12回
2023/04 訪問
4月9日より値上がり クオリティーの維持
久々に八雲のラーメンが食べたくなり、池尻大橋駅から一目散に店までとっとことっとこと早歩きをしています。13時過ぎ、店の前には5人ほど並んでいます。並ぶこと15分で店の中へと案内され、食券を購入します。「白だし特製」、何と1,350円。150円の値上げです。世の中、値上げラッシュですな。それでも食べたい八雲のラーメン。チャーシュー切り落としも購入します。
待つこと暫し、着丼です。相変わらず美しいラーメン。白だしだととりわけ美しく映えます。久々の白だし、スープを一口。香り豊かな出汁がふわっと口の中で広がります。次に麺を啜ります。ストレートのシコシコ麺、変わらず美味しい。喉越しが最高です。口に含んだ瞬間、小麦の香りがスープの香りと混ざり合って馥郁たる小宇宙を生み出します。本格的な焼豚、煮豚ではなく焼豚、噛み締めるほどに肉の旨みが感じられます。切り落としもブロックで入っていて、チャーシュー麺よりも肉が多めと思われます。
夢中で麺を啜り、具に齧り付き、スープをがぶがぶと飲みます。あっという間の完食。もちろん、スープも完まく。
本日も美味しくいただきました♪ごちそうさまでした♪
2023/04/28 更新
2022/12 訪問
何度訪問しても美味しい
2022年も師走です。やり残したことはないかなーって思い返してみるとお腹がグゥーと鳴りました。池尻大橋駅近くにいることだし、王者にご挨拶でも行っておきましょう、今年もお世話になったことだし、最近ご無沙汰だし、どっちにしようか黒出汁白出汁と変なラップを口ずさみながら店に向かいます。待ちは2人、ラッキーです。
食券機で特製黒と切り落とし焼豚を購入します。切り落とし焼豚が残っていてこれまたラッキーです。
注文時にミックスでお願いします。
さて、着丼。何度見ても美しい。完成美とでも言いましょうか。まずはスープ。美しい琥珀色、あっさりとしながらも奥行きが深い、類を見ない傑作ですなー。わたくしを魅了して止みません。麺もいつも通り、喉越しのよい、小麦が香る、つるつるストレート。平打ち麺に変更できるとのことですが、今のところ変更する気が起こらないほどの好みです。
焼豚も相変わらず美味しい。焼き豚、ジューシーに焼き上がっています。切り落としも味がよく染みていて、肉を食べている〜というなんとも言えない充足感があります。あっという間に完食、スープも完まく。最近、1,000円を超えるラーメン屋が乱立していますが、このクオリティーに匹敵するラーメンは如何程存在するのか、そんなことをふと思った次第です。
何はともあれ本日も美味しくいただきました♪ごちそうさまでした。今年1年間、ごちそうさまでした。来年も美味しいラーメンを宜しくお願いします。
2022/12/12 更新
2022/02 訪問
2022 初訪問 白黒ミックス 切り落とし焼豚
2022年 1ヶ月ほど経過しましたが、何か重要なことを忘れているような気がしておりました。池尻大橋駅付近を闊歩していたわたくし、不意にその重要なことを思い出しました。そうだ「八雲」に行っていないではないか。早速、足早に向かいます。
店の前には待ち客が二人、ラッキーとばかり急いで後ろに並びます。冷たい風が吹く中、外で待つこと10分ほどで食券購入の案内があります。その頃にはわたくしの後ろに長蛇の列。八雲に並ぶときはやはりタイミングが重要です。
「特製」とまだ残っていた「切り落とし焼豚」を注文し、しばし店の中で待機します。最終的には並び始めてから、丼が到着するまで25分ほど。八雲ではかなりの幸運です。
黄金のスープをひと口。麺をひと口。心の中でおいひぃーと絶叫します。切り落とし焼豚をひと口。甘い脂が口の中でとろけます。がっしりとした肉は噛み締めるほどに旨味が口の中に溢れます。肉ワンタンに海老ワンタン、交互に口の中に放り込みます。皮が熱くて危うく火傷するところでした。
何度いただいても飽きのこない、滋味深いラーメン、もはや芸術の域に達していることでしょう。今年も沢山お世話になろうと思っています。
本日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
2022/02/05 更新
2021/12 訪問
売り切れた切り落としチャーシュー、ラッキーだった穂先メンマ
