11回
2025/01 訪問
すっぽん鍋だけではないすっぽん懐石(`・ω・´)スッポン | デートで使えるお店倉庫
日本酒会やワイン会で度々お世話になっている一の家さんであるが、
すっぽん料理が絶品であるということで、
すっぽんが楽しめるコースをいただくことに。
すっぽんを食べたことがない人にこそ、
オススメしたい(ΦωΦ)フフフ…
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、すっぽんが食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)スバラシイ
こちらでは、
よく日本酒会やワイン会に参加しているが、
その度に社長から、
うちのすっぽんコースはスゴイですよ☆(ゝω・)v
他で食べられない人もうちなら食べられる☆(ゝω・)v
接待で使った人が翌週にまたきてくれたり☆(ゝω・)v
毎月食べにきてくれるお客さんも☆(ゝω・)v
と、猛プッシュされていたので、
一度いただいておかねばならないなと(ΦωΦ)フフフ…
一の家さんのすっぽんは養殖を使用。
野生のすっぽんは悪食なので、身が固くて美味しくないそう(´・ω・`)ナルホド
また、すっぽんが精力がつくと言われてるのは、
かつて臭いすっぽんを食べる際に、
生姜等を大量に入れて食べていたからで、
すっぽん単体にそれほどの力はないらしい(´・ω・`)ナルホド
なお、すっぽんの懐石コースは、
すっぽんを仕入れる都合上、
4日前迄に要予約で、2名からである(`・ω・´)ウム
さて、最初に登場するのが、
すっぽんの生き血(ΦωΦ)フフフ…
ほぼ酒とのこと。
血液は固まってしまうので、
真っ先に泡盛で割ることでアルコールによって固まらなくなるそう。
そして赤ワインで割って提供となる。
いただいてみると、ほぼワインである(`・ω・´)
そして、トリアエズ生と、
黒龍(`・ω・´)
ドリンクがそろったところで、さて(`・ω・´)
前八寸
青大豆と帆立霙和え
王子かすてら 萵苣唐味噌漬け
あん肝緑餡掛け
鴨芹卷 梅花蕪
あん肝の緑のソースはほうれん草(`・ω・´)
霙和えをいただいて、
優しいお料理の傾向と思っていると、
あん肝や鴨は味が濃くて濃厚で、
料理毎に濃淡があって、
どんな酒を飲んでいても、
何かしらには合うはずである(`・ω・´)
まあ黒龍は、最高の食中酒なので(ΦωΦ)フフフ…
椀物
丸吸い
白髪葱 露生姜
優しい生姜の香りである(ΦωΦ)フフフ…
見た目のインパクトがスゴイのだが、
豚とか鶏の角煮のような雰囲気で、
全然臭みは感じない(`・ω・´)スゴイ
造り
鮪
青利烏賊
赤貝
スズキ
やはり、一の家さんのお魚(゚д゚)ウマー
さて、鍋のセッティングがされ(ΦωΦ)フフフ…
鍋
丸鍋
丸鍋というのは、
すっぽん鍋のことである。
鍋、熱々(`・ω・´)スゴイ
鍋は仲居さんに取り分けていただける(`・ω・´)
餅も入っている(`・ω・´)
肉は、鶏とホクホクした白身魚のような雰囲気である。
出汁が絶品である。
味付けは醤油ベースと思われるが優しく香り高い。
生姜などの薬味で香りを誤魔化すこともなく、
すっぽんの鮮度や下処理の腕なのであろう(`・ω・´)スゴイ
そして、こちらが甲羅の裏側、
最もコラーゲンの多い、エンペラ。
エンペラは、プルプルでアンコウのような印象。
1杯ずつ食べて残りはこれくらい。
そして、この黄色いふわふわしているのがすっぽんの卵。
オスかメスかは切るまで分からないそうで、
メスの方が希少なんだそうだ(`・ω・´)ラッキー
ところで、この鍋は特注の美濃焼だそう。
この鍋はずっと熱々のままですよ☆(ゝω・)v
と説明いただいていたので、
1杯食べ終えたタイミングで触ってみたら、
ほんとに熱々で、ヒッって(´・ω・`)ヤバイ
その後、仲居さんに、
鍋落としたりすることないですかと聞いてみたら、
落とした事故はないものの、
とりわけ中にうっかり当たってヒッってなった人はいるそう(´・ω・`)ヒッ
1杯食べた後でもあの熱さだからなぁ(´・ω・`)ヒッ
読者のお嬢さん方も、気を付けていただきたい(´・ω・`)
ヒッって反応になってしまう(´・ω・`)
蒸し物
すっぽん茶碗蒸し
べっ甲餡
とてもよい香りである(`・ω・´)
一の家さんは出汁がほんとに美味しいので、
茶碗蒸しも絶品である(`・ω・´)
食事
雑炊
出汁が美味しい鍋というのは、
雑炊を食べるために今までの鍋があったのだろうと、
そう感じる雑炊である(ΦωΦ)フフフ…
こちらも取り分けていただける(`・ω・´)アリガタヤー
出汁の素晴らしさはもちろん、
米の具合も素晴らしい(`・ω・´)ウマー
すっぽんの細かいものも追加されているような気配。
香の物も、やはり美味しい(`・ω・´)
ここで、お茶とおしぼり(`・ω・´)
が、やはり、
締めると思いきや酒を追加するのである(ΦωΦ)フフフ…
愛知の、二兎(`・ω・´)
共通の友人の愛知の人がO田さんに贈ったそうで、
美味しかったのでメニュー入りしたんだそう(´・ω・`)シランガナ
水物
季節のデザート
黒ごまのムース
オレンジもイチゴも、
食べる順番を考える必要がないくらいの甘さ(`・ω・´)
そういえば冒頭で、
すっぽんの精力増強の話をしたものの、
栄養は満点なのである。
アミノ酸が20種類中18種類、
必須アミノ酸も全8種類(`・ω・´)
コラーゲンやカルシウム、鉄(`・ω・´)
ビタミン類やミネラル(`・ω・´)
そして、すっぽんは動物なのに、植物性脂肪があり、
コレステロール値や血圧を下げる(`・ω・´)
すっぽんを食べると、
動脈硬化や心筋梗塞、高血圧を予防できるようである(ΦωΦ)フフフ…
さらに、月1で食べているお客さん曰く、
かかとまでツルツルになってくるそうである(`・ω・´)ホウ
すっぽん怖いなぁ(´・ω・`)とか、
どこかで食べたすっぽんダメだったなぁ(´・ω・`)とか、
そういった読者のお嬢さん方には、
一の家さんのすっぽん、ぜひお試しいただきたい(ΦωΦ)フフフ…
2025/01/26 更新
2024/06 訪問
マルス穂坂ワイナリー×料亭大宮一の家(第一回ワイン会 ) | デートで使えるお店倉庫
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
利き酒師の社長のご自慢の日本酒の数々(`・ω・´)スゴイ
という話ばかりしてきたのだが、
今回は、待望のワイン会である(`・ω・´)フフフ
日本酒会、毎回楽しませていただいているのだが、
ペアリングを考えると、
日本酒よりワインの方がハマる組み合わせが多いのではないかと、
そんなことを考えつつも、
単純に、吾輩が圧倒的にワイン派なだけかもしれん(´・ω・`)シランガナ
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、あか牛が食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
前回は、社長秘蔵の新政とクリスマス懐石料理だったのだが、
生産者や酒屋さんが関連したイベントとしては
黒龍酒造×うるしの駒や×大宮一の家の方が”前回”としては適切かもしれん。
今まで日本酒イベントだったのであるが、
今回は初の試みで、ワイン会である(`・ω・´)フフフ
第一回ワイン会
マルス穂坂ワイナリー×料亭大宮一の家
一の家さんは社長が利き酒師なのだが、
ワインのことはさっぱりわからんということで、
ほりこし商店さんにご相談して、
本坊酒造株式会社の、
マルス穂坂ワイナリーさんとコラボである。
日本で流通しているワインで、
日本ワインは5パーセントなんだそうで、
(恐らくこの数字は輸入ブドウを日本でワインにしたパターンは含んでいない)
多くの方は飲む機会もあまりないのでは?と、
そんな話もあったが、
まあ、塩尻ワイナリーフェスタに毎年参加な我々としては、
家のワインセラーに入りきらない塩尻ワインがたくさん転がっており(´・ω・`)シランガナ
日本のワイナリーの様子をみていると、
この数年で世界の流れであるロゼワインやオレンジワインが最近増えているなと、
そう感じるわけであるが、
赤や白は以前から美味しいものはかなり美味しいのである。
だがやはり、同じくらいのクオリティのワインを考えると、
日本ワインはややお高めという印象はまだ変わらずである(´・ω・`)
3000くらいの雰囲気のワインが、
日本ワインだと5000くらいという感じだろうか(´・ω・`)シランガナ
どうせなら美味しいものがよい吾輩としては、
日本ワインを飲むときには高いものがオススメである(`・ω・´)
では、開演である。
先付け
熟成メークインすり流し 雲丹
ゼロ度で熟成したメークイン。
そこに、ウニ。
海と山の幸が楽しめるという仕組み。
そこに合わせるのが、
シャルドネ&甲州スパークリング2022
穂坂は赤に適した土地と言われているが、
その地の、甲州とシャルドネである。
シャルドネと甲州を半分くらいでブレンドしており、
瓶内二次発酵ではない。
ワインを作ってからの、ガスの吹き込み式で、
瓶内二次発酵は一次発酵と味が変わってしまうので、
吹き込み方式の方がテロワールを残しやすいのだそうだ。
ちなみに、甲州は早く収穫すると、
ソーヴィニヨン・ブランのようなグレープフルーツの香りになる成分※が多く含まれるそうである。
※3MH(3-メルカプトヘキサノール)
メークインがなめらかで、雲丹(゚д゚)ウマーである。
わさびが味の決め手であるな(`・ω・´)
ワインのグレープフルーツ系の香りで、さっぱり(`・ω・´)
上の葉っぱは、きゅうりの葉っぱであるが、
食べても良いが、食べるのは推奨しない(´・ω・`)
興味本位で食べてみたのだが、食物繊維かな?という食感と、
苦み、そして最後にきゅうりの香り、という具合であった(´・ω・`)シランガナ
向付
ひむか本サバ
赤芽 山葵 大根おろし 生姜
青い器は、合わせ酢と、宮崎の日向夏。
ワインと相性が良いはず。
ひむか本サバは、
漁師がこだわって無投薬で養殖。
出荷7日前に餌を止めるので内蔵の臭みもない。
これは、さばが苦手な吾輩でも美味しくいただけること間違いなし(`・ω・´)
そこに合わせるのが、
白根広州シュール・リー2022
穂坂より下った土地。
川の近くなので砂利質。
穂坂は粘土質なので、対象的な土地である。
余計な水分がなく、良い。
磯の香りがあり、魚介と合う。
シュール・リーはワインに酵母を入れたままにして作る方法。
リンゴ酸と、酢や柑橘がマッチするはずとのこと。
これは、グレープフルーツ系の香りで、
料理との相性が最高(`・ω・´)ヤバイ
ほんとに、ワインに寄せて考えましたという、
その極みのような料理である(`・ω・´)
ひむか本サバのポテンシャルを知って欲しいという、
普通の刺身も、ほんとに美味しい。
サバの臭みが、全然嫌な臭みではない(`・ω・´)スゴイ
そして、マルスの方が回ってこられたので、
ワインと魚介は鉄が結合して臭みになるのでは?の話を聞いてみると、
鉄は2種類あって、甲州が含む鉄は魚介と結合して臭みにならない方の鉄なので、魚介に合わせやすいそう。
土地と言うより品種の問題ということだが、
日本で栽培している甲州が、魚介に合わせやすいというのは、ものすごく納得である。
甲州はドイツでも育てているそうだが、まあ別物に育つらしい。
軟水・硬水問題もありそうである。
生産者さんのお話を聞くのは実に勉強になる(`・ω・´)
お椀
沢煮仕立
彩の国黒豚
黒舞茸 ルッコラ 人参
舞茸は大切に育てられた舞茸であり、
ルッコラは埼玉でヨーロッパ野菜栽培が盛んだそうでそこから。
柚子の香りがよい。
そこに合わせるのが、
牧丘甲州2023
白根甲州と産地が異なる、牧丘甲州。
牧丘は標高700で高めなので、リンゴ酸の切れ味が鋭い酸になる。
だが、酸っぱいだけのワインになるので、甘味を残して作っている。
ドイツワインの雰囲気で、柑橘系アロマ。
酸のシャープさと甘みを楽しめる。
お椀の柚子のアロマと柑橘系の香りが合うのではないかとのこと。
このワインは、吾輩には洋梨である( ゚Д゚)ウマー
ルッコラの苦味がポイントであるが、
やはり柚子の香りとワインの柑橘要素の組み合わせが素晴らしい(`・ω・´)
八寸寅王椎茸二身焼き
芒果(マンゴー)白和え最中
合鴨ロース大和味噌
骨煎餅
新丸十レモン煮(新丸十はさつまいもの隠語らしい)
水だこ梅肉ジュレ
枝豆
骨せんべいは、ひむか本サバの骨を柔らかく煮て乾燥させた。
マンゴー白和えにはフォアグラのペースト入り。
しいたけは北海道産の良いしいたけ。
カニ味噌には、一の家自家製のタレとのこと。
そこに合わせるのが、
日之城シャルドネ2022
穂坂ワイナリーさんの自社畑がある日之城。
読みは、ひのしろである。
ブドウ栽培から自社でやっているが、
ここまでのワインは農家さんからブドウを買って作ったものとのことで、
自社畑のブドウを使って作るワインは一部とのこと。
こちらは、シャルドネ100%
樽で発酵7ヶ月熟成。
バニラとかハーブを感じて、ここまでとニュアンスが違う。
骨せんべいや合鴨、キノコの土っぽさが樽由来ニュアンスに合うのではないかとのこと。
これは、見事なワイン(゚д゚)ウマー
シャルドネを樽に突っ込んだら、まさに樽(`・ω・´)
テロワールを素直に反映するシャルドネならでは。
しいたけの土っぽさとほんとに合う(๑°ㅁ°๑)‼✧
そして最中の香ばしさとも相乗効果があり、
合鴨と味噌にもバッチリ。
骨せんべいは言うまでもない。
すごいな(゚д゚)ウマー
焼き物
鰆塩焼きとまと餡
トマト レモン 大葉
サワラは淡路島。
レモンは瀬戸内レモン。
瀬戸内を感じて欲しいとのこと。
そこに合わせるのが、
甲州オランジュグリ2022
最近、オレンジワインが流行している。
ロゼは赤ワインのぶどうを白のように作り、
オレンジワインは白ワインのぶどうを赤のように作る。
白ワインは果汁を発酵させるが、
オレンジワインは、赤のように皮も入れて発酵する。
果皮の香りバラやオレンジピール。
甘い香りは製法由来で、甘みと渋味が特徴。
焼き物に非常に合うとのこと。
オレンジワインがなぜ最近はやっているかという話になり、
オレンジワインはジョージアで作っている伝統的な作り方で、
最近、綺麗なワインより、雑みを感じるワインが好まれてきて、
オレンジワインがそこにマッチして流行ったとのことである。
読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
ジョージアは考古学的にワイン発祥の地であると証明されていて、
クヴェヴリで作るのが本式なのであるが、
まあ、その話は過去のダズルのエドニスタの話でも参考にしていただきつつ、
ワイン1本作るに、どれくらいのブドウを使うのかという話があり、
ブドウ1kgだそうである。
絞って8割、そこからオリとかのぞいて。
マルスさんでは、20人で400トンぶどうを作っているそうである(自社畑は15トン)
替り鉢
手打ち蕎麦
手打ち蕎麦。メニューに入れたかったそうで、
ワインありきで蕎麦を入れてもらった。
マスカットベリーA、日本人が作った品種であり、
色んな香りを持ってるが、
その中でも、いちごの香り、プラネオール。
