5回
2024/08 訪問
美味い鮎が食べたくて
コロナ禍でしばらく行けなかった揖斐川丘苑の予約がとれましたので来店です。
夏は鮎、秋はアマゴ、冬は牡丹鍋などお座敷で食べられるのでウキウキなんです。
山あいで雰囲気抜群のロケーションで食べるお料理はとても美味しいのですごく楽しみでした。
今日はお庭の見える最高のお部屋を用意して頂けたのでさらに最高の気分で鮎が堪能できます。
生きた鮎が串に刺されてお出ましです。
ちょっと可哀想ですが、美味しく頂きます。
串に刺されて立てて焼かれるので、余分な脂が下に落ちて、炭の遠赤外線で外はパリパリ中はふんわりになりとっても美味しいんです。
塩焼き、味噌魚田楽用に炭火で焼かれます。
焼いている間に刺身、酢の物やフライ、干物などが出て、まさしく鮎のフルコースです。
以前も載せましたが、現在の天皇陛下が皇太子時代にこちらへ訪問された素晴らしいお店です。
食べるのに夢中で写真も撮り忘れが多いので、ご覧になりたい方は過去の投稿をご覧下さいね。
とても美味しいのでこれからもお世話になります。
ご馳走様でした、大満足でした。
2024/08/28 更新
2022/02 訪問
あまご料理会席とぼたん鍋
冬の揖斐川丘苑さんに初めて来ました。
今回のお目当てはあまご料理とぼたん鍋です。
夏場に鮎料理で毎年訪れ、30年以上通っているのに冬は初めてなのでとても楽しみにしていました。
電話で確認するとコロナのまん延防止等重点措置の関係で、岐阜県はお酒の提供は有りません。
ずっと以前に予約したので、辞めようかと迷いましたが思いきっていく事にしました。
先週の大雪で近くには凄い量の雪があります。
道路は綺麗に整備され、車で予定通りお昼に到着です。
女将さんに笑顔で迎えられまずは一安心、コロナの影響でキャンセルがとても多いと話されてました。
程よく温まったお部屋に通されて囲炉裏を囲みます。
こちらはグループ毎にお部屋が個室で用意されるので、コロナの心配はあまり無いように感じます。
入口の検温や、消毒、マスク着用が徹底されています。
さてお料理は鮎と同じで、生きてピチピチ動いているあまごを炭火で焼いて頂けます。
4人なので、塩焼きに4匹と味噌田楽用に4匹です。
塩焼きの4匹のみ塩が全体にふられています。
あまごを焼いている間に別のお料理を頂きます。
お刺身が出てきました。
あまごには独特の黒い模様と朱色の斑点があります。
あまごのお刺身は黒い模様がそのまま残っています。
お味は濃厚で甘さも感じることが出来ました。
とっても美味しく頂きました。
小あまごの甘露煮や煮物も、懐石料理のようで上品なお味で素晴らしいですよ。
実は今回ぼたん鍋も注文したんです。
冬に訪れる事が無く、食べられるチャンスを逃したくないと思い1.5人分のぼたん鍋をお願いしました。
あまご料理には、付け出し、お刺身、塩焼き、田楽、煮物、フライ、雑炊、プリンとあります。
ぼたん鍋まで食べることが出来るか不安でした。
あまごを焼きながらぼたん鍋も煮込んでもらいました。
お刺身の残った頭付きの骨もカラッと揚げていただき、パリパリ美味しく頂きました。
もともと身のついた唐揚げもついていました。
ぼたん鍋ですが、思ったより臭く無く甘いです。
味噌味で頂くぼたん鍋は初めてですが食べやすい。
あまご料理でお腹もいっぱいで、全部食べられそうも無いと思っていたところ、鍋の残りを汁とともにジップロックの袋に入れていたきました。
今晩は帰宅後に味噌煮込みうどんで楽しめそうです。
今回はお酒無しで残念でしたが、コロナが収まればもっと美味しく食べる事が出来そうです。
3月6日まではお酒が飲めません。
でも揖斐川丘苑さんは頑張っていらっしゃいます。
また落ち着いたら行きたいと思います。
あまごを炭火焼き
あまごは綺麗に斑点付き
付け出し
お刺身
お刺身 模様が残ってます
煮物
塩焼き
唐揚げ 身付きとお願いした身無し
あまご焼きながらぼたん鍋
綺麗なぼたん模様
ぼたん鍋が完成です
イノシシですが、食べ易い
あまごの雑炊
プリン
2022/02/13 更新
2019/08 訪問
やばい、台風10号
やばい、初めて予約日に台風10号が来るんです。
どうしよう! どうしよう! どうしよう!
