4回
2018/03 訪問
あの日を忘れない
今日は自宅で静かに手を合わせよう…
そう思っていたのですが、朝一番に届いた海辺のカフェ【森の小舎】のマスターのブログ。
https://s.ameblo.jp/hirota-morinokoya/entry-12359287404.html
やっぱり行こう!と陸前高田市に車を走らせます。
3月11日午後2時46分…
昨年同様、地震発生時刻は陸前高田市広田湾で手を合わせました。
今日は風が冷たく、波が少し高かったです。
でもあの日は雪が降って、今日とは比べものにならないくらい寒い日でした。
あの寒さは忘れられません。
でも風化って怖いですね。
私の周りには、あの日雪降ったっけ?なんて言い出す人がいます。
あの日から7年…あっという間に過ぎ去ったような気がしますが、雪が降ったことも忘れるくらい記憶が薄れてしまった方がいるのも事実です。
東日本大震災という出来事を風化させないよう、私たちで語り継いでいかなければならないと思いますm(_ _)m
皆さんご存知の通り、海辺のカフェ【森の小舎】には「漂流ポスト」があります。
届ける先がない手紙がたどり着く場所…それが「漂流ポスト」です。
そのポストが2代目になりました(^-^)v
4年間働いた初代ポストは持ち主のもとへ帰り、別のポストが嫁入りしました。
2代目ポストも苦しんでいるたくさんの方々のお手紙や葉がきが届くのを、雨の日も風の日も暑い日もずっとずっと待っています。
「漂流ポスト」の宛先は…
〒029-2208
岩手県陸前高田市広田町赤坂角地159-2
森の小舎「漂流ポスト3.11」
【森の小舎】の入舎料は800円、美味しいコーヒーとお菓子付きです。
今日のお菓子は長野県のレアチーズケーキでした ♪
毎回違うお菓子が出て来るので、こちらも通う楽しみの一つなんです\(//∇//)\
ごちそうさまでした☆
そして…3.11あの日を忘れない!
〜合掌〜
2018/03/11 更新
2017/03 訪問
漂流ポストには300通を超えるお手紙が届きました♬
陸前高田市の【森の小舎】に行って来ました。
太平洋を望む森の中…
聞こえるのは、鳥のさえずりと風のささやき、そしてさざ波の音だけ。
とても静かな場所に佇んでいます。
東日本大震災から6年…
今年は地震発生時刻をこちらで迎えたいと思っていました。
食べログを始めたおかげで「漂流ポスト」を知りました。
届ける先がない手紙がたどり着く場所…それが「漂流ポスト」です。
【森の小舎】に「漂流ポスト」を設置して約3年。
今では全国から300通を超える手紙が届いています。
管理しているのは、田舎暮らしがしたいと都会から岩手へ移住した赤川さんです。
ご自宅をカフェとしても提供しています。
「読んであげるのも供養」と、手紙を閲覧出来る場所も昨年完成させました。
手作りのログハウス風の建物です。
ここにあるのは悲しみだけじゃありません。
手紙を書くことによって、生きることへの希望を見出そうとしているパワーも感じられます(^-^)v
「漂流ポスト」の宛先は…
〒029-2208
岩手県陸前高田市広田町赤坂角地159の2
森の小舎「漂流ポスト3.11」
【森の小舎】への入舎料は800円。
コーヒーとお菓子が付きます。
今月のお茶菓子は、食べログベストスィーツ2014に選ばれている北海道洞爺のジェラートです(๑˃̵ᴗ˂̵)
儲けなんて全然ありませんね(^^;;
2017年3月11日午後2時46分
【森の小舎】の真下にある海辺で手を合わせました。
被災した方々へ何の手助けも出来ない無力な私ですが…東日本大震災のような悲劇が繰り返されないよう、ずっと語り継いでいきたいと思います。
〜合掌〜
漂流ポスト
外観…「漂流ポスト」が出迎えてくれます
「漂流ポスト」に届いた手紙を閲覧出来る手作りの建物
「漂流ポスト」に届いた手紙はファイル4冊になりました
入舎料800円(コーヒーとお菓子付き)
店内…ご自宅をカフェとして提供しています
砂利道の林を抜けると森の小舎があります
可愛らしいオブジェがお出迎え♪
2017.03.11陸前高田市広田半島の海
2017.03.11陸前高田市広田半島の海
今年も梅が咲いていました♪
2017/03/12 更新
2016/03 訪問
漂流ポストに想いを乗せて♬
陸前高田市広田町のガーデンカフェ【森の小舎】に行って来ました。
広田半島の先端で、少し歩けば太平洋を真下に望む森の中。
小鳥がさえずり、そよぐ風の音が静かに聞こえる大自然の中の癒しの空間…その中に【森の小舎】はひっそりと佇んでおります。
《2016.03再訪》
長い冬眠から目覚め3月5日に今シーズンの営業を再開したガーデンカフェ【森の小舎】
届ける先がない手紙が流れ着く場所…「漂流ポスト」を設置して丸2年。
