クレソンの歯応え、風味も全然違います。
❹北海道占冠産の仔ヒグマロースの肉炭火焼
以前某店で食べたツキノワグマの香りが強烈でクマ肉に対して苦手意識を持っていた私。
しかし食べると以前のはツキノワグマってのもあったかもですが、全く別もの。
更に仔ヒグマと言うのもあるかもですが、クマ独特の香りを残しつつも食べやすい。肉質は歯応えがありワイルドです。
そしてフォンとエスドラゴン、グリーンペッパーの赤ワインソースが甘味が効いていて、実にこのクマ肉の旨さを優しく引き立てます。
また、米粉を混ぜたマッシュポテト、タマネギのローストが、ベラボーに美味い。
❺濃厚テリーヌオウショコラ、アルマニャックのアイスクリーム
お〜このテリーヌも素晴らしい。
新宿の某有名のガトーショコラなんかよりもぜんぜん美味い。
やっぱり最後のデセールが、美味いと浮かれた胃袋がしっかり着地します。
❻ハーブティーカモミール
狩猟期間が終わっても天然鰻など鳥獣以外の天然食材を捕ってきてのメニュー構成になる事。
又来ます!
千葉で網捕りした真鴨モモ肉のコンフィとレバームースのサヴォイキャベツ包み、心臓と砂肝のコンフィ
千葉で罠捕りした小猪の骨つきロースのヴィエノワーズ 焦がしバターソース
千葉で仕留めた野ウサギ挽肉とフォアグラのパイ包み焼き、ソースロワイヤル
クマ肉炭火焼 フォンとグリーンペッパーの赤ワインソース
濃厚テリーヌオウショコラ アルマニャックのアイスクリーム
2021/02/17 更新
2020/12 訪問
本物の野生の味とは
とうとう、その門を叩いてしまいました。
ラシャッス❗️
ジビエ好き、食通の間では有名なお店であり、シェフ自ら狩ってきたジビエ、食材を提供するお店であり、正にジビエ虎の穴です。
数年前からジビエを食べ始めた私ですが、こちらはハードルがが高くてなかなか行く勇気がありませんでした。
理由はいろいろ口コミを読むに、恐らく当店はジビエの経験値とか、食べ慣れてないとその味についていけないと言うか、客を選ぶようなお店ではないかとびびっていたからです。
それでもここ数年でいろいろなお店のジビエ、フレンチを食べてそれなりに経験値を上げてきたつもりの私なので、今年はいよいよ満を持して憧れのラシャッスに初挑戦です。
平日の夜にオヤジ1匹で突入。
南北線六本木一丁目駅から人気ない裏通りの静かな住宅街を歩いて5分くらい。
お店前に到着すると…
おお〜外観から雰囲気出てます(笑)
茶色い無機質な壁に1箇所だけくり抜かれたショーウィドウの中の木彫の鴨が照明に照らされ、闇夜にポワ〜ンと浮かんでます。
普通の人ならお店なのか何なのか絶対わからない。まるでディズニーの秘密のレストランかアトラクションのような入口(笑)
朝から緊張感7割、ワクワク感3割の私はドキドキしながら扉を開くと中にはもう一つ扉があり、その入りづらい雰囲気に私の緊張はピークに達します(笑)
そして扉を開くといよいよ店内へ。
■店内の様子
店内も強烈な雰囲気で、完全に振り切ってます(笑)
一言で言うと
ゴシック❗️
窓はなく薄暗い正に穴蔵ののような内装。
あちこちにドラマや映画の古い館でよく見る、鹿や猪の頭部の本物の剥製が壁から首をもたげ、更に本物の蝋燭の炎にユラユラ照らされてます。
室内の暖房器具は本物の暖炉で、薪がパチパチ言ってます。
シェフの話では、中世ヨーロッパ時代の狩猟を終えた貴族が戻ってくる館をイメージしていると言う事で、本場フランスで体験して来たシェフだけあって、ディズニーランドのハリボテ感とは全く違い、本物感が半端ありません(笑)
また、お店を始めて15年と言う月日もこの雰囲気を更に演出しているのでしょうか。
カウンターに案内された私は、この雰囲気に緊張感から一気にテンションMAX。
私は他のお客さんが来ないうちに、奥さんの許可をとって興奮しながら店内を歩き回ってパシャパシャ撮影タイム(笑)
初訪問でこの客何しに来たんだ?と思われたかも(笑)
基本的にコースは無く、アラカルトなのでシェフと奥様と相談になります。
冷菜、温菜、メイン、デセールの4皿で一旦メニューを決めると、シェフから
「本当に足りますかね〜?大丈夫ですかね〜?」
と2回も催促され、結局シェフから勧められて温菜をもう一品増やす事に(笑)
何故か私が大食いなのがバレてます。
それとも私から大食いのオーラでも出てるのでしょうか(笑)
■感想
いや〜期待以上のお店でした。
野生の本物の味とは?
