3回
2024/09 訪問
至高すぎる朝採れ飯田の松茸尽くし!
【Checkポイント】
■季節毎に飯田の山の幸を。秋は松茸尽くしコース
■コースの所要時間: 2時間
山に囲まれた飯田で秋は朝採れの最高の松茸を存分に楽しめる 柚木元 。
飯田駅から徒歩3分、都内からだと車で3時間30分程かかるロケーションにある全国からフーディーが集まる名店。
外観は大きく立派な建物に緑の木々が美しい店構え。
店前には駐車場も完備。
内観は凛とした和の空間で部屋は個室の空間に。
部屋からは中庭も見える和の落ち着きとモダンな雰囲気もも合わせ持つ素晴らしい空間。
萩原貴幸大将は山の幸に恵まれる飯田の地で季節毎に料理を変えてゲストを最高のおもてなしをして下さる。
春:山菜、筍、春のくま鍋
夏:鮎、天然うなぎ、天然すっぽん、夏のくま鍋
秋:天然きのこ、松茸、秋のくま鍋
冬:ジビエ、冬のくま鍋
物腰の柔らかい接客で居心地も良く、料理や素材によっては日本料理だけでなく中華や他のエッセンスも加える柔軟な発想も持ち合わせた料理を表現。
今回は朝採れの松茸尽くしコース。兎に角、密度、香り、食べさせ方どれを取っても素晴らしい圧巻のクオリティ。コース金額はそれなりの価格にはなるが出てくる松茸のクオリティと食べられる料理を考えると大満足。萩原大将の飽くなき探究心で最高の松茸を堪能。
今年みたいに暑さの続く松茸は虫が通常の下からではなく上から入ってくるので検品した後も切り開かないと虫食いがあるかわからない。中を開き虫食いがある物は使わず本当に良いものを食べさせていただき感謝。
■八寸
①茄子にチチタケソース
②アミタケのレバ刺し仕立て
③ウラベニホテイシメジ無花果白酢和え
④ショウゲンジと信州牛炊き
⑤玉子豆腐と玉子茸
⑥天竜子持ち鮎漬け焼きと自家製栗の渋皮煮
⑦ベビー松茸の味噌漬け
■松茸土瓶蒸し
松茸500gで出汁を取って、鮮度がいいと水分と旨みが出てかなりコク深い。温度が落ち着くと旨みが更に増す。
■子持ち鮎のお造り風
子持ち鮎を解体して揚げる、焼く、蒸すを入れた料理。卵は火を通して味を加えて散らして。香ばしくサクサクで煎餅のように。
■松茸のおやき
松茸の食感と香りを郷土料理で。
■焼き松茸
水分をかけてパサつきがないように工夫して火入れ。噛んだ時の密度とジューシーさが本当に凄い。しっとりした質感と香りを楽しめる。
■香茸の玉子焼き、干し香茸のソース
炒めた香茸のトリュフぽい香りに玉子を合わせる間違いない組み合わせ。
■ぎたろう軍鶏の丸焼き
ポルチーニや山菜を入れた軍鶏の丸焼き。焼いた肉汁のグレイビーソースで。しっとりした質感もあるが身もずっしりの密度で味わい深い。
■松茸フライ
蕾と傘を。自家製松茸フライ用ソースで。
肉厚ジューシーで香りも最高。密度の高い身のフライ。
■白馬生落花生のすりながし、天然舞茸
香り高くさっぱりとお口直しでいただく。
■猪と熊の松茸のすき焼き
猪の脂の甘みとサラッといただける軽さ、熊の赤身の味わいの良さがたまらない。そこにたっぷりの松茸でいただく贅沢な食べ方。
■松茸ご飯
■舞茸ご飯
ご飯は贅沢に2種。秋シンプルに最高すぎないか。
■ぎたろう軍鶏ラーメン
丸とガラで取ったコクのある出汁に味わい深いモモ肉チャーシューでクオリティ抜群。
■自家製モンブラン
地元の栗だけで、ジャージー牛のアイス、土台に地元の最中。
おまかせコース
■八寸
■松茸土瓶蒸し
■子持ち鮎のお造り風
■松茸のおやき
■焼き松茸
■香茸の玉子焼き、干し香茸のソース
■ぎたろう軍鶏の丸焼き
■松茸フライ
■白馬生落花生のすりながし、天然舞茸
■猪と熊の松茸のすき焼き
■松茸ご飯
■舞茸ご飯
■胡瓜辛子漬け、味噌汁
■ぎたろう軍鶏ラーメン
■自家製モンブラン
◆参考になれば保存頂けますと幸いです◆
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2024/10/03 更新
2024/02 訪問
人生最高のジビエ尽くしコース!
