無料会員登録/ログイン
閉じる
この口コミは、Chris Macarthurさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数:4.0
2014/10 訪問
昼の点数:4.0
濃厚白湯らー麺 大盛+サービス味玉
2015/03/01 更新
エリアから探す
開く
閉じる
ジャンルから探す
開く
閉じる
芸術の秋、東京芸術大学での会議に参加した後、上野の山を下りる。鶯谷方面から降りていくと入谷へ。下り道なので、それほど汗はかかなかったのだが、なんとこの日は9月も終わりに近づいたのに、最高気温が30度近く。夏の名残を惜しむかのように、秋と夏が交錯する。そして向かったのが、入谷交差点近くのこちら。
食べたのは、濃厚白湯らー麺 大盛+サービス味玉 730円。
http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/archives/13746171.html
麺は、ピラピラした太平麺。デフォルトで頼んだのだが、コシがありながらピラピラした食感が口内をくすぐる、秀逸な麺。ただ大盛にすると丼の中を麺が埋め尽くし、スープの量が相対的に減ってしまう。おそらく普通盛の丼と同じ丼を使っているのだろう。だから、麺量とスープ量のバランスが悪くなってしまう。
二郎のように、超濃厚、濃い味のスープであれば、スープ量が少なく麺量が多くてもバランスが取れるのだが、こちらのスープは濃厚でありながら、意外と繊細なスープ。なので、麺量とスープ量のバランスのとり方は、重要な要素だと思う。
スープは、鶏から動物系の出汁を採る。表面は多量の鶏油が覆うが、良質な鶏油なので、くどくない。脂の先にある鶏スープは、非常に良質。一流の鶏鍋屋で頂くようなスープだ。ただ、先述の通り、大盛にすると麺量とのバランスが崩れてしまう。もっとも、ご厚意で無料で大盛にしてもらっているので、そこはあまりツッコむところでもない。
チャーシューは、大判のばら肉が2枚。柔らかく、素材の味を活かそうという方向性は良いと思うのだが、ややパサ気味。これが惜しい。
その他、2種類のネギ、メンマ、ナルト、海苔、サービスで味玉が入る。味玉はトロトロのトレンドからすると、ややしっかり茹でられているが、タレの染みも上々で美味しい。海苔も上質。メンマは最近流行の太目とは反対に薄いタイプ。でも、コリコリして美味しい。
店内はカウンターのみで、和風のつくりだが、BGMは英語ベース。この不整合も面白い。
その他のラーメン情報は、http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/