elnanさんのマイ★ベストレストラン 2018

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

薮蕎麦 宮本 (六合 / そば)

2回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/12訪問 2018/12/12

遥かなる旅の終わりに

藪蕎麦「宮本」。その名は蕎麦に携わる業界では有名で私が蕎麦屋巡りをするきっかけになった店
初訪問時の滋味に満ちた衝撃的なつゆの味と、香り高い旨味のある見事な蕎麦は忘れられない。
才巻海老のかき揚げも最初につゆに浸して食した時の感動は・・言葉では何とも。

元々此処のレビューはもっと後に記載しようと思っていましたが諸事情で早く公開してました
再訪問にあたり新蕎麦の季節を選びました。

椿の花が庭に咲く中、車を止める。看板が新しくなって古い看板はお店の入り口に。
開店1時間程前に着きましたが、、宮本氏が入り口に居る!お話は致しませんでしたが
敬意を評して一礼。
知人と二人開店を待って入店しました。

此処で書いておきますがこのお店はお金を気にされる方は訪問すべきではありません。
量を気にされる方も訪問すべきではありません。
接客要素等を重視される方もお勧めは出来ません。(私は普通だと思いますが)

店内に入ると座敷にテーブル、店内は狭いですが雰囲気は充分。
昔、竹やぶに置いてあった雑誌で読みましたがこのお店を建てた時、「藪蕎麦」の常連だった
大工の棟梁が「お前の蕎麦にあった店を建ててやる。ただし絶対に口を出すな」
大変腕の良い職人と知っていた宮本氏は悩んだ結果、全てを任せた・・と。
そういう逸話を知ってると此処は成る程、、と違った視点で建物を見る事が出来ます

さて、最初に提供されるのは水。
色々な方のレビュー読むと気がついている方もいますがこれも普通の水ではないでしょう。
飲んでみると何の雑味もない。すうっと喉に通る水です

そしてお蕎麦。

ざるそば ・・新蕎麦らしく少し緑がかっていて細身のお蕎麦 、超微粉の粉で作っていると思われ
ます。細いお蕎麦なのに角がきっちり立っていて、見事に切り揃えられています。配合は不明
蕎麦の向こうに笊が見える位に薄く、平らに盛られて出て来ます。
細身で腰があるお蕎麦ですが硬いわけではなく、噛むと甘い蕎麦の味とふわりと香り。

手挽き蕎麦・・挽きぐるみの石臼手挽きのお蕎麦で、色は少し濃いめの灰色、何というか透明感が
あります。ざるとは異なり小山の様に盛られて提供、蕎麦の間に空間が見える。
このお店の目玉の一つ。味も香りもざるより良い、独特な藪の濃いつゆに浸すと旨味がよくわかります。一つの蕎麦の完成形ではないでしょうか

天ざるそば・・個人的に此処のスペシャリテだと思います。温かいつゆと才巻海老のかき揚げ。
提供時には油の良い香りがします、推測ですが恐らくは白胡麻油でしょうか。
つゆと天ぷらは別に提供されます。どうやって揚げているのか。海老4匹が底に。サクサクの衣
温つゆに浸すとジュッと音がする位熱い。
才巻海老がぷりっとした食感で、噛むと凄い熱量。熱いんです。衣も海老の周りはすんなり外れて
口の中に身が残る。秀逸なつゆと合わさり最高です
海老の身のみが口に残る。且つ衣がまるで油っこくなくつゆと合わさり旨い

そして蕎麦の温つゆ。これは特筆しますが「別格」レビューしていないお店も含めて
このつゆに匹敵する味には未だに出逢っていません。普通蕎麦つゆだと何処か味に角がある物です
辛い、かえしの味が立つ、鰹出汁の味等、此処のつゆはバランスが良く舌に旨味のみ残る
どんな材料を使ってどうやってこの味が出せるのか想像が出来ない。
不思議な事に蕎麦湯を入れても味の旨味成分が薄くならない、強いつゆです。
「つゆは一代限り」と公言する宮本氏のつゆが味わえるのはもう時間は少ないかもしれません

穴子の天ぷら・・たまたまメニューにありましたので追加しました。これも穴子の身が凄く熱い。
脂肪分の多い穴子天でも恐ろしく軽い。凄いと思います

鴨南蛮・・肉厚の鴨が4枚、ネギ。鴨はじゅ〜しい。ネギも蕎麦と別に使って居るのか丁度良く火の通った状態提供されます。温蕎麦に鴨の脂、旨いとしか表現できないつゆ。山椒味が数年前はつゆに入っていましたが今は山椒別に提供されてます。冬にしかないので是非訪問された方は試して下さい。

「宮本」は数年前位から様々な所から娘さんに跡を継がせる過程にあると伺っています
味が落ちた 、と言う話も色々聴きましたし私自身もつゆの味変わったし、蕎麦共に昔の味はない、
と思っていました。(5.0→4.0位)新蕎麦に切り替わって食した今回は見事な出来でした
訪問時により波もあると思います
宮本氏は「つゆは一代限り」と言いますが、何とか「藪蕎麦」の完成形である味を維持して継いで欲しいものです

蕎麦は本当に様々な種類がありどの蕎麦が最上かは食べる人により異なるでしょう。
私自身は美味しいと思う此処の蕎麦に衝撃を受けて、越える店はないか?と自分の足で届く範囲で蕎麦巡りしていました
その過程で沢山の店主さんとお話も出来、お客様ともその場限りの様々な出逢いがありました。
感謝の念しかありません。

先日、岐阜の名店に訪問が叶い、心に一区切り出来ました。

全国の蕎麦職人の方々、蕎麦好きのレビュアーの方に感謝です
今後も素晴らしい職人様とお店との出逢いを楽しみにしています。

ご馳走様でした。

食べログ2014ベストレストラン静岡県第二位、私が手打ち蕎麦屋巡りをするきっかけになったお店。
3度目の訪問。ここの蕎麦つゆの味が忘れられない。
今回混み合うのはわかっているので朝一に来訪。昔ながらの趣のある一軒家。看板も渋い一枚板看板。
今日は何にしようかな。ざると手挽きは来店前に決定済み、今日はにしん蕎麦も戴く事に。
女将さんが春野菜の天麩羅が有ると教えてくれたので取り敢えず注文
最初に水が出て来ますがいい水使っています。どこのお水使ってるんでしょうか
春野菜の天麩羅、さくさくです。油っぽいこともなく色んな野菜が。何の野菜かわからない物もあったので
お尋ねした所ウド、ウドの葉、行者ニンニク、などもはいって居ました。フキノトウ などもありとても美味しい

ざるそば、手挽き蕎麦、続けて戴きましたが、このお店の蕎麦つゆ、辛汁は旨味が凝縮されていて蕎麦つゆだけでも
このお店以上のつゆには出会っていません。香りの良いお蕎麦に負けない濃厚な味。蕎麦湯を足して飲んでも心の底から美味しくいただけます。
初めて戴くにしん蕎麦、でっかいにしんが乗って出て来ます。1週間かかって仕上げるという膨大な手間のかかった鰊。
にしんを食べると甘味と出汁の味がしますがしつこい甘さではなくさくさくと食べられます。山椒のいい香りも。
今回は注文しませんでしたが天麩羅蕎麦も最高。芝エビ使っているそうですが熱々で出て来てつゆにつけると
じゅわじゅわ~って音がするほど。衣も非常に軽く、海老もぷりぷりでした
量が少なく高価なので有名なこのお店。
お蕎麦はゆで上げてからは刻、一刻と風味が落ちる。最善の状態で提供するにはこうなるみたいですね。
最高ランクのお蕎麦を食べたい方には間違いのないお店です。
至高のお蕎麦を食べたい方は一度訪れてみてください。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

蕎麦 もり木 (池下 / そば、日本料理)

5回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999

2019/12訪問 2020/01/20

素晴らしい料理と香り高き手挽き蕎麦

漁期が短い為期間限定の香箱蟹の面盛りを予約して夜の訪問です。
冒頭紹介は変わらずまずは写真をご覧頂きたい。加賀料亭「浅田」で御修行された
御主人の見事な料理です。訪問時に印象に残った料理写真をアップ。
新作の手挽きの丸抜き平打ち10割の写真も追加。
今回のレビューでは少しお蕎麦のお話から。

一年程前から此処では石臼手挽きの粗挽き十割蕎麦を提供しています。
福井産との事ですが玄蕎麦を重労働の手で挽き、自家製粉。何時間もかかる重労働。
今の時代、これを行なっているお店は知る限り愛知で数店。
何故か機械挽きと手挽きでは味、香り共同じ玄蕎麦使用でも圧倒的に違う。
何故変わるのか、実際に行ってる店主さんにお伺いすると、「縦の動きが加わる」「粉の粒の大きさが変わる」「熱量」等色々な事聞いていますが実際はわかりません。
同じ玄蕎麦でも機械と手挽きでは仕上がりの粉がまるで違うそうです。