ピノ・ノワールによく含まれているが、
ピノ・ノワールよりいっぱい入ってる。
これが、和食に非常に相性が良く、
それは醤油や味噌といった発酵食品にもプラネオールが含まれているからなのだそうだ。
成分の話をされると、ほんとに説得力が生まれる(`・ω・´)フフフ
そこに合わせるのが、
穂坂収穫ルージュ
これは、当初予定になかったペアリングなのであるが、
ほりこし商店さんが、合わせようと急遽持ってきてくれたそうである(`・ω・´)スゴイ
どこが負担したんだろう:(´◦ω◦`):
このワインは、マスカットベリーAだけではなく、
カベルネ、メルロー、マスカットベリーAだそうで、
それでも、かなりフレッシュないちごを感じた(`・ω・´)
アッサンブラージュ(`・ω・´)フフフ
言いたいだけである(´・ω・`)シランガナ
強肴
あか牛ステーキ
わさび 塩 醤油
あか牛は、熊本と高知でしか育てられていない高級牛。
硬いけど、噛めば噛むほど旨みがあり、お醤油がおすすめとのこと。
そこに合わせるのが、
穂坂日之城カベルネ&メルロー遅摘み2020
こちらはやはり自社畑のぶどう。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、
それぞれを別に仕込んで、別に熟成させて、
よくできた樽だけをブレンド。
そこに、プティ・ヴェルドを14%くらい。
これは、ボルドーの伝統的な比率であり、
ボルドーに負けないものを作ろうと言う想い。
まだ固いので、あと10年くらい寝かせても良い。
この会の開始2時間前に抜栓している。
時間とともに変わってくるので、
ゆっくりと味わいの変化を楽しんで欲しい。
あか牛(゚д゚)ウマー
固いというが、よくある噛み切れないようなものではなく、
こういう肉がワインと合うんですよ(ΦωΦ)フフフ…
という、凝縮された肉である(`・ω・´)
そして、ワインがまた(`・ω・´)フフフ
主に、樽、チョコレートを感じるのであるが、
チョコミントなAUSのシラーズが好きな吾輩としては、
今まで飲んだ日本ワインの中で一番好きかもしれない。
割と放置してみたら、まあやはり開く開く(`・ω・´)フフフ
まあ、予想通り7000くらいなんだが、
このレベルのワインを作っているということ自体がスゴイと思う。
食事
新生姜御飯
赤出汁 ぬか漬け
干しエビで出汁をとったごはん。
説明がシンプルであったが、
食べてみればまあ、そのとおりなのである(`・ω・´)フフフ
やっぱり、料亭の出汁はすごいなぁと、
毎回思わされる(`・ω・´)
水物
季節のデザート
スイカとライチだった。
ライチ、なかなか食べる機会ないなと思いつつ、
メロンだと思ったこの黄色いフルーツが、
スイカなのがまた(ΦωΦ)フフフ…
そして、お茶(`・ω・´)
いやぁ、ほんとに美味しかったな(ΦωΦ)フフフ…
今宵の献立(`・ω・´)
そして、ワインリスト。
ワインが美味しかったのは間違いないのであるが、
今回すごかったのは、やはり料理なのではないだろうか。
こういう料理作るから、合わせるワイン見つけておいてくれと、
そういうアプローチではなく、ワインありき。
ワインがわからないと料理も決まらない(´・ω・`)
一の家さんはいままで日本酒のペアリングの実績は数々あるものの、
ワインとのペアリング、マリアージュは初の試みで、ノウハウや知見も少ないはず(´・ω・`)
このワインに何を合わせるのか?を考えるには、
そのワインがどういう味なのかを理解する力が必要。
つまり、その力がある人がいるということである(`・ω・´)
今までの日本酒ペアリングでは、
料理人を蔵まで行かせることはしていなかったそうであるが、
今回は、ワイナリーに送り込んで試飲させたということである。
だが、ワインがわからなければ、
試飲したところでそこに合う最高の料理はできないわけで(´・ω・`)
あまり詳しくないと思われるワインでも、
こういう組み合わせを考えられるということは、
料理や味の組み合わせの知識の豊富さ、
確かな舌を持っているということなのだろうなぁ。
まあ、ワイナリーの方の入れ知恵も結構あったのではないかと想像するが、
今回のワイン会はほんとに見事だったな(ΦωΦ)フフフ…
さて、穂坂の地へはいつ行こうか(´・ω・`)
2024/06/02 更新
2023/12 訪問
社長秘蔵の新政とクリスマス懐石料理(`・ω・´) | デートで使えるお店倉庫
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
利き酒師の社長のご自慢の日本酒の数々(`・ω・´)スゴイ
元々、利き酒師の社長がいるお店なので、
数々の日本酒が揃っている(`・ω・´)スゴイ
その社長が、やはり昨年のクリスマスイベントで新政を大放出したのだが、
足が速いので、1年に一度このコレクション放出会をやらないと、
美味しく飲めない(ストックが山になって次の日本酒が入れられない)
ということで、ほぼ毎年この時期に開催される感じになりつつあるようだ。
料亭 大宮 一の家
(公式はこちら)
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、そばの実饅頭 白髪葱 山葵 銀餡が食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
さて、昨年の同会では、
四合瓶22本に対して、大人23人だったが、
今年は、
四合瓶9本、ワイン3本、追加の四合瓶1本で、
戦力は、大人7人だけΣ(゚д゚lll)ヨワヨワ
前回は、黒龍酒造×うるしの駒や×大宮一の家(ほりこし商店prepresents第7回日本酒会)で、
夏のイベントでお邪魔したのだが(その時の話はこちら)、
だいたい一の家さんのイベントの裏にはほりこし商店がおり、
今日は参加者として、ほりこし商店のY崎さんもいらっしゃり、
今回の日本酒のラインナップを見て、
なんじゃこりゃΣ(゚д゚lll)となり、
一の家の社長曰く、
メ〇カリで集めようと思ったら10万超えるらしいΣ(゚д゚lll)
一週間前の緊急告知だったにしても、
このラインナップを考えると、
参加者が少なすぎるよなぁと(´・ω・`)
そんな本日のラインナップがこちら。
新政
1、No.6 X'mas Type 2023
2、No.6: Dix ans Noel 2021 (ディザン・ノエル)
3、令和四年度 新春純米しぼりたて THE ETERNAL TIGER
4、令和五年 新春純米しぼりたて Isopokamuy - イソポカムイー
5、二〇一九年度特別頒布会 水墨-Ash - 生酛純米
6、 産土 アース-2020 生酛木桶純米
7、PRIVATE LAB 亜麻猫クリアスパーク 白麹仕込純米酒
8、PRIVATE LAB 亜麻猫 2022 白麹仕込純米酒
9、PRIVATE LAB 88%低精米白酒 涅槃
赤ワイン
1、 ペツォーレロッソ 【イタリア】
2、ラ・ジブリオット・ブルゴーニュルージュ【フランス】
白ワイン
1, シャトー・デュカス 【フランス】
ワインは、一の家のワインのグランドメニューを刷新するので、
それに合わせての在庫一掃的な感じで、
いや、どれも香りを取るだけでも良いワインだとわかる(`・ω・´)フフフ
さて、メニューを眺めつつ、
うるしの駒やさんの酒器(`・ω・´)フフフ
今回は、やはりどれも1本しかなく、
料亭の方々も味見ができないので、
ペアリング的なものはみつかっておらず、
各々で見つけてくださいと(´・ω・`)ソリャマア
そういう感じなので、
吾輩はとりあえずひとくちずつ全部試して、
なるほどね、と思いつつ、
社長やほりこし商店のYさんのコメントを参考にしつつ、
合わせていく感じに。
前八寸
豆乳フォアグラ寄せ
才巻 キャビア
牡蠣柚子味噌田楽
芹のばら子和え
(バラ子は数の子)
一品一品、合いそうな酒が異なるのだが、
だいたいひとくちで食べてしまうので、
試行錯誤している余裕はない(´・ω・`)ムジヒ
どれも美味しい(゚д゚)ウマー
酒もどれも美味しい(゚д゚)ウマー
もう、ペアリングとか特に考えなくても(´・ω・`)
お椀
清汁仕主
白子豆腐
金時人参 千社塔 揚げ牛蒡
(口)黄柚子
(ちしゃとうは、茎レタス)
やはり、出汁が美味しいんだよな(゚д゚)ウマー
かつて在籍した天才的料理長の味付けが
一の家の味となっているそうなのだが、
色々と新しいことを取り入れようとしているそう。
そういえば、今回は社長も参加者の一人なので、
飲んでいるうちに料理の説明を忘れはじめる(´・ω・`)ソリャマア
造り
旬のお造り三種盛り
妻一式
魚(゚д゚)ウマー
これもやはり、白身であったり赤身であったり、
ホタテであったりと合わせる酒が異なりそうなのだが、
まあどれを合わせても結局(゚д゚)ウマー
煮物
そばの実饅頭 白髪葱 山葵 銀餡
こ、これは。
語彙力を失う美味しさ(゚д゚)ウマー
今年も、散々美味しいものを食べてきたと思うが、
この衝撃は、今年1か2(`・ω・´)スゴイ
そういえば、近年は専門店化が進んでいるところで、
料亭のような、ひとつの食材に対して様々なアプローチができるスキルを持つ店が減っているらしい。
料亭出身の居酒屋店主の料理には幅があるわけだが、
将来的に居酒屋をやろうとしているのであれば、
居酒屋で出さない面倒な煮物なんかは学びたがらないとか、
そういう感じにも(´・ω・`)
そういえば、個室居酒屋の走りだった金の蔵は、
当初は料亭から人を引っこ抜いてきたりしてちゃんとしてたとか、
最近何かで読んだ気がする(´・ω・`)シランガナ
替り鉢
嶺岡豆腐
いくら醤油漬け 叩き梅肉
八方醤油ジュレ
(みねおかは、牛乳で作った豆腐)
牛乳だ(`・ω・´)
それなのに、しょっぱい系のジュレや、
魚介と相性がとてもよく、
この組み合わせすごいな(`・ω・´)スゴイ
強肴
福島牛サーロインステーキ
燒き野菜 出汁醬油 山葵
やはり赤ワインだなという気もしつつ、
だが、赤ワインの香りが強くて、
繊細なお肉をかき消してしまう(´・ω・`)
香りの強めな日本酒で行くのでもよいのではないかと(`・ω・´)
社長曰く、この焼き野菜は、
ネギ、ししとう、イモだが、
彩りでししとうを入れているとして、
ほんとに、付け合わせとしてししとうが最適なのかと、
そういうところを考えないといけないんだと、
そんな話も(`・ω・´)
食事
河豚御飯 赤出汁 香の
ふぐコースを流用しているごはん(゚д゚)ウマー
毎食、このごはんをいただきたい(´・ω・`)ヤメナサイ
水物
季節のデザート
デザート枠には、
新政のクリスマス系の泡が合う(`・ω・´)アマー
さて、会場はこんな感じで、
いつも20人以上入ってる広間(`・ω・´)
席は7人でこじんまりとしているのだが、
酒をテーブルに置いてしまうと飲みすぎるので、と、
いつものように酒テーブルが用意されている(`・ω・´)
そして、こちらが本日の酒(`・ω・´)
前日に入ったばかりの、クリスマスタイプ(`・ω・´)
確かに、このクリスマス前後で各種SNSで、
これが入荷してることをアピールする投稿をよくみた気がする。
こちらが、じゃんけん大会の景品となった酒(`・ω・´)
一の家で最上級の赤ワインと、
クリスマスのたかちよ。
我が家は全敗したのだが、
なぁに、貴族だからな、別に悔しくはない(´・ω・`)
飲み過ぎた気がするので、
中庭で冷たい風に当たったりしつつ(´・ω・`)
すでに歩けなくなってる人とかΣ(゚д゚lll)
帰りにダンゴムシみたいになったやっくるとかY(´・ω・`)Y
帰って、また酒を飲み始めてアニメを見ていた吾輩はかなり無事だったのでは(´・ω・`)
こちらが、今年植え替えた入り口の松で、
クリスマツツリーなんだそうだ(´・ω・`)
そういえば、一の家さんは通常利用してみようしてみようと、
常々思っているところであるが、
一の家さんのキラコンはすっぽん鍋なんだそうで、
連日接待ですっぽんコースを注文する方もいらっしゃり、
だいたいみなさん、リピーターなるそう(`・ω・´)ホウ
すっぽんは雑食でなんでも食べてしまうので、
野生は臭くて食べられたものではないそうで、
養殖を食べましょうと(´・ω・`)シランカッタ
一の家のすっぽんはどこよりも美味しいと言われている中、
経験値がないのですっぽんの良し悪しが比較できないという話をしつつ、
その辺の専門店で一度食べて、一の家で食べてみればよいと言う社長の自信(`・ω・´)
これは、近々すっぽんコースだな(`・ω・´)
2023/12/29 更新
2023/08 訪問
第7回日本酒会「黒龍酒造×うるしの駒や×大宮一の家」ほりこし商店prepresents | デートで使えるお店倉庫
読者のお嬢さん方はよくご存じの、
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
元々、利き酒師の旦那がいるお店なので、
数々の日本酒が揃っている(`・ω・´)スゴイ
そこに今回は、
「黒龍酒造×うるしの駒や×大宮一の家」
いつものほりこし商店さんのコラボ(`・ω・´)
ペアリングの楽しさを知ってしまうと、
こういうイベントはほんとに大事だなと(`・ω・´)
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、鯵オクラ寄せ トマト出汁のジュレが食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
過去、5年前に黒龍会があったのだが、
もう一度やりますよ☆(ゝω・)v
と、こちらの5代目のO田さんからご招待いただいて(`・ω・´)フフフ
普段から間違いないわけであるが、
本日のコースは特別製の献立(`・ω・´)
それでは、
ほりこし商店 prepresents
第7回日本酒会
「黒龍酒造×うるしの駒や×大宮一の家」
開始(`・ω・´)フフフ
まずは、日本酒ラインナップ(`・ω・´)ホウ
一、黒龍 石田屋
二、黒龍 吟風2021
三、黒龍 大吟醸 CRYSTAL DRAGON
四、九頭龍 大吟醸
五、 黒龍 しずく2022
六、黒龍 いっちょらい
七、 黒龍 夏しぼり
八、 九頭龍 氷やし酒
細かいことは、食事と合わせて書く(`・ω・´)
先付け
鯵オクラ寄せ トマト出汁のジュレ
湯むきトマト一晩おいて出てきた汁を使っているとのこと。
後に、厨房の方に今日の一番美味しかったものを聞かれた際、
吾輩はこれを挙げたのだが、作るの大変らしい(´・ω・`)
ドモホルンリンクルみたいな感じですよねと聞いたら、
O田さんが、世代じゃないからわかんないよ、彼は20代だから☆(ゝω・)v
と(´・ω・`)ナイスツッコミ
吾輩の世代では、ドモホルンリンクルの一滴一滴落ちてくるのを見守る仕事を理想としている人は多いと思う(´・ω・`)シランガナ
そこに合わせるのが、
一、黒龍 石田屋
2021年度の米、2年熟成。
最高品質の山田錦。
酸味のあるジュレと楽しめるとのこと。
これは、黒龍最高級ブランドで、年に1回売り出されて、
後は高額転売を繰り返されるという、まず普段は飲めない(´・ω・`)
この一の家の家紋入りの、
うるしの駒やさんの器の話は後でする(`・ω・´)アトデ!!!
