もんらっしぇ@ワイン好きさんが投稿した群林堂(東京/護国寺)の口コミ詳細

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群林堂護国寺、茗荷谷、新大塚/和菓子、大福

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  • テイクアウトの点数:4.1

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人

【東京三大豆大福の真打はこちらだと思います♪(個人の感想です)】その昔、家が近所だったもので行列が苦になりませんでしたけど今では…

私の記憶が確かならば…
原宿は表参道、明治通りを渡ってちょっと横道に入ると忽然とあらわれる
瑞穂」さん。
赤穂浪士が眠る泉岳寺の境内の際辺り高輪の小道を散策するとあらわれる
松島屋」さん。
そしてこのお店「群林堂」さん、この3店で世にいう『東京三大豆大福』となります。

で私としては、一番馴染みがあるのがこの群林堂さん。
その昔、護国寺の裏手に住居があったため
ここまでは歩いてこれましたので。

そして上記のお店や岡埜栄泉さん等他店と比較して
お味の方も私にとってはベスト♪

創業は大正初期とのこと。
初代主人が産み出した豆大福の味を2代目主人が継承。

直径は約6センチほど。
他店の豆大福に比べて、打ち粉(片栗粉)が
多めにまぶされている印象です。

表面に顔をのぞかせるのは北海道富良野産の赤えんどう豆。
硬めの仕上がり、ほのかに塩味が良い感じ。

調べたところ、えんどう豆の数は一個につき、
なんと30粒以上とのこと!
食べ応えがあるわけですね♪

お餅は、もちろんもち米主体の所謂お餅。
他店と比べても、ひじょうに弾力があります。
軽く手に持ちあげるだけで指のあとが付くくらいの柔らかさ。

そして肝心かなめの餡子です。
赤みがかかった黒色のつぶ餡は、北海道十勝産のえりも小豆から作られているそう。
甘すぎず、塩も入っているのでしょうが
それも感じることが困難なひじょうにバランスがとれた
万人受けする、とはこのことでしょう、繰り返し食べたくなるお味。

さて、お店の目の前は日本を代表する出版社である講談社。
けっこう昔、お笑い芸人の集団が押し入った事件でも全国区の話題に(-_-;)

そしてお隣には光文社が。
実は、光文社は戦時中、陸軍報道部の要請により
講談社の関係会社として設立された「日本報道社」が起源。
だから今でもグループ会社なんですね~

そのため、昔から作家さんへの手土産としても
重宝されてきたのは本好きの方、知る人ぞ知る事実。
三島由紀夫や松本清張などの文豪にも古くから愛されてきました。

さて、本日は、本サイトに写真を載せるように
「箱入り」にしてもらいました。
箱に入れるのは奥の作業場で。
栗羊羹もありましたので購入。
そして商品を受け取ったときのずっしりとした重みw
これだけで幸せな気分になれます(^^)/

  • まだシャッターが閉まっています

  • おお!暖簾がかかりました

  • 店内は撮影お断りのようです

  • 目の前が講談社

  • 講談社の新社屋のタワー

  • 箱に入れてもらいました

  • 絶景ですね♪

  • 別の角度で

  • 栗羊羹はまた素朴な美味しさ♪

2024/03/01 更新

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