名古屋市在住の蕎麦通諸君!!此処で提供しているお蕎麦も機会あれば是非食べ比べて戴きたい。
普通の「ざるそば」の後、お代わりで「手挽き十割」。違いは歴然と判ると思います。
最近では普通の「ざるそば」にも手挽きの粉混ぜてる様です。

さて、蕎麦の解説はこれくらいにして今回予約の香箱蟹の面盛り。
卵と脚が綺麗に盛り付けられています。
脚の身を少しずつ食べて行くと甲羅の左に蟹の身。右側は卵と蟹味噌と卵。
少しずつ味わいながら美味しく戴きました

今回のコースは
・蕎麦がき
・締め鯖のサンドイッチ
・黒ムツの西京焼
・天ぷら(魚介はホタテでした)
・治部煮
・薩摩芋揚げ
・手挽き十割蕎麦、追加でなめこ蕎麦
・黒胡麻プリンの黒蜜、きな粉かけ

蕎麦がきは生姜の味わいのある出汁に浸って出てきました初めての味ですが美味しい
全ての料理、とても美味しかったです

料理の特徴は「もり木」さんでの料理はほぼ月毎に変わるその時旬の季節料理がメインです。
天ぷらは非常に軽く、サクサクで幾らでも食べられる。どうやって揚げてるんでしょうか
特に煮物や出汁を使用した料理は絶品で今回の治部煮も素晴らしい味でした

蕎麦のつゆは特徴的です。
前のレビューでも記載しましたが昆布出汁を使った「白つゆ」かえしを使った普通のつゆの二種。
「白つゆ」旨味成分で味わうつゆなので蕎麦の味を損ねる事なく膨らませます。
ゆっくり噛み締めて味わいながら蕎麦を食べると穀物の旨味がよくわかります。
蕎麦湯を入れて飲むとこれまた絶品。

蕎麦は手挽き十割蕎麦がお薦めなのは冒頭記載した通りです
名古屋では喉越し重視の丸抜きの蕎麦が多いのですがここの十割蕎麦は殻ごと挽いた挽きぐるみ。
少し舌の上でほぐし、ゆっくりと噛み締めてみると香りと旨味が口に広がります
個人的には蕎麦の味が一番引き立つのはこれだと思います

料理に関しては今回は気に入った料理を写真でアップしましたので
此方を見て味を想像して戴きたい

加賀料亭「浅田」で御修行された店主さんの見事な料理です
数々の蕎麦屋を訪問しましたが「蕎麦屋」のカテゴリーでこれだけの料理を提供し、
手挽き十割まで提供するお店は知る限りここの他東京の某名店位でしょうか

総合力では名古屋1の蕎麦屋だと思っています。

ご馳走様でした

4度目のレビューになりますがまずは初めに写真を見て戴きたい。
冒頭紹介は変わりませんが加賀料亭の老舗「浅田」で御修行されたご主人の見事な料理。
このお店の真価は夜のコース&手挽き10割なので是非訪問の際には味わって戴きたい。
関東では普通、名古屋では珍しい蕎麦割烹のお店。
昨年の初夏頃よりご主人が手挽き蕎麦を打ち始めて半年程、今は技術も安定しています

元々が日本料理出身の大将、初訪問の時から料理は素晴らしい物でした。
蕎麦屋でこれだけの料理が提供出来るお店は数店しか知りません。

唯蕎麦が少し物足りないと思ってましたが手挽き10割は味、香り共文句なし!
間違いなくトップレベルだと思います。

此処は二種類のつゆが出ます。
・昆布出汁の白つゆ
・かえしを使った普通のつゆ

香りの強い10割は昆布出汁のつゆで食べると蕎麦の味がよく分かります
そのまま食べても充分な濃厚な味があります。
唯重労働を要する手挽き、限定の為繁忙期には無いことも多く出逢えれば幸運です。
是非味わって見て戴きたい。愛知県では殆ど味わえる店はありません。

此処数ヶ月で2度、特別なイベント(一つはお願い)に参加させて戴きました。
時々行っているヴァイオリンコンサート。
ディナー料理を食べる前と合間にヴァイオリンが楽しめる優雅なイベント。
とても良い時間を過ごさせて戴きました。

あと両親が名古屋に来た際には
季節のスッポンコース¥6,000をお願いして追加料金でヴァージョンアップして戴きました
献立考え、仕入れ、仕込み、、手間を知っているだけに無理を聞いて戴き感謝です
この時は両親も絶賛しており特に牡蠣 の天ぷらが好評!
噛むと牡蠣の身が甘くとろける様に旨味が広がります
この日最後のデザート「白胡麻プリン」胡麻の味がするのですけど粉っぽくない。
甘みも良く、舌触りも滑らか。どうやって作ってるんだろう??

季節で余り聞いた事のない食材が出てくるのも楽しみです
「香茸」の天ぷら、「鬼あさり」の吸い物とか。

今回は余り細かい料理の味分析は記載しませんので写真で想像を。
季節により予約必須の特別コースも行ってますが
12月にやってた蟹の特別コース食べ損ねたのは無念です。

は来年楽しみにしてます

夜のコースと手挽き10割の組み合わせは名古屋最強だと思いますので機会があれば
是非味わって戴きたい。蕎麦は巡り逢えばラッキーかなぁ

私の知る手挽きの名店は殆ど人数絞った蕎麦のみのお店が殆どです。
これだけの料理と手挽き蕎麦、大将一人とホール一名で維持は大変だと思います。
東京の某名店くらいか、、同じ事してるのは。
お身体には気をつけて戴きたいとは切に思います。手打ち蕎麦屋さんの店主さんは体壊して
引退される方も多いですので、、

今後も期待しています。

ご馳走様でした



3度目のレビューになりますがまずは写真を拝見戴きたい。加賀料理の老舗料亭「浅田」で
修行されたご主人が石臼を導入、手挽きの十割蕎麦を打ち始めました。
挽きぐるみの粗挽き十割で少し太め。

噛み締めると少しざらつきのある食感ですがこの時期でも十分な穀物の味。
口に入れると広がる旨味は中々名古屋では味わう事ができない味
少量の塩をつけて食べるだけでも十分な風味があります。

昆布出汁ベースの蕎麦つゆとかえしの蕎麦つゆ2種類で提供されるもり木さんですが
このお蕎麦は昆布出汁のつゆのほうが蕎麦の風味がしっかりと味わえると思います

ただ食感は挽きぐるみなので味わうお蕎麦、少しざらつきがあり当然つるっと喉越し良く、、
というお蕎麦ではありません。好みはありますが福井産の玄蕎麦使用のお蕎麦は十分美味しい

このお店の真価でもある夜。
何度か夜に予約して¥3,800のコース料理を戴いておりますが
日本料理の「浅田」でご修行されたご主人の毎回、見事な料理が提供されます。

お蕎麦屋さんと名の付くお店でフグの調理を自前で行ったり、鱧の骨切りまで行って料理を提供さるお店は私はここしか知りません。

前回の更新から最近印象に残った料理をご紹介しますが季節と食材次第で料理は変わりますので
料理は訪問してのお楽しみ。

・脱皮したばかりの海老の南蛮漬け(たまたま仕入れ出来たレア料理)
・冬のブリ大根(何?と思われるかもしれませんが出汁の味が凄い!)
・アワビの天ぷら
・鱧のしゃぶしゃぶ
・天ぷら全て(カラっとした仕上がりで個人的に蕎麦屋さんのレベルではない。。と思います)

時々、お店でヴァイオリンコンサートを行うイベントも行ってる様です
先日、予約をして訪問しましたが素晴らしい時間をすごさせて戴きました
誰もが知ってる楽曲で演奏され優雅な食事(私の様な者が居ていいのだろうか・・)

手挽きの挽きぐるみ十割は打つのも難しく今はまだ提供始めで試行錯誤段階だと思います
それでもお蕎麦の味は香りと共に格段に良くなっています

ここのお店の詳細は前回のレビューに記載ありますので興味ある方はそちらをご覧下さい

名古屋では珍しいスタイルで営業されてる蕎麦割烹の良店です
ご興味ある方はご予約して是非夜に訪問してみて下さい。素晴らしい時間と料理が味わえます。



美味しいお蕎麦と料理を食べたくなった時、最近はここのお店を訪問します
最初に記載しますがここの店主さんは加賀料理の老舗料亭「浅田」でご修行されたそうです
初訪問時には先付の小鉢やコースの料理、天ぷらの美味しさには驚きました。
後日修行されたお店を知り、美味いはずだ!と一人で納得。料亭の味がお蕎麦屋さんで味わえる。

夜は満席の事もありますので電話で予約後訪問しました。とてもおしゃれな空間且つ高級感ある店内の造りなので一人で訪問は最初は少し抵抗がありました。

夜は基本、\3,800のコースなので蕎麦屋酒という名古屋では余り見かけないスタイルで食事には最高かもしれません。美味い料理を食べながら落ち着いた空間でゆっくり。

何度も訪問していますがここは季節の食材を色々な方法で調理してくれます。相当な手間暇かかる
調理をされていていつ訪問しても何らかの驚きがあります。
旬の食材でもありふれた物から一般には出回らない様な高級食材まで美味しく調理出来る店主さんの引き出しの多さには驚かされます。出汁一つや調味料まで拘っています

店主さんはフグ調理師の資格もお持ちなのでコースにフグ料理が何度が出ましたが皆美味い!