前八寸
湯葉豆乳豆腐
かます棒寿司
バイ貝
夏野菜と相釜の南蛮漬け
焼き茶豆 岩塩
そういえば(´・ω・`)ソウダッタ
この日のメインテーマは出汁。
その中でも、こちらは普段お店で出してる味。
だだちゃ豆が、うまい(`・ω・´)ヤバイ
だが香りが強くて、最強の食中酒である黒龍をやっつけてしまう勢い(´・ω・`)ドラゴンキラー
枝豆系は、こういう焼き付ける調理法をやると、
香ばしくなってほんとに美味しくなる(`・ω・´)
気になる方は調べてみるとよかろう(`・ω・´)フフフ
そこに合わせるのは3種類(`・ω・´)
器は黒龍オリジナルのうすはりグラス(3500円くらい?)
深澤直人さんデザインなんだとか。
二、黒龍 吟風2021
北海道の酒米の名前。
温度変化での味わいの変化を。
北海道の吟風、1年半熟成。
普通には売ってない(´・ω・`)
たぶん、酒門の会の酒。
三、黒龍 大吟醸 CRYSTAL DRAGON
飲食店専用商品(`・ω・´)
コロナで飲食店に客がこなくなったところで、
飲食店限定の酒を小瓶を作ったら喜ばれ、
それをきっかけに作られたのがこちら。
飲食店に行かなければ飲めないとなれば(`・ω・´)フフフ
クリスタルドラゴンは海外での愛称だそう。
五百万石を使っていてふくよか、さっぱり。
野菜料理におすすめ。
四、九頭龍 大吟醸
燗専用の大吟醸として作られているこの酒だが、
クリスタルドラゴンと似ている酒で、
こちらは2年熟成しているので飲み比べるとよい(`・ω・´)
ということで、比べてみたのだが、
熟成した香りの強さがあり、
やはり熱燗かなと思いつつ、
1時間程度放置してみたら、
かなり丸くなって驚いた。
お椀
玉蜀黍すり流し
大山鶏 つる菜
鳥のあらを4時間煮込んだそう( ゚Д゚)ウマー
それをとうもろこしと合わせて(`・ω・´)
そこに合わせるのが、
五、 黒龍 しずく2022
大吟醸の代名詞となるしずく。
兵庫県の山田錦。
しずくのような透明感。
2022年、昨年の米を使った酒。
お椀のとうもろこしに合わせて(゚д゚)ウマー
透明感に合わせて、旨みの重層感。
前回の説明だと、
しずくを3年寝かせると石田屋になるそうだが、
しずく自体、かなり美味しい(`・ω・´)フフフ
お造
鱸洗い
縞鯵
鱸(スズキ)(右)は梅肉と合わせる設計で、
縞鯵(シマアジ)は醤油で(゚д゚)ウマー
夏らしさを感じる。
実に美味しい(`・ω・´)
そこに合わせるのが、
六、黒龍 いっちょらい
福井の言葉で、一張羅を意味する。
晴れ着(`・ω・´)
香りは穏やかで青い。
お造りの素材の旨味に合わせて(゚д゚)ウマー
いちょらいは、割と居酒屋でみかけるが、
やはり、美味しい(`・ω・´)フフフ
焼き物
賀茂茄子うるか味噌田楽
太刀魚いしる焼き
万願寺焼浸し
うるかは鮎のキモを使った塩辛。
いしるは、日本三大魚醤(`・ω・´)
イカの魚醤で太刀魚を焼くという(`・ω・´)フフフ
O田さん曰く、いしるを使ってると知らずに食べると、
痛んでる香りに感じるのではΣ(゚д゚lll)??
という感じだったが、
食べ終わってからそのコメントを聞いたので、
わからん(´・ω・`)
そこに合わせるのが、
七、 黒龍 夏しぼり
福井県産五百万石を使用。
黒龍酒造で一番ドライとのことで、
アルコールも高い(`・ω・´)
甘いものに辛いもの。
旨味、コクのある料理に。
実に夏らしい味わいである(`・ω・´)フフフ
替り鉢
葱含ませ
干し貝柱餡
O田さん曰く出汁含めて今日一番手間がかかってるとのことで、
これは美味しい(゚д゚)ウマー
淡路の玉ねぎをオーブンで1時間。
そこに京都の黒七味を合わせる。
辛いので少しづつとのことだったが、
いや、この黒七味がうまいのである(`・ω・´)フフフ
黒七味は、毎回食べると思い出すのだが、
松〇のプレミアム牛めしに付いてきてたアレだ(´・ω・`)ヤメナサイ
揚げ物
穴子と舞茸のかき揚げ 天出汁
枝豆も混ぜて揚げました☆(ゝω・)v
食べてみると、穴子の食感を感じつつ、
風味は完全に舞茸(`・ω・´)
舞茸天大好きなので嬉しい(`・ω・´)フフフ
そこに合わせるのが、
八、 九頭龍 氷やし酒
オンザロックで!
7月に出荷し始めたそうで、
暑い日にピッタリとのこと(`・ω・´)
日本酒はオンザロックにすると、
苦味が出てくるけど、
甘みのある酒造りをしたので、
オンザロックで楽しめる設計にしているんだとか。
O田さん曰くオンザロックにしないと香りが出ないそうで、
不思議だなぁ(´・ω・`)ナゾ
そして、O田さん(著作権フリー)が持っているのが、
先ほどの熱燗専門に作られた九頭龍の熱燗(`・ω・´)フフフ
そう、この熱燗マシーン(?)
その名も、「燗たのし」(`・ω・´)
お湯を入れて、徳利を入れておくと、
適温になるという素晴らしい黒龍の製品。
飲食店でもこれを導入することで、
かなりオペレーションが省略できると大人気だそう。
徳利はなんでもよいが、
やはり熱伝導率的に錫が一番とのこと(`・ω・´)フフフ
食事
鱧御飯 香の物
鱧の骨から出汁を取って炊いている(`・ω・´)
さらに、鱧をタレで焼いて中に(`・ω・´)フフフ
出汁は出汁でまた付いていて、
半分くらい食べたところで、
お茶漬けにして(゚д゚)ウマー
むしろ、そっちが美味しいのに、
隣のMっちーはあまりの美味しさに、
出汁をかけるのを忘れて食べきってしまっていた(´・ω・`)
水物
季節のデザート
説明を聞き逃した(´・ω・`)
シャーベットは、イチゴのような気がしつつ、
酸味の雰囲気が梅肉っぽいような気がしつつ、
もう、この段階で結構酔ってるのでよくわからん(´・ω・`)
ということで、
今回も大満足(`・ω・´)フフフ
さて、ではここで、
満を持して、うるしの駒やさん(`・ω・´)
元黒龍酒造の方でいらっしゃる(`・ω・´)
福井県鯖江市からわざわざ(`・ω・´)
主に、
・金継ぎ
・うすくちうるし
・一の家の玉手箱に金の鶴を書いたりする仕事(?)
の3つをやられている方で、
O田さんは、そのうち黒龍と駒やさんは
一緒に仕事をすることがあるだろう、
その初の場所は、一の家でやってほしい、
そういう想いがあって、今日実現(`・ω・´)
そして、うすくちうるしは、商標登録済みで(`・ω・´)
木製の器は、焼いて縮むこともなく、
薄く削りやすいので、手作業で削って薄くして、
割れたら金継ぎで直せる、と考えて作られている。
温度が伝わりずらいのでコーヒーも熱くなく持てるそう。
興味のある方は公式を見てほしいのだが(´・ω・`)テヌキ
わかりやすいところとしては、
薄くて加工しやすいから、飲み口がいい感じに薄い(`・ω・´)
割れづらい(`・ω・´)
結露しづらい(`・ω・´)
そういう利点が(`・ω・´)
作成する工程によって段々と色が変わっていき、
①木地②柿渋下地③錆漆下地④拭き漆1回目⑤拭き漆2回目⑥拭き漆3回目
家紋入りの、一の家特注で作成いただいたものでわかるように、
絵を描くのも可能なので、相談してくれれば☆(ゝω・)v
とのこと。
ヤックルみたいな絵も描けるのか聞いてみたかったのだが、
まあ、うんY(´・ω・`)Y
そして、うすはりグラスをやっくるが壊滅させた我が家としては、
割れにくい酒器、よいではないかとY(`・ω・´)Y
買った(`・ω・´)フフフ
良い製品。
良い生産者。
男爵としては金を惜しまぬ(`・ω・´)ノブレスオブリージュ
この飲み口の薄さ(`・ω・´)
陶器市でも良いものを探して、買ってはいるのだが、
やはりこの薄さは無理だよなと、見れば納得(`・ω・´)ナットク
うすくちうるしは、
ほりこし商店でも扱っている(`・ω・´)
ただ読者のお嬢さん方は遠いだろう(´・ω・`)
板橋区では、
SANKYUが酒を仕入れているような気がしている
新井屋酒店で取り扱いがあるようである(`・ω・´)
黒龍は元から好きであるが、
一の家さんの黒龍会の後は完全にファンであり、
地味な食中酒として絶大な信頼(`・ω・´)
黒龍さんは1804年創業で、「醸造」で味が全て決まると思われているが、
「熟成」でも味が変わるんだ、という考え方で作られていて、
今日も、それをしっかり見せてくれたように思う(゚д゚)ウマー
料理もこの会のために考えられていて、
考えるのも作るのも大変だっただろうとわかる(´・ω・`)アリガタヤー
生産者と出会える機会も限られるし、
こういうペアリングイベントは貴重だなぁと(`・ω・´)アリガタヤー
それにしても、日本酒会でばかりお邪魔しているので、
そのうち怒られるんじゃないかと(´・ω・`)ヒヤヒヤ
2023/08/06 更新
2023/02 訪問
第6回日本酒会「松岡醸造×大宮一の家」 | デートで使えるお店倉庫
読者のお嬢さん方はよくご存じの、
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
元々、利き酒師の旦那がいるお店なので、
数々の日本酒が揃っている(`・ω・´)スゴイ
そこに今回は、
帝松の松岡醸造(小川町)さんと、
いつものほりこし商店さんのコラボ(`・ω・´)
ペアリングの楽しさを知ってしまうと、
こういうイベントはほんとに大事だなと(`・ω・´)
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、蟹古香蒸しが食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
前回、酒蔵コラボをやったのは5年前の黒龍会。
ようやくこういうイベントができるようになったと、
今回もこちらの5代目のO田さんからご招待いただいて(`・ω・´)フフフ
さらに、今回のイベントの一部の会費は、
トルコ・シリアの地震の支援金になっている(`・ω・´)
さて、本日のコースは特別製の、
「松岡醸造×大宮一の家」御献立(`・ω・´)
普段から間違いないわけであるが、
今回は、料理長ではなく、
先日、酒ディプロマの資格を取得した、
M田さんが、料理長監修の元、
三日三晩適度に寝ながら考えた献立とのこと(`・ω・´)
次期7代目の松岡さんから色々と酒の説明をいただき、
M田さんから料理の説明をしてもらうという、
いつものごとく、情報量の多い会であった。
今回の松岡醸造さんは、帝松(みかどまつ)ブランドで知られている。
埼玉を代表する酒蔵であり、
埼玉県内の歴史あるお店では結構取り扱っているので、
読者のお嬢さん方にはご存じの方は多いのではないかと(`・ω・´)
松岡醸造の特徴は、コク(`・ω・´)
邪魔せず主張しない酒がよい酒という考えで、
今まで一の家とコラボをしてきた酒蔵とほぼ同じ考え方のようだ(`・ω・´)
埼玉には30を超える酒蔵が存在しているとのことで、
埼玉は荒川と利根川という2つの川があり、
それぞれ異なる水系で、全然違うそう。
ちなみに、松岡醸造である(`・ω・´)