池尻大橋駅付近でお昼過ぎ。ということでいつものように我が聖地、「八雲」を訪問しましょう。店の前に到着、平日だけあって待ちはほとんどありません。すぐに食券を買うよう案内があります。さて、本日は「白」にしようと最初から決めておりましたので、食券機のボタンを速やかに押します。次に切り落としチャーシューのボタンを見ると何と売り切れマークが。残念、残念。気を取り直して次の機会に託すこととします。
さて、着席。程なくわたくしの「白だし特製」がやって来ます。なんかビジュアルが違うなーと思ったら、メンマが「穂先メンマ」となっています。おそらく、「八雲」では初めてのこと、テンションが少し上がり、切り落としチャーシューのことは忘れることとします。
いつとの黄金色のスープにツルシコ麺、ぷりぷりワンタンのトリオは素晴らしいアンサンブルを奏でます。そこに穂先メンマが加わりカルテットを形成します。あ〜至福の時間。最後の一滴までスープを飲み干してごちそうさま。食べるたびに洗練されていくような気がするラーメン、素晴らしい。
本日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
2021/12/09 更新
2021/10 訪問
久々の黒、残っていた切り落とし焼豚
昼時も過ぎています。お腹がグゥーと鳴ったのでお昼でもいただきましょう。ここは池尻大橋駅近く、ならば聖地巡礼へそれっと急ぎ足。
店の前には7人ほど、店の中では5人ほど待っております。いつものことなので行列におとなしく並びます。食券を買うまでが15分、着席するまでがさらに10分、着席してから丼と対面するまでがさらに10分の時間を要しました。お腹が空き過ぎて途中で気絶するかと思われました。
今回は久しぶりに「黒だし」を選びました。チャーシュー麺にしたかったところ、なんとチャーシュー麺が売り切れ。これまたショックで気絶しそうになりましたが、なんといつも売り切れの「切り落とし」が残っていたではありませんか。いやぁ〜、ラッキーです。
さて、いつものごとく、あっさりとしながらもコクのあるスープ、プツンと歯切れの良い麺、ぷりぷりの海老雲呑にジューシーな肉雲呑、そして肉肉しい焼き豚と完璧なフォーメーションです。空腹に滲み入る如くあっという間の完食。
本日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
2021/10/16 更新
2021/04 訪問
2021 王者へのご挨拶 黒も白も捨て難いとき
2021年になり、何か忘れているような気がしておりました。池尻大橋駅に降り立ったわたくし、淡麗系王者へのご挨拶を忘れていたことを不意に思い出したのでした。時は既に11時10分を回っており、今から行っても第1ターンに間に合うかどうかの瀬戸際、とりあえず頑張って店に向かいます。
角を曲がったところで、店の様子を確認すると、いつもなら並んでいる巡礼者たちの姿が見えません。やっちまったか〜、休みか〜とどきどきしながら店の様子をさらに確認するとどうやら休みではなく、一番乗りだったようです。
初の一番乗り、なんだか気分が上がります。待っている間、黒にするか、白にするか思案します。リバースでも、碁でもなく、パンダのことでもなく、白出汁、黒出汁、どちらのメニューにするかを思案しますが、新年最初の謁見、どちらも捨て難く、悩み続けます。決着のつかないまま、開店5分前に店員さんが入店の案内を告げます。その頃にはもういつもの行列ができており、食券機の前で悩むわけにはいきません。とりあえず黒出汁の券を買ったところで、かつて耳にした記憶がわきおりました。着席をし、店員さんに恐る恐る聞いてみます。「黒と白のMIXはできますか?」と。
以前に来店したとき、わたくしの隣に座った女性が、MIXを頼んでいたことを思い出したのは幸いでした。店員さんはわたくしのオファーにあっさりと承諾してくれました。ありがたいことです。わたくしは暫し、謁見まで待ちます。
黒白MIXとのいよいよ初の対面です。美しい琥珀色のスープ、醤油の良い香りと魚介の馥郁な香りが混ざり合いながらわたくしの食欲を刺激します。ストレートの喉越しの良い、ツルツルしこしこの麺に、いつもの叉焼、メンマ、海苔、琥珀色のスープと一体となり、新しい魅力を提示します。
あっという間の完食、スープも全部飲み干しました。淡麗系巡礼の旅はまだまだ奥が深そうです。本日もごちそうさまでした。
2021/04/05 更新
2020/12 訪問
行列は池尻大橋の駅から始まっている?
