2回
2015/03 訪問
そばがきが絶品でした
箱根のおいしい蕎麦屋さんを探してたどりついたこのお店。食べログ箱根NO1の店。
芦ノ湖から車で細い道を上っていく左側にこんな所にお店があるの?っていう場所にありました
駐車場は5、6台くらい?建物はレトロというか昔ながらの山荘。感じです建物にマキがつんであったり。
中に入ってみると立派な椅子とテーブル。なかなかの雰囲気。
入ってみると限定20食の田舎は完売との事。ついた時間帯遅かったし仕方がないと思いつつせいろ蕎麦とそばがきを注文
最初にそばがきが出る。ほっこほこと湯気が立っててわさびが乗っている。
店員さんが早く食べないと固くなると言ってくれたので早速食べて切るとこれがまた!やわらかくてそばの香りもいいし風味も抜群
今まで食べたそばがきの中ではトップレベル。醤油と塩、わさびで戴きましたが、塩も大粒の辛いものが少量ついています
何もつけずに食べてもいいかも~と思う味でした
せいろ蕎麦も出てきて。丸いざるにきれいにもりつけられています。
そばは少量そのまま食べてみるととってもおいしい。
残念なのは田舎せいろが切れていたこと。次回訪れる時には早めに行ってゲッツしたい
蕎麦の実を石臼で引いて出している店は数はそんなにないのではないでしょうか
お店の人に聞くと今は金沢のを使用しているそうです。時期によって良い所ものを使用するそうです。
麺の味も滅多に出会えないくらいのいい味なので、箱根に立ち寄ったら是非訪れてみてください。
4月に再訪。限定の田舎そば。今回食することができました。
田舎蕎麦ではかなり細い。味も香りも良いけれど、量は少なめ。今回は平日ですが混み合っており
バタバタしていました。人増やせばいいのにとふと思いました
2015/04/15 更新
蕎麦屋さんの中では言わずと知れた超有名店です。2年ぶりに訪問。柏本店と箱根は数多くの
蕎麦有名店の店主さんを排出しています。
まずは写真を見て戴きたい。阿部孝夫氏が手塩にかけて作り上げた外装、店内装飾。
箱根の美しい渓谷の風景に様々な趣向で装飾されています
店内も王族が使用する様な豪華な椅子、一枚板のテーブル。テラスからは箱根の渓谷。
店内には貴重な美術品と骨董品の数々。此処以上の雰囲気のお店は他に知りません
今回はメニュー全種類行こうかと悩みましたが
・蕎麦がき・せいろ蕎麦・にしん蕎麦
・甘味(水小豆)
以上¥3,000のセットに加えて田舎蕎麦を追加で注文しました。
蕎麦がきは抜群に美味しいのは知ってるので楽しみにしてました。
粗挽きの蕎麦粉と微粉の混合の蕎麦がきは本山葵が載っていてお塩か出汁醤油で戴く
もっちりした食感、粗挽きの舌触りが絶妙です。
塩も非常に塩味の強い少量で充分なお塩。
おすすめしたいのは「何も付けずに蕎麦の味を」ですが山葵、塩、醤油で変化をつけるのも良し。
続いて田舎蕎麦。少し星が見える細身のお蕎麦です。今日は少し加水多い気がしますが
微粉の手挽き蕎麦は噛み締めて味わうとほんのり蕎麦の味と香り。
新蕎麦切り替わったばかりだとまだ少し弱いか。
竹やぶのつゆはかなり独特で辛くもない。旨味の成分、甘味と言うか旨味と言うか?
濃厚な味で強いつゆなので少量でも充分です
季節により味を変えてるのでどの時期が好きかは好みです
せいろ蕎麦は微粉のお蕎麦で星はなく、非常に滑らかです。
柔らかい食感ですが甘味はこちらの方があるかな。
見事に均一に切り揃えられている細身のお蕎麦。
丁寧な仕事見て分かります。
にしん蕎麦は温蕎麦ににしんが中央に一切れ。
鰊は甘辛く煮付けてありますが完全に中まで味が染みていてこれを温つゆに浸して食べると
至高の味。お酒が欲しくなりますが車なので毎回断念しています
甘味は水小豆とお茶。
冷たいお茶は写真を見て戴ければわかると思いますが普通の煮出したお茶ではないと思います
お茶は詳しくないので想像ですが茶葉を粉にして冷水入れてるのでしょうか
水小豆柔らかい甘味です。昔女将さんにお伺いしましたが箱根店と柏本店では同じ製法でも
水が変わるので味も変わるとの事。
美味しく戴きました。
総評と案内ですが此処は観光地の高級店です。それを認識した上訪問して下さい
「宮本」のレビューでも記載しましたが
・量を気にされる方は訪問すべきではありません。
・値段を気にされる方もお勧めは出来ません。
・最高の環境と雰囲気で美味しい蕎麦と蕎麦つゆを楽しみたい方にお勧めです
店内装飾、店外の装飾品もじっくりご覧下さい。中にはとんでもない品があります
「じゆうさん」「やざ和」「玉笑」等数々の名店を排出する柏本店と並ぶ竹やぶの原点。
箱根観光の際には是非一度立ち寄って戴きたい。