1回
2024/04 訪問
一口食べただけで記憶に残るロイヤルブラックカレー。その味わい満足度100%以上。
2024/04/13 更新
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東京駅経由で移動中の平日午前11時半頃。1人ランチにしては、ちよっとお値段高めですが、大分以前から店前を通りかかる度に気になっていたこちら東洋軒。看板メニューの一つ、松阪牛A5ランクを使用する「ロイヤルブラックカレー」が食べたくて立ち寄りました。
元赤坂が本店の東洋軒、不思議にも存在を知りながら、これまで訪れずにおりました。
東京駅グランスタ内のこちらのお店、入ってみれば伝統の趣きを醸し出す雰囲気の内装づくりで高級感を演出。料理が出てくるまでの時間も、ここが東京駅構内であることを忘れさせてくれる様な穏やかな時間が流れて行きます。
ロイヤルブラックカレーは、単品でも注文できますが、お店のおススメの仕立ては、ランチセット。プチ・コンビネーションサラダと小アイスクリームor小コーヒー付き¥3,300（小ピクルス添え）。
お店を語るには、そのおススメメニューからと小コーヒー付きを選択、注文。
待つこと数分、まず、プチ・コンビネーションサラダ登場。お腹空かしゆえ、素直に早速食べ始めます。ブロッコリー、トマト、キュウリ、リーフレタス、ゆでたまご、マッシュポテトなどにサウザンドレッシング最初からかかっています。
シンプルながら素材の良さを感じられるきちっとしたサラダ。美味しい。
サラダを食べ終えた頃、メインのロイヤルブラックカレーがカレーポットに入れられライスと共に登場。申し訳程度のピクルスが別皿に盛られ付いてきます。
見た目だけからすると、どこかのビーフストロガノフにも見えるソース。これをポットからライス皿の空いている空間に7割方移して、その全体像を確かめてから、いただきますと心で念じ、まずは食べ始めます。
スプーンで掘るように一口目のルーを口に運びます。
ウーン、何にも言わなくてもわかる質の良い牛肉の旨味が口内を走ります。独特の甘さと辛さの混ざり合わさった感じ。カレーの辛さ自体は、中辛の弱といったところだと思いますが、これまで食べてきたヨーロピアンタイプのどのカレーとも異なる味わい。
これは使用されている肉やその他素材の良さから醸し出されたものなのでしょう。
再度ポットから残ったカレールーを残りのライスにかけ、さらに食べ進めます。
素直に美味しく、無心で食べ進め、瞬く間に平らげてしまいました。
最後にデミタスコーヒーを飲みながら、次また近いうちに再訪しようとスケジュール表を見て、候補日に印をつけたりして。
一口目から印象に残るこの味は、なかなか忘れられません。気に入ってしまいました。
今日は、大満足のランチでした。
ご馳走さまでした。
追記、
伝統あるレストランとして、カレー以外の品々も順次味わうべく次回以降の再訪日程を考えております。