三宿の交差点にいます。午前11時です。さえ、昼ごはんは何にしましょうと考えても大抵のお店は11時30分の開店となります。ならば、いっそのこと「聖地」に行くかと思いついたら、ぐずぐずしているわけにはいきません。最初のターンで入店できなかったら諦める覚悟を決めて池尻大橋の方面に足を早めます。
池尻大橋のガソリンスタンドを右へと曲がると、スマホで道を検索している方々がやたらと目につき、気になります。もしかしたら、皆さん、「八雲」に向かうのではと心配しつつも、いやいやそんなわけないでしょと疑心暗鬼となっている自分を戒めます。ところが突然、理性が食欲に負けて暴走を始めます。先を越されてたまるものかと乱暴な利己心に支配されて、変なアドナリンも噴出し、気付いたら我を忘れて脱兎のごとくダッシュをしておりました。そして、膝を痛めてゴール。
店の前にはすでに聖地巡礼の使徒たちが並んでいらっしゃいます。何とか11番目までに滑り込み、最初のターンの入店が見込めます。そこでようやく冷静になり、反省会をします。いい歳してダッシュ、しかもラーメン屋さんに並ぶという理由のため。スマホを見ているというだけで、道ゆく人を勝手にライバル視。あまりの大人気なさに落胆し、膝も痛くなり始めました。すると、なんと池尻大橋付近でGoogle先生に道案内を乞うていた御方々が次から次へとわたくしの後ろに並ぶではありませんか。杞憂ではなかったようです。これまた急に膝の痛みも治りました。開店までに15分ほどあるのにあっという間に20人以上が並んでしまいました。
そんなこんなありましたが、ファーストターンの着席、いつものように白の特製、切り落とし焼豚を注文し、暫し心を虚にして丼との謁見を待ちます。並び始めてから30分ほど経過して、あの待ち焦がれていた絶品をいただきます。麺とスープの完璧なバランス、肉肉しい焼豚、ジューシーな肉ワンタン、ぷりぷりの海老ワンタン、変わらず健在です。今年は色々と大変な年でしたが、年末に淡麗系王者との謁見が叶い、よい年が越せそうです。ごちそうさまでした。
2020/12/26 更新
2020/01 訪問
淡麗系王者に新年のご挨拶
店の扉を開けると、そこは淡麗系の王との謁見の間。出汁の馥郁な香りに包まれ、胸の鼓動が忙しなく高鳴るのを感じながら、恭しく食券を渡します。
出汁を感じられる透明なスープに魅了されて以来、何度も通う店ですが、期待が裏切られたことは一度たりともありません。今回も新年のご挨拶とばかりにお目にかかりましたが、食べる度に味が洗練されていく、否、新しい発見があるような気がいたします。
研ぎ澄まされた刃物のようにシャープな切れのある澄みきったスープ、それでいて、温かみのある優しい気持ちにさせてくれます。細目のストレート麺、丁寧に調理された焼豚、太目のメンマ、皮と具のバランスに長けているワンタン、完璧なアンサンブルは今年も健在でした。
2020/01/08 更新
2017/12/13 更新
池尻大橋周辺でお腹ぺこりっち、ここまで来たからには八雲でラーメンをいただきましょう。久々の八雲楽しみです。店の外には待ち客が3人、ラッキーです。
待つこと15分ぐらいで、食券を買うように案内されます。
とりあえず、特製白を買って、MIXでお願いします。そこから5分ほどして、着席。さらに5分ほどで着丼です。なんと馥郁な香り、何度も体験していますが、香りだけで心が揺さぶられます。麺を啜り、スープを味わい、焼豚、雲呑を思いの儘に口に放り込みます。いつも変わらぬ美味しさ、身体に沁みていく感じです。額に浮かんだ汗を拭うのも忘れて、ひたすらラーメンに集中します。ラーメンに没頭、格闘。ラーメンを食べるのが何ゆえ格闘なのか、それぐらい、真剣に味わう至高の一杯。
スープを飲み干し、手を合わせてごちそうさま。本日も美味しくいただきました♪やはり、王者健在!