では肝心のお蕎麦は?私の知る高級店程ではないですが中々の良いお蕎麦を打ちます。
細身で見事な均一の太さで秀逸な2種類のつゆで食します
普通のつゆと昆布出汁ベースの透明なつゆ。後者はあまり見かけないでしょう。

お蕎麦はもりは普通の蕎麦、田舎の二種類です。田舎蕎麦、と聞くと硬いお蕎麦を想像される方が多いと思いますが此処の田舎は単純に味が濃くなる感じで硬さや喉越しはあまり変化ありません。
均一な太さで細身の蕎麦。喉ごしと舌触りは滑らかです。配合は確か一九だったかな?
私の好きな挽きぐるみの10割の様なコクはないですが十分美味しい。
最近は少し粉を粗くしている様で少し蕎麦に星が入ってきています
名古屋のお蕎麦屋さんの中では上位の部類に入ると思います。

私が大好きなのが昆布出汁のつゆ。本家の「浅田」のつゆは塩味が強いですがここのつゆは塩味は抑えて昆布の旨味が十分にあり蕎麦の穀物の味を巧く引き出します。(蕎麦湯入れて飲むと最高です)
最近は少し粉を粗挽きにして提供されるので私好みになってきてます

今日は鴨団子と九条ネギの蕎麦 \1600 を食しました。

九条ネギが鋭角なカットで煮込む事なく一杯に。鴨のつみれ団子が3個入っている
鴨の団子は食べるの初めてでしたが出汁と合わさり非常に美味しい。特にお蕎麦を食べ終わる頃には中の脂が出汁に巧く溶け込んで鴨独特の深い滋味が。幸せを感じる美味しさでした。
私は普段、温蕎麦は食べないのですが新メニューには十分満足致しました。

私が今まで印象に残った料理は
・水タコのもずく酢  
・鯖の押し寿
・のどぐろの焼き物 (脂がのってて美味しい) 
・ヒメコダイの天ぷら(希少なお魚。市場にあまり出ないそうです)
・鴨のロースト  
・鯨の赤身 (胡麻油の味付け。久しぶりに鯨食べました。珍味!)
・ヒガンフグの和え物
・鰤かぶら寿司

等があります。食材も忘れた物もありますが美味しい料理である事は間違いないです
見て戴ければ解りますがまず普通のお蕎麦屋さんでは並ばないような食材もあります
料理のバリエーションはかなりの物で季節により、仕入により工夫されています。
のどぐろのような高級魚は仕入安い時にしか入れないとか。

このお店の真価はコース料理にあります。
お昼の¥2500のコースか夜の¥3800のコースがお勧めです。
充分コストパフォーマンスに見合った美味しい料理でゆっくりと食事が出来ると思います

さっと入って蕎麦を啜って店を出るというお店ではありませんので落ち着いて美味しい料理を食べながら談笑するには最高のお店だと思います。

名古屋市のお蕎麦と日本料理の好きな方なら是非一度訪問してご賞味あれ。
料理の写真を見て戴きたい。見事な物です
ご馳走様でした



美味しい蕎麦が食べたくなりレビュア評価の高いもり木さんを訪問しました。
入り口に「蕎麦割烹」の提灯。期待が高まる
店内はカウンターに6席、4人掛けテーブル2席、解放感ある空間ですが席は少ない。
オープンキッチンで店主さんの調理を見ることが出来ます。

席には盆が配膳されていてビシッと揃った清潔感と高級感ある店内です
カウンターに案内され席に座る。席の間隔も良く隣にお客様が居ても窮屈には感じません

メニューはコースが基本で蕎麦を2種注文の予定なので
¥1800のコースにしました。

最初にガラスの小鉢。
女将さんの説明では能登産のもずく酢に天然水タコ。

驚いたのが作ってある小鉢ではなくその場でもずくから盛り付けて居ます。
食べて見ると美味しい!普通のもずく酢と異なり出汁がかけてあり2層式の味の構造。
一品目でコレは期待が出来ると確信

次は天ぷらの様です。新鮮そうな野菜を調理するのを見学してましたが
粉を目の細かいハケで塗っています。薄く衣を作る工夫でしょうか。

今日の構成は
・カマス・スナックエンドウ・ヤングコーン・ホワイトアスパラ・小茄子

大根入りの出汁と塩で戴く。
最初にカマスを戴きましたが一口食べて驚く、仕事がしてありカマスの中に紫蘇が挟んである
予想して居ませんでしたので嬉しい驚きです

天ぷらの揚げ、油切りは完璧。写真見て戴くとわかりますが下に油ついていません。
非常に軽い天ぷらでサクサク。熱々の内に素早く戴きました。

次にお蕎麦。準備段階で2種類のつゆが出ます
普通の蕎麦つゆと昆布出汁のつゆ。

蕎麦つゆのみ口に含むとかえしの味が目立たないマイルドなつゆです。
辛くはなく、かといって甘くもない。蕎麦に対してつゆが強調しないような味。

白つゆは口に含むとまさしく昆布。東京の「折念」より味は濃い目。

最初の注文、1枚目の蕎麦は田舎。
非常に細い蕎麦ですが見事に切り揃えられていて長さもあり繋がっています
加水も適度なのか硬過ぎない。蕎麦だけ食すとこの時期の蕎麦では充分な味。

2枚目は普通のもりを注文
これも見事な出来ですが田舎より少し硬め。味は此方の方が濃厚なので
私は此方の方が好みでしょうか。

蕎麦で特筆すべきは白つゆです。お蕎麦をつけて噛み締めるようにして食べるとお蕎麦の
甘味が(旨味)がとても良くわかります。味が膨らむという表現で正しいのか、、
訪問される方は是非ゆっくり噛んで食べてみて戴きたい

店主さんにお伺いしましたが産地は福井、田舎は二八、もりは九一。

お蕎麦の後はコーンとベーコンのご飯、デザートに水羊羹、で締め。

全ての料理のレベルはかなりのものです。本当に美味しかった!
お蕎麦も中々のものです

接客に関しては店主様、女将さん共に非常に良くお客様を見ています。
お茶のお代わり、つゆは追加必要か、お客様ごとの配膳の順番、料理提供のタイミングも
バッチリです。料理の質問をしても忙しい中親切に回答して戴きました。
お陰でゆっくりと食事を楽しむ事が出来ました

名古屋でも東京のスタイルに近い営業体制のお店は珍しく次回訪問時は
蕎麦屋酒!かな。

素晴らしいランチタイムを有難う。ご馳走様でした


  • 香箱蟹の面盛り
  • 蕎麦がき
  • 締め鯖サンドイッチ

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3位

仲佐 (下呂 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2018/12訪問 2018/12/04

念願叶いようやく訪問。食材も拘りも素晴らしい

長い間訪問したかった下呂の名店。念願叶いようやく訪問できました
食べログ全国ランキング6位、評点4.06(2018/12/4時点)蕎麦の世界では超有名店。
朝一番での訪問なので限定そばがきも注文出来ました

・蕎麦がき (限定10食) ¥1,600
・蕎麦三昧 ¥2,200
・天ざる ¥2,500
・かけ蕎麦 ¥1,400

本当のフルセットで蕎麦を戴いて来ましたが一品一品が素晴らしく手を抜いている所がありません
最初に提供される香ばしいほうじ茶から薬味まで良い素材を惜しみなく使っている

蕎麦がきは粗挽きと微粉の混合かな?もっちりした食感にざらっとする舌触り。
風味も中々。此処で気が付きましたが、醤油にも仕事がしてあるのか?出汁の味がする
女将さんにお尋ねしたらその通りでした。
山葵も細かく練られていて、舐めると強烈な辛さ。提供時間考えておろしているのか。

蕎麦三昧は香茸の出汁巻き、なめこおろしが本日のメニューでした。
高価で貴重な天然茸の香茸と出汁の味が一体となって美味しい、、見事です

なめこおろしにはおろしの中に蕎麦の実が入って鬼おろしの様な食感に出汁に浸したなめこ。
掻き混ぜて食べると幸せになる旨さ。

肝心のお蕎麦、7:3のお蕎麦と知ってはいましたが見た目非常に透明感のあるお蕎麦。
星も結構目立ち少し平たい感じのお蕎麦です。
蕎麦のみ食すと食感は滑らか。噛み締めると蕎麦の味と独特な甘味が口に広がる
ざらっとした10割食べ慣れてる私ですが、喉越しの良いお蕎麦の系統で
中々最近良いお蕎麦に出会えていませんでしたので嬉しい。
唯、天候が雨のせいか元々がそうなのか少し加水が多い気がしました。

