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1回
夜の点数:4.0
2014/09 訪問
夜の点数:4.0
カラシビ味噌らー麺 カラ増し+シビ増し
2015/08/24 更新
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最も印象的だったのは、扉をあけた瞬間だ。BGMが太鼓!
戦いのゴングが鳴らされた。券売機のボタンを押す前から、否が応にも戦闘意欲が高まってくる。なかなか洒落た演出だ。
この日は台風の影響で、突然風が吹いたり雨が降ったり。次第に秋らしくなり、それは、台風シーズンがやってきたことを意味する。そんな台風シーズンに、ある意味ぴったりのお店かもしれない 笑。
食べたのは、カラシビ味噌らー麺 カラ増し、シビ増し 800円。
http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/archives/13525808.html
麺は、若干捻りの入った太麺+中太麺+中細麺。デフォルトで頼んだのだが、ツルツルした食感で、コシのあるレベルの高い麺が出てくる。カネジン食品。太さの違う3種類の麺が入っているということだが、あまり違いを感じない。
ツルツルしていてスープとの絡みが弱そうにも思うが、スープ自体に粘度があるため、ちゃんと絡む。そして、実はスープが非常に刺激的なので、あまり絡んでくれない方が嬉しい 笑。でも、レベルの高い本当に美味しい麺だ。
スープは、豚骨から動物系の出汁を採り、味噌で返す。世界一辛いとされるトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーという唐辛子と、中国産花山椒、インド、韓国、日本の唐辛子をブレンドしているらしい。最初の一口は、味噌が先行する。ベースとなるスープ自体がとても美味しいので、ゴクゴク行ける。
ところが、飲み進めるに連れて、次第に麻と辣が効いてくる。僕の場合は頭頂部から汗が吹き出し、次第に顔面全体、首筋から汗が出る。この汗が出てくるまでに食べ終わらないと、顔を傾けながらラーメンを食べるので、汗がどんぶりの中に入る怖れがある。
チャーシューは、豚の角煮。トロトロで味付けもよく、とても美味しい。ラーメンと戦っている間の、束の間の休息になるので、尚更ありがたみを感じる。
その他、ネギ、モヤシ、ベビーコーンが入る。単なる具材としても意味もあるが、特にモヤシなどは、戦っている際の逃げ場でもある。辛さと痺れが限界か?ということろでモヤシに行くと、再び戦闘態勢を整えることができる。
なんとか汗が噴出する前に、フィニッシュ。外に出れば、外気を浴び汗を引かせることができるので、ティッシュの消費量もそれほど多くなく、完走できた。その間店内に鳴り響いていたBGMの太鼓。空間自体で戦いの場を演出する、面白いラーメンだった。
その他のラーメン情報は、http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/