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代官山の住宅街にひっそりと佇むTACUBOは、知らなければ通り過ぎてしまうほど隠れ家的な一軒。入口からすでに「選ばれた人だけが辿り着く店」という高揚感があり、期待値が自然と上がる。 今回は個室へ案内されたが、過度に緊張感のある高級店というよりも、肩の力を抜いて料理と会話を楽しめるカジュアルさが心地よい。 料理は想像をしっかり超えてきた。特にトマトのジュレを使ったカプレーゼは、素材の良さと発想の新しさが同居した一皿で、序盤から一気に引き込まれる。ラビオリはこれまで食べてきた中でもトップクラスの完成度で、記憶に残る味。 メインの肉料理は火入れが実に見事で、旨みのピークを正確に捉えている印象。ワインのセレクションも秀逸で、今回の訪問で「これは覚えておきたい」と思えるイタリアワインに出会えたのも大きな収穫だった。 料理、空間、ワインのバランスが非常に良く、「また必ず来たい」と素直に思えるレストラン。記念日にも、食にこだわる友人との会食にも間違いなく使える一軒。
2026/01訪問
1回
南青山の静かな通りに佇む「鮨 龍次郎」は、凛とした雰囲気の中に温かみがある正統派の江戸前鮨。カウンター越しに繰り広げられる職人の所作は丁寧で、ひと貫ごとに緊張感と安心感が同居する。 いきなり鮪の握りからスタート。ほんのりと漬けの香りを纏った赤身は、しっとりとした舌触りで、シャリの温度と酸味が絶妙に調和している。序盤からこの完成度に思わず頬が緩む。 イクラは粒が立ち、口の中でプチプチと弾ける。塩味よりも旨味が勝り、まるで海の香りがふわっと広がるよう。甘海老は名前通りの甘さで、とろけるような食感が印象的だった。 焼き物の鰻は、皮がパリパリに香ばしく焼かれ、中はふっくら。タレの甘辛さと焦げの香ばしさが絶妙で、そこにわさびを添えると一気に引き締まる。温かい煮物や揚げ出しなど、箸休めの一品も品格があり、食べ進めるほどにコースの流れの巧みさを感じる。 後半の握りでは、烏賊の一貫が印象的。透明感のある身に塩がわずかにあてられ、柚子の香りが爽やかに抜ける。締め鯖の酸味も鋭すぎず、丸みのある旨味が余韻を残す。 そして雲丹の軍艦。濃厚ながら雑味がなく、口の中で静かに溶けていく。海苔の香り、シャリの酸、雲丹の甘み、その三位一体のバランスが見事で、まさにこの店の真骨頂といえる一貫だった。 全体を通して、素材の良さに頼るのではなく、手仕事の緻密さで旨味を引き出す職人の腕が際立っていた。奇をてらわず、伝統の江戸前を真摯に守りながらも、流れに遊び心を感じさせる構成。終盤まで緩むことのない緊張感と、穏やかな満足感が共存する素晴らしい時間だった。 南青山らしい上品な空気と、真面目で誠実な鮨。まさに「ちゃんとした江戸前鮨」を体現する一軒。食後にふと「また季節を変えて訪れたい」と思わせる、記憶に残る名店だった。
2025/10訪問
1回
ここ最近食べたイタリアンの中でも、間違いなくトップクラスに美味しいパスタ
2025/12訪問
1回
美味しくて楽しいフレンチ!じんわりと心に残るお店
2025/10訪問
1回
完全に、文句なしの満点