蕎麦つゆはかえしの色が濃厚で辛いのかと思ったらそうではない。枯れ節の香りとかえし、
旨味のバランスが非常に良い。
蕎麦そのまま、辛味大根、山葵、つゆと味に変化つけつつ美味しく戴きました

続いて天ぷら。これが見事です。
見た目で少し衣が厚いかと思ったのですが・・食べて見るとサクサクで
恐ろしく軽い天ぷら。油っこさがまるでなくいくらでも食べられそうです
海老天も熱々でぷりぷり。

最後にかけ蕎麦。
私は普段は温蕎麦食べないのですがこのお店では注文。
出てきたお蕎麦は、、薬味も具もなく蕎麦つゆの中に蕎麦のみ。驚きましたが蕎麦の味を
純粋に味わい為の配慮と拘りでしょう。
つゆから蕎麦を箸でつまんで持ち上げても見事に繋がっている。

見事なのが蕎麦つゆ。温蕎麦のつゆだと香りが引き立つので焦げた様な鰹の風味に
少し酸味が加わり舌に残る。何というか美味しく味わえる蕎麦つゆ。
表現難しいですが旨いつゆです。絶品と言って良い。

総評としては全て拘り抜いた食材を使用しているのは素晴らしいと思います
様々な系統の蕎麦があり、万人に美味いと言わせる蕎麦はないと
阿部孝雄氏の書物見た事ありますがこの系統のお蕎麦ではみごとな物だと思います

機会あれば再訪してみようと思います。
ご馳走様でした

  • 蕎麦がき
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

おおもり (浜松、新浜松、第一通り / そば、天ぷら)

4回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2024/05訪問 2024/05/09

新作の超粗挽き10割蕎麦食べて来ました!

最初に記載しますが新作の超粗挽き蕎麦は一般向けではありません。
蕎麦本来の味を楽しむお蕎麦ですので噛み締めて味わうある程度蕎麦に対する
理解が必要な事は記載しておきます。
おおもりさんは産地の違う蕎麦を石臼手挽きで挽き。打ち分ける稀有なお店です
久しぶりの。再訪問で見慣れないメニュー発見!

食う極みの蕎麦 超粗挽き10割 ハーフサイズ¥700。

1日7食限定とあります。迷わず注文しました。
写真見て頂けると分かると思いますが太めの短いお蕎麦です。想像と違って驚きましたが
まず実食。ざらりとした食感で少し固めのお蕎麦です。噛んで食べる蕎麦なので
喉越しとかは無縁。穀物としての蕎麦の旨味、甘味は充分に堪能出来ます
つゆと薬味もついていましたがそのまま食べるか少し塩をつけただけで食べました
蕎麦そのものを味わうにはその方が良いかな。
好みは分かれると思いますので興味ある方は注文して見て下さい。
大将にお伺いすると8メッシュとの事。

続いてオーダーしたのは
10割田舎蕎麦 北海道産牡丹。
黒っぽいお蕎麦ですが見た瞬間前回訪問時と異なる、なんと言うか艶があると言うか
透明感あると言うか。文章で表現は難しいのですが、、
相変わらずこの細さで挽きぐるみ10割。これ打てる職人さんどれ位居るのか、、
普通にざるを使わずお皿に盛られてもお皿に水溜まらず水っぽくならない
一口食べるとお蕎麦の独特の香りが口に広がる。ああ懐かしいと同時に感動
今日のお蕎麦は凄く良い出来でした。
食べくらべも注文してフルで食べて来ました。二種盛りで
此方は二種類のお蕎麦を食べ比べる事が出来ます

田舎二八蕎麦 常陸秋蕎麦
せいろ 大野産

何方も非常に綺麗な麺線。特に蕎麦の間に空間が出来る盛り付け。
圴一に切られたお蕎麦は見事。箸で持ち上げても蕎麦同士が付かずにほぐれる。
特筆すべきはせいろ。微粉のお蕎麦で柔らかくも硬くもなく舌でぷつりとちぎれ
噛むと甘味が広がる。

田舎二八も常陸秋蕎麦らしく独特の旨味。10割に比べると香りは落ちるが
さらりとした食感なのでお好みで。

蕎麦湯はとろりとして良い蕎麦粉使用していますのでとても美味しい。
此処の蕎麦つゆは香りの強いお蕎麦の味を活かす旨味のある薄味のつゆなのですが
蕎麦湯入れて飲むと抜群に美味しい。

品種も違うし蕎麦の種類も違うのですが挽き分け、打ち分けるのはとても大変で
技術の必要な事だと思います
何時引退しようかと言っていながら新しい蕎麦を考案する大将の職人魂に敬意を表します
1日でも長く営業して欲しいですね。ご馳走様でした。



静岡県でも屈指の数少ない石臼手挽きの拘りの蕎麦を提供するお店です
過去のレビューではあまり触れていない二八も今日は詳細書こうと思います
最初に記載致しますが此処のお蕎麦は美味しいのも勿論ですが高度な技術で打たれているのですが
ある程度お蕎麦に造形のある方でないと分からないかも知れません。

少し前迄は土日限定だった10割も平日でも食べられる日もあります
今日の蕎麦は
・二八 (丸岡産) ・田舎 (常陸秋) ・10割 (北海道牡丹)

最初に10割
黒っぽい星の見える細い蕎麦。最近は少し細かく挽いているとの事ですが
その分舌触りも良く口に含むだけでも良い蕎麦の香りがします
毎回思うのですがこの粗さ細さでよく蕎麦つながるなあと思います

続いてたべくらべ
このメニューは田舎と二八をそれぞれハーフで提供。味の違いが楽しめる
ここで二八について詳細書きます

まずここのお蕎麦は以前にも書きましたが笊を使用せずお皿で提供されます
皆様ご存知の通り笊は余分な水分を切る為の物ですが
ここのお蕎麦はお皿でも水っぽくなりません。

二八蕎麦、写真を見てもらうと白っぽいお蕎麦です
細いお蕎麦ですが見事に均一に切り揃えられています
次、ここが肝心の点ですが表面は水っぽくなく、それでいて蕎麦同士がくっつく事もない。
そういうお蕎麦は往々にして噛むと固い食感のお蕎麦が経験上多いのですが此処のお蕎麦は
固くない。かと言って柔らかすぎず舌触りが良く舌でぷつりと切れる
噛んでよく味わってみると10割とは異なる丸岡産の柔らかな甘味、旨味が口に広がる
繋ぎの旨味もあるのでしょうが見事です

10割はわかりやすい味とコクがありますので私は大好きですが
二八の技術も此処でお蕎麦を楽しむ方には念頭に入れて置いて戴きたい

蕎麦つゆも独特、辛くも甘くもない。出汁の味、かえしの味のバランスがよく
薄味のそばつゆ。蕎麦の味を上書きするのではなく旨味を引き出すつゆ。
つゆにつけて口に含むと蕎麦の味が膨らむ。
辛汁に慣れてる方だと戸惑うかも知れませんが此処の蕎麦の味、
10割の濃い香りと味、二八の旨味を邪魔しないつゆです。
何故こういう味にしているか私の解釈は上記です

大将とは何年も前から懇意にして戴いていてお伺いする度に色々お話伺っています
重労働の手挽き、何種類もの産地と蕎麦を打ち分ける技術。
後どれだけの時間味わう事が出来るでしょうか
訪問の度に心して味わっています
今回は解説レビューで読みづらくて申し訳ないです。
御馳走様でした



新蕎麦の出回る季節、久しぶりに車を飛ばし「おおもり」目指し浜松へ。
定期的に食べないと我慢出来なくなります。
昼過ぎに入店 、お客様が一巡して落ち着いた時間。

土日ではないので10割は諦めていたのですが大将が「手挽きせいろ」があるよ。と
教えてくれましたので迷い無くオーダーしました。

出てきたお蕎麦。まずは写真を見て戴きたい。
まず見た目が凄い。「超粗挽き」の丸抜きのお蕎麦。普段のおおもりさんのお蕎麦より少し太い
普通の打ち方とは変えないといけないとお伺いしましたが蕎麦の粒が見える。フルイをかけず
ほぼ石臼で挽いたままの状態の粉を打ってるとの事ですがこういう蕎麦は他店でほぼ見ません
打つのに技術も必要でしょう

味も挽きぐるみではないので香りは大人しめですが蕎麦の旨味、甘みが噛み締める度に
ふわっと口に広がる美味しいお蕎麦。
引退も考えている大将が私が毎回訪問する度に毎回違う蕎麦が出てくる、、
凄い事だと思います

「田舎二八」も追加でオーダー。
此れも写真を見て戴きたい。挽きぐるみの「常陸秋蕎麦」使用のお蕎麦です
非常に細いお蕎麦で見事に切り揃えられています。以前より思ってるのがお皿に盛っても
水が垂れない、、どうやって作るのか。見事なお蕎麦だと思います
一口、お蕎麦を食べると強く良いお蕎麦の香りが!
おおもり訪問される方は是非食べて見て下さい

