又五郎@さんが投稿したSpice&Dining KALA(福岡/筑豊中間)の口コミ詳細

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股旅ねこはマタタビが好き   

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移転Spice&Dining KALA筑豊中間、東中間/イノベーティブ、インド料理、フレンチ

1

  • 昼の点数:4.9

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

身体の原点に戻っていく、そんな懐かしさと鮮烈さ

ミールスの初体験がKALAさんでした。
「ミールスはニガテな人がいる」「KALAのミールスは味が突き抜けている」と聞いていたので、実は他店で試してからと思っていたのです。
しかし、こちらのミールスをすすめて下さった造詣の深いマイレビュアー様より、最初にレベルの高いものを食べると基準になる、と言われ、目から鱗でした。

1月4日のお昼に予約なしで訪問しご迷惑をおかけしました。2回目も当日1時間半前の予約でゴメンナサイ。
入口右手におわします「素敵な方」の口にダーリン∗が手を提供してくれたのはありがたかったです。「素敵な方」については他のレビュアー様のお写真を参照ください。
         ∗ダーリン···ツレ改め絶賛試用期間中

〈ランチの注文〉
1月           8月
◯ベジタリアンミールス  ◯ベジタリアンミールス
・サンバル (クワイ入)   ・サンバル(ナスと冬瓜)
・ラッサム        ・ラッサム
・クートゥ (サツマイモ?) ・クートゥ(青バナナ)
・カーラン(ビーツ)     ・カーラン(パイナップル)
・カード         ・カード
・パパド         ・パパド
・春菊のトーレン     ・小松菜のトーレン
             ・キャベツのトーレン
・ロビア豆のスンダル   ・チャナダルのスンダル
・ミントのチャトニ    ・トマトのチャトニ
・柚子のアチャール    ・ゴーヤのアチャール
・バスマティライス    ・バスマティライス
◯チキンチェチナード   ◯マトンコランブ
◯あらのモイリー  
◯チャイ         ◯コーヒー    
1500+300+700+300円)  1500+500+200円)

初訪問はお正月。クワイが入っているよ、と。春菊のココナツ炒めもありましたね。柚子のアチャールも。
8月にはナス、冬瓜、ゴーヤと、季節の野菜の粋を感じながらいただきます。

初回に一番不安だったラッサム。辛く、未知の薬膳的風味と衝撃、慣れないパクチーの味わいがありますが、美味しいと感じました。
目に見えるカレーリーフとか丸ごとの唐辛子以外、スパイスは何と何が使われているかなど私に分かるはずもありませんが、ただ、サンバルもそうですが、土台となっているものの層の厚みというか、組合せが並外れて繊細なのでははないかと。
サンバルは野菜の美味しさも引き出されています。

クートゥの無類の優しい美味しさ、甘さ、食べた時の安堵感。パインのカーランの甘酸っぱさと穏やかさ。
惣菜を含め、ひとつひとつ単独でも魅力的ですが、やはり、混ぜ合わせた時のバランスと鮮烈さ、驚きは枚挙にいとまがありません。

1月の時は、ミントのチャトニ、柚子、レモンがここぞというところで口中で異彩を放って、「ク~ッ!」っという嬉しい悲鳴をあげ、異次元の鮮烈な味わい(恐らくカルダモンとかパクチーとか)の「アラのモイリー」を後半混ぜると、さらに加速し初体験の私にはショックが過ぎるほど。美味しいのは間違いはありませんが、強弱の印象が強かった。

2度目の時は慣れたこともあり、最初に単独の味見をしていたら「とにかくライスにかける、少量カトリに残したもので味見をする。」とご店主に教えられ、個別の味を確かめる前にライスに混ぜたもの(組合せながらざっくりと)をいただいたのは正解でした。

組合せた時の味の化学変化やバランス、強弱、その美味しさがこの上ない!
これは、先日東京のアーンドラダイニングでいただいたミールスが私には強すぎる印象だったのは、先に単独のカレーを味わい過ぎたからなのでは、と気づかせてくれました。

塩気は感じないのに物足りなさはなく絶妙!
味の厚みはあるのに軽やか!
奥ゆかしい、でも、華やか!
優しい、と思えば、鮮烈!!

もはや、スパイスがどうの、なんてことはぶっ飛んでしまって(というか複雑過ぎて分からないし)、至福の美味しさが続く!
ダーリンは口の中がパラダイス!と叫んでいました(店を出てから)···。

オプションの「チキンチェチナード」、絶品!このカレーだけでお店だしても行列になりますよ。
濃厚なコク、強いスパイス感と旨味。旨味が強すぎるためか、ミールスには混ぜない方が良いと言われました。

2回目にいただいたマトンコランブも、絶品絶品絶品!
何でしょう??この美味しさは!
肉は歯応えが絶妙でマトンの旨味が堪らなく美味しい。悶絶するほど。グレービーはチキンチェチナードに少し似ているかな。
こんな美味しいマトンカレーに出会えて幸せですが、ミールスとマトンコランブの至福を一日で味わってしまうとはもったいない!(貧乏性···)

心が疲れた時に「おかあさん···」と思わずつぶやいてしまうように、ふとベジタリアンの色彩と食感が思い浮かんでくる、恋しくなる、そんな魅力がこちらののミールスにはあります。
ああ、これが(ミールス)中毒というものですか?
(220)

  • ’16.8.15 ベジタリアンミールス+マトンコランブ

  • サンバル、ラッサム、バナナのクートゥ

  • パイナップルのカーラン、カード、マトンコランブ

  • ’16.1.4 ベジタリアン+チキンチェチナードとアラのモイリー

  • まぜまぜ準備万端

  • 春菊のトーレン?柚子のアチャール?

  • チャイ···魅惑のあわだち

2016/08/28 更新

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