5回
2025/07 訪問
唯一無二の鮨職人、工藤大将の世界。日本一の鮨、ここにあり。
銀座に移転し、ますます磨きがかかった工藤大将の握りとつまみの世界。
北海道・札幌の名店として名を馳せた「鮨一幸」が、東京・銀座でもその圧倒的な存在感を放っています。
この日は、奇跡的に「天然の鮎」にも出会えた特別な夜。
繊細さと迫力が同居する一貫一貫に、ただただ圧倒されました。
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■つまみ・前菜
・明石の鯛の昆布締め
・宮津の肉厚とり貝
・キンキのしゃぶしゃぶ(旨味の爆発)
・水貝(あわび)、紫雲丹、もずく、じゅんさいの涼味盛り
・半生のばちこ(日本酒必須)
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■握り
・カスゴダイ(繊細な旨み)
・スミイカ(甘みと歯切れ)
・キンメダイ(香ばしい炙り)
・赤身(寝かせの妙)
・大トロ(とろける脂)
・積丹の馬糞雲丹(口の中が宝石箱)
・天の川の天然鮎(人生初の握り。唯一無二の存在感)
・新子(二枚付けの極細仕事)
・鮑と赤雲丹の競演(口福の極み)
・アジ(キリッと締めてある)
・穴子(ふわとろ)
・玉子(カステラのような優しさ)
・鉄火巻き、かんぴょう巻き(巻物にまで一切の妥協なし)
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正真正銘、日本一の鮨。
心を揺さぶる握りとは、こういうものだと教えてくれる名店です。
工藤大将、いつも感動をありがとうございます。
2025/07/15 更新
2025/04 訪問
鮨一幸(銀座)|工藤大将が握る、『究極の鮨』
北海道から通い続けている「鮨一幸」さんへ。
北海道・札幌の名店が、銀座に堂々の進出。
工藤大将の所作、握りの温度、ネタの見極め、すべてが芸術です。とにかく『凛』とした大将にリスペクト!!
【つまみ】
・鯛の旨味で口が目覚める。
・赤貝の香りが立ち上がる。
・メジマグロ×海苔醤油の相性が抜群。
・ヤリイカに雲丹を詰めたひと品は、香りと食感の妙。
・酒肴の極み、ばちこで日本酒が止まらない。
【握り】
・春子鯛:〆加減絶妙。
・細魚:シャリとネタのバランスに唸る。
・鰆:軽い炙りが香ばしい。
・中トロ〜大トロ:とろける脂に酔う。
・雲丹:甘さが濃厚。
・喉黒丼:香ばしさと脂のコントラスト。
・小肌:職人技が光る仕事。
・帆立:肉厚で甘み際立つ。
・鰯:脂が乗ってるのにクドさなし。
・穴子:ふわっとほどける口どけ。
・卵:しっとり、まるでカステラのよう。
【追加】
・鉄火巻:赤身の美しさにため息。
・干瓢巻:香りと甘辛の余韻が印象的。
銀座の一等地で、これだけ素晴らしいお店と、真摯な仕事を続ける一幸さんが大好きだ。
まさに“究極の鮨”。
工藤大将の真剣勝負を味わい尽くした夜でした。
2025/04/11 更新
2024/12 訪問
北海道No.1から、日本最高峰のお店へ!!
北海道・札幌の名店「鮨一幸」が銀座に移転して早4か月。待望の再訪の日。
この日も、工藤大将の手による「日本最高峰の鮨」を堪能できる一夜は、まさに至福の時間でした。
お品書き
美しく繊細な仕事が光るラインナップをご紹介します:
• 鯛
• 寝かせた赤貝
• 炙った鰹、海苔
• 鱈の白子
• ばちこ
• かすご鯛
• イカ
• 鰆
• 中トロ
• 大トロ
• 雲丹
• のどぐろご飯
• 小肌
• ぶり
• 鯵
• 穴子
• 卵
• 寛平
• 尾の身(鯨の尻尾)
どの握りも、大将の卓越した技術と素材への深い愛情が感じられました。特に「尾の身(鯨の尻尾)」は、他では味わえない希少な一品で、その濃厚な旨味と柔らかさに感動。
個人的に『かすご鯛』と『のどぐろご飯』は、何度食べても感動します。
銀座という新たな舞台でさらなる進化を遂げた「鮨一幸」。北海道からの伝統を大切にしながら、東京でも唯一無二の存在感を放っています。次回の訪問が待ち遠しいです。
2024/12/21 更新
2024/08 訪問
北海道のNO1『鮨一幸』が、銀座に誕生!!