【Checkポイント】
■季節毎に飯田の山の幸を。冬はジビエ尽くしコース
■コースの所要時間: 2時間
山に囲まれた飯田で人生最高のジビエ尽くしコースを頂けた日本料理 柚木元 。
飯田駅から徒歩3分、都内からだと車で3時間30分程かかるロケーションにある全国からフーディーが集まる名店。
外観は大きく立派な建物に緑の木々が美しい店構え。
店前には駐車場も完備。
内観は凛とした和の空間で部屋は個室の空間に。
部屋からは中庭も見える和の落ち着きとモダンな雰囲気もも合わせ持つ素晴らしい空間。
萩原貴幸大将は山の幸に恵まれる飯田の地で季節毎に料理を変えてゲストを最高のおもてなしをして下さる。
春:山菜、筍、春のくま鍋
夏:鮎、天然うなぎ、天然すっぽん、夏のくま鍋
秋:天然きのこ、松茸、秋のくま鍋
冬:ジビエ、冬のくま鍋
物腰の柔らかい接客で居心地も良く、料理や素材によっては日本料理だけでなく中華や他のエッセンスも加える柔軟な発想も持ち合わせた料理を表現。
今回は冬のジビエ尽くしコース。1品目から最後まで全てがジビエの素材の旨み、味わい深さをしっかり感じ取れてどれも抜けて美味しい。ジビエで過去最高のコースを頂けた。
熊鍋も白い脂多めの肉をこれまでは想像していたが赤身の美味しさ奥深さを知ることが出来た。詳細はこの後のレビューで。
■熊の脳の唐揚げ、菊芋の出汁すりながし、檸檬皮
白子のようなクリーミーで濃厚な脳みそ。血抜きと臭み消しをしているので全く嫌な癖がない。
■本州鹿の出汁と玉子豆腐、ニラのお椀
濃厚でコクが深い鹿の出汁に、鹿の出汁の旨みが染み渡る玉子豆腐がたまらない。
■本州鹿のハツの薬味和え
みさきキャベツの刻みと大葉を。臭みなくブリンブリンで味も濃厚なハツも衝撃。
■猪と紅玉のおやき
長野の郷土料理のおやきは猪の肉と紅玉を一緒に包んで。ジューシーな鹿肉の旨みとりんごの自然な甘みがたまらない。もちもちのお焼きの生地を噛むと旨みのジュースが溢れてくるこの日のメニューの中でもトップクラスに好きだった一品。
■高山村天然の真鴨胸、砂肝とハツの肝ソース、芽キャベツ
火入れも最高の真鴨の胸は弾力もよく噛むと旨みがどんどん濃くなる。
■熊の脛のハンバーグ
硬い部位なのでミンチにして作った脛ハンバーグ。天竜村柚子味噌ソース、茎ブロッコリー、香茸とじゃがいものポテト
脛肉の旨みが強く味が濃いハンバーグは玉ねぎの甘みと食感も良くこちらもかなり美味い。
■大豆のすりながしスープ
大豆の香りとコクがありしっかり深みのあるスープ。
■猪バラ肉の黒酢仕立て
中華風の味付けで。カリカリクリスピーに揚げられ身は味が濃く脂も甘いバラの特徴を上手く生かした黒酢仕立て。
■山で作った蒟蒻の胡桃和え
ざらっと感のある蒟蒻は弾力が良い。胡桃と胡麻のしっとり濃厚なペーストで和えて。
■月輪熊鍋
72時間炊いた熊の白湯スープで。悪い個体だとスープをとる時点で厨房が臭くなるとの事なのでこちらでは常にいい個体が頂ける。
赤身のモモもしっかりいい個体だと柔らかい。白い脂が熊と思われるが赤身の美味い熊を楽しめるのがこちらの特徴。赤身の熊が本当に美味い。
2杯目は柚子と一緒に熊肉を。
3杯目はネギをたっぷり。
■熊の網脂のガーリックライス
軽いけど旨みがしっかりある熊の脂の特徴を生かすガーリックライス。
■猪ラーメン
濁らさずクリアに沸騰させずに取る1日半のスープ。肉と骨で旨みと甘みを感じるコクあるスープに猪チャーシューの脂の甘みと肉の旨みもよく特製麺も低加水麺で美味い。
■メイヤーレモンのババロアとゼリー
二層にしてメイヤーレモンの酸味を残したゼリーと甘めのババロアと。
■熊のレバーペーストとアマゾンカカオニブと味噌のクッキー、熊のハツ燻製とメルロー干し葡萄のクッキー