「鴨南蛮」
冬の定番メニューも今回は戴きました。薄切りの鴨、脂がお蕎麦に絡んで、、
つゆまで残さず完食。蕎麦は普通の二八ですが温蕎麦にしても膨らんだり切れたりしません。

毎回訪問の度に素晴らしい蕎麦を戴いています。
心配なのは、大将も身体が重労働の手挽きを行うのは難しくなって来ているとの事、、

此処の見事なお蕎麦が味わえるのはあとどのくらいの期間なのか、、

時間を作って再訪しようと思います。

最後に大将の名言。「手挽きに勝る蕎麦はないからね。」

膨大な手間のかかる手挽きせいろを長年作ってきた大将の本音だと思います

毎回美味しいお蕎麦を戴いてありがとうございます。ご馳走様でした。

写真で過去に食して紹介出来てなかった作品をアップします。参考にどうぞ

2016年8月再訪。
本日再訪して驚いたのは、新メニューが2点登場です。説明書きそのまま書きます

・粗挽き蕎麦手挽きせいろ ¥1200
手挽きでフルイを通さず打ちやや太麺の手挽きせいろ(産地は週毎違うらしい)

・手挽き田舎蕎麦 ¥1200
殻ごと手で挽きかなり荒く、やや太麺、黒い星が入っています(常陸秋そば)

迷わず両方注文しました。
粗挽きの手挽きはこの粗挽きの粉でよくこの太さに出来る物だ、、と思います。
食べると濃厚なお蕎麦の味と香り、何も味付け要らない、位。
つゆにつけると蕎麦つゆの出汁の味が蕎麦の味を膨らませる。

手挽き田舎はかなり個性的です。
殻ごとの挽きぐるみなので更に露骨に星が見えます。田舎蕎麦でも硬すぎず、
噛んで食べるお蕎麦、食感が独特なのでお蕎麦好きな方にはお勧め。
喉越しの良さとは対極のお蕎麦です。

中々来れないので店主さんにお願いしてハーフで両方追加しました。
2枚目は少し硬めに作ったと仰ってましたが食べてみると味の感覚が大分変わります。
茹で時間なのでしょうか?本当に単純そうで物凄い微妙な茹でのタイミングがあるのでしょう
お皿で提供されるお蕎麦も相変わらず。

店主さんも腱鞘炎で腰も痛めていつ迄営業出来るか、、と仰ってる中でも
新しい味を創り出そうという姿勢は素晴らしいと思います。
更に超粗挽きを作って限定で出そうかともお話しされてました。
美味しいお蕎麦を作るのが本当に好きなんでしょうね。
ご馳走様でした。

2016年7月再訪。私は幸せ者です。写真3枚アップ。見る人が見ればわかります。
2016年6月再訪。

おおもりのレビューは初期に記載致しましたのでお店の特徴を書き直します。
このお店は店主さんが石臼手挽きを行って手打ち蕎麦を打っている今では貴重なお店です。
お店は非常に小さく入り口入ると大きな長テーブル。10人で一杯のお店です。
店主さんと女将さんのお二人で切り盛りされています

店主さんが非常に拘りをお持ちでこの広さでも混雑時は手一杯の様です。
丁寧なお仕事されるにはこの広さとお客様で丁度良いのでしょう。
色々話はお聞きしてます。(天ぷら1人前揚げるごと油を漉すとか)
お店休日の日でも蕎麦道場や蕎麦の産地にお伺いしたり忙しくご活動されてるようです。
良質な蕎麦の実の確保が年々難しくなってる様でご苦心されていました。

此処での私のお勧めは初訪問の方には
・たべくらべ (普通のせいろと挽きぐるみ)ですね、お蕎麦の味の違いがわかります

お蕎麦を食べ慣れている方には
・田舎二八(常陸秋蕎麦の挽きぐるみ)
・10割(北海道牡丹、土日限定。個人的にこれが最高)
産地はHP記載ですが日によって変わるので出逢えたらラッキーです。

暖かいお蕎麦は季節が合えば迷わず
・鴨南蛮(鴨の脂が蕎麦と絡み絶妙)

此処のお蕎麦は細身のお蕎麦で、かえしのあまり効いていない薄味のつゆ。
店主さん、女将さんの言う通りにほんの僅か塩をつけて食べるとお蕎麦の味が
良くわかります。塩僅か→つゆが個人的にベスト。
東京方面の方は辛汁に慣れていて薄味のつゆには抵抗があるかもしれませんが
お蕎麦を食べていただければ御理解戴けるかと思います。

お蕎麦の盛りもこのお店ではザルでなくお皿に盛られて出て来ます。
加水の関係なのか茹で方なのか水切りの方法なのか蕎麦の質なのか
それでも食べていてお蕎麦が水っぽくならずお皿に水も溜まりません。

手挽きの蕎麦に手打ちという重労働ですのであと何年続けられるか。。と仰って
いましたので少しでも長く営業して貰いたいものです。
今回訪問時に注文悩んでてお薦めをお伺いしましたら

裏メニューはどうかと店主さんが。
そういうのは大好きで個性を理解致しますので迷わずお願いしました。
お蕎麦を野菜と胡麻だれで食べるそうで店主さんがご自分で食べる時に食べる食べ方だそうです。
女将さんからは蕎麦の味がしなくなるから辞めた方がと言われましたがお願いしました。

暫くすると出て来たお蕎麦、
レタス、パプリカ、カイワレ、レタス、トマトが散りばめられていて蕎麦は普通のせいろ。
白い胡麻だれをかけて食べるとこれが意外。違和感有りません。
浜松の某店舗で胡桃だれ、伊豆の某店舗でオリーブオイル、千葉で魚介出汁とか
変わった味付けのお蕎麦経験してますが目に鱗。
蕎麦マニアには怒られるかもしれませんが意外にも美味しかったです。
お客様に出したのは初めてだそうですがその内メニューに載るかもしれませんね。
出して戴いて感謝。
店主さん許諾済みで写真もアップ致します。ご馳走様でした。


2016年4月再訪。
田舎蕎麦、天ぷら、蕎麦がき注文。写真追加。
蕎麦がきは今回粗挽き。以前食べたものより粗挽きの模様。もちもちして柔らかく
お蕎麦の味がよく出ています。本山葵と醤油でシンプルに戴きますが半分程は何もつけず
戴きました。田舎蕎麦もこれだけの細打ちでよく繋がってるものです。
ご馳走様でした。

2015年9月再訪。
日曜休みで車飛ばしておおもりへ。新蕎麦の10割あるかなっと思いつつ到着して
注文すると今は粗挽きの10割を作っていて前の黒い蕎麦はしばらく作らないとの事。
思いがけず新作に出会えました。
前のは牡丹でしたが今回のはキタワセ。
相変わらずざるでなくお皿に綺麗に盛り付けられています。
粗挽きでも蕎麦が細く、星も見える。御主人はまだ7割くらいの完成度と言うが中々。
塩を少しつけて食べて見ると香りも良く味もいい。10割の粗挽きはちょっと短め。
牡丹の蕎麦より香りは少し落ちる気がしますが粗挽き独特の食感がいい。
お蕎麦の味がよくわかるつゆなので美味しく戴きました。

あと一つ、10割、たべくらべ、鴨南蛮どれ頼もうか悩んだ末鴨南蛮。
太いネギが3本、香り付けの三つ葉が乗っている。
鴨は薄切りでまんべんなく入っています。
熱々のつゆ。これが旨い。鴨の脂と手挽きのお蕎麦の成せる技ですねf
ネギも火がうまく通っていてシャキシャキ。
つゆも一滴も残さず完食。ご馳走様でした。
今回思いがけず新作を食べられましたが試行錯誤中の様なので
次行く時はもっと美味しくなっているでしょう。期待しています。

2015年5月、数か月ぶりに再訪。
日曜日、休日なので車飛ばしておおもりへ。目当ては10割蕎麦!このお店では10割は土日にしか打たないし
出来が悪いとお店に出さないレアアイテム。職業柄土日滅多に休み取れないのでわくわくしつつお店へ。
お店に1番乗りで入店、まず大将に10割ある??あるとの事。早速注文。
出てきた10割蕎麦、相変わらずすごい、繋がりにくい10割で細い麺、ざるでなくお皿に盛っても水っぽくならない
お蕎麦をまずは何もつけずに。むうー。すごく香りがあり、旨味、甘味に近いくらい濃厚な味がする、
少し塩をつけただけで食べてもいい。
食べ比べていく内に気が付きましたが蕎麦だけで食べるよりそばつゆにつけて食べたほうが、薄口の出汁の味と
合わさってふんわりと何とも言えない旨味が増します。
前回訪れた時には蕎麦の寝かしが足りないって事でお店で出して居なかったのを無理に頼み込んでお出ししてもらったんですがその時に比べるとまったく味が異なりました。大将の言うことごもっともです・・
ただ今は季節は春、新蕎麦が出る秋にはもっと美味しい蕎麦が出るでしょう。その時にまた再訪しようと思います
ここのお店は大将と女将さんの二人で営業していますし超重労働の手挽きでお蕎麦作っていますので美味しいのですが
量産は出来ないのは理解してます。こういうお店は一日でも長く営業してもらいたいですね。
10割蕎麦食べていままで無いくらい美味しかったので評価上げさせてもらいました。