鮨一幸、言わずと知れた長年北海道の全ジャンル一位だった最高のお店が、北海道・札幌から東京・銀座に移転した。当然、オープニングから話題を集めています。
北海道の孤高の天才と称される鮨職人・工藤氏が手掛ける一品一品は、素材の鮮度と技術の高さが際立っています。
本日のお品書き
**アマテガレイ**
- 非常に繊細で、歯ごたえのある身が特徴。ほんのりとした甘みと、カレイ独特の旨味が口の中で広がります。
**ミル貝**
- シャキシャキとした食感が心地よく、噛むたびに貝の濃厚な旨味が広がる一品。塩味が絶妙で、貝の風味を引き立てています。
**鰹、海苔醤油**
- 鰹の力強い旨味と海苔醤油の香りが調和し、深い味わいが楽しめる一品。口の中で鰹がとろけ、後味に残る海苔の風味が印象的です。
**鮑、水貝、雲丹・積丹、じゅんさい**
- 鮑の柔らかな食感と、濃厚な雲丹のクリーミーさが絶妙にマッチ。じゅんさいのプチプチ感がアクセントとなり、食感のバランスが素晴らしい一皿。
**バチコ**
- 非常に贅沢で濃厚な味わい。珍しい食材を使用しており、独特の食感と深い旨味が楽しめます。
握り
**春子**
- 柔らかく繊細な春子鯛が口の中でふわりと広がり、塩と酢のバランスが絶妙な握り。一幸のお寿司で大好きな一品
**あおりいか**
- 透明感のある美しい白い身が印象的。口に入れた瞬間、甘みが広がり、イカのもっちりとした食感が楽しめます。
**金目鯛炙り**
- 軽く炙られたことで、皮目の香ばしさが際立つ一品。脂が乗った金目鯛の旨味が口いっぱいに広がり、絶妙な味わい。
**中とろ**
- 脂の乗り具合が絶妙で、口の中でとろけるような食感。鮮度の良さが際立つ一貫。
**大とろ**
- 中とろよりさらに濃厚で、脂の甘みが口の中に広がります。豊かな味わいで、極上の一品。
**積丹半島、美国のバフンウニ軍艦巻き**
- 積丹半島産のバフンウニを使用した贅沢な軍艦巻き。ウニの濃厚な旨味と甘みが、口の中で広がり、海苔との相性も抜群。
**のどぐろ丼**
- のどぐろの脂の乗った身がたっぷりと盛られた一品。旨味が凝縮された贅沢な味わい。
**しんこ2枚漬け**
- しんこの繊細な味わいを存分に楽しめる一貫。酢飯との相性も良く、シンプルながら奥深い味わい。
**スペシャリティ「ウニ鮑」蒸し鮑・アカウニ**
- 特製のウニと鮑を使った贅沢なスペシャリティ。蒸し鮑の柔らかさと、アカウニの濃厚な甘みが絶妙に調和しています。
**おにあじ**
- 「おにあじ」とも呼ばれる脂の乗った味が楽しめる一品。魚の旨味が口の中に広がり、噛むたびに味わい深さが増していきます。
**穴子**
ふんわりとした穴子の身が、タレと絶妙に絡み合う一品。甘辛いタレが穴子の旨味を引き立てています。
**玉子**
これが出てくると、本当寂しくなる一品。
しっとりとした食感の玉子は、甘みが程よく、締めにふさわしい一品。
玉子焼きの美味しさが口の中で広がります
鮨一幸は、素材の良さを最大限に引き出す工藤氏の技術は、日本最高峰だと思ってる。
店内も抜群のセンスで更にパワーアップしていた。
生涯通い続けたい、素晴らしいお店です!!
2024/08/19 更新
銀座に構える鮨の名店中の名店「鮨一幸」。
工藤大将の揺るぎない信念が、一貫一貫に宿る。
名物「トロ松」をはじめ、北海道発祥の名店が銀座でもその真価を発揮している。
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■一品
• 鯛
• ミルガイ
• 金目鯛のしゃぶしゃぶ
• ミズカイ × 雲丹 × 岩モズク
• バチコ
魚介の多彩な表情を感じさせる先付け。特に「金目鯛のしゃぶしゃぶ」は温と冷の対比が美しく、ミズカイや岩モズクと雲丹の組み合わせは一幸ならではの世界観を感じる。
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■握り
• カスゴ
• シンイカ 下足
• 鰆
• 中トロ
• 大トロ
• 雲丹
• のど黒丼
• コハダ
• トロ松
• 鮑 × 雲丹
• 穴子
• 玉子
銀座の鮨シーンを牽引する力強さを感じるラインナップ。
脂の乗った中トロ・大トロの王道から、のど黒丼の豪快さ、そして名物「トロ松」は唯一無二の存在感。ラストの玉子まで、緻密に計算された流れに工藤大将の哲学が息づいている。
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■総評
「鮨一幸」はただの鮨店ではなく、工藤大将の信念そのものを味わう場所。
その象徴が「トロ松」であり、一幸の代名詞となる逸品。
銀座にあっても決してぶれることのない鮨道の姿勢に、何度でも通いたくなる名店です。
『生涯通い続けたいお店』まさしく、鮨一幸!!