試作のジビエクッキーを頂きコース終了。
最高過ぎた。必ず再訪します!飯田まで行く価値が高すぎる。
おまかせコース
■熊の脳の唐揚げ、菊芋の出汁すりながし、檸檬皮
■本州鹿の出汁と玉子豆腐、ニラのお椀
■本州鹿のハツの薬味和え
■猪と紅玉のおやき
■高山村天然の真鴨胸、砂肝とハツの肝ソース、芽キャベツ
■熊の脛のハンバーグ
■大豆のすりながしスープ
■猪バラ肉の黒酢仕立て
■山で作った蒟蒻の胡桃和え
■月輪熊鍋
■熊の網脂のガーリックライス
■猪ラーメン
■メイヤーレモンのババロアとゼリー
■熊のレバーペーストとアマゾンカカオニブと味噌のクッキー、熊のハツ燻製とメルロー干し葡萄のクッキー
◆参考になれば保存頂けますと幸いです◆
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2024/02/14 更新
【Checkポイント】
■季節毎に飯田の山の幸を。春は山菜、筍、ジビエ、花山椒
■コースの所要時間: 2時間
山に囲まれた飯田で春は春は山菜、筍、ジビエ、花山椒を存分に楽しめる 柚木元 。
飯田駅から徒歩3分、都内からだと車で3時間30分程かかるロケーションにある全国からフーディーが集まる名店。
今回は名古屋からタクシーを手配していただきタクシー往復で訪問。
外観は大きく立派な建物に緑の木々が美しい店構え。
店前には駐車場も完備。
内観は凛とした和の空間で部屋は個室の空間に。
部屋からは中庭も見える和の落ち着きとモダンな雰囲気もも合わせ持つ素晴らしい空間。
萩原貴幸大将は山の幸に恵まれる飯田の地で季節毎に料理を変えてゲストを最高のおもてなしをして下さる。
春:山菜、筍、春のくま鍋
夏:鮎、天然うなぎ、天然すっぽん、夏のくま鍋
秋:天然きのこ、松茸、秋のくま鍋
冬:ジビエ、冬のくま鍋
物腰の柔らかい接客で居心地も良く、料理や素材によっては日本料理だけでなく中華や他のエッセンスも加える柔軟な発想も持ち合わせた料理を表現。
今回は春の訪問だったので朝取れの筍や山菜をふんだんに使うコース。
京都の筍は土を耕し筍を美味しくさせるアプローチ。
長野の筍は山の栄養バランスを考える為、多くなりすぎないよう調整して採る筍とアプローチが違う。より野生味のある味わい、長野飯田だからこそいただける山菜の種類。
アスパラの食べ比べもホワイトとグリーンで食感や風味の違いが楽しかった。
そして、脂の融点が低く3回行った中でもTOPで美味しかった熊鍋に猪は花山椒と合わせてすき焼きをいただき今回も大満足な内容。
おまかせコース
■コシアブラ揚げ炒めの飯蒸し
■八寸 山独活の金平、のびる酢味噌、タラの芽の南蛮仕立て、わらび篠田巻き、こごみ胡麻和え、いたどりの塩漬け白和えに藤の花甘酢漬け、オイル稚鮎
■蕗のとう、東寺湯葉、蕗のとう味噌のお椀
■ナマズのお造り、梅煎り酒
■飯田千代幻豚と行者ニンニクのおやき
■朝取れグリーンとホワイトアスパラの蒸し焼き、山塩
■お酢で炊いた天然イワナ
■焼き筍
■本州鹿節、野沢菜、プチヴェール、オオータムポエム、縮み冬菜素焼き、カキドオシ、シャク、ハルジオン、フェンネル、エシャロット、某茗荷、蕗のとう甘酢漬けと大根、新玉ねぎ、ローネル花、撫子の花
■長野県年間40頭サフォーク肩ロース、レモン胡椒
■トマト、安曇野山葵のクリームチーズ、甘酢ジュレの最中
■熊鍋、熊雲呑、本三つ葉
■猪すき焼き、花山椒
■伊那市名物羊肉の自家製ローメン、木曽のすんき漬け
■おたふく豆大福
■平谷村ジャージー牛のミルクアイス、飯田の苺
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