熱い某松岡さんの影響で、
松岡酒造だと思われることが多いそうで(´・ω・`)シュゾー
そんな話を聞きながら、
酒と食事を楽しむ(`・ω・´)フフフ
先付け
ラティーナ蕪すり流し
今回は、埼玉の酒に、埼玉の料亭、
そのコラボにふさわしく、埼玉の食材にこだわったそう。
こちらは、蕪だけを使って蕪の甘さを楽しんでいただくお椀。
一番だしと二番だしを使っているとのこと(`・ω・´)
すごく温まる一杯。
蕪の甘さがほんとに美味しい(`・ω・´)
そこに合わせるのが、
·特約店限定
帝松 虎ノ巻 緑
これは、搾ってすぐビン詰めしたもので、
炭酸を感じる(`・ω・´)ウマー
特約店でしか買えない、
虎ノ巻シリーズであるが、
ほりこし商店で買うことができる(`・ω・´)フフフ
虎ノ巻シリーズは、
「辛いのに旨く、香るのに落ち着く」
そういえば、この日のやわらぎ(水)は、
仕込み水で、かつては酒より仕込み水が売れたとかの、
特別にスゴイ水で(`・ω・´)ホホォ
硬水なんだと(`・ω・´)ホウ
欧州とは一桁違うものの、
日本ではトップクラスの148という硬度。
であるものの、
石灰岩系の硬水なので、
そんなに硬くなく、
コクのある酒に仕上がるそう(`・ω・´)
前菜
無花果チーズ さつまいも煎餅
鶏酒粕焼き
花山葵侵し
さつまいもは、川越を意識してのそれ。
ドライイチジクとマスカルポーネを合わせて酒にぴったり(`・ω・´)
まあ、川越ではあまり芋は作ってないんだが(´・ω・`)
そして、鶏は松岡醸造から酒粕をもらって、
それを使って西京焼きみたいにしたというペアリングにふさわしい料理。
献立を作った人がいつもと違うこともあり、
いままでと雰囲気が違うように思うが、
美味しいとしか言えない(´・ω・`)ゴイリョク
そこに合わせるのが、
·帝松
無農藥無化学肥料 霜里
コシヒカリを使った酒(`・ω・´)
オーガニック(`・ω・´)
造り
大紋ハタ しめ鯖 赤貝
帝松煎り酒
これに合わせる酒、帝松 虎ノ巻 黒を使って、
煎り酒を作るという、ペアリングの鬼(`・ω・´)
一の家では鯖は基本使わず、
使う時は新鮮なものを厳選するそう。
青魚は基本NGな吾輩だが、
この鯖はまったく臭みがなく、
これならいくらでも食べられるレベル(`・ω・´)スゴイ
そこに合わせるのが、
·特約店限定
帝松 虎ノ巻 黒
彩のきずなという埼玉の米を使った酒(゚д゚)ウマー
硬水を使った日本酒は男酒と呼ばれるが、
前述のタイプの硬水であるため、
ジェンダーレスな感じの酒に仕上がってるとのこと(`・ω・´)
煮物
聖護院大根含ませ
小松菜 柚子味噌
小松菜は埼玉の名産ということで使われている。
(元県民としては埼玉が小松菜の生産NO1というのを誇っていいのかよくわからん)
大根と柚子味噌にほっとする(`・ω・´)
ここで一休み、という感じであるが、
まあ、そうはいかないΣ(゚д゚lll)
ここに合わせるのが、
·帝松 PREMIUM
純米吟醸生原酒
フルーティーでキレがあるタイプ(`・ω・´)
酵母は山酒4号という酵母で、
山形県の農業高校で作られたそう(`・ω・´)ホホォ
焼き八寸
鰤照焼き アヒージョ葱
胡麻豆腐と雲母の春巻き
たらの芽天ぷら
ブリ(゚д゚)ウマー
ネギは埼玉のネギ(`・ω・´)
胡麻豆腐と雲丹の春巻きが、
見た目は地味なんだが食べるとスゴイ(`・ω・´)
口の中で祭りが始まった感じがする(´・ω・`)シランガナ
そこに合わせるのが、
·帝松
吟釀 社長の酒
頒布会出品酒は、当時社長しか飲むことができなかったので、
この名前がついているそうである(`・ω・´)ホウ
名前負けしない美味さ(`・ω・´)
酸と旨味のバランス(`・ω・´)
スウェーデンやタイにも輸出していて、
CEO酒と呼ばれているそう(´・ω・`)マジカ
蒸し物
蟹古香蒸
揚げ馬鈴薯 うるい生姜 旨出汁餡
蟹とかにみそを合わせて、
揚げ芋と蒸して生姜で味変、
という説明通りの味(`・ω・´)
かにみそ苦手なんだけど、
ほんとに美味しい(゚д゚)ウマー
一の家の出汁は美味しいので、
その出汁の餡がいい仕事をしていそう。
そこに合わせるのが、
·帝松
大吟釀 社長の酒 PREMIUM
社長の酒のさらに上がΣ(゚д゚lll)
甘さと爽やかさ、
そして、とちおとめのような苺の香り(`・ω・´)
そういわれると、ほんとに苺(`・ω・´)ウマー
ちなみに、四合瓶で8000円らしいΣ(゚д゚lll)
強肴
武州和牛たたき
すごいのがきたな、と。
サーロインで、背中の部分だから脂が多くて甘いけど、
苦手な人はポン酢と薬味でさっぱり美味しくいただけるのでは、
という一品(`・ω・´)
2種類の酒と合わせていただいたが、
この倍くらいあってもいいのではないかと、
至福(゚д゚)ウマー
そこに合わせるのが、
·帝松
土蔵10年熟成吟醸酒
·帝松
PREMIUM 純米にごり酒 生
10年熟成は、すごかった。
もっとオレンジっぽくなるが、
硬水は劣化しずらいのでタンクのまま常温熟成して、
ゆっくり熟成が進んで綺麗に仕上がっている(`・ω・´)
シェリー酒や紹興酒と思って飲むとよいと。
都という米は雄町と同じくらい古い品種なんだそうだ。
にごり酒も、すごかった。
さわやかな酸味(゚д゚)ウマー
にごりが苦手な次期7代目が、
にごりが苦手な人でも飲めるように作ったそう。
食事
つむぎうどん
薬味色々
久喜市のうどん(`・ω・´)
かつお節と、さば節の出汁(`・ω・´)
これが、ほんとに美味しい。
出汁が美味しすぎて、
つゆを飲みながら、
日本酒バンバン飲み進めてしまった(`・ω・´)
そんな出汁と飲んだ酒がこちら、
·帝松
発売前非売品 雄町純米大吟醸生原酒
酒祭りでしか売らず、
そこで売り切れるという酒(`・ω・´)
2,3日前に搾ったばかりとのこと(`・ω・´)
山田錦はキレイに作れて当然として、
雄町でキレイに作るのはなかなか難しいらしい。
確かに、雄町っぽくないような気配。
雄町サミットで毎年受賞しているそう(`・ω・´)ホウ
最近、雄町が好きな人を
オマチストと呼ぶらしい(´・ω・`)マジカ
やっくるはオマチストだなY(`・ω・´)Y
小川町の蔵には雄町の
20-30年熟成も転がってるとのこと(๑°ㅁ°๑)‼✧
そういえば、松岡醸造の酒は基本的に、
全て燗にしても美味しいということで、
実は、ここまでの酒は、
ほとんど燗でもいただいていて、
どれも、別物のようになって、
ほんとにおもしろかった(`・ω・´)
普段、もったいなくて燗にしないような酒も、
この機会なのでと、
片っ端から燗にしたり、
ブレンドしたりと、
楽しみ方が無限大。
次期7代目曰く、
「酒は自由」
まさに、そうだった(`・ω・´)
水物
狭山茶葛餅 あまりん
M田さんが狭山市出身なので、
狭山の抹茶を使って、
それを、あまりんという苺と(`・ω・´)
このあまりん、大きい(`・ω・´)
そして、いまだかつてない糖度(`・ω・´)アマー
あまりんは、入間市で作ってるそうで、
野菜ソムリエによる総理大臣賞受賞らしい。
そこに合わせるのが、
·特約店限定
帝松 虎ノ巻 番外
世界で唯一の酒(`・ω・´)
プリムール酵母という、
フランスで赤ワインに使う酵母を使っていて、
バナナの香りでスモーキーという、
不思議な酒(`・ω・´)スゴイ
これを作るとなって、
杜氏(7代目の叔父)と喧嘩したそうで、
失敗したら、米代を給料天引きにするという条件で、
この酒が生まれたということで、
この次期7代目、すごい熱量(`・ω・´)
会社パンフレットも自分で作って、
こんなわかりやすい分類表まで作ってる。
さて、本日の酒(`・ω・´)
左から順に、飲んだ順になっている(`・ω・´)フフフ
これらのラベルの一部は、
次期7代目がデザインしたものなのだそう(`・ω・´)スゴイ
会場はこんな感じ(`・ω・´)イツモノ
こちらが、次期7代目が、
今朝思い立って掘ってきたという升(`・ω・´)スゴイ
ロケにも使われる一の家さん(`・ω・´)
入り口は植木の入れ替え中のご様子。
帰りは、一の家さんのマイクロバス(`・ω・´)フフフ
さて、今回も、
間違いのない料理(`・ω・´)
そして、素晴らしい酒の数々(`・ω・´)
一の家さんのコラボイベントは、
コラボ先のみなさんとしても、
こういう思いで酒を作ってるんです、
そうやって作ったのがこれです(`・ω・´)
といって提供できるので、
最高の布教タイムだと思われる。
吾輩も帝松がこんなに種類をたくさん作ってるとは知らなかった(´・ω・`)スマン
やはり、生産者のことを知るのは大事だなと(´・ω・`)ウム
一の家さんのコラボで触れた酒蔵は、
やっぱり普段飲み歩いていても、
優先的に飲むことが多いもんな(´・ω・`)
(元々好きな酒だったのもあるが)
今回のイベントは、某新聞や雑誌で紹介されるらしい。
埼玉尽くしで市議会議員まで参加していたので、
地元盛り上げようという流れからすると、
こういうイベントは大事だなと(`・ω・´)
2023/02/19 更新
2021/12 訪問
若旦那秘蔵の新政とクリスマス懐石料理(`・ω・´) | デートで使えるお店倉庫
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
利き酒師の若旦那のご自慢の日本酒の数々(`・ω・´)スゴイ
日本酒が好きでそれなりに日本酒を飲んでいるものの、
自分の好みの方向性がよくわからなかったり(´・ω・`)アルネー
そういう時に、こういう日本酒祭りな経験は大事(`・ω・´)
僕が自分の日本酒の好みを理解できたのは、
こちらの黒龍会の時だったので、
色々な酒を比べながら飲んで、
その説明を聞くことができる機会って、
大事だなーと(`・ω・´)ダイジ!!
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの夜が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、大山鶏ふらいどちきんが食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
ここは酒蔵コラボのペアリングイベントなんかもたまにやっていて、
通常利用するとこんな感じになるのだけど、
まあ、お料理は基本的にすべて美味しいし、
嫌いな食材が入ってても、これなら食べられるぞと(`・ω・´)
本日は、いつものペアリングイベントではなくて、
こちらの若旦那秘蔵の新政限定酒を一気に開放するという、
新政ナイト(`・ω・´)
限定酒なので1本しかないため、
料亭の方々も味見ができないので、
ペアリング的なものはみつかっておらず、
各々で見つけてくださいと笑
若旦那からのご挨拶で、
22本に対して、大人23人。
一人4号飲むと、足りなくなるけど、
そこまで飲まないと思ってます( ゚д゚)エ?
