3回
2017/08 訪問
やっぱり立ち飲みはここでしょう!
2017年8月
京都へきたら、立ち飲みと言えば、やはりここでしょう! 四条大宮駅前の『庶民』まさに庶民的な価格で、美味しさに圧倒される品々を、美味しいお酒でいただける。
平日の昼下がり、それでも店内はほぼ一杯の状態。そこへ指一本立て(一人であることを示し)ながら、店内へ。おっちゃんの隙間に立つ。
この肩触れ合う感じがこの店のいいところ。
ビンビールと〆鯖と本鮪の造りを発注。暑さ厳しい中を歩いてたどり着くこれは最高。そしてまた、本鮪の中トロに近い造りも最高だ。大きな切り身にされた〆鯖は、どこに行ってもなかなか食べられない。
石鯛の造りを追加。石鯛は時期的にもさっぱりとしている。
すじ煮。『庶民』への訪問はすでに5度にはなっているか。いままで必ず発注したすじ煮は準備中(作っている最中)であり、いただいたことはなかったが、今回初体験! 甘めの赤味噌で煮込まれている。肉の脂が甘く大変な美味! すじ特有の匂いもない。
造りのアテにと発注した奈良のお酒・櫛羅(くじら)。無濾過生原酒がキリッと冷やされている。グラスの中で微発泡している。やや甘口でフルーティ。しかしながらコクのある味わいがいい。すじ煮にもあう。
おりしも高校野球をやっている。店内のテレビにそれが流れている。延長戦、どちらも九州の学校であるが、どちらともなく応援する声で店内が盛り上がり一体感を形成する。これは高校野球だからだけでなく。この店の『肩触れ合う』感が醸し出していることに違いない。いい店だ。
2017/08/19 更新
2015/03 訪問
立ち飲み屋さんの最高峰
2014年4月
再訪問です。
本日は、壁側の位置取りとなった。厨房とわずか何十cmだけであるが、遠くなる分、注文が通りづらい。注文品が届きづらいことはあるが、これはカウンター席の人が介添えしてくれる。やはり、店内のお客さんには一体感のようなものがある。
今回は、仕事仲間と次のメニューとなった。 ○ 〆鯖、鯛、鮪(税込1000円)
○ ホタテ貝柱(税込350円)
○ 鯛皮ポン酢(税込150円)
○ 穴子の一本焼き(税込300円)
○ 蛍烏賊の酢味噌和え(税込250円)
○ なすの揚げ煮(税込150円)
○ 〆鯖、鯛(税込600円)
○ きゅうりのぬか漬け(税込150円)
○ 生ビール、瓶ビール、日本酒(神聖)、ハイボール
今回は、再発注するなど大食らいしましたな。一人、2000円を少し超えました。
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2015年3月
京都四条大宮駅近くにある立ち飲み屋さんが『庶民』。
新鮮な造り、揚げ物、煮物、焼き物、鍋物、
漬け物などでメニューは正確に数えなかったものの50品種は下らない。それを調理場も含め5、6坪程度の店内で、スタッフは、ご主人と奥様(?)とバイト(?)で切り盛りする。
店内、客席側には幅30cm程のカウンターとそれの背面にやはり幅30cm程の壁付き小島が3箇所ある。お客さんは20数名がぎゅうぎゅう詰めで飲んでいる。カウンターでは皆が斜に構える。お客さんは、このぎゅうぎゅう詰めを誰も理解している。何故ならば、安価に、店員さんのサービス良く、何よりも味が最高であるから、そうしてでも店に入りここで飲食したい。自身も含め何時でも入りたいと思っているからであろう。
友人とやるもよし、会社の仲間とやるもよし、カップルでやるもよし、ひとりで立ち寄り常連さんや見ず知らずの人とやるもよし、店内のお客さんで何かしらの一体感さえ感じる。
料理について、多くの方の写真やコメントなどで紹介されていることから長述は割愛しますが、特筆として、新鮮な造り。いずれも幅2cm程で造られる。口一杯に広がるそれぞれの味、香り、食感やボリュームは筆舌に尽くしがたい。
美味しいものを安価に提供するこのお店こそ庶民の味方であり、正にその店の特徴が店名になっている絶賛できる店である。
2015年4月 きゅうりの漬け物(税込150円)
2015年4月 〆鯖と鯛を再発注(税込占めて600円)
2015年4月 鯛皮ポン酢(税込150円)、ホタテ貝柱(税込350円)、ハイボール(税込250円)
2015年4月 アナゴの一本焼き(税込300円)とナスの揚げ煮(税込 150円)
2015年4月 店内は、14時。こみこみですな。
2015年4月 蛍烏賊酢味噌和え(兵庫県産税込250円)
2015年4月 〆鯖、鯛、鮪(占めて税込1000円)
神聖(伏見の地酒300円)冷酒にて
牡蠣酢(250円)
マグロ中落ち(300円)&しめ鯖(250円)
白子ポン酢(300円)
2015/04/19 更新
2018年12月
久しぶりに出かけました。京都・四条大宮駅からすぐの『庶民』。私の大好きな立ち飲み屋。
久しぶりでスタートダッシュをかけ過ぎましたかな…(笑) しめ鯖、サーモン、間八、鮪の造りをアテにして、ビンビールをぐぐっと。
今回、大収穫であったのは、これまで何度となく発注しても、切れているか、まだ仕込んでいる最中とのことで口に出来なかった『すじ煮』。初めていただいた。
なんとマッタリとそしてイヤミがまったくない旨味が口いっぱいに広がるのだろう。ホント美味しくいただく逸品であった。
大切にしたい庶民。それこそ庶民的真っ只中の私にぴったりのお店。大切にしたい。