2回
2017/10 訪問
麹の優しさに感謝。
本日のランチは、秋田県横手市の増田にあるくらをさんにて。
増田には建物の中に蔵を造る珍しい「内蔵」の建物が多くあり、その内の国指定有形文化財の元造り酒屋を利用した食堂となっています
。
入ってすぐに売店と喫茶コーナー。更に進むと食堂と厨房があります。
食堂はおしゃれなソファ席が4つ。座敷席が6つ程。厨房は上部がガラスなので中で働いている方の姿が見受けられます。
更に奥に「内蔵」の凝った意匠の立派な扉が。扉だけでなくその大きさも立派。明治時代から使われ各家々ているんだそうです。
くらをさんは、秋田県横手市増田の各家々にて受け継がれている「麹」をふんだんに使った料理のお店。羽場麹屋さんのものを使用しているそうです。
ランチメニューはひとつのみですが、メインが選べ、オトモダチはお肉、ワタシはお魚をチョイス。ドリンクが付き、ご飯はおかわりできます。
ランチの提供までに少し時間がかかるとの事でしたので、先に別注の味噌キャラメルソフトを頂きました。これはソフトクリームの上に甘じょっぱい味噌クリームがかかったもの。ソフトと味噌が意外にもマッチしております。
ソフトを食べ終わった頃にランチが。
お肉は蒸し鶏。お魚は焼き鮭。それに様々なおかずがたくさん!なんだか嬉しい。
焼き鮭は皮がパリパリに焼かれ、しかし身はふっくら。程よい塩加減。
蒸し鶏もとっても柔らか。ソースはオリーブオイルと三五八と言うものを煎ったもの。塩3・米5・麹8で合わせてあり普段は漬け床にするそうですが、お店の方は塩麹の様に料理にも使うと仰ってました。
このソースがサラダにもぴったり。
お味噌汁も5種類もある漬物も、全て手作りのおいしさで溢れていて、ゆっくり噛み締めながら頂きました。
そして最後に甘酒。温かい方を選びました。
これがまた天然の甘味と麹が香り、なんとも絶品。お米の粒が舌の上でフワッととけてなくなる不思議な感じ。近頃ブームで飲む機会が増えた甘酒ですが、こんなおいしいのは初めて!
最後の最後まで大満足のくらおさんでした☆
すべて馴染みのある料理ばかりだったのに、いつもよりもなんともおいしい、そんな定食でした。
麹、ありがとう!(^∇^)✨
近くにあったら通いたいなぁ~☆
2017/10/29 更新
ランチを頂いた際に提供された「米麹茶」。
見た目は普通のほうじ茶に見えましたか、ひとくち飲むと、???!
柔らかい甘味が広がります。
香りもどことなく甘やか。
なんだろ?
初めてだけど、なんだか懐かしい。
これが「米麹茶」との出合いでした。
なんと米麹を煎って作ったお茶なのです。
びっくりしましたが、この甘さや香りは確かに麹!
料理やデザートだけでない‼お茶にまでなってしまう麹の奥深さに、もはや感動(^∇^)
くらをさんではポットに入って飲み放題でした。ありがたい!
抗酸化作用による老化予防があるそうなので、今日からガブ飲みですね(笑)。
ちなみにワタシは出がらしも食べちゃいました☆