nao4.さんが投稿したRégis d.（京都/一乗寺）の口コミ詳細

最近追えてないInstagramを何気に開き
レジスさんのストーリーを見た自分を褒めよう

今日で1周年だそうです
まだ1周年？訪問回数は少ないけど
めっちゃ感動してる気がする

レジスさんが作るレーズンサンドが
どれほど美味しいか期待しかない

はい、期待以上にヴァニラとコニャックの香りが
追いかけっこしてきます

このビスキュイ？サブレ？の厚みと食感と味が
これだからこそなんですよ全てが！
バタークリームにはヴァニラビーンズがたっぷり
コニャックのシロップを吸った大粒のレーズンは膨よか

手に持って食べる時にも、
クリームの柔らかさとビスキュイの硬さが
喧嘩せずに
ボロボロになる事なく、
途中でクリーム飛び出る事なく食べやすさも絶妙

いつも感動を与えてくれる素敵なお店です

はちみつたっぷりのマドレーヌと
ココナツたっぷりのフィナンシェも
最高なんですけど！

パウンド生地にフランボワーズのジャムと
ココナツをかけたケーキも美味しかったです

わざわざヨガの予約キャンセルして
渋滞にも負けずに向かった甲斐があった
いつもありがとうございます


前日のInstagramを久しぶりにチェックしたら、
あらまあなんとも魅惑的
限定バターサンド販売してだって
3個セット　販売期間未定
値段なんてどうでも良いのよ
美味しいに決まってるんだから
ヨガの予定変更してでも買いに行かなきゃ
オープン30分前には有名インスタグラマーさんがお二人並んでらっしゃった
オープン時には15組ほどの列

不定期に開催されるレジスさんのサロンドテ
予約できた自分を褒めたい

事前に訪問しての予約のみ
多分今後、予約取りづらくなることは予測できる分
⭐︎点数を減らしてます

約2年待ちましたよ
2年前、レジスさんのフレジェ食べたら
もう他店では食べる気しなくなった
なんとも罪な罪なフレジェ

前回とはまた印象が違ってさらに驚いた

上下はマジパンを使用したジェノワーズ
とても滑らかな食感

ウガンダとコモロ諸島？産の
ヴァニラが香るシロップをたっぷり吸ってます

雫の里農園さんの女峰が甘ーい

レジスさんのムースリーヌは
バター感と口溶けが唯一無二
いちごとの融合が素晴らしい

いちごのナパージュが爽やかな酸味で
全体を引き締めてくれる


いちごの時期はフレジェ食べますよね
でもやたら硬いムースリーヌのお店あるでしょ？
いちごと交わりにくいお店あるでしょ
ジェノワーズがパサつくお店あるでしょ？
100名店でもたまにあるんですよね
ああいうがっかりに当たるくらいなら
他店でフレジェ食べない！って決意した


でもレジスさんを越えてくるお店にも
出会いたい気持ちはある

できるなら年1と言わず　頻繁に食べたいので

でもなかなか他店で試す勇気出ないな


あなたは罪な人です
レジスさん
来年も食べたいです！来年もよろしくです

タルトもマドレーヌも好きだー❤️

ギモーブは今日のおやつにいただきますね

恵文社さんでのサロンドテ

完全予約制
来店してからケーキを組まれるので
着席してから提供までに時間はかかります

今回は

【ピスタチオとチェリーのエクレア】

もしくは

【ブラッドオレンジとチョコレートのタルト】

コーヒーor紅茶　（小菓子付き）

2500円（税込）

ケーキを一品追加なら
＋1500円


昨年より値上げされていますが
味への信頼は揺るがないので
迷わずケーキはどちらも予約

なので合計4000円（税込）


最初に飲み物と一緒に小菓子
今回はマドレーヌでした
一品販売と同等の大きさあり

ピンクグレープフルーツのコンフィ
ジャスミンの茶葉を生地に練り込み？
ピンクグレープフルーツのグレーズ？
これ、私と娘とで
聞いた暗記力が違って
ひょっとしたらグレーズがジャスミンだったかも

