ノーグルメ・・・さんが投稿したLe Bernardin(アメリカ/ミッドタウン・ウエスト)の口コミ詳細

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Le Bernardinミッドタウン・ウエスト/フレンチ

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 5.0
      • サービス -
      • 雰囲気 -
      • CP
      • -
      • 酒・ドリンク -
1回目

2016/05 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

ザガットサーベイ総合NO.1!ミシュランガイド三つ星!NYT4つ星のアメリカが世界に誇るフレンチ系シーフードレストラン~

NYCを代表する『Le Bernardin(ル ベルナルダン)』へ行ってきました。


ザガットNYCにおいてNO.1レストランの称号を獲得しており、ミシュランでも3つ星、NYTで4つ星。

その他の国のレストランランキングを見ても、アメリカでTOP3に入る、超一流レストランです。


内装は、重厚過ぎず、洗練されたモダンさもあり、『Bouley(ブーレイ)』とは違うノリですね。

客層は明らかにこちらの方が高く、ビジネスカジュアルで訪問した事を恥ずかしく思うレベルでした。


アミューズは、サーモンのタルタル

日本でもよくあるメニューですし、まぁこんなものでしょう・・・


・・・と思い食べた瞬間、連れと目を合わせてしまいました。


その理由は、味の質(素材の上質さではない)が『Bouley(ブーレイ)』と別次元だったから。


サーモンはスモークされており、サーモン自体の旨味はもちろんの事、バターやフレッシュチーズ・レモンや香草の味の重ね方が秀逸。

正に、完璧と思える逸品で、典型的な超一流店のアミューズでした。


パンも、もちろん上質。


ランチコースは、プリフィックスの3コーススタイル($85)。

メニューも3部構成となっており、縦に

・Almost Raw(ほぼ生)
・Barely Touched(ほんの少しだけ手を加えた)
・Lightly Cooked(軽く調理した)


と別れており、このメニューから2種類+デセールとなります。


調理レベルを堪能したかったので、Almost Rawは無視。


1皿目は、Barely Touchedの中から、SEAFOOD TRUFFLE PASTA(シーフードトリュフパスタ)をチョイス。

カニ・ホタテ・ロブスターの旨味がハンパなく、トリュフも『ロオジエ(L'OSIER)』で提供されたものと同様、素晴らしい質でした。

その旨味は出汁としても使用しておりますね。

ロブスターの味噌等のシーフードとバターや香草と合わさった贅沢極まりない旨味は、旅の疲れを一瞬で忘れさせてくれました笑。

自分がNYCで訪問したレストランの中では唯一重層的な味わいを醸し出し、ニューヨーカー好みの濃厚な味わいながら、野暮ったさは皆無という、非常に高い調理レベルが感じられました。


連れもBarely Touchedの中から、SCALLOP(帆立)を選択。

これも重厚な旨味で、如何にもフレンチって味わいですね。

焦がしバターをホタテの出汁・ブイヨンと合わせているのでしょうか。

こちらも、メチャクチャ旨かったです。


2皿目はLightly Cookedから、LOBSTER(+$15)をチョイス。

こちらも贅沢な味ですね~

勿論火入れは絶妙で、素材の旨味がかなり強いです。

ソースは、ロブスターの味噌と焦がしバターとブイヨンを合わせているのかな?

正確には記憶しておりませんが、ホタテのソースより、海老の風味を生かす分、あっさりさせていた様に感じました。

もちろん単にあっさりさせているだけでなく、ライムの酸味と葱の甘み、そして少しピリ辛に仕上げておりました。


ガルニはセロリアック(根セロリ)のカネロニでした。


連れの2皿目もLightly Cookedから、SALMONを。

これも素材だけでなく、ソースも素晴らしいですね。

松茸の出汁の旨味が感じられる、和風的な面も併せ持っておりました。


デセールは、MANGO

マンゴーの甘みとヘーゼルナッツダックワーズの香ばしさ、両方の良さがケンカせずに主張されていて美味しい。

連れのは、PERUVIAN CHOCOLATE

温かいショコラと冷たいアイス、甘いチョコとスパイシーなチョコ、キャラメリゼされたイチジクの味わいを巧みに融合させており、ありがちなメニューだが味わいは格別でした。


小菓子は、チェリーのトレスレチェ

エスプレッソはダブルに。


グラスワイン2杯ずつを含め、$302+チップ。

カードの請求額は、40,000円でした。

ディナーだと、1.5倍はするのでしょうか。


ある程度このクラスの店への訪問歴があれば、価格相応の満足感は得られると思います。

量も日本のレストラン並みの少なさですし、技法的に和食の要素も結構取り入れている事から、ご高齢の方にもおススメできますね~

☆最新・無修正版(笑)はブログでどうぞ…NO GOURMET, NO LIFE !
http://blog.livedoor.jp/password11/archives/55690912.html

  • サーモンのタルタル

  • サーモンのタルタル

  • シーフードトリュフパスタ

  • 帆立

  • ロブスター

  • サーモン

  • マンゴー

  • PERUVIAN CHOCOLATE

2019/09/01 更新

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