1回
2017/09 訪問
恋してしまい本当に倒れました。大好き♪モナコのローカルエリアの素敵なイタリアン
寝ていた場所。光ってるのが王室
モナコ人の家
モナコ人の家
2018/06/19 更新
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モナコに来る前の２週間、イタリアのラ・マッダレーナ島と、
そしてフランスのコルシカ島にいました。
ラ・マッダレーナ島、美味しくないのです！
サルディーニャ島本土まで
フェリーで毎日食べに行きましたが、
車もタクシーもなく、あまりお店を選べず。
そして、サルディーニャ島本土でもコルシカ島でも、ミシュランのお店に行ったりして
それなりに美味しいものは食べましたが、なんだか気分と違ったようで、満足できず。
そしてモナコへ。
モナコは全く元々期待しておらず。
高いだけで美味しくない店が大部分なのがこの街なので。
そして、海沿いのホテルの中で一番ランクの高いホテルだからと
選んだ４つ星ホテルには、１泊７万５千円〜１２万払うものの、
ここはモナコ、扱いは3500円くらいのゲストハウス未満。
５つ星ホテルにすればよかったと後悔したりと、
あー、今の自分の身体が求めてるお料理に巡り会って、
旅に来て良かった！と思いたいと耐えきれなくなってた時でした。
モナコで出会えたのです♪
そのお店は、本物のモナコ人ばかりいるエリアにありました。
モナコ人は、モナコ人に住んでる人のうち15%くらいしかいないほどレアなのですが、モナコ人だけが住めるエリアがありました。
目の前がグレースケリーが住んでいた家がある場所にあります。
クルーザーがたくさん停まっている場所です。
このエリアでお友達になったモナコ人のご自宅がこのお店の裏にあり、
彼のお家でシャンパーンを飲んで、バイバイして、
一度ホテルに戻り休憩。
そして、このエリアで見かけたローカルのスーパーに来てみたくて、
食材を見に、もう１度このエリアに戻って来ていました。
スーパーのあと、さっき、彼と歩いてた時に目について気になってたレストランに入ってみました。
そのお店が、これが、今回の旅行で食べたかった味！！！っていうお味のお食事を出してくれて
感激してしまいました。
メニュは前菜は１９ユーロから３０ユーロくらいで３種類くらいあるのですが、
私はメニューにない魚介の前菜の盛り合わせが欲しいと行ったら作っきてくれました。
それがずっと今回食べたかった味なので、この数週間の不満が全部吹き飛びました。
３５ユーロくらいだったと思います。
タコとポテトのマリネの酸味と、アンティチョークのマリネの酸味が忘れられません。
そして、あの酸味にオレンジを絞った時のお味も記憶に残っています。
また食べたいです。
疲れてる時は人は酸味を必要とするようなので、
体がマックスに酸味を欲していた時だったのかもしれません。
しかも半テラスで開放感があって、海風にあたり、
18時台に行ったので日が暮れて行く感じに、
流れているラテンジャズのセンスも良くて、
内装も素敵だし、かなり気持ちよくなっていました。
イタリアで少し覚えたイタリア語でお話ししていたら、
お店の人はヴェネツィア出身のようで、イタリア語をモナコで使おうとする人が少ないようで
喜んでくださり、色々とサービスしてくださいました。
そのあと、メイン。
メインは２６ユーロから３５ユーロくらいです。
デザートが９ユーロから１４ユーロ。
４７ユーロのプリックスコースもあります。
お料理自体がどんな風に調理されてるとかではなく、
この２週間、まさに食べたかった味ストライクだったので、
感激してしまい、
メインのお料理を食べはじめてすぐ、嬉しすぎて、なんと、目の前が霞んで来て、
座ってられなくなって、机に頭を伏せてしまいクラクラになってしまいました。
お店の人が心配して来てくださったところで、
本当に倒れて意識を失ってしまいました・・・・。
すごく恥ずかしいのですが。。。。。。
気がついたらグレースケリーの家が目の前に見える裏庭のテラスに
ベッドを作ってくれて、店員さんのマフラーやジャケットなどかけてくれていたようで、
そこで寝ていました。
目を覚ましたところで、エスプレッソと甘いお菓子を出してくれて、
申し訳なさと恥ずかしさと、、、
食事に喜びすぎて卒倒するとか、漫画の世界みたいではずかしいです。
お店の人には、美味しすぎて卒倒してしまいましたと言おうかと思いましたが、
痛すぎるのでやめておきました。
ファミリー中心にこのお店をやってるようなのですが、とても暖かいファミリーです。
イタリア人好きです。
そして翌日もこのお店に食べに来ました。