この口コミは、大阪太郎200さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
レーヌ デ プレ神宮丸太町、京都市役所前、三条/フレンチ、創作料理、イノベーティブ
-
昼の点数:4.4
-
¥10,000~¥14,999 / 1人
-
-
料理・味 4.5
-
|サービス 4.3
-
|雰囲気 3.4
-
|CP 3.7
-
|酒・ドリンク 4.1
-
-
[ 料理・味4.5
-
| サービス4.3
-
| 雰囲気3.4
-
| CP3.7
-
| 酒・ドリンク4.1 ]
緊張感ある火入
-
田舎鶏 若様の低温ロースト
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440858 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440858","content_type":"ReviewImage","content_id":32440858,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
平目のポワレ ブロッコリーとレモン
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440855 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440855","content_type":"ReviewImage","content_id":32440855,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
とろり〜
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440853 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440853","content_type":"ReviewImage","content_id":32440853,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
クンクン、、、薫
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440849 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440849","content_type":"ReviewImage","content_id":32440849,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
これは見た目では伝わりませんね、、
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440843 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440843","content_type":"ReviewImage","content_id":32440843,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
サイン
{"count_target":".js-result-ReviewImage-32440835 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-32440835","content_type":"ReviewImage","content_id":32440835,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
2015/11/20 更新
ランチ利用させてもらいました。
シェフとソムリエの二人で回しておられて、メニューはコースのみのようです。
入口を入ってすぐ、厨房のサーブ台からシェフの顔を横目に見ながら奥の客席へ。
テーブル席が4つ、組合せても最大10人までの小さなお店なので、テーブル間の距離が近く、隣のお客さんが少し気になってしまいます。
ですが、オールバックでキメたソムリエさんが、サーブ時の説明と共に程よく話し掛けて下さるので、それは些か和らげてくれます。
12時半の予約だったので、先客のコースがすでに進んでいましたが、先ずはグラスのシャンパンをお願いし、好嫌いやアレルギーの有無が無いことを伝え、始めの料理を待つことに。
「師へのオマージュ」アミューズ
甘味、酸味、辛味、苦味、塩味の五味を黄身とムースに練り込んだという卵料理。
複雑にそれぞれの味が絶妙にマッチし、一口ごとに融合し合って新しい発見が起こります。この一皿に全てがこもっている気がしました。
きっと、師は色々な味覚に対して広く、柔軟な感性をお持ちの方だと想像してしまうのです、、
「シェフの遊びゴコロ…」
軽く火入れされたサーモンと栄螺、雲丹にポン酢と赤ワインビネガーを合わせたソースがかけられたもの。
「フォアグラと根野菜」
積層されたフォアグラが煙で燻され、ワインが進みます。
「平目のポワレ ブロッコリーとレモン」
これまた絶妙に火入れされた一皿。
平目は皮はパリパリと香ばしいですが、身の火入れは丁度良い。
中心にソースが配した盛り付けもとても美しかったです。
「田舎鶏 若様の低温ロースト」
ムネ、ササミ、モモの三部位をそれぞれ頂けます。平目と同様、低温ローストによる火が通っているか否かのギリギリの緊張感を感じられる一皿。
また、途中で出されたパンやバターも温度調整した石の上に置かれ、バターの滑らかさも程よくて温度管理への気配りがとても効果的でした。
「ヨーグルトのソルベ」
今年最後のイチヂクにありつけた気がします。
「洋梨のタルト」
マティーニグラスに入ったそれは、食べる前にムースを崩すことで始めて完成します。
「林檎とカラメル」
林檎の羊羹。
「ミニャルディーズ」
最後は試験管に入ったサンプルから選ぶハーブティーと合わせてゆったり味わうことができました。
最後の方にシェフが挨拶に来られ、料理のコンセプトを話して下さりました。
命あるものや生産者に敬意を払い、素材の良さを引立てる料理をされている。香辛料もほとんど使わず、スパイスはむしろソムリエが選ぶお酒でアクセントにする。と言ったことでした。
ですので、よっぽど拘りのある人以外は、食事中の飲み物は料理に合うものを、とソムリエさんにお願いするのが良いかと思います。
始まりから終わりまで、しっかり目が行き届いていて、素晴らしい一体感、少しの席数を二人だけでやっておられる意味がよくわかります。
様々な思考と努力に敬意を表します。
どうもご馳走様でした。