causeilyさんが投稿した米山(東京/赤羽岩淵)の口コミ詳細

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causeilyの美味しいもの捜しの旅

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米山赤羽岩淵、赤羽/ホルモン、もつ焼き、居酒屋

1

  • 夜の点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.3
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

黒胡椒の『つくね』は必食!~赤羽ハシゴ酒4軒目~@米山・赤羽

赤羽にある『米山』の噂を聞いてから、ずっと憧れていた店。

吉田類パイセンも訪れた『米山』に聖地巡礼。

赤羽ハシゴツアーのメインとしてトリを飾る。

入れ替え制で1部が18:15、2部が20:15に開始だが、2部は材料がなくなり休みの場合もあり、1部で入店がお薦め。


事前予習で調査した米山ルールは以下。

・入れ替え制で1部が18:15、2部が20:15開始だが、2部は材料がなくなり休みの場合もあり。
・料理の注文はグループ毎に紙に書いて渡す。
注文は始めの一度のみで、追加は基本受け付けない。
・ドリンクは随時注文が可能。

・現在、焼き担当のお母さんが体調不良のため、店のスタイルが以前と異なり、焼きは各人が鉄板で焼くスタイルとなっている。
・串焼きは、つくねのみ提供している。
・以前は生、半焼きがあったが、平成24年7月から食品衛生法により禁止されて以来、メニューから無くなった。
・料理は種類によって提供の順序が決められている。
・鉄板焼→一品料理に移るため、もつを頼まない場合、ひたすらお預けをくらうので注意が必要。

これだけ覚えて置けば、横柄な態度や勝手な言動でも取らない限り、美味しく楽しく過ごせる。


前置きが長くなりましたが、以下は備忘録。


17:40に米山に到着すると既に長い行列ができていた。

列の人数を数えると、お客さんは10人で店内に入れる人数で安堵。

日も落ちて11月でももう冬のように冷え込んできている。

店独自のルールが色々とあり、妙な緊張を感じながら、開店を待つ。

店は廃屋のような外観。
一部タイル張りに見える外壁はトタンをタイルに似せたもので、
昔はタイルの代わりにトタンを使っていたようである。


40分待って、開店時刻を5分過ぎた18:20に暖簾が出されて入店。

L 字型カウンターの丸いすに着席。
カウンターは14名。
店内は狭く、隣同士はかなり密着。

カウンターに入れなかった客は隣部屋の土間のテーブル席へ。
更に店外の特設テーブル席に着席。
店外はこの時期寒く、冷え込む。


店主が注文を書くようにと紙を渡す。

玉子和えが食べたかったが、ご主人に聞くと今日は提供していないとのこと。残念。。

れば、たん、はつ、ちれ、つくね、マカロニサラダ、肉豆腐を紙に書いた。


次に、ご主人が一人ずつドリンクの注文を取っていく。

もちろんホッピーを注文。

ここのホッピーは「シャリキン」と言われ、キンミヤ焼酎を凍らせてシャリシャリの状態で提供される。
氷のホッピーは溶けるとだんだん薄くなっていくけど、シャリキンはだんだん濃くなっていく。笑

カウンターに注文分のグラスが並べられて小さなコップ2杯分のシャリキンを入れていく。
客はご主人が作業しているのをただただ眺めている、静かな時間が過ぎる。
これが米山劇場と言われる由縁。

全てのグラスにシャリキンが入れられてから、各人にグラスとホッピーが渡されて、やっと乾杯。

ここまで入店から15分後。

店外の客には、たらいをお盆がわりにドリンクを提供されていた。笑
ドリンクが店外のお客さんまで行き渡り、さらに待って、最初の焼きもののレバーが提供されるまで1時間。笑
店外の特設テーブルの客は寒いせいでお湯割りに注文が変わる。

ご主人一人ですべての仕事をこなすので仕方がない。

ハシゴの後で空腹でなく、米山劇場の一挙一動を楽しんでいたので時間が過ぎるのを早く感じる。

焼きの調味料に生姜かニンニクか聞かれる。
初めてでどちらも試したかったので、生姜とニンニクをお願いしたが、快く応じて頂けた。


焼きは、ればが最初。
ここからは焼くのに忙しくなる。
ればはレアでも食べられるが、壁の張り紙に
ればは胡麻油にネギを絡めて頂く。

たん、はつ、ちれと順序に提供される。
食べ終わった頃に提供される。

ちれは脾臓とのこと。
赤身で焼いても、ふわふわで軟らかい食感。
美味しい。

焼きが終わり、一品料理に移る。

ルールを聞いて、なんて窮屈な店だなと感じ、相当偏屈なご主人なのだろうと勝手に想像していました。
百聞は一見に如かず
チレは脾臓。フワフワした食感でとても柔らかくて美味しい。

マカロニサラダが登場。
ブラックペッパーが効いていて、酒が進む。

つくねが到着。
串で唯一メニューに残ったつくね。
黒胡椒が効いて、軟骨のコリコリの食感、程よくジューシー。
とても美味しい!
黒胡椒が効いて、ハンバーグのような味。

この時点で21:15を回っていて、2部は無し。

最後の肉豆腐が遅く、隣の常連さんが注文の取り消しができる旨を教えてくれ、ドリンクも切れていたので、ご主人に注文取り消しを伝え、お愛想して頂いた。
ご主人が「提供が遅くなり申し訳ございません」と低姿勢で謝られて、前評判と全く異なり、百聞は一見に如かずと感じた。

ごちそうさまでした。


つくねは本当に美味しく、必食。

生レバ禁止やお母さんの体調不良等、時代や環境の移り変わりで『米山』も外観は変わらずともスタイルを変化してきている。

赤羽飲みではまた訪れたい店である。

赤羽ハシゴ酒ツアー
1軒目『いこい』→2軒目『すみた』→3軒目『まるます家』→4軒目『米山』

  • つくね(210円)

  • シャリキンホッピー(470円)

  • チレ(脾臓)

  • タン

  • マカロニサラダ(380円)

  • シャリキン

  • シャリキン、ホッピー

  • レバ(300円)

  • ハツ(300円)

  • タン(300円)

  • チレ(300円)

  • 生では食べないで下さい。

  • 店内

  • メニュー

  • メニュー

  • 外観

2019/06/10 更新

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