coco-chaudさんが投稿したオテル・ドゥ・ミクニ(東京/四ツ谷)の口コミ詳細

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閉店オテル・ドゥ・ミクニ四ツ谷、信濃町、四谷三丁目/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2020/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

フレンチに展開する三國ワールド

赤坂の住宅街にたたずむ
一軒家レストラン、
オテル・ドゥ・ミクニさんへうかがいました。

ランチコースは
前菜からデザートまで、
すべて三國シェフの技とセンスが輝くものでした。

まずはメニューに載ってないアミューズは
ふるふるの、玉ねぎのキッシュ。
ほわんとほの温かく舌に馴染むキッシュ。
シャンパーニュとともに、スタートです♪

前菜は鮎とキタアカリのヴィシソワーズ。
3層に構成された鮎とキタアカリ、そしてコンソメ。
稚鮎のフリット。
鮎の爽やかな身が、油によって引き立つ〜。

お魚利用はスズキのクルスティヤン焼き
皮目はパリっとクリスピー、
身はしっとりと旨味もあり、
ゴーヤのソースがほろ苦くて夏らしい。

お肉料理はほろほろ鳥。
某TV番組で偶然見かけた日本屈指の農場で育ったほろほろ鳥。
ソーセージに見えるけど
胸肉でフォアグラを包んだひと品。
優しく繊細な肉質に旨味、
とうもろこし、フォアグラのソースが折り重なって
味わいのグラデーション♡

お腹いっぱいで
お腹にデザートの余裕あるかなあ、
と思ったのも杞憂。

続くチーズワゴンならぬ
チーズ料理はなんと
爽やかなフロマージュブランに
鮮やかなハスカップをあわせ
酸味と自然の甘味にむしろお腹が落ち着きました笑笑

デザートは目にも楽しいスイカのソルベ&ジュレ。
(瓜っぽい青さが苦手で普段はスイカをいただかないのですが)
前皿のハスカップとまったく異なる
スイカのジューシーな甘さが
種に見立てたチョコレートともバランスよくて
食感もまた楽しめました。

最後は桃のコンポート メレンゲ包み
まず添えられたカットのみの桃が熟度高い!
この桃がメレンゲと合わさると…、
脳内が幸せ物質で満たされます。

お料理の構成は
夏を感じさせる食材、見た目、味わい、
これは日本人シェフならではの発想ですね。
特に苦味。
爽やかでした。

食後のチーズからデザートまでの
階段を登るような甘さが楽しめ、
計算された構成でした。

マリーアントワネットの名を冠した紅茶と小菓子。
洋ナシの風味の紅茶で
瑞々しい果肉を噛んでいるように豊潤で、
ここにココナッツのトロピカルリッチなものと
ビターチョコの小菓子で本当にお食事終了。。

毎日変わるというメニューは
またすぐにでもうかがいたい気持ちにさせてくれます。

決してスタンダードでも
オーセンティックでもない、
ここにはル・モンド・ミクニがありました。

2020/09/26 更新

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