causeilyさんが投稿した大坪屋(東京/南千住)の口コミ詳細

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causeilyの美味しいもの捜しの旅

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大坪屋南千住、三ノ輪橋、三ノ輪/居酒屋、どじょう、うなぎ

1

  • 夜の点数:3.7

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 3.3
1回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:3.7

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク3.3
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

黒い魔女の舞う酒場@大坪屋・南千住

吉田類パイセンの酒場放浪記で見て以来、ずっと訪問したかった『大坪屋』。

気の強い名物女将がいる店でずっと会ってみたかったのである。

南千住は、北側の再開発でマンションやショッピングモールが立ち、綺麗な街並みになっていて昔の面影を残っていないが、
江戸時代に遡れば、南千住駅付近は『小原塚刑場』があった。
その場所には現在首切地蔵が建てられていて、南千住回向院により供養されており名残を残す。

南側の明治通りは現在暗渠にされているが、『思川』という川が流れていた。
思川には、かつて『泪橋』という橋がかかっていて、小塚原刑場に渡る死刑囚をその家族が泣いて見送ったことが泪橋の由来となっている。

この橋の下には『あしたのジョー』の丹下団平ジムがあった設定。

丹下団平が「なぁジョーよ、二人で苦しみ、二人で歯をくいしばって、この泪橋を逆に渡っていこう」
というセリフが有名である。
スラム街である『山谷』から抜け出そうという意味が込められている。

南側はかつて『山谷』と呼ばれ、日払い労働者が多く、ドヤ街には2000円くらいの宿泊施設も現存する街。
高度成長期の日本を支えた労働者たち。
昔から風紀が悪く、山谷騒動が起きたマンモス交番もある。
最近では外国人バックパッカーにも利用されて、労働者、外国人と異種が混在している。

そのおどろおどろしい、ドヤ街・山谷で昔から労働者の酔っ払いを相手にしてきた大坪屋の女将は強くなければやっていけなかっただろう。

年齢的にはかなり高齢と思われるが、凛とした佇まいや身のこなしは若く、凄まじく気を張っている。

ハシゴ2軒で5杯飲んでいて、入店する際に酔っ払いは入店禁止だったのを思い出した。
気付かれないよう凛として颯爽と入店する。

大きなL字のカウンターの端に座ろうとすると、女将が目でこっちに座れと合図する。

女将は黒いレースの付いた衣装を着ている。
元々日本舞踊をやっていたとのこと。

飲み物は酎ハイ(200円)を注文。

女将が威嚇するかのようにキンミヤの一升瓶をドンっと台に置き、シュポっとタンサンの栓を抜く。
梅シロップを少々、キンミヤを注いで、カウンター内を颯爽と移動して客にジョッキとタンサンを提供する。
リズムのいい動きで、数十年続けてきた、その所作はまるで華麗に舞っているかのようである。

店内は撮影禁止。
女将に写真を撮っていいか尋ねると、
「そこだけね」と許可を得る。

名物の『牛にこみ』を食べようと、
女将の近づいたタイミングで「牛スジにこみをお願いします」と口走ってしまった。汗
「スジ」は余計であった。汗
緊張か酔っていたせいか。
完全にやっちまったー。

「ないよ」と言われて、
「ウチはスジじゃないよ」と怒っているか小声で呟き行ってしまった。。
初っぱなから痛恨のミス。
イメトレしてきたのに。
牛スジがメニューにないのか、牛にこみが売り切れなのか、理解に苦しむ。
女将に聞くのも野暮なので、隣の常連に救いを求めて尋ねるともう売り切れとのこと。

落ち着け、落ち着け。
さて、『レバー3本』(200円)を注文。
「塩?タレ?」と聞かれ、「タレ」と返す。

女将との攻防。

レバー3本。
ポーションが小さめで3本。
さらっとめのタレがうまい。

入店から女将の殺気が凄まじいが、
どうやらカウンターに座る若い二人組が大声で話してうるさいのが気に入らないらしい。
店内誰もが気づいているが、二人組は無頓着で全く気づいていなく、女将の逆鱗に触れているようである。
確かにうるさい。


肉どーふ(300円)を注文。
肉どーふうまい。
生玉ねぎのスライスが肉豆腐の上に盛られている。
うまい。
肉どーふは必食。

テレビで日本戦の野球を流されていて、日本が点を入れると女将がかわいい声で歓声を上げて、
拍手していて一瞬喜んでいましたが、すぐにまたうるさい客の方をジロリと睨んでいました。


マグロぶつ(250円)を注文。
厨房から板さんが「中落ち入ってます」と持ってきてくれた。
脂の載って旨い。


小肌(250円)をアテに、酎ハイ3杯目を飲む。
小肌は酢がしっかり効いたタイプ。


閉店時刻の5分前。
迷惑なのでそろそろ失礼。

隣の常連もお会計で万札で支払い。
女将が「私、大きいの大好き♪」
下ネタでしょうか。笑


私はお会計は1600円。

2100円を払おうとすると、

隣の常連との流れで「私、小さいのは嫌いよ」
と小銭を受け取ってくれないでカウンター奥に行ってしまう(苦笑)。
ひらりとした身のこなしで戻りかけたが、
帰ってきて、ちゃんと100円を受け取ってくれました。
女将のジョークですね。

ごちそうさまでした。


女将の客あしらい。

雰囲気も名店ですね。

また伺います。


1軒目『きよし』→2軒目『小島屋』→3軒目『大坪屋』

3軒で8杯。いいハシゴでした。

  • レバー(3本セット200円)

  • 肉どーふ(300円)

  • 酎ハイ(200円)

  • こはだ(250円)

  • 酎ハイ3杯

  • マグロぶつ(250円)

  • 炭酸2種

  • 外観

  • 暖簾

  • 外観

  • メニュー

2019/07/11 更新

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