まあ足りなくなっても裏にあるの追加しますので(`・ω・´)
そして、その挨拶のあと、
数分で、2本くらい追加になってたね(´・ω・`)ダロウナ
この本数だと、
おちょこに1杯しっかり注ぐと、
生き残れなそうなので、
一通り少しずつ味見していこうかなと。
以前の会で一の家さんとコラボしていた
カリスマ酒コーディネーターの「てるじい」さんもきていて、
今回は参加者なのに、酒ゾーンでの説明係になっていて、
本望なのかなんなのか。。。。
ちなみに、ラインナップはこんな感じで、
新政ナイトラインナップ
1:新政「武者修行」新政酒造×松本日出彦
2:NO.6 Xmas-type2020
3:NO.6 A-type2017
4:NO.6 A-type2018
5:Ashアッシュ水墨2020-2021
6:Ash アッシュ 水墨2016 木桶仕込オーク樽貯蔵
7:NO.6水野学type
8:NO.6紫舟type
9:NO.6上国料勇type
10:No.6 ダイスケリチャード type
11:NO.6 X-type Essence 生酒
12:NO.6 S-type DirectPath
13:六号酵母生誕90周年記念酒 「美郷錦」
14:六号酵母生誕90周年記念酒 「陸羽132号」
15:涅槃急2020 88%精米
16:令和三年度新年純米しぼりたて 20 21
○令和二酒造年度特別頒布「六号酵母の醸造における理論と実践」シリーズ
17:No.6 「F-Type」
18:No.6 「T-Type」
19:No.6 「MS-Type」
20:No.6 「M-Type」
21:No.6 「K-Type」
22:No.6 「C-Type」
ノーマルな感じの新政No6と比べると、
酸に寄せていたり、古酒っぽかったり、
シュワシュワだったりヨーグルトみたいだったりと、
結構攻めてる感じの仕上がりの印象。
で、お料理(`・ω・´)
■前八寸
豆乳フォアグラ
かき百合根 キャビア 生雲母
河豚皮煮凝り
ミディトマトクリームチーズ射込み
甘海老塩麹漬け
鰆南蛮漬け
ベリーの白和え最中
通常メニューをクリスマスっぽくアレンジして
季節感を出しているというだけあって、
クリスマスっぽい色合いに仕上がってる(`・ω・´)
家の器に入ってる甘えび(゚д゚)ウマー
新政は、年違いや、同じシリーズとか、
2本ずつ持ってきて、
席のメンバーで少しずつ、飲んで、
違いを比較したりしながら飲んでみた。
■お椀
かぶら仕立
牡蠣真薯
牡蠣バターソテー紅白梅
(口)黄柚子
牡蠣はバターソテーされてる。
手が込んでおるなぁ(`・ω・´)フフフ
■造り
季節のお造り三種
ヤリイカ(゚д゚)ウマー
■煮物
里芋土佐煮
帆立黄身煮 鰯有馬煮 京水菜
ホタテ、これ煮物なんだ( ゚д゚)ウマー
読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
鰯なんかまず食べられない僕なんだが、
この鰯は、美味い(゚д゚)ウマー
■焼き物
太刀魚若狭焼き
杏子茶巾 花蓮根
太刀魚、こんなに美味しかったんだΣ(゚д゚lll)ガーン
ふっくらとして食感も香りもよくて、
これは新政も進んじゃうよね(゚д゚)ウマー
■蒸し物
金目鯛ちり蒸し
紅葉おろし 青葱 ボン味
蒸したものをポン酢で食べればまあ、
間違いなく美味しいわけで(゚д゚)ウマー
■揚げ物
大山鶏ふらいどちきん
柚子七味風味
野菜のロースト ライム
和食に混ざったフライドチキン(パーティの主役)
新しい風を入れる試みで、
入社1年目の某やきとんSの息子さんが担当したこちら。
ジューシーな胸肉で、
柚子胡椒に柚子七味で意外と辛くて、
大人のフライドチキンな感じに仕上がっている。
これは美味しい。
ももで試作したときは脂が多くて、胸の方がいいかなと。
レモンよりライムの方が華やかでいいかなと。
こういうセンス、大事だよね(`・ω・´)
■蟹天茶
ぶぶあられ 三つ葉 山葵 梅肉 香の物
蟹の天ぷらが巻き寿司みたいになってて、
それを崩していただく(`・ω・´)フフフ
出汁はすでにかかっているのだが、
席に、出汁のポットがおかれていて、
それを追加したり、食べ終わった後に注いで飲んだりすると、
出汁ってうまいなぁと(゚д゚)ウマー
■水物
季節のデザート
クリスマスっぽい(`・ω・´)
グラスの器に入っているのは
信玄餅みたいな感じの味わい。
最後まで手を抜かない仕上がり(゚д゚)ウマー
以下、献立とか。
会場はこんな感じ。
帰りは、マイクロバスで送っていただけた(`・ω・´)アリガタヤー
この日は、その寒さもあって、
マイクロバスにみんなで乗ってると、
スノボにきてるみたいな感じになって楽しかったね。
それにしても、
これだけの種類の新政が飲めることは、
今後ないだろうなぁ。
貴重な会に呼んでいただけて感謝の極み(`・ω・´)
年明けにも、
埼玉の食品系企業とコラボして、
日本酒会を企画予定とのこと。
まあ、また行っちゃうよね(`・ω・´)フフフ
2021/12/22 更新
2020/10 訪問
丁寧なお料理とおもてなし(`・ω・´)3150 | デートで使えるお店倉庫
大宮が誇る老舗料亭(`・ω・´)デス
利き酒師の若旦那のご自慢の日本酒の数々(`・ω・´)スゴイ
日本酒が好きでそれなりに日本酒を飲んでいるものの、
自分の好みの方向性がよくわからなかったり(´・ω・`)アルネー
そういう時に、こういう日本酒祭りな経験は大事(`・ω・´)
僕が自分の日本酒の好みを理解できたのは、
こちらの黒龍会の時だったので、
色々な酒を比べながら飲んで、
その説明を聞くことができる機会って、
大事だなーと(`・ω・´)ダイジ!!
ここは前回の訪問の際は、
酒蔵コラボのペアリングイベントで、
むしろ酒蔵コラボの時しか利用してない(゚д゚lll)スマン
ほんとの通常利用は初めてだけど、
やっぱり美味しい素晴らしい料理と日本酒(`・ω・´)
料亭 大宮 一の家
(公式はこちら)
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの夜が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、焼き茄子琥珀寄せが食べたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)
この日は韓国の友人が帰国すると言うので、
仲間内で一の家さんの広間を貸切って送別会(;ω;)ピエン
一の家の若旦那も飲み仲間メンバーなので、
危機的な状況の一の家さんを応援しようと、
当然な選択ではある。
接待、お宮参り、披露宴、法事(´・ω・`)
今はどれも、減っておる(´・ω・`)
埼玉のgotoチケットを使いつつ、
通常のコースに加えて、
酒蔵応援しようという、
若旦那の心意気により、
いい日本酒がセルフ方式で、
実質飲み放題(´・ω・`)アリガタヤー
【先付け】
焼き茄子琥珀寄せ
胡麻クリーム ズワイガニ キャビア
この、層になっている寄せ。
見た目でまず美味しい(`・ω・´)サスガ
【造り】
季節のお造り
間違いないお造り(`・ω・´)
【炊き合せ】
長芋揚げ煮 蕪含ませ煮
鰊有馬煮 四角豆
丁寧で優しい味付け(`・ω・´)
日本酒ピッタリ(`・ω・´)
四角豆ってなんなんだろうな(´・ω・`)シランガナ
【焼き物】
キングサーモン西京焼き
揚げ銀杏 むかご
見た目がもう完璧(`・ω・´)
むかごは長芋の子供で、シャクシャクホクホク。
これを銀杏と共に、松の葉に(`・ω・´)ホホォ
ホロホロ(`・ω・´)
一口食べるごとに、
一口日本酒を(`・ω・´)フフフ
【揚げ物】
海老と赤ムツの天ぷら
藻塩 レモン
水分の飛ばし具合はさすが(`・ω・´)
衣の状態もサクッと(`・ω・´)
美味いぞっと食べていたら、
あっという間に無くなる(´・ω・`)
【食事】
栗御飯
赤出汁 香の物
ここ最近、栗との遭遇率がかなり高い。
さすがの季節の食材(`・ω・´)
味噌汁は赤だしで濃厚(`・ω・´)
栗ごはんがあっさりなので、
ちょうどいいバランスかも。
漬物もバッチリ(`・ω・´)
【水物】
季節のデザート
かぼちゃのプリンのようなものに、
イチジクと柿(`・ω・´)
この時期ならでは(`・ω・´)フフフ
いやぁ、満足じゃ(`・ω・´)フフフ
そしてドリンクのお話を(`・ω・´)フフフ
このコースは多分飲み放題付きなんだと思われるが、
そこに、通常よりも、
たくさんの日本酒が加わったような、
メニュー構成になっていて、
そりゃ日本酒ですよね(`・ω・´)デスヨ
今夜の日本酒(`・ω・´)フフフ
器もたくさん(`・ω・´)フフフ
僕はさっそく、
最近ひなたでよく飲んでるロ万の、
創業100周年記念醸造酒(`・ω・´)フフフ
食中酒になれるけど香りもそこそこに。
裏がサンホラの歌詞カードっぽい(´・ω・`)ヤメナサイ
そして陸奥八仙のクリームソーダ(?)
こいつは結構な酸で香りも独特。
田光の雄町(`・ω・´)
素直に美味しい日本酒。
そしてSIRIUS。
ライス ハーヴェスト イヤーは2019年
見た目とおりワインっぽい印象。
そして、先日ひなたで飲んだ、
仙禽の線香花火(`・ω・´)
夏の終わりの味(´・ω・`)ナンダソレ
そして、仙禽の一聲( いっせい)
仙禽らしい甘さを感じると言う感じか。
今日の献立(`・ω・´)
ドリンクメニュー(`・ω・´)
壺よりも掛け軸が凄いお値段なんだそう(´・ω・`)ヤメナサイ
仲間内で料亭の大部屋を貸し切れるようになったんだなぁと、
元占い師のメンバーがしみじみつぶやいていた。
猫ちゃん(=・ω・=)にゃ~
ハロウィンな入口(`・ω・´)
猫ちゃん(=・ω・=)にゃ~
この猫ちゃんは一の家さんではみーちゃんと呼ばれているが、
別の家では別の名前で呼ばれているそうだ。
僕は夜風に当たりに外に出て、
中庭をウロウロしている猫ちゃんと遊ぼうとしていたのだが、
たまたま通りがかった仲居さん曰く、
触らせてくれそうで触らせてくれないのよね(´・ω・`)
ということで、猫ちゃんタッチにチャレンジしたところ、
あと5㎜程度でフイっとされてしまい、
これが猫の魅力(`・ω・´)
だが、これだけ人に慣れている猫ちゃんなら、
ゆっくり瞬き戦法や尻を見せつける戦法の持久戦で、
触ることができる日もそう遠くないだろう(´・ω・`)シランガナ
2020/10/30 更新
2019/08 訪問
夏の泡酒祭り!計算しつくされた創作割烹と共に(`・ω・´)フフフ | デートで使えるお店倉庫
香りをテーマに、この日のために開発されたお料理の数々と、
夏らしい泡酒との完全なるマリアージュ(`・ω・´)
SAKEと料理の計算しつくされた組み合わせ(`・ω・´)スゴイ
酒の香りを分析して、それに合う料理を、
一の家さんの普段の料理とはちょっと違う仕上がりになりつつも、
その酒と合わせるためだけに料理を開発するという、贅沢なイベント。
さらに、ちょっと酒を変えてみて、
その酒と料理の組み合わせが、
別の酒に変わるとどうなるのか、
ということも試せてしまう貴重なイベント(`・ω・´)アリガタヤー
一の家さんのイベントでは、
日本酒会の3回目は鏡明止水とのコラボ、
そして5回目は黒龍とのコラボで、
この流れで、完全に地味な酒に目覚めてしまった私ですが、
今回は夏らしく泡酒の会。
カリスマ酒コーディネーターの「てるじい」さんとのコラボ。
数か月前からバッチリ予約(`・ω・´)フフフ
今まで、日本酒はワインほどマリアージュしないと思っていたし、
ワインの強さと香りを肉やチーズに合わせた方が簡単にマッチするし、
マリアージュだけを考えるなら専用に作ったカクテルが最高、
という感じの僕なのだが、
日本酒をバッチリマリアージュさせるのには、
一の家さんですら試行錯誤して努力しないといけないと考えると、
そこらで飲み歩いている分には、
ワインの方が間違いないのかなーと思いつつ、
今回、これとこれが合うんだぞ的な情報もあるので、
今後の飲み歩きライフの参考にできればと(`・ω・´)フフフ
さて、この日も若旦那のO田さんからお誘いいただき、
案内はシェア歓迎ということなので、
そのまま載せちゃうけど、
もはや、事後だし、
後の祭り的な(´・ω・`)アフターフェスティバル
ーーーーー
8/10・11・12「一の家 夏の泡祭り」
マリアージュ裏テーマ "香り"
大宮のパワースポット氷川神社の参道に静かにどっしりと佇む明治から続く由緒ある料亭"一の家"さん。
普段なかなか入れないお座敷で、
"泡酒祭り" やっちゃいます☆
暑い夏に泡酒!最高です♪(^o^)
爽やかなスパークリング日本酒はもちろん!