以下初めて訪れた時のレビュー
食べログ浜松NO1評価の手打ち蕎麦店、おおもりに初めて訪れたのは14年10月、
小さなお店なのは事前調査で知ってましたが場所がわかりにくい所で最初は探してしまいました。
お店に入ると真ん中に大きなテーブルがあり席も10席程度の小さなお店。初めて訪れたのでおすすめのメニューを確認すると
たべくらべとの事なのでとりあえず注文。大盛りで。

出てきた蕎麦に塩がついてる??一つまみくらいの僅かな量で。女将さんが先にほんの少しだけつけて下さいとのこと。
蕎麦に塩、という食べ方は初めてでしたがとりあえずひきぐるみから食べるとふわっと蕎麦のいい香りがします。麺は細く、腰もある。麺の味もなんともいえない旨味(甘味?)があり美味しい!せいろの方は香りが落ちるので私はひきぐるみのほうが好みかな?
つゆの味は薄味で甘味があり、最初は個人的にもっと濃いほうがいいかな?と思ったのですが店を出て冷静に考えてみるとこれだけ旨味と香りの良い蕎麦に濃い味付けだと蕎麦の味が死んでしまうのでは?と思い至る。
他の方のレビューで写真が出ていますが、この店のもりはざるを使わずお皿で出てきます。にもかかわらず麺の下に水が溜まる事もなく、麺同士がくっついてしまう事もない。大将の力量がうかがえます。
以来、月3~4回くらいの頻度で通ってました
最後に行ったのは2月ですが、本当に美味しい蕎麦を食べようという方にはお勧め!
ですがお店が非常にわかりにくい住宅街にあり、小さなお店なので初めて行かれるかたはきちんと調べてからお伺いしたほうがいいでしょう。
年末頃からの新メニューの鴨南蛮もとってもおいしいですが長くなるので今回はここまで。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 超粗挽き10割

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5位

神立やぶそば (八幡、助信、遠州病院 / そば)

5回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 2.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/06訪問 2019/06/12

やぶそばさん永遠に。唯一無二の蕎麦でした。ありがとうございました

店主さんの拘りの手挽き&機械挽きの粉で作る蕎麦。
蕎麦粉を入れて作ってくれる蕎麦湯が絶品
最後のレビューとなります。私が食べログ始めて以来、最も皆様のお役に立てたお店だと思います
開店当初、食べログの登録もなく超個性的な蕎麦を提供していました。
お店を紹介したいと思い、登録方法調べて登録させて戴きました。

以後5年以上が経過、蕎麦好きなコアな常連さんの為のお店の様でした
超マイナー店の為食べログ点数は全く上がりませんが提供する蕎麦の味は何処にも負けてない

「石臼ではこの粉は挽けない」と特殊な機械で何時間もかけて粉を挽き、
1日に提供出来るお蕎麦は僅かに「20枚」

膨大な手間暇かけて作るお蕎麦を一枚 500円。 改めて考えると安すぎる。

6月16日に閉店が決まり、朝連絡入れて訪問しましたが常連様のご予約で取り置き出来たのが

太打ちの一枚。最後の訪問のお蕎麦がメニューにない太打ち。感謝です

当初提供していた「信濃」は生産者の方が辞めてしまい現在は「大野」と「永平寺」

産地の違いで食べ比べ出来るのが特徴でした。今となっては懐かしい。

6月16日まではほぼ常連様の予約で埋まっていて次々と来店される方を御断りしていました、、

常連の方、一見の方、何人も来店されてました。贈り物を持って来店される方も。

常連の皆に惜しまれ閉店されるお店。食べられず帰る方に申し訳ないと思いました・・

最後の暖かい太打ちのお蕎麦。柔らかく穀物の香りと濃厚な味。もう食べられません。

特殊な製法で大将の考えたオリジナル。私の知る限り此処に似た味の蕎麦屋はありません。

大将の作る濃厚な蕎麦湯も、本家藪よりも辛いつゆもこれが最後。心して味わいました

私が紹介して遠方より訪問して戴いたレビュアー様も殆どの方が満足して戴けました。

知られていない良店を他の方に紹介出来たのが私にとっては初めての事でした。

お店はなくなりますが訪問されたお客様の舌に永遠に残る記憶だと思っています

私の拙いレビューでこのお店を訪問されたレビュアー皆様とお客様にはお礼申し上げたい。

蕎麦の味、CPは閉店にあたり見直しました。

最後に店主さんに美味しいお蕎麦をありがとう。感謝しております。

何時の日か、僅かな希望ですが何処かで再オープンされる事を期待しています。

さようなら。神立やぶそばさん。もう一度ありがとうございました。



久しぶりにやって来ました、神立やぶそばさん。個人的に秘蔵のお店。
小さなカウンターのみのオープンキッチンの店内を大将お一人で切り盛りされてます
信濃と大野の蕎麦メニューなのですが、、

大将から今迄仕入れていた大野の蕎麦生産者が蕎麦の作付け辞めてしまったとの事、、
そこで今迄の大野ではなく今は永平寺産。

信濃 ¥500
永平寺 ¥500

上記二種が今のメニュー。信濃から最初に提供されましたが
以前に比べて細身のお蕎麦になってて少し目も細かくなってる?
大将にお伺いすると最近は毎日挽き方など変わってるとの事。

信濃も噛み締めると
何とも言えぬ独特の食感と蕎麦の旨味、これは此処のお蕎麦でしか味わえません
(実際訪問して戴ければ解ると思いますが他店には私の経験上近いお蕎麦はありません)

初めて味わう永平寺産のお蕎麦、香りは信濃より少し弱いがまろやかな甘み。
信濃より少し甘い感じがします

前のレビューでも記載していますが藪系のお蕎麦屋さんの中でもつゆは一段と辛い。
此処のお蕎麦は非常に濃厚で香りも強いお蕎麦なので負けないつゆ。
少しつけて食べればベスト。

メニューに載せていない太打ち、暖かい蕎麦は写真を見て戴きたい。
此れもこのお店しかないでしょう。

最近は蕎麦湯二種類提供していて
薄い蕎麦湯と大将が蕎麦粉入れて作ってくれる濃厚なスープの様な蕎麦湯。

私は濃い蕎麦湯のみ戴いていますがこれが蕎麦つゆに絶妙に会う

個人的に最も旨い蕎麦湯。だと思っています

蕎麦の価格が高騰する中でこの値段と味は破格です

屋台の様なお店(ちゃんとした店舗ですがw)ですが味は確かです。

蕎麦通の方でも楽しめると思いますので機会があれば是非どうぞ。

ご馳走様でした

数多くのお蕎麦屋さん巡りをしている中でも特殊、恐らく同じ様なお蕎麦は出会っていません
粗挽きの10割蕎麦。無性に食べたくなり定期的に遠征します
気さくな店主さんとお話しするのも楽しみの一つです

此処のお蕎麦は良く繋げていると思えるほどの粗挽きで10割。
それも相当特殊な挽き方をしている様です。店主さんに聞くと閉店後夜9時頃まで
長時間手挽きと特殊な機械で膨大な手間をかけ粉を作るそうです
如何に蕎麦の旨味を引き出す粉を作るか。に拘りがあるようです
量産は出来ないので一日に出来るお蕎麦は多くありません
10人もお客様入れば売り切れの時も、、
うちは「大衆蕎麦屋」と言い切る大将のお蕎麦は一枚で\500。

信濃 \500
大野 \500

現在のメニューはこれ2種類のみ。かけも無ければ天ぷらもない。しかしここのお蕎麦は
どこのお店にもない強烈な個性のお蕎麦、噛んだ時の蕎麦の旨味、香り、食感、
全てが独特のオリジナル。同じような蕎麦には正直出会っていません

お店が出来た頃はもっとあらく太いお蕎麦でしたが最近は少し細いお蕎麦になってきています

粗挽きのお蕎麦は独特の食感で蕎麦掻に近い感覚といえばよいのか
東京の神田藪や浅草の並木藪よりも辛いつゆ。そのまま数本食べるか塩を少量つけるか、
つゆは沢山つけると味が解らなくなるのでと最初に言ってくれます

一見さんにはざるしかないですが、、と入店時にお声かけしているのを何度か見たことがあり
そこで帰ってしまう方もいます
ここのお蕎麦を食べてお蕎麦が好きになった方も常連さんには居ると思います
強烈な個性の旨味とコクのあるお蕎麦とつゆです
2枚のお蕎麦を食べ比べると産地による味の差も良くわかります

昔は蕎麦湯は蕎麦粉を溶いて作ってくれた濃い蕎麦湯のみでしたが
現在では薄い蕎麦湯、作った蕎麦湯の2種類を提供しています
(二種類蕎麦湯を出すお店も殆どないのでしゃないでしょうか)

