19回
2024/05 訪問
タイパイタンメン再び
今回は鯛茶漬けがデフォルトで付く回
10:30に到着すると2番目の並び
10:55の開店時には10名ほどの並びに
近隣への配慮から並びは静謐な雰囲気
いつものようにハートランドとつまみチャーシュー
至福の前菜を味わう
頃合いを見てのラーメンをオーダー
細麺での提供もあり待つことなく提供される
初期よりもマイルドにブラッシュアップされた感のあるスープ
鯛の甘味と香りが素晴らしく旨い
鯛フレークを混ぜる事で旨味がブーストされ非常に美味
鯛茶漬けは厚みある切り身2枚に胡麻フレーバーで提供
岩海苔を溶かしたスープをかける事で究極の味に
いつもながら美味しい一杯(酒類・ラーメン)
今回もごちそうさまでした
2024/05/17 更新
2024/03 訪問
今日はカニの日
2日連続の訪問。
煮干しからカニへの業態変更はむかんならでは。
もう驚くこともないが、普通に考えたら常軌を逸している変化だろう。
本日も車なので『カニラーメン(¥1,200)・ライス(¥100)』をオーダー。
スープはカニの風味が喉を通る際、甘くすっきりと香る。
とんでもなく美味だ。
麺は中細でスープによく絡み美味い。
ライスは最後のお楽しみとしてとっておく。
ご本尊のカニは、
・そのまま
・スープであたためて
・カニ雑炊(絶品!)
で3本全て美味しく味わった。
ラーメンも美味いが、考え抜かれたスープとカニの身でアレンジする雑炊の美味さたるや…
定期的に食べたくなる逸品
ごちそうさまでした
2024/03/23 更新
2024/03 訪問
タイパイタンメンの日
湯浅店長店長曰く『鯛白湯麺』
二日間提供の初日11:20に訪問。
運良く11番の席にエスコートされる。
休日の午前から飲むには特等席だ。
いつものハートランドから始めるが、本日はアテがないとの事。
どうやら鯛フレーク作成で第二厨房を使用している模様。
ビールの残りがグラス半分になるタイミングでハイボールを。
懐かしの本店ライクなハイボールを2度ほど口に含むと、本日のメインが登場となる。
見るに白濁のスープに沈む具材達。
多種多様のメニューを誇るむかんでも見たことの無いルックスでの登場。
食した感想は以下となる。
一つ、鯛のほぐし身の旨さ
二つ、合わないと思った岩海苔がスープにドンズバ
三つ、合うに決まってると思ったスープを白飯にかけたら想像以上の味
四つ、初日から完璧に仕上げた味を出してくれた
よって、
完璧な、
文句無し、
の特大満塁ホームラン!!!
メチャクチャに美味しい一杯。
出汁(スープ)とほぐし身だけで商売できるレベル。
以上。
絶品をごちそうさま!!
2024/03/20 更新
2024/03 訪問
カマス煮干と三種の貝出汁の絶品塩ラーメン
この10日間で名古屋コーチン、ホタテと中野坂上本店ばりに変幻自在の品を提供し続ける初台店。
本日は1日限りの『氷見産カマス煮干と貝の塩ラーメン(¥900)味玉(¥100)』
事前告知で、時間経過と共にスープの味わいが変化するとの店主ポストを見て10:00に予約。久々に緊張の走る予約チャレンジだったが19:00の枠を確保できた。
予約時間より少し早めに到着したのだが、快く入店させてもらえる。
昨晩からの絶食を断ち切る先陣はハートランドとモツ煮のセット。
あっという間にビールを飲み干し2本目を注文。
絶品モツ煮もおかわり含めサラリと二皿完食。
そして出てくる『煮干し貝塩ラーメン』
スープを口を含み味わう。
なんだコレは…
ややくすんだ半透明のスープは煮干しの香りと甘味が素晴らしい。
ストレートの中細麺は茹で加減も良くスープにとても合う。
後半はスープの味わいに貝出汁の深みと旨味が増してくる。
ぶどう山椒とホワイトペッパーを加える事で更に華やかに香りとても美味い。
今回の味は今までのむかんの中でもトップクラス。
また味わいたい一品である。
ごちそうさまでした
2024/03/07 更新
2024/03 訪問
ホタテアヒージョに溺れる
本店で以前食べた問答無用に美味いホタテ仕様が初台店で二日間出されるとの事。
当日の朝10時から始まるネット予約で18時の回を確保し訪問。
ラーメンは味玉付きで¥1,100、ハートランドはモツ煮付きで¥500だ。
面積と厚みのあるホタテアヒージョは、粗めのペーストが風味と味わいを増加させる。
淡麗なスープとアヒージョのみで素晴らしいご馳走。
このスープによく合う麺も、通常よりやや多めで食べ応えがある。
中盤以降は『ホタテ、岩海苔』をスープに全部混ぜて食す事で、図太い旨味のパレードが舌の上を行進する。
卓上の味変三種は今回は使用無し。
牡蠣塩とは別の美味さを最初から最後まで堪能できた。
モツ煮の美味さもサイドオーダーの域を超える。
まだまだ引き出しの多い初台店。
楽しみが尽きない。
ごちそうさまでした。
2024/03/05 更新
2024/02 訪問
自分にとって最高なラーメンBAR
前日のサプライズ告知で2日連続の訪問。
牡蠣塩から一転、本日からの一週間は『名古屋コーチンラーメン』。
むかん本店が行っていた翌日のメニュー告知からの訪問を思い出す。
予約開始の10:00を多少過ぎたが無事に席を確保。
10分前に到着し、券売機へ向かう途中には久々の小松崎氏が。
仕込みを湯浅店長と行っているとのこと。
人懐っこい笑顔が相変わらず素敵な御仁である。
購入したのは本日のスペシャル『名古屋コーチンラーメン(¥1,000)+味玉(¥100)』と『ハートランドダブル(¥1,000)』。
カウンターへ通され、ハートランド(1本目)とモツ煮が提供される。
前日も味わったモツ煮が、節の香りとタレのコクで改めて美味い。
コレと白飯だけで立派なご馳走になるのでは?