厳選したスパークリングワインやクラフトビールも☆
泡ではない普通のお酒もご用意します♫
料理とお酒のマリアージュは6品中 5品ありますよ〜(*^o^*)
*今回の口福マリアージュの裏テーマは「香り」 お酒の香りとハーブやスパイスなどの香りの相性を考えた料理を組み立てます✳︎
香りはマリアージュの大きな要素です♪
料理は一の家さんの自慢の和食のコース☆
ちゃんとした料亭さんの割烹をお座敷でこの会費で楽しめるなんてなかなかない贅沢ですよ☆
普段から良い日本酒を揃えているので、ここぞ!という時はもちろん、普段使いにも是非☆
一の家⬇︎
http://www.ichinoya.info
*予約 前金制*
○8/10土
・8/11日
一部12〜14時
二部15〜17時
三部18〜20時
○8/12月祝
一部12〜14時
二部15〜17時
○お酒・泡物沢山☆飲み放題☆
スパークリング日本酒、スパークリングワイン、クラフトビール、泡ではない清酒も揃えますよ♪
○料理・一の家さんの割烹コース料理 約6品
(そのうち口福マリアージュは5品予定)
○会費・7500
○定員・各部15名
ーーーーー
次も何かあると思うので、
興味がある方はお声がけいただければ、
これ系の会、お誘いしますよ(`・ω・´)
ではとりあえずいつものごとくサムネ的にこちらを置いておきますね。
先付け
二色のパプリカとメロンと胡瓜
土佐酢寄せ 豆乳ムース
ということで、
今回の場所は大宮駅からタクシーで5分くらいの氷川神社の横。
歩いても行けるけど、ちょっと真夏は僕には(´・ω・`)ツライ
一の家さんで一番広いと思われるお座敷が会場。
中庭もいい感じですね(`・ω・´)
そういえば、一の家さんは座敷だけど、
畳の上に、椅子とテーブルというタイプで、
腰痛な僕にはとてもありがたい(`・ω・´)
献立とかはこんな感じです。
で、先ほどの、先付。
涼しい見た目(`・ω・´)フフフ
一の家の土佐酢は穀物の酢で作っているが、
今回はリンゴ酢を使って作ったそうです。
山葵の葉っぱは飾りだけど食べられますよ☆(ゝω・)vとのこと。
合わせる酒はこちら。
土佐しらぎく 微発泡。
5,6月限定の、瓶内2次発酵のお酒。
瓶内二次発酵は、読者のお嬢さん方はご存知のアレです。
シャンパーニュの製法と同じ、手間がかかるヤツです。
(ココファームワイナリーの時に詳しく書いたのでご興味があればそちらをどうぞ)
で、香りの成分とウリ系の相性がよいのと、
果物系の酸が、リンゴ酢と相性がよいというので、
この組み合わせになったそうです。
そういえば、メロンの皮っぽい香りのする日本酒って
何度か遭遇しているし、あれもウリ系に合うんだろうなぁ。
下のムースまで合わせてマリアージュする設計とのことで、
全部合わせていただきます(`・ω・´)ウマー
そして、これも合わせてみてください、の
彩來(さら/SARA)
埼玉の上尾の酒蔵で、代替わりした際に、酒蔵の名前も製法も何もかもを変えて再出発した酒蔵。
このさらは、2つの酵母を使っていて、たいていはどちらかが勝ってしまうのだが、
バランスがみごとな仕上がりになっているとのこと。
北西酒造だそうです。
これは地味な酒で、
単品でもいいし、何と合わせても邪魔しない感じで、
とても僕好みでした。
が、流通量はまだ少ないそうでなかなか手に入らないっぽいですね(´・ω・`)
それから、繋ぎに七賢の山ノ霞。
フルーティーでさわやか。
乳酸菌飲料っぽさを感じる仕上がりで、
大人のカルピスのような印象。
これも、瓶内二次発酵だそうだ(`・ω・´)フム
そして、お次が
創作魚料理
真鯵の香草パン粉揚げ
香草タルタルソース
一言で言うとアジフライ。
衣とタルタルソース、それぞれに5種類の香草、
ローズマリー、セージ、タイム、レモングラス、ディル、が使われている。
西洋のハーブを多用する辺り、
もはや、NEO割烹、NEO懐石である(´・ω・`)シランガナ
ハーブも、衣に入っている方は火が通っているが、
タルタルソースの方は生なので香りがより楽しめる作りに。
今回の鯵はノーブランドだが、
大きくて、生でも食べられるモノを使っているので、
レアに仕上げていますとのこと。
ブランド鯵も色々と試したのだが、
小さくてダメなんだそうだ。
そこに、合わせるのがCOEDOの毬花。
実は僕、マリハナは、コエドの中で唯一苦手で(´・ω・`)アレ
薬草っぽいんですよね(´・ω・`)ウン
ということは、ハーブ系に合うわけじゃないかと、納得(`・ω・´)
ということで、
ビールと揚げ物は鉄板だけど、
ハーブとハーブ、合うものを色々試してみて、
色々試した結果、
アジフライだけど、分厚いアジを使って、
香りが爆発するような作りにしてこれと合わせることにしたそうだ。
ちなみに、違うビールとも合わせたが、
香草の苦みやえぐみが引き立ってしまったりして、
毬花が一番合うとのこと。
確かに、魚介やモツを食べた後に、
ビールで流すと、臭っってなることが結構あるんだよなぁ。
で、このアジフライ、ほんとに香り爆発で美味しい。
今までのアジフライは何だったのか(´・ω・`)
いや、むしろこのアジフライは何なのか(´・ω・`)
そして毬花がめっちゃ合う。
揚げ物とビールは鉄板と言いつつも、
脂っぽいモノをさっぱり流すのに適役くらいで、
バッチリ合うなんて思ったことはなかったのだが、
この組み合わせは、すごい。
いや、僕実はアジ嫌いなんですけど、
全て美味しくいただけてしまった(`・ω・´)
で、このビールも合わせてみてください、なビアヘルン。
ヴァイツェンらしい酒で、バナナみたいなフルーティーさとのことだったが、
ほんと、バナナだった。
香草の香り大爆発のアジフライが、バナナに負ける勢いで、バナナΣ(゚д゚lll)
バナナ過ぎて、合わせるの難しそうなビールだなぁ。
単品で楽しんでもいいかもしれない。
そしてお次が、
創作肉料理
冬瓜と鶏ハムの博多
ペパーミント蟹山葵餡
花丸胡瓜
一番、苦労したお料理だそうです。
ペパーミントとワサビ、カニの餡。
ミントは何種類か試してみて、
ペパーミントが選ばれたそうです。
全体は蟹でまとめているそうで、
最後に残る、鶏の獣臭さを、
蟹を入れることで中和できたんだそうだ。
メカニズムは謎だと言っていたが、不思議だなぁ。
蟹を入れようと思った発想力が凄い(`・ω・´)スゴイ
料理長曰く、
計量すればいいんだろうけど我々は口で合わせに行く世界なので、大変だったとのこと。
そうか、これ計量してないのかΣ(゚д゚lll)
確かに、料理人は基本的に計量しないんだよなー
そこにあるレシピ通りに作る時は、
そのレシピの作り手を尊重するために計るけど、
普段作ってるときは、
どれをどれくらい入れたらいいか、
なんとなくわかってるから計量しないもんね。
慣れてる奴は、誰かに作り方を聞かれたりとか、
同じものを誰かに作ってほしい時とか、
そんな時しか計らないね(´・ω・`)ソウイエバ
(メシマズさんはアレンジしなくていいから、レシピ通りに計量してくださいね、マジで、ほんとに。)
そういえばこの、重なっている形状が「博多」らしい。
酒はこちら。
美丈夫 舞 純米大吟醸
そろそろ記憶が怪しいのでメモベースで。
ポイントはミント。
山葵と中和するバランス、食材の組み合わせを楽しんで……
って、あれ、酒の説明で料理の説明をされていたのか、気づかなかった(`・ω・´)ウッカリ
確かに、鶏ハムにありがちなあの獣臭さがなくて美味しい。
さっぱりしてる。
まさに、夏の肉料理(`・ω・´)という感じ。
獣臭さを頑張って消してくれた職人の頑張りを聞きつつ、
やっくるは「鶏の獣臭さがいいのにY(´・ω・`)Yモノタリナイ」
などと言っておりましたが、
僕が鶏ハム嫌いなのはあの獣臭さだからなぁ。
そして、今年3回目です、
DATE SEVENのEpisodeV。
やっぱり流通量増えてきたっぽいですね(`・ω・´)フフフ
DATE SEVEN史上、一番削っただけあって、
上品な料理にはピッタリ(`・ω・´)
そして、
焼き物
鰻の源平焼き
白瓜雷干し
源平焼きというのは源氏と平氏をかけたもので、
かば焼きと、白焼きのことです(`・ω・´)
同じ食材を白く焼いたものと赤く焼いたものを指すらしい。
塩とタレ、両方くださいって言うときに、
源平でって言っても通じないだろうな(´・ω・`)シランガナ
山椒は、粉山椒と、有馬山椒(実山椒)、
白焼きとかば焼きで分けて乗せているけど、
食べる時には両方乗っけた方が美味しいですとのこと。
雷干しは螺旋状に切って干すのが稲妻に見えるからそうで。
あと、万願寺唐辛子。
山椒。
そういえば、有馬山椒って、料理名なのか地名なのか、
よくわからんので調べてみたのだが、
両方っぽい。
そもそもは有馬で山椒めっちゃ使ってて、
有馬~と言えば、山椒が入っている料理を指すらしいのだが、
有馬の山椒の佃煮が有馬山椒という名前で広まったらしくて、
今の実態としては、
・有馬の山椒。
・実山椒の佃煮
両方を指すと思われる。
で、そこに合わせるのが、
雨後の月 微発泡にごり。
そういえば、日本酒の説明はなかった(´・ω・`)
で、かば焼きは予想通り美味しいし(`・ω・´)
白焼きは、今まで食べた白焼きの中で間違いなくNo1(`・ω・´)
うまいなぁ(´・ω・`)ゴイリョク
そして、写楽が出てきちゃいました。
今は地味な酒派になってしまった僕ですが、
実は、写楽が日本酒の入門だったんです(´・ω・`)
阿武の鶴 58(ゴーヤ)
58度もあるのΣ(゚д゚lll)
にしては、飲みやすいぞ?
と思ったら、
精米58%でした(´・ω・`)ナンダ
まあ、それだけ精米したらうまいよな(´・ω・`)ゴイリョク
そして、やってきました(`・ω・´)フフフ
地味な酒。明鏡止水(`・ω・´)
見た目、なつざけっぽいけど、夏酒というわけではないそうです。
明鏡止水なんだけど、
酒門の会の酒なので、そっち経由からしか買えないっぽいね。
この辺りだと、ほら、ほりこし商店さんとか(`・ω・´)ネ
で、お次は、
食事
鮎雑炊
香の物
一の家さんの夏の名物、鮎の雑炊。
まるっと一匹、焼いて身をほぐしたもので、
内臓も入っているのでアユの旨味をバッチリ楽しめるとのこと。
こいつはうまい(´・ω・`)ゴイリョク
臭みはなく、出汁の香りが至福(`・ω・´)ワーイ
香の物も優しい漬かり具合で美味しい(`・ω・´)ビミ
ワインも飲んじゃうよ(`・ω・´)フフフ
そういえば、前日に買った富士が思いのほかよかった(´・ω・`)シランガナ
山本や東洋美人、春霞もあったようだが、
僕はたどり着けませんでした(´・ω・`)
そして、最後に
水物
オレンジゼリー大葉花穂刻みのせ
普通に出しても面白くないので、と。
オレンジ。
皮は苦みが引き立つので、果肉を中心にしたゼリーとのこと。
合わせるのはこちら。微紅(びこう)
先ほどの雨後の月の発泡で、
香り、紫蘇、酸味、オレンジの相性が良く、
そもそも、オレンジは紫蘇を巻くだけで美味いらしいです。
ちなみに、この色は、
酵母菌の自然発色だそうで、
こちらも瓶内二次発酵だそうです。
いやーオレンジと紫蘇って合うなー(´・ω・`)ゴイリョク
そしてこの微紅のサラッと感、バッチリ(`・ω・´)
そういえば、紫蘇の実と一緒に花も出てくることがよくあるけど、
実しか食べてなかったなー。
今度は花も食べようと思います(´・ω・`)
という感じで、楽しい時はあっという間に過ぎ去ってしまった(´・ω・`)
店内の廊下をウロウロしている僕です(`・ω・´)
避難経路(`・ω・´)ダイジ
店内にもこのイベントの告知が貼ってありました(`・ω・´)
告知媒体によって人数が違うのは気のせいだろうか(´・ω・`)
そういえば、会によって結構人数ばらつきがあるようで、
12時からの会よりも15時からの方が人気だとか。
そういえば、一の家ウェディングやってます(`・ω・´)
写真のモデルは、やっぱり若旦那と若女将だそうで(`・ω・´)
この日も最後に料理長がフラッとあいさつにいらっしゃり、
去年ぐらいに就任された方だったと思うんだけど、
人前が得意なタイプではない(自称)のにお話していただいて、
あの料理を生み出した人のお言葉であるよ(`・ω・´)
ありがたやー(`・ω・´)
こういう風に工夫したとか、難しかったとか、
あれも使ってみたけどやっぱりこっちにしたとか、
こうやって食べて欲しいとか、
そういう作り手の思いや声が聞けるのはこういう会の醍醐味だなぁ(`・ω・´)
料理、酒だけでなく、説明付き(`・ω・´)
これで7500円は破格(`・ω・´)アリガタヤー
いやー近々、通常利用もしたいですね(`・ω・´)フフフ
そういえば、書いていいのか知らんけど、
次は国産ワインのイベントを、やるかもしれないし、
やらないかもしれない、らしい(´・ω・`)シランガナ
国産は、それなりに金を出せばまあまあ行けるんだけど、
インポートワインならもっと安くて同じレベルの味が楽しめるかなと、
そんな感じで、散々飲んでるくせに、国産はあんまりな僕なので、
それを、どう裏切ってくれるのか楽しみ(`・ω・´)
まあ、やるのかわかんないけど。
=͟͟͞͞ ( ꒪౪꒪)ฅ✧ジャッ!
2019/08/13 更新
2018/07 訪問
至福の黒龍会(`・ω・´)ゼイタク | デートで使えるお店倉庫
日本酒会の3回目は明鏡止水とのコラボでしたが、
今回は5回目、あの黒龍さんとのコラボ(`・ω・´)
ほんとに、夢のような会でしたね(`・ω・´)
また一流の仕事を魅せてもらいました。
※4回目は平日夜だったので僕不参加(´・ω・`)
本体はブログなので、読みづらかったらこちらへ(´・ω・`)スマンナ
https://ameblo.jp/egzone/entry-12395147866.html
今回もこちらの5代目、若旦那のO田さんからご招待いただいて。
一の家さんと、ほりこし商店さんと黒龍とのコラボということで、
あの黒龍と一の家さんの料理、どうなるんだろう!と期待大(`・ω・´)ワクワク
この会の発足時、堀越社長が「じゃあ黒龍さんを呼びましょう!」と言ってくれたのを、
O田さんが「最初から黒龍さんはキツイので何回かやって慣れてからにしましょう」
とお断りしたとのことで、その話を聞いた大澤酒造(明鏡止水)が、
「じゃあ明鏡止水がちょうどいいんじゃないですか」と3回目になったんだとか。
そう言っちゃう明鏡止水が僕は結構、じんわりと大好き(`・ω・´)
ちなみに一の家さん的には原価率6割だという噂を聞いているのでほぼ赤。
他の飲食店や酒関係者とのつながりができればという場。
趣味でもあるんだろうけど、
ただの飲んだくれの僕にはとてもありがたい機会(`・ω・´)
黒龍さんは1804年創業で、「醸造」で味が全て決まると思われているが、
「熟成」でも味が変わるんだ、というのが根本にあるような酒蔵さん。
ブランドは黒龍と九頭龍。
自然を味方につける、という考えで色々な取り組みをされているそうで、
そういえば、越前和紙をラベルにして手で貼っているんだとか(石田屋)
乾杯に出していただいたのは貴醸酒(きじょうしゅ)
水の代わりに酒で仕込んだ酒のことだそうで、
甘い、酸っぱい、そんな感じ。
会場では、芳醇なメロンの皮、バナナ、なんて言われていた。
そういえば、今日の日本酒会、40人~50人くらいだったと思うけど、
一人5合分用意があるそうで、めっちゃやる気(`・ω・´)ワクワク
とりあえずベストショットかなと思う造り(`・ω・´)サムネテキニ
酒はこんな感じで、食べ物に合わせて、また飲み比べて、という構成。
この石田屋は黒龍最高級ブランドで、年に1回売り出されて、
後は高額転売を繰り返されるという、まず普段は飲めない酒。
そして、この飲み比べが、石田屋・吟風・しずく。
※上記は黒龍グラスで、1個3500円なんだそうだ。めっちゃ薄い
しずくは、兵庫県の特定地で作った米を磨きまくって、
残った35%だけで作った大吟醸。昭和55年から作ってる代表的な大吟醸。
石田屋が、しずくを3年寝かせた代物で、まろやかで複雑な味に変化しているとのこと。
飲むと、ほんとに似た系統でこれを最初に持ってきたのはさすが(`・ω・´)ワカッテル
泥酔したらこの味の差はわからんだろうなぁ。
2017年11月瓶詰とのこと。
しずくとと石田屋の価格差を気にしないでいいならやっぱり石田屋だよねー
ちなみにしずくは年2回販売されるらしい。
そして、吟風。こちらは新しく挑戦している酒とのこと。
北海道の酒米の名前だそうで。
最近暑くて、北海道でいいコメが取れるらしい。
北海道の酒蔵がいい点を取るようになってきたので、
挑戦的に始めた酒とのこと。2016ビンテージ。
と、いうことで料理とのコラボ開始。
先付け。
豆乳ビシソワーズ 焼き穴子、茗荷、チャービル。
豆乳にかつおだし、蕎麦だしでゼラチンで固めたしな。
酒漬けした茗荷と一緒に(`・ω・´)
豆乳にカツオだし?(´・ω・`)ドウヨ
めっちゃうまい(゚Д゚)ウマー
やっぱりこういうしっかりしたお店は出汁が素晴らしい(`・ω・´)
お次は、椀物。
スープ仕立て
夏鴨と花らっきょうのつくね 早松茸、九条葱、白木茸
冬の鴨よりさっぱりしているという夏鴨。
花らっきょうは1年遅らせて収穫した代物。
繊維質でまろやかな風味になるそう。
そこに松茸と、別の歯ごたえを楽しめる他のキノコを、という椀。
出汁は、鴨肉を炊いた一番出汁。
たぶん、今日の料理で僕はこれが一番うまかった気がする。
つくねと、出汁、どう考えても手間のかかるやつ。
それを丁寧に職人が作ると、こうなるんだなぁ。
で、次の酒はなんだったかな、
山田錦だったとおもうんだけど、忘れた(´・ω・`)
ボトルと一緒に来ないと中身わかんないから写真撮らないし(´・ω・`)
黒龍 純銀 三十八号だったかな?