ピンクグレープフルーツの
爽やかな酸味としっかり苦味
そこにグレーズの最低限の甘さ

これぞプロの技！
甘いだけで中味の感じられない
映えだけのスイーツとは明らかに異なる！
もはや異世界で決して交わるはずもなし

そしてマドレーヌ自体の生地の
ふわんと優しくどこまでも軽やか
飲み物なんて不要
口の水分奪われるどころか
口に水分ジュワジュワ戻ってくる感覚

はー、小菓子からして　感動もの


レジスシェフ自ら
丁寧に食べ方まで説明していただけるのも嬉しい


【チェリーとピスタチオのエクレア】
シュー生地にはクランブル
生地がさっくりふんわり優しい
秀逸なダックワーズ生地のような
弾力も感じられる

構成は上から順に
シュー生地
ピスタチオ生クリーム
ピスタチオプラリネ
グリオットチェリーとアマレナチェリー
シュー生地

ピスタチオのプラリネと生クリームには
ほとんど甘さなし
グリオットとアマレナのチェリーはキュンと
程よい甘み

食べる時は一口大にナイフで切ったら
上から下まで一度に一口で味わうべし

なんとも素敵なマリアージュ

ここでも
素材本来の味を引き出す
最低限の砂糖を使用する事で

ピスタチオの濃厚なプラリネと生クリームが
さっぱり食べられる


【ブラッドオレンジとカカオのタルト】
運ばれてきたらもうオレンジとカカオの香りが
ふわっと香ってきた
ブラッドオレンジは愛媛県八幡浜産

1番上から順に
カカオ65%チョコレート
（上には点々とブラッドオレンジの
キャラメルソース）
ブラッドオレンジマーマレード
ミルクチョコレートガナッシュ
65%カカオのガナッシュ
ブラッドオレンジキャラメル
ブラッドオレンジママレード
しっかりサクッとしたタルト生地

常温で提供する事で
全体的に砂糖を控えても
カカオの本来の甘みや香りが立ってくるので
十分甘く感じる

4等分くらいにナイフで切り分けたら
手でパクッと上から下まで一度に味わってねと

上のカカオ65%チョコはそれだけで味わうと
私には苦手かもしれないくらい甘さ控えめ
すぐ下にママレードがある事で
カカオの香りがより良く引き立つし
カカオの苦味はママレードで中和されてる
口溶けは全部一緒に無くなりながらも
味の余韻や香りは順番に変わるがわるやって来て
最後まで飽きさせない


いやー最高だった

一個1500円のケーキだったわけだけど
4等分して食べた時の
一切れの中に詰まった技と惜しみない手間は
それ以上の価値しかない

今年のバレンタイン時期に私が買い漁った
他店のサブレサンドやタルト、焼き菓子
もちろんどれも美味しかったし
レビューでも大体が良い評価したはず

1個500円ほどしたものも中にはあった。

原材料が値上がりしていることを考えたら
ボリューム感で考えると
致し方ないお値段だったと満足していた。

しかし
今日食べた4等分の1欠片の圧倒的威力は
これまで食べたどんなお菓子にも勝った

カカオの甘く芳醇な香りの引き出し方が
凄かった


帰りには【パートドゥフリュイ】の
サプライズお土産付き

どんな味かな？
楽しみ！

‥‥‥‥


昨年秋のモンブラン回が最高だったので
待ちに待ってました。

今回は電話予約も不可（前回、電話が鳴り止まなかったのだろう、予約できた私はラッキーだった）

来店予約のみ！！！
予約開始の日にたまたまインスタストーリー見たら
なんと予約開始日だった　それも電話ダメって！
仕事は昼からの日で、
予約するために片道車で1時間
コインパーキングにしっかり停めましたよ
予約したらトンボ帰りしなきゃ仕事間に合わない！

そんな手間と時間をかけても絶対食べたい味なんです

昨年レジスさんのシュトーレン食べてから
この季節が来るのが待ち遠しかった

今年はご自身のお店で

【シュトーレン】3600円
最も太いところで横10センチ　長さ21センチ
しっかり大きめサイズ

今年の予約は11月中頃までで終わっています
受け取りを12月5日にお願いしてた

昨年よりもナッツが若干多いかな？

全体的にバターの風味豊かでしっとりサックリ
フランス産発酵バター使用

コニャック漬け大粒レーズンはウズベキスタン産

じっくり陰干しされているので瑞々しさが失われず
コニャック漬けしてもレーズンの風味もしっかり残っている

コニャックは、このお店の定番ビスキュイの
コニャックレザンと同じフランスさんコニャックを使用

ローマジパンにはコモロ諸島のヴァニラビーンズが華を添える

スパイスは使用されているが強くはない
むしろヴァニラやバター香が強い

オレンジやレモンの自家製コンフィも
適度に爽快感が足されている程度で主張してるわけではない

大きさと原材料から考えると
今年私が食べた中では最もお得感あるかもしれない
全体的な甘さは　昨年よりも控えめに感じたのは

他店が甘めのシュトーレンだったからかもしれない
（philo & co.の2種、ハイスタンダード）


【パンデピス】1200円
柔らかいタイプのスパイス香るクッキーに
ビターチョコがけ　8枚入り

ソフトタイプと知っての購入だったけれど
私はソフトタイプが苦手かもしれない


【パレブール】1200円
キャラメルを混ぜ込んだ厚めのクッキーが
8枚
甘めのキャラメルがとても華やかで柔和
食感はパリッとサックリ
混ぜ込んであるのに食感が均一で
一生食べ続けたい衝動を制御しなきゃいけなかった