を感じさせてくれる。
使用ているジビエはシェフが、北海道をはじめ日本各地で仕留めたものであり、キノコなどの食材も全てシェフが自分で採ってきた物。
自分で鳥獣の命を絶ち、料理として提供する事によって、そのありがたみや敬意などが絶対味に出ると言うシェフの信念。
正にその信念に溢れた内容でした。
お店のベクトル的には、私の大好きなイタリアン『パッソアパッソ』と似ている印象で、こねくり回す事なく、ひたすら食材の良さでシンプルにガンガン攻めてくる感じで、私にはストライク。
恐れていたほど、某店のように熟成させた強烈なメニューが出てくると言う訳でもなく、この天然の味、野生の味を感じる事ができるか?ツボにハマるか?が、このお店を楽しむポイントだと思います。
食後、酒を飲めない私は何も飲まずに1時間も居座ってしまいシェフと奥様からは狩猟についていろいろな話も聞けてとても勉強になりました。
味、雰囲気、サービスの三拍子揃ったお店であり、この冬また来たいと思います。
当店は、本物志向の大人なカップルには持ってこいでしょう。
■本日の内容
❶占冠産ヒグマのブーダンテリーヌ
ヒグマの背脂のラルドを練り込んだブーダンテリーヌで、さぞかし獣臭いのかと思いきや、全く臭くなく逆にマイルドです。しかし食べてると猛烈な生命力が口の中に広がります。
いきなりのカウンターパンチであり、ひと口食べただけで、何故か右目だけ涙目になってしまいました(笑)
振りかけられた国産の黒トリュフ、ココナッツも相性抜群です。
更にシェフが採ってきたキノコ類が秀逸です。
単なる付け合わせとして食べてしまっってはもったいない味わい。
アカヤマトリダケ
マスタケ
センボンシメジ
ユキノシタのエスカベージュ仕立て
ナラタケ
アカハツ
❷茨城県産野うさぎの背肉のロースト
一口食べて、舌に触れた瞬間、今まで食べてきたうさぎとは全く違う風味が口の中に広がります。私の印象ではうさぎと言えば草の香りのイメージでしたが、食べてる物が違うからかこちらのうさぎは全く違う風味で力づよい旨味。
うまく表現できないのですが、他の4足の動物とも違う風味。
このうさぎのリエーヴルアラロワイヤル食べたら美味いだろうなぁと想像してしまう私でした(笑)
天然のセリとクレソンと自家製ベーコンのソテー
や、タマネギのローストも手抜きの無い味で美味い。
❸茨城県産日本キジ胸肉の低温加熱
最近キジにハマっている話をしたら、シェフが是非ともと勧めてきたメニュー。
見た目から美味いのわかるヤツでした(笑)
食べると明らかに、他のお店で食べたキジとは全く異なる強烈なキジの味。
うま過ぎてもう言葉になりません。
更にキジのモモ肉と山グリをブルーテにしたソースも素晴らしい。
また山グリやキジが良く食べると言うムカゴ、天然セップ茸を一緒に食べると日本の秋の森林が目に浮かび、口の中は野生の風味で溺れそうになります。
キジの風味と山グリの優しい甘味がこんなに合うとは。素晴らしいハーモニー。
❹蝦夷鹿のロースト
何と奥様も狩猟の免許を持っていて夫婦で、それぞれ仕留めた2種の異なる蝦夷鹿の食べ比べ。