モツ煮半分でビール一本を飲み切り、真打の名古屋コーチンラーメンが登場。
金色に輝く滋味深く優しいスープは、鶏しか入っていないとの事だが、深みと旨味が半端ではない。
合わさる麺は中細のちぢれ麺。
好みは分かれるが、スープとの相性は抜群。
時間が経過するごとにスープの甘味とまろ味が際立ってくる。
鶏塩専門店ではないのにこのクオリティ。
来て良かったと心から思う一杯だ。
ビール2本目の半分くらいで横からグラスが…
お店からのウイスキー(ロック)がチェイサーで現れた。
ビールにウイスキー、これは楽しい。
ウイスキーがモツ煮と非常に合うのでスルスルと飲める。
なるほど、ここはラーメンを出すBARだったのだ。
ゆっくりどうぞとのお言葉に甘え、食べ終わる頃にはほろ酔いを通り越すレベル。
美味い食に好きな飲み物は人を幸せな気持ちにさせるのだ。
暇を告げて帰る道すがら、息を吸うたびに感じられるスープの香り。
食べた後にも味わえる稀有なラーメン。
さすがはむかんである。
今日もごちそうさまでした。
2024/02/27 更新
2024/01 訪問
辛味噌アヒージョ牡蠣塩ラーメン
二週間ぶりの訪問はタイトルにあるメニューを食べるために訪問。
オーダーは牡蠣塩ラーメン味玉乗せ、チャーシュー丼で¥1,200となる。
最終回の20:30はギリギリの入店者も多く盛況。
待つ事5分ほどで到着となる。
熱めのスープには通常の牡蠣塩とは違う香味オイルが揺蕩う。
一口飲んでみると劇的な変化は無いものの香りが変わり面白い仕様。
硬めでオーダーした麺は抜群の茹で具合。
見た目は悪くなるが、アヒージョと岩海苔を全て混ぜ合わせて麺に絡めて食べた時の至福感はむかんならではだ。
少し気になったのが肉丼のクオリティ。
美味いのだが、タレのかけ方にムラがあり旨みのバランスが崩れてしまった印象がある。
タレとマヨネーズの量はチョイス出来るようにしても良いのではないだろうか。
今回の変更で感じたのは元々のクオリティが高いので、多少の変更では素の味が薄れてしまうという点。
初訪問の方は通常の牡蠣塩ラーメンを食べることをお勧めする。
湯浅店長の仕掛ける次なる一手に期待大だ。
2024/01/26 更新
2023/12 訪問
2度目の年末最終訪問
最終営業日の最終受付に訪問。
実に24時間ぶりの訪問となる。
昨日感じた印象はやはり間違っていなく、スープの味に磨きがかかり美味さがワンランク上になっている。
麺との相性も良く、チャーシュー下に仕込まれたギミックを全て混ぜ合わせた時の味は格別。
特筆すべきはチャーシュー。
スモーキーさと肉の旨味のバランスが素晴らしく、何枚でも食べられてしまう。
肉丼と合わせると計4枚が胃袋に収まった。
本年一番通った飲食店の食べ納め。
最後に小松崎氏も現れ、挨拶することもできた。
来年の構想を聞き、前進し続ける氏のスタイルに感銘を受けた。
また楽しみが増えた楽しい時間だった。
ごちそうさまでした。
2023/12/30 更新
2023/12 訪問
あくまでも自己責任の範疇において
年内最終日として訪問。
以前よりもスープの味が向上し抜群の出来。
牡蠣の旨味とスープ本来の塩味が非常にマッチした一杯となる。
前回訪問時より格段のレベルアップを実感。
絶品チャーシューを使用した肉丼も素晴らしい。
来年は新メニューの投下もあるそうなので、ますます人気に拍車がかかるだろう。
尚、写真にあるアルコールは店舗に確認を取り、飲み終えた缶・ビンは個人で持ち帰ることを前提に許可してもらった。
大人としての常識を持ち自己管理が出来るのであれば、店舗に相談して絶品ラーメンと持ち込みのアルコールを楽しむことも出来る。