普段は焼き菓子のみ販売のこちらのお店

今回は、1日だけのイベント
数軒隣の恵文社さんのコテージで
生ケーキを提供されました

客の顔を見てから仕上げされます
まさに出来立ての新鮮さを堪能できる
待ちに待った最高の時間でした

モンブラン
レモンのタルト
シュークリーム

完全予約制（電話で受付のみ）
上記3種から一種選択

飲み物（小菓子付き）で2000円
（こだわりのコーヒーとこだわりの紅茶のどちらか選択）

ケーキ追加するごとに＋1200円


【モンブラン】
儚く口溶け良いメレンゲ
フランス産マロンと
フランス産ラム酒を使用したクリームは
柔らかく滑らか

中のマロンも
上のマロングラッセもどれもが絶妙

時間と手間暇かかってるんだろなー
そこに素材と技術


一回食べたら満足するような
巷の搾りたてモンブランとは全く別物
次元が違うのよ　

ああ、来年もこれ食べたいな
もう他のモンブランではなかなか満足できないなー


【レモンのタルト】
運ばれてきた時の香りの広がり方が半端ない！

リッチなタルト生地の中に収まっているのは
トロトロのクリーム
中にはレモンピールがコロコロ
結構厚切りだから存在感あるのに
ふくよかで軟らかいからクリームと調和してる


キュッと酸味と適度な苦味
でもそれはハッと消えて
爽やかな余韻と甘みで多幸感MAX


【シュークリーム】
大きなシュークリームは
なんと中にも小さなシュークリームが隠れてる

シュー皮は適度なクランブル
過ぎてないのが良いー、口溶け良いー

カスタードと
ホイップ（ホワイトチョコブレンド）の
どちらにもたっぷりの※ヴァニラビーンズ

※コモロ諸島の希少なヴァニラビーンズで
日本に輸入されるのは初！なのだとか
甘草のような強めの香りが特徴

私が『甘草』をどこで食した経験があるのかないのか分からなかったので
とりあえず今日の香りを甘草の香りと覚えておこう


隠れてた小さなシューの中は
ややビターなキャラメルクリーム


どのパーツだけで食べても
もちろん美味しいのだけど

「できる限り全部一緒に口に入れてね」
レジスさんの食べ方の指南通りに一口大に切って
上から下まで全部一度に食べたらね、
部分的に食べるより、全部一緒に！が
最強に美味しいのよ


ケーキ3種とも迷わず予約しておいて良かった
後で聞くと、予約取るの　争奪戦だったみたい

来年も予約取れますように

そして　次回は春のいちごの季節　期待してます


レジスさんのフレジェは
私の過去1に君臨し続けてるんよね

詳細は食べログ　『サロンドテメルクルディ』さんで語ってたかも

どこ巡っても満足出来なくなった
このおばちゃんの舌〜
どう責任とってくれますん

今から春が待ち遠しい


恵文社さんの存在は知ってて
出来た当時にチラッと訪れた時もあったけど


今とても人気な　発信し続ける本屋さん

色んなイベント開催
本屋、ギャラリー、貸しスペースetc

コテージの雰囲気もレジスさんと奥様の飾らないお人柄の雰囲気に合ってるなー

レジスさんの熱意が
恵文社さんにも伝わったんかな
数軒隣に店舗を構えられた意味もじっくり味わってます。

永くピエールエルメ京都店でシェフをされてから
左京区銀閣寺の近くの『メルクルディ』で1年半ほど腕を振るわれてました。

メルクルディにて
人生最高のフレジェを食べた感動は
過去の食べログを参照していただくとして

いよいよ自身のお店をオープンされました。

こちらはビスキュイ専門のお店

ただいま計4種のフレーバーがあり
それぞれ袋入りで500円から600円

4種が全て入った缶入り　【ピプレット】3900円

その中身は↓↓↓

【リュスティック】
京都産小麦を100%使用
フランス産発酵バター
種子島産　洗双糖
フランス産天日塩

袋を開けた瞬間
バターの芳醇な香りがブワッと襲ってくるんだけど
どこまでも上品な香りです。

たまに頭痛くなりそうなコッテリなクッキーの香りってあるけれど、ああいうのとは全く違う

最近、京都のパン屋さんはもちろん
大阪でも私のお気に入りパネポルチーニなど
京都産小麦を使用するお店が多くなってきました。

京都産小麦は
丸ごと石臼びきしているのだとか
とても滋味深い味わいがします。
上品でいて
ザクザクっと素朴な感じが
食感のアクセントになっています

一気喰いしたい気持ちを必死に抑える忍耐力が必要です

【ビスキュイオテ】
リュスティックと同様
シンプルかつ極上の材料だけを使った生地に
和束産の和紅茶をたっぷりと練り込む

【はちみつのビスキュイ】
亀岡の彼岸山の森で採蜜される貴重な
はちみつを使用

【コニャックレザン】
フランス産コニャックに漬け込んだ
大粒のレーズンがゴロゴロ

シェフの故郷フランス南西部に伝わる地方菓子の味


今後、お店では
季節のフレーバーのビスキュイや
塩気のある　お酒のアテになるお菓子も販売予定だとか
シュトーレンなどのフランス伝統菓子も
Instagramでの告知が待ち遠しいです

残念ながら
店舗での生ケーキの取り扱いは今後も無いようですが
ご近所の書店のイベントで
春にはいちご、秋には栗のケーキを
出す予定もあるそうです。

はあー良かったあ。
レジスさんのフレジェを食べてから
もう他店では食べられなくなったので

フレジェはなんとか来年のイベントを楽しみに
モンブランはこの秋に食べられるかなあ？

相変わらずシェフのお菓子への情熱にはキリがないようで、その様子はビスキュイ缶に添えられたお手紙の中にしっかりと