シェフが道南で仕留めた2〜3歳の若い雌鹿のロースと奥さんが道東で仕留めた雄鹿。
共に炭火でじっくりローストした物。
ソースはマデラ酒にトリュフのソースペリグー。
付け合わせにマッシュポテトに、カブのココットロースト
散々蝦夷鹿は食べてきましたが、明らかな違いを感じます。私の好み的には奥様の蝦夷鹿が好みでした。
❺プラムとクルミの入ったファーブルトン
焼きたてで、フワッフワのモチモチ。
優しい甘味ですが、キチンとした味わいです。
アルマニャックの香るアイスクリーム
ボリューム的には4皿で腹8分目だったので、次回は5皿にするか、鳥類を半身ではなく一羽いこうと思います(笑)
今回、マイレビ様のラシャッス常連の味甘様には、いろいろご指南頂きましてありがとうございました。
2021/02/17 更新
六本木のシェフが自ら仕留めたジビエで有名なフレンチで13回目の訪問。
平日夜にオヤジ一匹突撃。
◾️感想
2020年12月から通い始めて5シーズン目のラシャッス。
本日もここに来る意味を改めて実感‼️
ここでしか味わえない世界があり、ひたすら感動‼️
天然の鳥獣と天然のキノコや栗などの食材が口の中でぶつかり合った時の破壊力‼️
養殖や家禽、人が作った野菜の味に慣れてしまった私には強烈なインパクトでした。
はぁ〜本日も感動した‼️
◾️本日の内容は以下の通り(アラカルト)
1皿目
蝦夷鹿もも肉のリエット、アジャン産プラム、茨城県笠間産和栗のモンブラン、蝦夷鹿とヒグマの背脂で作った自家製サラミ。イチジクのジュレ。
去年は食べれなくて、2年ぶり7回目だけど、その場で叫びたいくらい美味い‼️
塩味、甘味、ジビエの野生味、全てが複雑に絡み合って、私の舌をぶち抜く‼️
これは傑作‼️
2皿目
千葉で罠捕りしたイイノシシのフロマージュドテート、レンズ豆のサラダ、山梨で取ったシャントレルのフリット、シェフの育てた紫キャベツのマリネ、自家製マヨネーズ。
本日1番の感動‼️
スーパー、ハイパー、ウルトラ感動(笑)
なんと言う天然感、自然観に溢れた優しいテイスト‼️
しかし力強く私の心を震わせる‼️
最近、某シャルキュトリ専門店で買ったパテが、全然美味しくなくて、シャルキュトリが嫌いになりそうだった私には、起死回生の一皿でした。
ちなみに記録をみると2022年4月以来2回目だけど、その時とは仕立てがちょっと違うかな。
3皿目
茨城県産ニホンキジ肉の低温加熱、Chefが採ったセップ茸、ポルチーニ、ムカゴ。
キジのもも肉と山栗のブルーテ、ヴァンジョーヌのソース。
7回目ですがこれも相変わらず感動メニュー‼️
キジと優しい甘味の天然の山栗のブルーテ、キジが餌にするというムカゴやセップ茸との相性が、素晴らし過ぎる‼️
4皿目
北海道標茶町にて仕留めたメスの仔鹿バラ肉の煮込み、3種ヴィネガー風味。
初めて食べるメニューで、見た目からインパクトあるビジュアル。
食べるとかすかに漂う獣臭がジビエを食ってるワイルド感‼️
5皿目
タルト・タタン、シナモンのアイス。
紅玉を使ったタルト・タタンで、他店とは違う柔らかさを残した食感がいい。
ハーブティ(リンデン)
・ほうじ茶のサブレ
・マドレーヌ
・干し芋