言葉に出せなくても、文字にすることで少しでも気持ちが楽になれば…という思いから始められた「漂流ポスト」には150通を超える手紙が届きました。
3月11日…
東日本大震災から今日でちょうど5年が経ちました。
残念ながら…被災地の復興はまだ道半ばです。
店主の赤川さんは「街の復興だけではなく、心の復興も大事!」と話します。
ひとりでも多くの方の心が和らぐように…「漂流ポスト」はこの日も静かに佇んでいました。
ごちそうさまでした☆
3月12日19時30分からNHKの東日本大震災復興番組「明日へコンサート」に「漂流ポスト」が出るそうです。
もしお時間がありましたら…ご覧くださいね。
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《2015.10》
優しい店主さまと、手作りのイスやテーブル、様々なオブジェが出迎えてくださいます。
メニューは入舎料800円(コーヒーor紅茶とお菓子)のみ。
少し風が冷たい日でしたのでコーヒーをいただきました。
お菓子はガトーショコラ、優しい風味のコーヒーに良く合います♪
ここ【森の小舎】には東日本大震災を始め、色々な事情で亡くなられた大切な方へ宛てた手紙を預かるポストがあります。
届ける先がない手紙が流れつく場所…と言う意味を込めたその名は「漂流ポスト」
もう一度会いたい家族や友人に、もう二度と会えないけれど、伝えたい想いを綴った手紙やはがきが全国各地から届いているそうです。
その想いはいつか届くかもしれない…と、店主さまは大切にファイルに綴じて保管しています。
誰でも閲覧出来ますが、店主さまからお客さんに声をかけて読ませることは決してありません。
お客さんから「読ませてください」と申し入れがあった時だけです。
実は私も読むことが出来ませんでした。
そんな私に店主さまは…
「春になって暖かくなったらまた来てください。
外でお日様にあたりながら読んでみると、色んな想いが伝わってきますよ。
あなたが読んであげることによって、書く人も救われることもあるんです。
どうぞお弁当を持ってゆっくり過ごせるように来てくださいね。」
とおっしゃってくださいました(^-^)
ずっと行きたいと思っていたカフェ。
でも平穏に暮らしている私が訪れても良いのだろうかという思いがあり躊躇していました。
でも来て良かったです。
店主さまの優しいお言葉で、自分の中の何かが吹っ切れたように思います。
春になり、庭のお花が綺麗に咲き始めた頃にまた伺いたいと思います(^_^)v
ごちそうさまでした☆
2016/03/11 更新
陸前高田市広田町のガーデンカフェ【森の小舎】のカフェ部門が今月末で終了することになりました。
【森の小舎】は広田半島の先端で、少し歩けば太平洋を真下に望む森の中…
小鳥がさえずり、そよぐ風の音が静かに聞こえる大自然の中の癒しの空間…その中にひっそりと佇んでいます。
ここ【森の小舎】には東日本大震災を始め、色々な事情で亡くなられた大切な方へ宛てた手紙を預かるポストがあります。
届ける先がない手紙が流れつく場所…と言う意味を込めたその名は"漂流ポスト"
もう一度会いたい家族や友人に、もう二度と会えないけれど、伝えたい想いを綴った手紙やはがきが全国各地から届いています。
言葉に出せなくても、文字にすることで少しでも気持ちが楽になれば…という店主さまの思いから始まりました。
あの日から8年半…
陸前高田市は整地も進み、少しずつですが復興しています。
でも店主の赤川さんは「街の復興だけではなく、心の復興も大事」と話します。
というわけで、今まで以上に"漂流ポスト"の管理に注力したいとの思いから、カフェ部門を終了することを決断したそうです。
でも"漂流ポスト"も、届いた手紙やはがきを閲覧出来る"漂流ポスト小屋"も今まで通りです。
もちろん赤川さんもいらっしゃいます(^ ^)
そうなんです。
今までコーヒーとお菓子が付いて800円だった入舎料が、これからは無料になるのです。
その代わり、訪れる時はお茶やお菓子はご持参くださいね(^^)v
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私は岩手県内陸部に住んでいます。
被災地岩手県にいますが被災はしていません。
沿岸部へ訪れるたび感じる震災への温度差や風景の違い。
そして何も出来ない無力な自分に対するジレンマと常に葛藤していました。
でも赤川さんから「あの日を忘れない気持ちも大事ですよ。」というお言葉をいただき、モヤモヤした気持ちが吹っ飛んだのです(*´꒳`*)
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必要としている方の心の拠り所として…
ひとりでも多くの方の心が和らぐように…
"漂流ポスト"は今日も静かに佇んでいます。
ごちそうさまでした☆