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夜の点数：5.0
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最高のフレンチ
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2018/11/04 更新
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テーブルにはクリーム色の丸い代理石がオブジェとして置かれ、ろうそくの炎がガラスの入れ物を通してテーブルに幾何学的な影を作っている。最初に卵に見立てて出てくるのはピンポン玉くらいの大きさの揚げたボール。「？」と思っていると、芯にブルーチーズが入っていて、これがうまい。揚げ立て＝テンション↑の構図。Signature dishといえる逸品。一番記憶に残ったのは、アユ1匹を低温調理してカダイフで巻いた皿で、これは写メに撮ってアップしてます。実は、軽井沢のお高いフレンチで同じ料理が出されたことがあり、同じだと思いながら一口食べたら、これはもう京都で食べたわという気持ちになったほど完成度が高い記憶に残る料理だった。アユはそんなに高級食材ではないかもしれない。しかし、高級食材をいくら使おうと気持ちの入っていない皿はジャンクフード。むしろ高級食材を使うほど調理が雑だと虚しさが強調されるわけで、その一点だけでも一流シェフといえる。デザートはパティシエの作品で、繊細＋女性ならではのエンターテイメントがある。ソムリエが、上手に料理に合わせてワインをだされるので、飲める人には堪えられないだろう。なごり惜しくも閉店したが、大阪でメートル・ルナールとして復活したので、記念にコメントしてみました。先のSignature dishは、今もミニチュア版が大阪でも最初に供されている。
コスパが強調されがちの掲示板なので一応書くと、もともと５千円台とか信じられない値段で出されていた時代があって、思えばその時のコスパは250%くらいだった。閉店前の訪問でもコスパはファイブスター。近所ならほんと頻繁に通いたくなるはずなのに、着倒れているのか味覚が＊＊いのかわからないが、閉店てどないなってんのん。