薄い蕎麦湯で蕎麦つゆを楽しみ、濃い蕎麦湯にスープのような濃厚な蕎麦湯を楽しめる
私個人ではここの蕎麦つゆに濃厚な蕎麦湯を入れた蕎麦湯が今まで訪問した蕎麦屋さんの
蕎麦湯の中では一番好みです(これだけでも遠征したい)

本当にカウンターしかないお蕎麦屋さんでオープンキッチン、屋台のようなお店で
拘りの店主さんが頑張っています。
蕎麦は写真を見て戴ければ判る方にはわかると思います

ご馳走様でした
遠征も何度目になるでしょうか。久し振りに再訪しました
超マイナー店舗ですがお蕎麦の味は何処にも負けていないと思います。
何カ月か前に機械入れ替えて粉の挽き方も変えているようです。
お蕎麦も以前程荒々しく太い蕎麦から少し細身になっていてその代わりに良く繋がっています

今回も注文は、信濃、大野、メニューにはない平打ちの温かい蕎麦。
いずれも超個性的で味の濃厚なお蕎麦です。

信濃も大野も1枚¥500
味と値段で比較するとかなり安いと思います

石臼ではこの粉は挽けないと以前店主さんにお伺いした事がありますが最近は石臼の手挽きも行ってる様です

藪系の辛汁も健在、最近つゆの配合も変えた様ですが本家の藪より辛い汁は健在。

蕎麦粉を溶いて作ってくれる蕎麦湯はまさしく蕎麦のスープ。
辛汁に入れて飲むここの蕎麦湯が私は一番のお気に入り。抜群の旨味です

蕎麦通の方には是非味わって戴きたいとは思います
飾り気もない、カウンターのみのお店ですが蕎麦の味は素晴らしい。
粉の関係で量産出来ないそうなので本当に限定蕎麦・・

今回の写真と過去の写真を比べてみて下さい
わかる人にはわかるかな?

また時間あれば車飛ばして再訪します。ご馳走様でした

2016/8/18再訪。
平打ちの冷たい蕎麦、うどんの写真追加。メニューに無いので出逢えたらラッキーです
此処の蕎麦は特殊な機械で挽くので石臼では同じ粉は作れないそうです。
夜9時頃までかかっても30枚分位の粉挽くのが精一杯だとか。
うどんはもちもちして腰は強いですが硬くない。私は大好きです
平打ちの太いせいろは硬くなると店主さんが仰ってましたがそうは思わず美味しく戴きました

2016/04/13再訪。
遠方より赴きますので電話で確認、お蕎麦の予約して訪問。
12時半頃到着ももう蕎麦ほぼ売り切れの模様。
今回はメニューに載っていない蕎麦紹介、3枚目で店主さんが出してくれた平打ちの暖かい蕎麦。
大粒の粗挽き蕎麦が見え、きしめんの様な平たい蕎麦。(10割蕎麦では珍しい?)
食べるともっちりした食感で濃い目のお蕎麦の味が広がります。
粗挽きのざらっとした感じもするそばがきの様な感じです。何もつけなくても美味しい味。
普通のせいろ蕎麦と異なりお蕎麦が暖かいのも風味が上がる理由の一つでしょう
つゆがかなり辛いので半分程は何もつけず&お塩で戴きました
裏メニューなので出逢えたらラッキー!位ですね。
写真はアップしますが参考程度に。

以下は当初のレビュー。

浜松市の粗挽きのお蕎麦が食べられるお蕎麦屋さん。
1年程前から訪れるようになりました。
道路沿いにお店があるのですが小さなお店なので見過ごす事も。
お店の中に入ると、カウンター席のみで10席程で、店主さんが一人で
切り盛りされています。

メニューはお蕎麦のみ。直球のお店です
暖かいお蕎麦は無く、せいろそばのみですが粉は相当拘っています
・信濃(長野) ¥500
・大野(福井)¥500
・二八(ブレンド)¥500
独特な料金体系で2枚で¥900,3枚注文で¥1300になります。
メニューにも色々なお蕎麦を楽しんでいただく為2枚で1人前の量に
提供していますと記載ありますので1枚の量は少なめです。

ここのお蕎麦は蕎麦の粒が見える粗挽きの10割なので穀物の味が
しっかりとするのですが、ツルツルっと食べる喉越しの良いお蕎麦ではなく
噛んでお蕎麦の味を楽しむお蕎麦なので好き嫌いはあるかもしれませんが、
お蕎麦の味は良いです。10割の粗挽きなのでお蕎麦は短めです。
最初お伺いした時店主さんが説明してくれますが、蕎麦のみ、お塩、
お蕎麦の辛汁を少量つけて。と色々味わえます

信濃と大野を両方注文すると産地による味の違いが楽しめます。
こういう提供方法のお蕎麦屋さんはあまりないのではないでしょうか。

このお店で提供される蕎麦つゆは辛汁ですが
かなり味が濃く辛いツユです。
東京の並木藪や上野藪のつゆより辛い。
そば自体が粗挽き10割なのでお蕎麦に負けないツユなんでしょうね

メニューには載っていませんが、太いお蕎麦で暖かいせいろ蕎麦もあります。
ある時は店主さんが説明してくれますが、かなり歯ごたえのある硬めのお蕎麦なので
このお蕎麦は人によって好き嫌いあると思います。

特筆すべきは蕎麦湯かな。ここの蕎麦湯は、お蕎麦食べ終わる頃に店主さんが
お鍋に蕎麦粉を溶いて作ってくれます。
どろっとした濃い蕎麦湯なのですがお蕎麦の味がしっかりしていて良い味です
何処かのブログにも書かれてましたがこれが抜群に美味しい
ここの蕎麦湯を辛汁に入れて飲むのが毎回楽しみです
蕎麦つゆに蕎麦湯入れた味なら5点かな!

当初訪れた時はどんな味かと思いましたがお店の見かけによらず
本格的なお蕎麦が味わえるお店です。
ただこのお店は評価は分かれるでしょうね。
お店はカウンターのみで厨房丸見えで立ち食い蕎麦屋さんに椅子がある感じ。
お蕎麦もツユも強烈な個性がありますので。
店主さんはお蕎麦好きなお客さんが毎日でも軽く来てくれるようなお店にしたいと
言っておりましたが本当にそういうお店です
濃い味のお蕎麦がお好きな方は一度訪れて欲しいですね

2015.11月再訪。
3枚注文するももう一枚頼もうか悩んでいると、店主さんが裏メニューを教えてくれました
お蕎麦作る時の端に出来る平たい部分を普通のお蕎麦に混ぜて提供してくださいました。
きしめんの様なお蕎麦で独特の食感。初めて食べました。普段は店主さんが食べてるそうです。
貴重な体験でした。
以前と違い蕎麦湯、薄めの蕎麦湯と濃い蕎麦湯2種類出している様です。
お客様のニーズに合わせて色々改良されてます。
店主さんはお蕎麦詳しいですしカウンター蕎麦屋なので蕎麦談義も良いかもしれません。
(お仕事邪魔しない範囲で)
また機会あれば再訪したいです。

  • 閉店案内と完売案内
  • 看板
  • 太打ち暖かいお蕎麦

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6位

道盅庵 (高横須賀、尾張横須賀 / 甘味処)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/06訪問 2018/06/08

衝撃の体験。私が今迄飲んでいたお茶は、、

店主さんの物凄いこだわりとお話。
このお店の中は時の流れが違います
素晴らしいお茶が戴けるお店とマイレビュアー様の情報で知り訪問してみました。
本当に自分だけではこのお店を知り得なかったでしょう。
駅前にある小さなお店。中に入ると店主さんお一人。

駐車場はロータリー。唯スペースが少ないので交通機関での訪問が良いかもです

初訪問なので店主さんが色々教えてくれますが悩みます
お勧めは全商品との事。お勧めできないお茶は置いていないと店主さん。

説明をお伺いしていると飲み比べて行くと違いが解ると聞き
別格が飲みたかったのですがあえて再訪問を前提で一番安い

煎茶の上 \1,000 (三煎) 当店お勧めを戴きました。

初訪問でお茶の知識など殆どない私に店主さんが丁寧に教えてくれます
お茶の色のお話から始まり、温度の話等・・

最初に色の殆ど無いお茶が器におそらく数滴分?一口で無くなる量。

これを一口、というか薄い湯飲みに舐めるように味わうと・・驚愕!
旨味、香りが口の中にふわあっと広がる。店主さんの言うとおり苦くない、甘みのある旨味という
表現が正しいのか?少量で出すのは旨味を楽しむ為か?