黒龍さん曰く、山田錦は寝かせると美味しくなる。
ずっと食事を引き立てる酒として造ってきた。
食事に勝ってはいけないという思いで。
そうすると、こういう酒になる。
だから(黒龍ブランドを)飲み比べてもらえると違いがわかるはず、とのこと。
で、何が三十八なのかというと、仕込みの順合で、
今ではもはやほぼ、三十八番目のものを詰めている状態だそうだが、
10月に発売なので、去年のものを堀越さんに取っておいてもらったというこの酒。
他にも八十八号とか、八を使った銘柄が多いが、
これは末広がりという意味で黒龍さんでは大事にしていて、
住所や電話番号も、社用車のナンバーも、8がついているそうだ(`・ω・´)
途中で意識が飛んでいたが、「水入らず」の語源も話していて、
献杯をする際に、器を杯洗で洗って盃を渡して飲んでいたそうだが、
仲良くなると、洗わないで使うようになるので、水入らずというらしい。
(`・ω・´)ヘェ
そして、さっきの造り。
鯒(こち)、鮪(まぐろ)、鮑(あわび)
花穂、花丸胡瓜、紫芽、山葵
こぶ締めのこぶを、やっくるは食べましたY(`・ω・´)Yウマー
オーストラリアのクロマグロか、あわびとか、いやぁ見事。
花丸胡瓜、花のついた胡瓜なんて珍しいなーと食べたら、
めっちゃきゅうりだった(`・ω・´)ソノママ
ところで、鯒(こち)。
全然知らなかったけど、
夏に取れる、漁獲量の少ない、超高級魚なんだそうだ。
鯛だと思って食っていた(´・ω・`)
これだから下賤の民はどうしようもない(´・ω・`)スマン
いやー高級食材にもたまには触れないといかんなぁ(´・ω・`)
続いては、煮物。
ここで出てくる酒は、九頭龍 純米夏しぼり。
黒龍、唯一の夏酒。癇にしてウマイ酒なんだけど、夏酒。
作ってて、ポタポタたれてくるヤツを味見なんだか飲みたかったんだか、
で飲んだらうまくて、商品化したんだそうで。
瓶詰したてで、黒龍で一番辛い酒だそう。
そんで、次のお料理。
加茂茄子オランダ煮
鰻蒲焼、錦糸卵、木の芽、吉野餡
葛(クズ)を出汁でとろみをつけた汁っぽい。
ちなみにオランダ煮というのは揚げたり焼いたりしたものを煮たものらしい。
これは、庶民的に言うと素揚げの煮浸しみたいな感じか(´・ω・`)
そして、お次はお楽しみのアレです(`・ω・´)
センスと技術が問われるという、お楽しみのアレ(`・ω・´)
焼八寸(`・ω・´)ヨッ
太刀魚南蛮焼 白瓜昆布〆
福井ポーク諸味噌焼き
越のルビークリームチーズ射込み
胡麻豆腐
越前仕立汐うに 白烏賊
鯖へしこ寿司見立
太刀魚はネギをふんだんに、
鯖のへしこ寿司は福井の特産で塩漬け1か月。
ぬかに半年から1年漬けているもの。
今回は塩を抜いて甘酢漬けに。
胡麻豆腐はゴマの中心部だけを使ってます。
という代物で、まあどれも見事。
読者のお嬢さん方は、僕はサバのへしこなんか食べられないとお思いでしょうが、
これは自分でも意外なことに、めっちゃおいしかった(`・ω・´)ビックリ
続いて、合わせるお酒は・・・・
九頭龍の大吟醸を癇で(`・ω・´)
燗たのし(かんたのし)という、九頭龍を癇で簡単に楽しむために開発した容器。
この容器の中の三本の線に合わせてお湯を入れて使うんだそうだ。
お湯入れて、3,4分放置するといい感じに。
蓋に置けばテーブルを濡らさない(`・ω・´)
ちなみに、徳利は、いいスズだそうで。
ぬるくなったら、またこのお湯に戻せば、温まる(`・ω・´)
amazonでも売ってた。3000くらいだね。
【酒器】酒燗具 燗たのし(かんたのし) 九頭龍 ロゴ入り
で、この癇、熟成を長めにとっていて、
癇にすると鼻につくそうなんだが、まあ低温10度くらいで2年寝かせていい感じにしてるらしい。
冷で飲むと落ち着いた地味な味とのことで、飲み比べてみたんだけど、
あれ、……冷の方が僕好み??(´・ω・`)
そして、お次は強肴。
黒毛和牛冷しゃぶ
五色サラダ 玉葱ドレッシング
鬼灯蜜煮 胡麻たれ
前沢牛の冷しゃぶとのこと。
なんだか、良い意味で、
僕の知っているしゃぶしゃぶではなかった(`・ω・´)イジゲン
お次は、蒸し物。
若狭ぐじ蓮根餅
霙餡 生姜 軸三つ葉
霙餡、これ読めます?僕は読めません(´・ω・`)シランガナ
若狭湾で取れた甘鯛を使っているそう。
霙餡が、また美味しい。
やっぱりこういう料理が出てくると料理人すげーって思うなぁ。
そういえば霙餡。読み方はみぞれあん です。
そしてお次は、食事。
越前おろし蕎麦
かつをぶし 六根おろし 輪葱
越前おろし蕎麦は福井の名物で、
二八蕎麦。今回、ツユはぶっかけ用に強めに作ってるとのこと。
美味い(´・ω・`)ゴイリョク
最後は、水物。
季節のデザート
福井県産のすいか、山梨県産のシャインマスカット、とか。
そういえば、やわらぎに使う、仕込み水。
ラベルが貼って合って、もはやこれ売り物なのでは(´・ω・`)
会場の様子はこんな感じ。
献立とか。
さて、黒龍の会長が言っていたウマイ酒の条件、というお話があって、
・食事を引き立てる酒
・気づいたら二杯目を飲んでる酒。
だそうだ。
その時はたいしたことなくても、昨日飲んだ酒うまかったなぁ、と翌日思い出すような酒がいいと。
こういう思いで作ってる日本酒、やっぱり食事に合ってウマイ(`・ω・´)
今回も、さすがの黒龍さんと一の家さんでした(`・ω・´)
2018/09/19 更新
2017/06 訪問
進化を続ける老舗(`・ω・´)ウマイ!|デートで使えるお店倉庫
本日、怠惰な私がご紹介するのは、一の家さん!
一の家さんと、大澤酒造さん、ほりこし商店さんのコラボ。
ほんとに、夢のような会でしたね(`・ω・´)
一流の仕事というのはこういうものなんだな、と。
さあこんにちは。板橋妙齢会会長のえがりん、デス!(`・ω・´)タイダ
この日本酒会は3回目で、前回は友人の漁師の魚とのコラボだったのだけど、
怠惰な私は参加しなかったんですよね(´・ω・`)タイダ
3回目は、一の家さんと、大澤酒造さん、ほりこし商店さんのコラボということで、
日本酒大好きな3社長が本気で日本酒会やったらどうなるのよ、という夢のような会。
大澤さんのところの有名なブランドといえば、鏡明止水。
ほりこし商店さんや本人も言う通り、地味な酒造りが得意な酒蔵さんで、
基本的に、どれも王道的な食中酒。
まあ、あとで色々なコメントを挟んでいくので、進めていこう。
ちなみに大澤さんは14代目だそうで、長野で長くやられている酒蔵さん。
ペアリング、マッチング、料理との共演を楽しんで欲しいとのこと。
特別懐石コースと、日本酒飲み放題!はじまり~(`・ω・´)
こちらが本日のお酒たち。
逆から撮るとこんな感じ。
10本以上あります。料理とそれぞれ組み合わせを考えて、順番に出します。
なので、みなさん、1合飲むとどうなるかわかりますよね、ゆっくり始めてくださいね。
とのこと。ごもっとも。
今日の献立はこんな感じ。
もちろん、やわらぎは仕込み水!これがとても柔らかくて飲みやすい。
そして、ヘパリーゼが席に配ってあるというこのさすがの料亭力。
ちなみに料亭にはタクシーで乗り付けましたが、ドライバーにお茶を手渡してました。
これは、ジャケット着てきて正解ですがな(`・ω・´)
ということで、[先付け]鱧湯引き
酢取茗荷 小メロン 梅肉ソース
以下、料理のコメントは料理を担当された方と、俺の感想が書かれていくわけですが、
最終的にほとんど覚えていないので、メモベースでお伝えいたします。
はもについては、
ひんやり、はもだー、さっぱり梅肉、茗荷がいいアクセント、葉っぱはワサビ。
そして合わせるお酒は「酒門 ALL NAGANO 火入れ」
全て長野産の原料にこだわって作った酒とのこと。
今日、もっとも香りが高く、うちがよく飲んでる感じのやつ。
大澤さん曰く、香りを出すのは簡単。そういう酵母を使えばいいだけ。
でもそうすると甘くなってしまうんだ。
とのこと。
さてお次が、[煮物椀]すっぽんスープ仕立て
丸豆腐 合わせ葱 冬瓜 順才 露生姜
夏を乗り切る!をテーマに今回は構成しているとのこと。
僕からは、たまご豆腐のやわらかさ、すっぽんスープの香り、ひれ?のプルプル、じゅんさいの触感がそれぞれメリハリとなりつつお椀の中の世界がまとまっている。だそうです(メモ曰く)
合わせるお酒は、「純米大吟醸 磨き35」
こちらは、普段秋に出している酒で、特別に出した。
若い、フレッシュかもしれない。秋に出たものと飲み比べてほしい。
とのこと。確かに若かった。
さて、ここで漁師が手伝って植え替えた庭の菖蒲でもご覧ください。
廊下には胡蝶蘭や紫陽花がいけられていて、さすが老舗と思わずにはいられない。
続いては[造り]真子鰈薄造り 昆布締め
浅月 紅景おろし ポン酢 塩昆布 酢橘
さて、こちらはまこかれい、薄造りと、昆布締めが半分半分。両方楽しめる贅沢。
すだちや、大葉の実といった香りの変化で様々な顔を見せてくれる贅沢な一皿だった。
合わせるお酒は、「純米大吟醸 斗瓶囲い」(とびんかこい)
こちらは、先ほどのものに引き続き、秋にしか出していないもので、250本しかない。
大澤さんのところは800石、8千万本を作っているので、それくらいしか作れないらしい。
ちなみに、大手は24万石作るらしい。ケタが違いすぎる!