ごちそうさまでした。
2023/12/29 更新
2023/11 訪問
深く芳醇な味わいの牡蠣アヒージョスープと絶品チャーシュー
金曜20時に訪問。
厨房には師匠とユアサ店主がいる。
仲睦まじい師弟と会話をしながら食券を購入。
待つ事しばしで牡蠣塩ラーメンの到着となる。
整えられた麺線。
芳醇なスープに合わされる具材。
その具材の下で出番を待つ品々。
盛り付けの美しさと香りの良さ。
なるほど、見た目からの美味さを味わえる。
食してみても美味なる味。
失礼だがこの値段で出されるラーメンではない。
素晴らしい逸品だ。
前回も感じた事だが本店との微妙な違いがあり、それがまた楽しく美味しく味わえる。
本店との違いを感じられる点は、
・スープの温度(若干高め)
・スープの味わい(若干塩味が強め)
・牡蠣の風味(香りと風味が強め)
・チャーシューの香り(燻製度が上がり芳醇に)
・アルコール無し(飲まない事で風味と味わいがダイレクトに感じられる)
が挙げられる。
丁寧に素直に誠実に…
師匠の教えを踏襲し作られる一杯。
これからも美味なる一杯を味わうことが楽しみな店舗である。
ごちそうさまでした。
2023/11/26 更新
2023/11 訪問
偉大な師匠を越えて行け
遂にオープンした新店へ。
当日朝の予約はサイト側の不具合もありギリギリの所で予約が取れた。
新店舗は初台駅から徒歩で約6分のところにある。
横にある駐車場は20時を過ぎると¥100/1h(昼間はかなり高い)になるので最終回近くは使い勝手が良い。
両開きのガラス扉を抜け一番奥まで進むと、右手に厨房がありその前に券売機がある。
内装はヨーロッパの祭りにも似た雰囲気でツートンの壁面塗装が爽やかだ。
牡蠣塩ラーメンと味玉を購入し、スタッフに券を渡した後は各自で気に入った席に座り到着を待つスタイル。
待つ事しばし、ユアサ店主によるサーブでラーメンが到着する。
本店と同じ仕様で出て来るラーメンは、壁の群青に映えまた趣が変わる。
内装もまた味の一つになるのだと思いながらスープを味わう。
本店よりも僅かに温度の高いスープはかなりの好み。
牡蠣の旨みが良く香る。
乗せられ、潜んでいる各種の具材は本店と全く同じ仕様。
麺の仕上がりも素晴らしい。
本店で食べるあの味が場所を変えても味わえる事に感銘を受けた。
聞けば、スープ炊きから様々な調理、盛り付け、接客までユアサ店主が全て行っているとの事。
小松崎氏は麺上げのみ行っているそうだ。
もはや味玉くんではない、立派な店主になったのだ。
丁寧な見送りをもらい店を後にする。
唯一むかんの味を堪能出来、良い一日の終わりを堪能出来た。
ごちそうさまでした。
2023/11/22 更新
また新たな造語を作り出した小松崎氏
KBM(牡蠣バター麺)を味わいに久々の訪問
土曜の昼過ぎでも店内は満席だ
スターターのビールとつまみを味わい、タイミングを図って麺を注文
待つ事5分程度で到着となる
白出汁系のタレを底に潜ませた麺は中太平打ちで小麦が香る
これが美味い
タレと麺だけでどこまでも食べられる
1/3をそのまま食べ、次は卵黄を混ぜ合わせた状態にする
卵の風味が出汁と混ざり合いまた別の顔を見せる
言うまでもなく美味い
レンゲに乗せられた真打の牡蠣バターに麺を少量つける
これが悶絶級の美味さ
濃厚で旨味が凝縮された牡蠣フレーバーがバターに溶け合う
全てを混ぜ合わせた状態は、言葉では伝えきれない味わい
残りの絶品タレはご飯を入れて冷やしリゾット風で完食
最後まで美味い
むかんの夏麺を心ゆくまで堪能できた日
ごちそうさまでした