二煎目は少し量も多く、2度温度を上げていると。それだけで味が変わり違いがわかる
(温度で溶ける成分が変わるそうです)

三煎目を戴く頃には店主さんのお話に引き込まれここの店主さん本当に凄い、、
拘りの料理職人さんは何人か知っていますがプロの名にふさわしい方です

三煎目は30分以上時間をかけてじっくりと舌で旨味を堪能しながらゆっくり戴きました

お茶菓子もまた。羊羹がとびきり美味しい。1週間程かけて熟成させる様ですが
甘すぎず、くどすぎず、さらりと口から入っていきます
正直和菓子はあまり美味しいと思って食べた事はないのですがここのは美味しい。

追加で2種、持ち帰りで一つ戴きましたがどれも逸品でした。

お茶に関しては人生で飲んだお茶で一番美味しかった。

ただこのお店の訪問には時間が必要です。私も初訪問で3時間以上いましたが苦になりません
素晴らしい時間を過ごさせて戴きました
初訪問でお茶の事なんて何も知らない私に親切に教えてくれる店主さんに感謝です

この年になるまで美味しい本当のお茶飲んだ事なかった・・
今まで飲んでたお茶は一体何だったんだ、が正直な感想。

只。このお店は特殊なので人を選ぶかもしれません。
時間のない方にはお勧めは出来ません。
店主さんとお話がお好きでない方にはお勧め出来ません。
お茶に\1,000以上とか思う方にもお勧めできません

只、本当に提供されるお茶、お菓子、お話は貴重な物です。体験です!

評点は味のみ。他は評価が出来ない特殊なお店だと思います
一番安い煎茶での評価ですので再訪問時には再評価したいと思っています
上のグレードあるのに満点は付けられないです

ご馳走様でした


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

ピッツェリア ブラチェリア チェザリ (上前津、大須観音、矢場町 / ピザ、イタリアン、ステーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/08訪問 2018/09/07

おしゃれで本格的なピザ有名店

学生の頃から一度訪問して見たかったお店です。大須をぶらぶらしてる際に
訪問してみました。人気店なのであわただしく店内に案内されました
最初に記載しますがイタリアンに造形ある方でないとこのお店は辛いかも

とにかく接客慌ただしく知ってる事が前提でオーダーまで進む感じです

良く分からないのでランチ ¥1,500をオーダー
ピザはマルゲリータ。
前菜はお勧めお伺いしてカルパッチョ。

最初に出されたパンはしっとりとしてコクのある味。

カルパッチョは今迄見た事ない位綺麗な彩り。食べてみると美味しい!

マルゲリータも厚みもありトマトとチーズの味もよし。

デザートもカリッとした生地の中にクリームたっぷり。
とても美味しく戴きました

料理の造形は他の方に提供された料理も見てましたが素晴らしいです

唯、イタリアン慣れてない私には敷居高かったかな、、、

接客が慌ただしいのも有名店の混雑では仕方ないですね

ご馳走様でした

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

前島食堂 (上ノ庄 / 鳥料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/03訪問 2018/04/18

鶏焼肉の名店。味噌ダレが絶妙の味

松阪の有名店。数年ぶりに再訪しました。鶏味噌焼肉のお店でも超人気店です
今はどうかわかりませんが秘伝の味噌ダレは女将さんが仕込む一子相伝と昔TVで見た記憶があり
ます。お店は町中から少しはずれにありますが人で一杯。

ここのお店は店の名前の通り大衆食堂。サービス&メニュー共にシンプルです

店内メニューは焼肉は3種です。
若とり、めす、きもの3種で各\450、とり野菜 \450

3人で訪問しましたので各2人前づつ注文。
ここの鶏焼肉はあらかじめ味噌ダレがかかった鶏肉を焼くスタイル。
きも焼肉にはハツやレバー等が味噌ダレに浸かっています。

かしわに味噌をからめて焼くと香ばしい香りが食欲を沸かせる。
お肉を食べると味噌の味付けは絶妙。味噌ダレでも辛くも、甘くもないギリギリの味付け。
味噌ダレ付きで焼いた肉をそのまま食べても味付けを足したり減らしたりしようと思わない。
これは物凄く難しい味付けだと思います

特筆すべきは鳥野菜。鶏肉と野菜を味噌で煮込んでスープとして提供されるのですが
鳥の出汁が絶妙。大好きなメニューで訪問時には必ず注文します

好き嫌いは分かれるけどこのお店訪問時には「きも」は是非お試し戴きたい

ハツやレバー等様々な鳥の内臓が楽しめます

有名店なので人一杯の時が殆どですが鶏肉好きな方は是非訪問してお試し戴きたい。

ご馳走様でした

  • (説明なし)
  • メニュー。安い。
  • 味噌ダレが素晴らしい

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9位

とんかつあさくら (相生山、神沢、鳴子北 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/05訪問 2018/05/29

至高のやわらかとんかつ

とんかつの名店と聞き及び訪問したいと思っていましたがようやく念願叶いました
過去にとんかつの名店、東京の「丸五」、浜松の「幸楽」は訪問の機会がありいずれ
も評判に劣らぬ味を持っていましたので今回も期待が高まります

入店の難易度がかなり高いのは事前調査で知っていましたので九時半頃訪問しましたが
既に一組の待ち。駐車場も3台分しかないので公共交通機関で訪問がお勧めです

待つのは苦にならないのですが開店前になると人が増えてくる
開店とほぼ同時に入店、愛想の良い女将さんが席に案内してくれる

席につきメニューを拝見、感想が、安い。迷わずお目当ての
特上ロースとんかつ ¥1,800 
串かつ(ヒレ肉使用) 2本 \300
を注文しました。

とんかつは小鉢にはいった胡麻をすってその中に直接自家製ソースを入れてくださいと
案内を女将さんより受ける。

出てきたとんかつ、見た目は普通で小さくカットされています
そのまま何も付けずに食べてみると!超やわらかい!
衣は非常に薄く、カツには油がほとんどなくさっぱりとしたお肉が。ふわっと噛む感触。
なかなかこういうとんかつには出会えません

すり胡麻に自家製ソースを入れて食べると、少し酸味の強めのソース。
お肉の味を良く味わう為に半分程はお塩で戴きました

串カツは細めですがこれもソースを付けて食べましたが超やわらか。

東京の丸五より脂は少なくヘルシーなとんかつ。

間違いなく美味しい!あっさりとんかつの名店。

ご馳走様でした


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

手打蕎麦 わくり (中津川 / そば)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2018/09訪問 2018/10/10

名店の系譜は健在

ずっと訪問したかったお店でようやく訪問叶いました。
朝1で並びましたが開店前には10人程行列が出来ましたが待たずに着席。
店内はカウンターと奥にテーブル席がありますがカウンターメインの模様

メニュー拝見していると、、店主さんが別メニューを二つ。
拝見すると。蕎麦三昧。そばがき、にしん蕎麦、せいろ、甘味。この構成は・・
とこの時点で思いました。全て味わう為今回は

蕎麦三昧 ¥2,500
限定粗挽きせいろ ¥1050
を戴きました

調理の間、オープンキッチンなので店主さんの仕事拝見してましたが見事です
手練れの早業というか無駄のない動きで次々と料理を仕上げて行きます

最初に蕎麦がき。粒の見えるかなりの粗挽き。 微粉と混合でしょうか何もつけずに
食べても蕎麦の穀物の味がふわりと口に広がります。旨味も充分

せいろは江戸蕎麦でよく見る笊を裏返しにして盛られて来ます
盛りの量はそこそこ。微粉のお蕎麦で細く均一に切離揃えられた綺麗なお蕎麦です。
口に含むと少し加水が多いのか柔らか目のお蕎麦です香りと旨味はそこそこ。

蕎麦つゆは出汁の味が非常に効いていて少量の蕎麦つゆでもお蕎麦に負けていない。
よく出来たつゆです。

続いて鰊蕎麦。出てきた鰊蕎麦を見て、これは・・
メニューのお品書き、蕎麦がき、鰊蕎麦、、疑念が確信に変わり店主さんにお伺いしました。
「竹やぶ」でご修行されたのですかと。するとそうだとの事。(解る私も私ですが)
鰊の切り方、味、お仕事は遠く離れた地で確かに生きていました。
汁も残さずきっちり完食。

楽しみにしていた手挽きの粗挽き蕎麦。
見た目星は各所に散見出来ますが想像していたのは少し異なり野生的な挽きぐるみではなく
細身のお蕎麦。粗挽きと微粉の混合でしょうか、色は白っぽい。
お蕎麦だけで食べて噛み締めるとふわりと旨味。ただ時期的なものか想像より香りは弱い
本家の竹やぶより蕎麦は柔らか目でしょうか

最後の甘味、水小豆。これは食べて感動しました。まさしく「竹やぶ」の味です
お蕎麦は独自の進化を遂げていますが何度も食べた竹やぶの水小豆です
食べた瞬間懐かしくて懐かしくて、、感動。

下調べなしで訪問しましたので少し衝撃的でした。

このお店で印象に残ったのは店主さんのお仕事。オープンキッチンなので間近で見れますが鮮やかな物です。無駄のない動きで次々と鮮やかに調理していきます
これだけのお仕事される店主さん中々居ないと思います。

他の料理も試して見たかったですが時間も無いのでお店を後にしました。

また機会あれば再訪しようと思います。ご馳走様でした。


  • そばがき
  • 限定粗挽き
  • 限定粗挽き

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