関西人inさんが投稿したグラール(宮城/あおば通)の口コミ詳細

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関西人in食べ歩き

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グラールあおば通、仙台、広瀬通/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

東北の食材に拘った文句の付け所が無いお店

家人が自分の記念日のランチにこちらを予約してくれたので来ました。

自分はこちらのお店には何の予備知識も無かったので、
楽しみです。

ビルの地下1階に有り、
中に入るとスッキリした空間で、
キッチンはオープンスタイルです。

予約した名前を告げると個室に案内されました。

家人によるとランチから完全予約制との事。
メニューはコース一択で、
コースの内容だけで値段が分からないので緊張します(笑)。

コースの内容を見ると、
食材のみが記入されてて、
全ての品に東北の食材が何か1つ以上は使われてるみたいです。

ワインのリストをもらうと、
ペアリングをお勧めされたので、
ペアリングって大体注がれる量が少なく物足りない事が多いからなあ…と言うと、
「いっぱい入れますよ」と言ってくれたのでペアリングにしました(笑)。

ワインペアリングは2300えん税別とあったので、
あんましワインの内容は高望みしてませんでしたが、
最初に注がれたのはスパークリングはクレマンでは無く何とシャンパーニュです!

グラスワインのリストにはシャンパーニュ1600えんとなってるのでこの時点でペアリングの価格の7割行ってます!しかもたっぷり注いでくれます。

オサレなテーブルセッティングに乗せられた一品目は、
フォアグラといぶりがっこと玉ねぎのフリットで、
外側はわざと焦がしてあって、
中はトロトロのフォアグラのコロッケみたいになってて、
口に入れると一瞬で溶ろけて、
その後フォアグラの旨味といぶりがっこの香ばしさと玉ねぎの甘味か口一杯に広がって、
思わず関西人らしく「これ100個でも食えるわー」と言ってしまう美味しさでした。

シャンパーニュとの相性も抜群でシャンパーニュなので結構チビチビ飲んでたつもりが結構無くなってしまいます。
するとおかわりを注いでくれました。
どんだけ太っ腹やねん(笑)。

次にバゲットとバターみたいなやつが来て、
バターみたいなやつは自家製のバターとヨーグルトを混ぜたやつと説明されたのですが、
これがメチャクチャ美味しかった。

これだけでパン100個位食べれる勢いでした。

するとすぐ二品目の赤イカ、カリフラワー、カボスが配膳。
見た目からキレイな盛り付けでテンションが上がります。

食感の良いカリフラワーとネットリした甘味の有る赤イカにカボスの酸味が渾然一体となっててメチャクチャ美味しかったです。

次に白ワインがサーブされて、
白ワインは聞いた事ない品種(品種名忘れた)の葡萄の白ワインで.
シャルドネとかよりはソーヴィニヨンブランとかリースリングよりのスッキリした白ワインで、
これに三品目の真鱈とカニ味噌と小松菜がピッタリ合い、
真鱈の絶妙な焼き加減とカニ味噌のソースがマリアージュして、
ワイン100杯位飲めそうな勢いでした。

料理の最後の肉料理の前にソムリエさんが、
赤ワインはコッテリめかアッサリめかどっちがいいか聞いてきたので、
違いを聞いてみると、
カベルネ・ソーヴィニヨンかピノノワールだと言うので、
ブルゴーニュ好きの自分と家人は両方ピノで、
と言いかけたのですが、
せっかくなので自分はカベルネ、家人はピノにしました。

サーブされた赤ワインは、
カベルネはアメリカのワインで、
ピノはブルゴーニュルージュとかパストゥグランとかでは無く、
何とニュイサンジョルジュでした!
これが1番ビックリしました。

自分もピノにすれば良かったかな。
と思いましたが、
肉料理の荏胡麻豚とユリ根に合わせると、
しっとりした肉質の荏胡麻豚は肉の味がしっかりと感じられ、
力強いカベルネにも合います。

家人のニュイサンジョルジュを少しいただき合わせると、
こちらは繊細な酸味と苦味が肉の旨味と合わさり、
どちらで合わせても最高に美味しかった。
ニュイサンジョルジュはおかわりも注いでくれ、
ホントに太っ腹だなあと思いました。

その後のデザートは選べるパフェで、
自分はマンゴー、家人はベリーのパフェにしました。

コースの後のデザートなのでミニサイズのパフェかな。
と思いましたが、
出てきたのはほぼフルサイズのパフェでこれも驚きでした。

自分は甘いものあまり得意ではないですが、
美味しかったので完食しました。

シメは蔵王のレモングラスのハーブティーで、
サイフォンで点てた本格的なやつで、
これを飲むと胃がスッキリして、
豪華なランチを締め括る事ができました。

最後はギャルソンの方がエレベーターまで見送ってくれました。

この日は家人にゴチなったので、
価格はワインペアリング以外知らず、
ランチコースは1人7〜8000えん位かなと思い家人に聞くと、
何と税抜き4000えんとの事で更に驚きでした。

サービスも料理も完成されていて、
料理が出てくるタイミングやワインがサーブされるタイミング等も文句の付け所が無いお店で、
完璧なランチでした。

こういう所って簡単に行こうか、
とならないですがこちらは絶対に再訪したいと思います。

恐るべし地下の隠れ家フレンチレストラン ありがとう家人。

  • ワインペアリング2300えん まずはシャンパーニュ(ジョセフ ペリエ)

  • テーブルセッティング

  • フォアグラ、いぶりがっこ(秋田県)、玉ねぎ

  • わざと焦がしたフリットの中に食材が入ってる

  • フリットの中にとろけるフォアグラ

  • バゲットと自家製ヨーグルトバター

  • 自家製ヨーグルトバター

  • 赤イカ(三陸)、カリフラワー(名取)、カボス

  • 美しい盛り付け

  • 赤イカたっぷり

  • 真鱈(青森県 八戸)、蟹味噌、小松菜(岩沼) ペアリングの白ワイン

  • シンプルだけど食欲をそそる盛り付け

  • 絶妙な焼き加減の真鱈

  • 白ワイン

  • 面白いエチケットの白ワイン いかにも魚料理に合いそう

  • 荏胡麻豚(色麻町)、ゆり根 ペアリングの赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン)

  • いかにもジューシーそうなお肉 お皿がキレイ

  • 絶妙な火入れ加減のお肉

  • ペアリングの赤ワイン 左がピノノワール 右がカベルネ・ソーヴィニヨン

  • アメリカのカベルネ・ソーヴィニヨン(サブスタンス)

  • ピノノワールは何とニュイサンジョルジュ(ドメーヌ分からなかった)

  • 赤ワインボトル

  • ニュイサンのボトル

  • デザートのパフェはほぼフルサイズ メッセージ付き

  • マンゴーとクリームチーズのパフェ

  • ミックスベリーとパンナコッタのパフェ

  • 美味しそうなベリー

  • レモングラス(蔵王)のハーブティー

  • サイフォンで点てるハーブティー

  • ランチコース メニュー

  • グラスワインリスト

  • 個室から見えるキッチン

  • 入口

  • ビルの入口の看板

  • ビルの中の地下1階にある

2020/12/30 更新

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