先ほどの磨き35と比べると、若い感じも物足りない感じもなかった。
続いては[海なし県の焼き八寸]鮑煮具 稚鮎の塩焼き 丸十レモン
赤こんにゃく葱味噌田楽 温泉河豚タレ焼きとから揚げ二色盛り
長野県産チーズ奈良漬け博多
あわびは、あずきを感じる。食感はしいたけに近い。
ふぐは温泉で育てたんだとか。タレとから揚げそれぞれ楽しめる。から揚げにはすだち。
赤こんにゃくは葱味噌がめっちゃ美味しい。ネギ嫌いのやっくるも美味いと言っていた。
稚鮎はパリッとした塩焼きで、丸ごと食べられる。うまいやん。
奈良漬けチーズはガッコチーズみたいな発想、間違いなくうまい。
これ、自宅で作ろうとしたらこの一皿だけで力尽きるよなぁ。
さて、合わせるお酒は「ラヴィ・アン・ローズ」と「隠し酒」
前者は、バラ色の人生という和訳で、13%台と弱めの酒になっている。
後者は蓼科のスキー場の雪の中に埋めて作った酒で、17%と濃いものになっている。
埋めることによってまろやかになる。冷蔵庫に入れていたものと飲み比べるとわかる。
続いて[煮物]鯉の甘露煮
この鯉の甘露煮は、大澤酒造&ほりこし商店、両社長が最初から絶賛していた一品。
このような感じで、中までほくほくで甘さとしょっぱさがしっかり染み込んでいる。
埼玉の鯉を、ざらめ、醤油、薄口しょうゆ・・で4時間炊いたとのこと。
普通、鱗は取ってしまうのだが、鱗がついたまま。
なのだが、鱗まで食べられてしまう柔らかさ!ここが絶賛されていた。
本日のキラーコンテンツはこれかな(`・ω・´)
ただ、量が多い。この半分でいい気がする。美味しいんだけど飽きちゃうし(´・ω・`)
さて、合わせるお酒は「勢起 純米大吟醸」(せき)
鯉の甘露煮は甘しょっぱい、味が濃い。そこに2年熟成した大吟醸を燗で。
2年熟成させて、枯れた感じになっている。枯れた感じを楽しんで欲しい。
大澤さんはここで、この日一番の饒舌。
日本酒は冷やしても温めてもうまい、世界にない酒なんです。
温度にもそれぞれ名前があって、
35度:人肌燗
40度:ぬる燗
45度:上燗
50度:熱燗
55度:飛び切り燗
40~45度がおいしいと感じる人が多いようだ。温度指定で注文しても面白いかもしれない。
続いて、[酢の物]鰻のはりはり
新蓮根 ミニオクラ 雪瓜粉鰹 美味酢
うりは、3日陰干しした。蓮根は酢漬け、うなぎのかば焼きはうまずでさっぱりと。
うなぎを酢で食べるってどんな感じなんだ?と思ったが、これがうまい。技だ(`・ω・´)
合わせるお酒は、「日本の夏 純米」
夏に飲んで美味しい!に特化した酒。薄い、物足りない人もいるかもしれない。
でもさっぱり系にさっぱり系を合わせて楽しんでいただければ。
お次は、[強肴]豚角煮 メークイーン餡掛け
水辛子 グリーンピース
野菜のストックで炊いた。生クリームとメークイーンを合わせた。
僕のメモには、さっぱりあっさりしてるのにちゃんと角煮。
この角煮をイモと合わせるとすごいことになる!と書き残されていた。
合わせるお酒は「特別純米吟醸」
豚の角煮と裏ごしされたメークイーン。うちの酒とわせるとバッチグー。
続いて[食事]浅間山麓霧下そば
とろろ ねぎ わさび 天玉
長野の霧下そば。おいしい蕎麦です。とろろはつゆに入れてみてください。夏バテ防止にも。
料理人が「おいしい蕎麦です」とだけ言って説明を放棄するくらい、
「美味しい」としか言えない蕎麦だった。つゆは鰹の風味で、味は濃いめ。
いわゆるじょぼっと付けないで3割くらいつけるだけの設計。
料亭は蕎麦までうまいのか(`・ω・´)
とろろがまた合うんだ。これほんと美味しい。
そして、合わせるお酒は「超辛口純米+10」
これを蕎麦に合わせる。たまらない。
+10というのは日本酒度と言われているもの。
+が多いほど辛い。10は結構辛い。酒には糖分が多いので+2,3が多い。
自国の酒なのに難しい酒と思われている。
辛口、甘口で判断しないで、自分で甘いか辛いか判断して、
好き嫌い、うまいまずい、で判断してくれればいい。
その他、食事と合わせるのとは別に、4種類あった。
「明鏡止水 大吟醸」:地味で邪魔しない、食中酒の鏡のような酒
「m’16」:香りが高い。まこと・みのる・もたい・もっと飲みたいのM
「明鏡止水 純米吟醸」「勢起 純米吟醸」:完全に記憶にない(´・ω・`)
さて、もう最後になりました[水物]季節のデザート
何食べてもおいしい(´・ω・`)
さて、その他の大澤さんのお話も書いておこうか(`・ω・´)
※今日のイベントはみなさん話を聞いてくれて嬉しい!とのこと。
うん、しゃべりだすと、みんな食べるのやめてそっちに聞き入ってるし、
こんな贅沢な飲み会に参加するのは絶対選りすぐりの飲んだくれ会のエリートじゃないか。
酒の作り手のお話なんて、最高のつまみ(`・ω・´)
・うちの酒は開けてから2,3日後がうまい笑
・お酒は、体温と同じにならないとアルコールが吸収されない。
熱燗は、すぐすっと入ってくるから酔い方が違う。
・常温、冷、燗。バランスのよい酒は温めても冷やしても崩れない。
どれでもうまくなければ、よい酒ではない。
この飲み方でないと美味しくない酒は、よくない。
さて、とぅっとぅるーなほりこし商店の社長の話もちょいちょい聞きまして、
ブラインド品評会の話。口に入れて吹き出すを繰り返す。日当は1日1万くらい(ツライ)
ブラインドなので、蔵元の人が自分のとこの酒をボロクソに叩いて最低点を付けて、
「そ、そんな・・・」となることもあるとのこと。
さて、こちらがアフターフェスティバルな感じの風景。
やっぱり、このお開きになりましたな感じは楽しさの余韻、終わってしまった寂しさ(´・ω・`)
今度はプライベートで!(今もプライベートではあるのだが)
老舗料亭ではあるが、挑戦的なメニューが多いような印象を受けた。
が、それもそのはず。普段のグランドメニューにはない、この日のための創作なんだと。
大宮の氷川神社の隣で、大宮の歴史を見守り続け、
現地の大物のこっそりな会合とかを支えてきた一の家さんです。
どっかの老舗は名ばかりだったりするけど、
この老舗は、そもそもがちゃんとしてるのに進化しようとしている。
ぜひ読者のお嬢さん方も、騙されたと思って足を運んでみていただければ。
きっと、料理や接客を通して、若旦那の人柄もわかるはず(`・ω・´)シランガナ
2018/09/19 更新
日本酒会やワイン会で度々お世話になっている一の家さん、
今回は「ビアホール 2025」というビールイベントである(ΦωΦ)フフフ…
この日も外は38度(꒪⌓꒪)
ビールを最高に美味しくいただける環境である(´Д`υ)アツーィ
料亭 大宮 一の家
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )
ひとりの大宮が怖いかね……
ひとりの料亭が怖いかね……
ひとりの一の家が怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、ビールが飲みたい(´・ω・`)シランガナ
明治十八年創業
大宮の老舗料亭の味、
心をこめた極上のおもてなし(`・ω・´)スバラシイ
読者のお嬢さん方はご存じとおり、
いままで日本酒会やワイン会に参加してきているが、
今回は、
創業140周年特別企画
料亭大宮一の家ビアホール 2025
である(`・ω・´)
今回は、お店考案のペアリングの提案はないため、
飲み手の経験値や勘がとても重要である(`・ω・´)
とはいえ、お馴染みのほりこし商店のY崎さんがいらっしゃるので、
相談すればアドバイスをいただくことも可能である(`・ω・´)
だが、聞いたら負けのような気もしており(´・ω・`)グヌヌ
しかし、聞いて教われば次に活かせる学びでもある(`・ω・´)
だが、自分で考えて試してみたいとも思い(´・ω・`)シランガナ
といったところで、この先は、
「一の家麦酒屋敷お献立」に沿って(`・ω・´)
前菜
合鴨蕎麦の実餡
姫サザエ王素焼き
鮎と長芋の春巻
島らっきょう味噌漬け
枝豆塩ゆで
合鴨と蕎麦の実の組み合わせは、
もはや鴨蕎麦なのでは(´・ω・`)シランガナ
最初にいただいたビールはこちら、
平和クラフトの山椒ゴールデンエール(ΦωΦ)フフフ…
紀土を作っている平和酒造の平和クラフトである(`・ω・´)
そして、寿司はライブ感たっぷり(`・ω・´)
ネタ的には、
まぐろ
クルマエビ
こはだ
真鯛
トロタク
いわしもあるが、所望した人にだけ?のようで、
それは後程(´・ω・`)
醤油は塗ってくれるタイプで、
醤油ジャンキーの吾輩にはものたりないと思いきや、
素材が美味しいので足りないと感じることはなかった(ΦωΦ)フフフ…
そしてこのまぐろが、格別である(`・ω・´)
食べ放題的にホイホイいただいてよいレベルのものではない(゚д゚)ウマー
造り
鰹の藁焼き
薬味色々 ポン酢
鰹は、美味しくいただけるものと、
食べられるけどウーン(´・ω・`)なものなどがあるが、
一の家さんの鰹は間違いない(`・ω・´)
厚さも吾輩の好み(ΦωΦ)フフフ…
ポン酢的なものは自家製だろうか(゚д゚)ウマー
薬味たっぷり(゚д゚)ウマー
新座クラフト(`・ω・´)
新座初のクラフトビールで、
地産地消、SGDSに取り組んでいて
カラギナンも使っているそう( ˙▿˙ )ヘェー
(自然由来の濁りをとる成分)
台の物
真鯵のフライ
揚げ大葉 タルタルソース
鯵フライと聞いて思い浮かべるものではない( ゚д゚)クワッ
鯵フライが苦手な吾輩でも美味しくいただける(゚д゚)ウマー
鯵に何らかの味を染み込ませているような気がする。
鯵フライを初めて食べる人が、
これを食べたら、鯵フライ大好きになるに違いない(゚д゚)ウマー
煮物
巻鐵豆腐 南瓜蒸し煮
マコモ竹土佐煮
京水菜
こんなに美味しいカボチャ、
なかなかないのでは(゚д゚)ウマー
蒸し時間が異なるこれらの食材を、
このようにひとつにまとめる。
手間がかかっておるなぁ(´・ω・`)
替り鉢
生雲丹と玉蜀黍の茶碗蒸し
べっこう餡 山葵
今日のベストヒットのひとつ(゚д゚)ウマー
とうもろこし(玉蜀黍)由来なのか、
べっこう餡なのか分からないが、
土の香りが全てをまとめているような印象。
土っぽいね、とキアヌ・リーブスなMっちーと話していると、
やっくるは土の味Y( °꒫° )Y?な感じで、
土の味と言ってわかる人は
なぜわかるのか(´・ω・`)ナゾ
そこには、和食の肉系に合わせて作られた、
馨和 KAGUA Rougeが合うのでは?と持ってきたら、
Mっちーも持ってきており、
似た発想をするものだなぁと(ΦωΦ)フフフ…
結果、バッチリな組み合わせで、
おすすめのペアリング、アッビナメントを聞かれたら、
KAGUAルージュである(`・ω・´)
そして、一の家さんの写真を担当されている方の奥様が、いわしが骨もなくとてもやわらか(゚д゚)ウマー
と盛り上がっており、
やっくるが握ってもらいに行ったこちら。
吾輩にはいわしだった( ꒪⌓꒪)
そして、また1人前追加(ΦωΦ)フフフ…
やはり、この、まぐろ(゚д゚)ウマー
そして、日本酒も(`・ω・´)
この器は、読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
うるしの駒やさん(`・ω・´)
元黒龍酒造の方が福井県鯖江市で作っている器(`・ω・´)
そして、この酒は、
彩來 S's(エスズ)
飲食店用らしい( ˙꒳˙ )ほぉ…
香りと酸という感じだろうか(ΦωΦ)フフフ…
そして、ちょうどKAGUAルージュが手元にあるタイミングでこちら。
強肴
仙台牛サーロインステーキ
焼き野菜 ステーキソース
焼き加減も素晴らしく、
休ませた時間も最適に感じる。
コンソメ的な旨味を感じる(゚д゚)ウマー
野菜もとても美味しい(゚д゚)ベジー
結局、赤ワインを持ってきてしまった(´・ω・`)
果実味を感じるタイプだが、
後半は少々のタンニンも感じるので、
和牛にはちょうど良さそう(ΦωΦ)フフフ…
そして、ビールで結構満腹になりつつ、
食事
冷やし五島うどん
茗荷おろし生姜 つけ汁
Mっちーも大好き五島うどん(´・ω・`)シランガナ
さて、うどん。
何を合わせるのが正解だろうか(´・ω・`)ワカラン
そんな時は、いつものごとく、
ほりこし商店のY崎さんに聞いてみる(ΦωΦ)フフフ…
結果、うどんというより出汁。
汁に着目し、馨和 KAGUA Blancとなった(ΦωΦ)フフフ…
KAGUAのルージュと同様、
ブランも山椒や柚子が使われているが、
こちらはざっくり魚介向けの設計(゚д゚)ウマー
今日も参加している我々の飲み仲間が
KAGUAの会社の人なので冒頭に挨拶させられ(?)
結果、会場全体でKAGUA人気が高かったように思う(ΦωΦ)フフフ…
我が家でも10数年前の前職の時の同僚が、
KAGUAすごいぞと教えてくれてたまに買っていたが、
仲間内に中の人がいるの気づくのが遅かった(´・ω・`)
水物
季節のフルーツ二種
久しぶりにフルーツを食べた気がしたが、
まあ、ワインは実質ブドウ100%だから気のせいか(´・ω・`)
以上で終了(`・ω・´)
今回も、大満足である(゚д゚)ウマー
会場の様子。
最近よくドラマ撮影で使われている、
この部屋である(´・ω・`)シランガナ
そういえば、
COEDOの白はサーバーで登場。
COEDOの中では白が一番好きかもしれないので、
ありがたくいただいた(ΦωΦ)フフフ…
中庭は、この日のための特殊な飾り付け。
夏だからではなく、
この日のために用意したそうで、
さすがおもてなしの一の家さんである。
夜はさらによい(ΦωΦ)フフフ…
そうだ(`・ω・´)!!!
本日の会場にはマジシャンが(`・ω・´)マジシャン!!
オーシャン氏、凄腕である(`・ω・´)
ほんとに、目の前で見てても全然わからない(`・ω・´)
さて、ビールといえば、
昔ながらのエール(上面発酵、温度高めで短期熟成)
中世以降のラガー(下面発酵、低温で長期熟成)
という2つの作り方がある。
低温で下面発酵するラガーが管理がしやすく大量生産向きで、
普段飲んでる大手のビールはラガー、その中でもピルスナーである。
ビールが苦手と思っている方は、
一度、エールを飲んでみるとよいぞ(`・ω・´)
有名なのはよなよなエールとか?
その名のとおりエールである(`・ω・´)
さて、普段飲んでるピルスナーであるが、
ある程度なんにでも合う、万能のビール(`・ω・´)
という感じである(´・ω・`)タブン
吾輩としてはペアリングというよりは、
単品でゴクゴク飲む水分というポジションである(`・ω・´)
唐揚げを最高に美味しくいただく飲み物ではあるが、
唐揚げにはレモンサワーもよいのでなぁ(´・ω・`)ウーム
そんな中で、クラフトビールである。
色々な個性を持っているので、
これはこれに合いそう、と考えるのが楽しくなってくる。
一の家さんでは過去のイベントでも、
COEDOの毬花を真鯵の香草パン粉揚げに合わせるという、
香草×香草といったペアリングを考案されている。
クラフトビールのペアリングを考え始めると、
色々なクラフトビールを買いあさり始めてしまい、
ただでさえ少ない我が家の冷蔵庫の空きが(´・ω・`)シランガナ