大雨、暴風、土砂崩れ、悪い事ばかり考えます。
キャンセルより、行きたい気持ちでいっぱいです。
女将さんに9時に連絡すると、小雨が降ったり止んだりという事なので、喜んで行きました。
料理は定番の鮎料理のフルコースです。
いつも同じ写真ばかりでは味が無いので、今回は焼きにこだわって投稿します。
生きたまま串に刺された鮎を、ピクピクしたまま人数分持ってきて囲炉裏で焼いて頂き食べるんです。
皆大好きな塩焼きは2匹が通常ですが、今日は特別に1匹づつ追加注文しました。
お部屋に入ると既に囲炉裏に炭が用意されています。
付け出しやお刺身、酢の物を食べ始めると、お店の人が串に刺した鮎を持ってこられます。
今回は6人で来店したので追加注文分を含めて18匹には塩を降ります。
何も降らずにさらに6匹は味噌田楽用です。
目の前で一本づつ丁寧に囲炉裏に刺していきます。
何度見てもワクワク感が満載です。
片面がほんのり焼き目がつき始めると、鮎の口から余分な脂が流れ落ちます。
だから身はフワフワで皮がパリッとなるんですね。
家でオーブンで焼いても出来ない技ですね。
何回もお店の人が向きを変えて全体を程よく焼いてくれます。
鮎に降った塩もバランスよく降られ、薄い辛いもありません。
今回は1匹づつ追加したので、盛り付けも生きて泳いでいるようにしていただけました。
食べたいモード全開でアツアツの塩焼きですから、1年待って良かったなあって気持ちになりました。
塩焼き用の鮎が御膳に並びおわると、次は塩のついていない鮎です。
お店の人のお話では、味噌田楽用の鮎は少し焼きを多めにする事で香ばしくパリッとした焼き鮎に仕上がるそうです。
ここに甘辛いお味噌を塗るんですね、絶妙です。
という事で今回は焼きについてお話ししましたが、とっても美味しいので一度味わってみて下さい。
時系列というわけではありませんが写真を載せました。
他にも干物や茶そばなどもあり満足しました。
現在の天皇陛下もいらっしゃった由緒あるお店ですから、予約とれたら是非味わって頂きたいものです。
さて、また一年頑張るぞーー!
2019/08/16 更新
2016/08 訪問
鮎のフルコース
もう30年くらい来ていますが、毎年夏にこちらの鮎料理を食べる事が楽しみです。
ヤナに比べると少々お高いのですが、冷房の効いた室内で満足するだけのお味と雰囲気も最高なんです。
皇太子殿下が昨年いらっしゃった様子が写真で紹介されていました。
料理はお部屋の中に囲炉裏が有り、鮎をその場で焼いて頂けます。
まず、付け出しの小鮎や枝豆を頂きながら地酒やビールで喉を潤していきます。
しばらくすると料理人の方が見事に串に綺麗に刺された鮎を囲炉裏まで持って来ます。
まだヒレが動いているので、刺されたばかりで少し可哀想な気もするんですが…。
持って来た鮎には囲炉裏端で塩焼きに必要な匹数に塩をふりかけます。
残った鮎は後ほど田楽になりますので、食べる直前にお味噌を塗っていただきます。
お魚は囲炉裏に綺麗に刺されて並びます。
真ん中に炭が有りますので遠赤外線で炭火焼です。
鮎が焼けるまでの間にもお刺身、フライ、干物、茶そばなどが順番に出てきます。
お刺身は身を食べたら終わりではありません。
骨や頭は回収されるんですが、後ほど唐揚げになって出てきます。
コレがまたサクサクして美味しいですよ。
つい写真を撮るのを忘れてしまいました。
そろそろ塩焼きの良い香りがしてきました。
待ってました1人塩焼き2匹です。
熱々で程よく脂が落ちていますので、ひねると骨と身がスポッと抜けます。
鮎の香りも良くとっても美味しいですよ。
塩焼きを食べ終わる頃には鮎に味噌が塗られて田楽が登場するのですが、この連続技には痺れます。
程よく酔いもまわり、そこそこお腹が落ち着いたところで締めの雑炊です。
少し大き目の椀に程よい塩加減のお味です。
いやあ美味しかった、美味しかった。
フルーツのメロンやブドウは最後に子供達へのご褒美ですね。
今年もとっても満足しました。
2016/08/16 更新
鮎と言えば毎年夏に揖斐川丘苑です。
今年は早いけどお祝い事で初めて6月に来ました。
鮎料理のフルコースなので楽しみです。
今日の鮎は小さくて16cmほどしかありません。
炭火で焼いて頂くのですが、どんどん水分が抜けて干物になるんじゃないかと不安です。
夏なら18-20cmくらいなので食べ応えもありますが、小さくてどんな感じで頂けるか興味津々。
鮎の塩焼きと言えば、頭とヒレを取って尻尾を引っ張ると骨がスッと抜ける。
ふっくらふわふわした身を食べるスタイルです。
今日は若鮎でサイズが小さいので、骨がうまく抜けるだろうかと家族で心配してました。
お店の人にお聞きすると、若鮎は骨が柔らかいので串を抜いた塩焼きをそのまま食べるそうです。
初めて骨のまま頭から食べてみます。
ウヒョー、凄ーーく美味いです。
まずは味が濃い、小さいのに味が凝縮されてる。
はらわたの苦味がとても心地よい。
30年以上も通っているのに知らなかったです。
若鮎がこんなに美味しくて家族も皆大満足です。
小さい若鮎は焼きがとても難しいそうです。
焼けすぎだと干物のように固くなります。
塩を振ってない若鮎はお味噌を塗って田楽です。
もちろんそのまま頂きますが、コレも絶品です。
前菜、塩焼き、田楽、お刺身、そうめん、鮎寿司、酢物、干物、ウルカ、天ぷら、鮎雑炊にデザートでなかなかのボリュームです。
鮎寿司も刺身と違い、酢飯が程よくて美味です。
私はいつも鮎が焼ける間にビールを飲むのですが、今日は美味しい若鮎食べて飲み過ぎました。
若干ふらふらしながらも大満足でしたよ。