1回
2017/03 訪問
福岡で京料理
ちょっとわかりにくいところにありますけど、行く価値大のお店です。
季節の料理を堪能。
味付けもとても上品でした。
このこの茶碗蒸しから始まり、お造り、海老とホタルイカと春野菜の酢味噌和え、真薯、ソラマメご飯、サヨリと蕨のカラスミ和え、赤むつの焼き物、白子の揚げ物、タケノコご飯、赤だし、最後の蕨餅まで、飽きずに楽しくいただきました。
中でも感動したのが白子の揚げ物。とろみ出汁を下にひき、外はカリッと、なかはふわふわで口の中でとろけました。
ソラマメご飯(飯蒸)も絶妙の塩加減で、ソラマメが香ばしく焼かれており、もうちょっと食べたいくらいでした。
アワビと筍と蕗の炊き合わせもアワビのうまさと柔らかい食感が素晴らしかった。
赤むつも大振りなものを使用していたのでしょうね、脂がとてものっていてとろけるおいしさでした。
酢味噌和えはホタルイカの風味とこごみ、ホワイトアスパラの食感が素晴らしく、目にも美しい一品。
ご主人はなんと31歳とのこと。
12席?のカウンターのあちこちで、「おいしいね~~~」「うまいねぇ」の声が始終上がっていました。
自宅から歩いて10分ほどで行けるのもうれしく、季節ごとに行きたいお店です。
2017/03/12 更新
京都で修業したというお若いご主人の料理はとても繊細で美しいです。
2021/03/21 更新