2回
2016/10 訪問
喉ごしのいい麺、すっきりした味わいのスープのラーメン
佐野ラーメン人気店の紹介記事です。
佐野・足利エリア×ラーメン1位
(投稿時3.72)のお店。
自家用車でのアクセスに向くような
場所にあります。
■アクセス情報
佐野市免鳥町の田園地帯にあるお店。
場所的には、県道67号線「免鳥町」
交差点付近です。
電車でのアクセスを書きます。
JR両毛線富田駅を出、県道67号線を
左方向、佐野市街方面に向かう。
途中、出流川と旗川という2つの川を
渡ります。「白旗町」交差点の先にある
「免鳥町」交差点を右へ。
右側1つ目の路地の先にお店を発見。
駅徒歩約25分程度の距離でした。
■来訪時の状況
平日13時少し前にお店に到着。
さほど古くない昭和建築のお店で、
蕎麦屋風の外観です。
店前には約15人程が並んでいました。
並び客に声をかけてみて列の最後尾を
探します。
店前で15分程度、店内の待ち椅子で
5分程待ったのち、席に着きました。
■店内の様子
カウンター・テーブル席・小上がりの
座敷の構成です。
カウンターの横には、カラフルな幼児用
椅子が重ねて置いてありました。
一般的な一軒家の1階程度の広さです。
来訪時、座敷の場合は相席に
なるようでした。
席案内の際に、まず相席可かどうかを
聞かれます。
座敷の4人卓に案内されました。
おしぼり・お冷やの提供時に、素早く
口頭での注文を済ませます。
高音で独特な節の店員さんの挨拶を
聞きながら、注文品の到着を待つ。
■メニューについて
記述は割愛、画像をご参照ください。
麵大盛りは250gです。デフォルトの
麺量は170~180gとのことでした。
■注文品とその詳細
◉チャーシュー麺 税込み850円
大盛り+100円
◉餃子(一皿5個) 税込み400円
♢スープ
黄金色で透明度が高い。
うっすらとした醤油感。
鶏や豚の動物系の出汁に、
乾物魚介の出汁をはっきり感じる。
この日はやや節が立った感じ。
すっきりした味わいで出汁バランス
の良いスープ。
♢麺
幅3㎜程度の細平打ち麺。
ほとんど縮れがなく麵幅は不揃い。
麺色白く透き通っていて
ツルツルと喉ごしがよい。
稲庭うどん風な食感の麺です。
麺端がしっかりしていて、
プツリプツリと歯切れるのに驚く。
♢具
バラロールチャーシューが数枚・
メンマ・刻みネギ。
ナルトが入っていたかどうか、
覚えていません。
チャーシューの端がトロトロで、
噛み切るのに余分な力が要らず。
味付けもしょっぱくなかったのを
覚えています。
◉餃子
アツアツで提供されました。
餡に、キャベツのみじん切りが
たくさん入っています。
下味が強くないので、醤油とラー油
を付けて食べました。
パリパリモチモチな皮の質感が
記憶に残っています。
■感想
日向屋さんのラーメンは、抜群の
「すっきり感」。
スープの透明度・あぶら感の少なさ・
麵の形状・喉ごし。
それぞれが記憶に残るラーメンです。
個人的には、味玉の入ったメニューを
試してみたいと感じました。
次回はデフォルトのラーメンを
食べてみたいと思います。
※ 採点基準については、プロフィールをご覧ください
2018/08/31 更新
☆2018.8 他店との比較で詳細評価を
修正、同時に記事内容を編集。
佐野ラーメンの人気店、日向屋さんを
再訪しました。
投稿時、佐野・足利エリア×ラーメン
ランキング1位のお店です。
個人的にまとめ記事
【あっさり系佐野ラーメンお薦め7選】
に選出しました。
お店は自家用車でのアクセスに向く
ような場所にあります。
私は今回、JR両毛線の富田駅から
歩いてお店に向かいました。
車利用以外でお店に向かう場合は
駅から遠いので、
徒歩以外の手段も考えた方がいい
のかもしれません。
以前佐野駅前にて、レンタサイクル
の看板を出しているお店を見かけた
ことがあります。
ちなみに車利用の場合。
お店の駐車場が満車になると、隣の
薬のセイジョーさん側に停めさせて
もらえるようです。
後続のお客が、店員さんの案内で
移動していました。
■アクセス情報(駅から徒歩の場合)
■初訪時の混雑状況
■店内の様子
などについては、過去記事をご参照
ください。
■混雑状況について
平日、開店時間を5分程過ぎた頃に
お店に辿り着きました。
ギリギリで店内の待ち椅子に座れず、
外で待つことに。
しばらくして気付くと、後ろには10人
程が並んでいました。
キャパが30席のお店なので、開店時
既にお客が30人以上は集まっていた
のだろうと想像します。
そしてゆるやかにだけど、続々と人が
集まってくる感じ。平日なのに、です。
■注文品とその詳細
◉ラーメン 税込み600円
◉煮たまご 税込み100円
美しいビジュアルの丼。
ゆらり漂う麺の上には、毛筆の
「止め」・「はらい」のように
流れるかのごとく、
ナルトとメンマが置かれている。
スープにぽっかり浮かんだバラ巻き
チャーシューは、まんまるの形。
まるでお月さまのよう。
♢麺
2~3㎜程度の幅が細い平打ち麺。
ランキング上位店の中では1番細い。
細いが厚みがあってかなり不揃い。
ゆるめのしっかりとしたウェーブが
出ていました。
稲庭うどん風で喉ごしが良く、
ツルモチっとした食感で
コシがある麵。
♢スープ
色さながらに、スープ全体を
淡く彩るような醤油感。
塩気も少々感じました。
動物系の出汁はおそらく鶏ガラや
豚骨で、あぶら感はかなり少ない。
甘味・旨味・コクを感じる
すっきり清々しい味わいのスープ。
調味料由来の甘味がありました。
♢具
バラ巻きチャーシュー1枚・
メンマ・ナルト・刻み葱・
煮たまご。
チャーシューの端は崩れず、
しっかりしていてまんまるの形。
繊細な薄めのカットです。
味付けも薄めで豚感弱め。
メンマは味付け薄めで、
少しコリっとした食感のもの。
煮たまごは黄身が大きく、
オレンジ色で半熟。
黄身には味がついていて、たまご
本来の甘味とコクを感じました。
■卓上調味料
醤油・ラー油・お酢・七味・
ホワイト&ブラックペッパー
■感想
丼のビジュアルそのままな、
すっきり清々しい味わいのラーメン。
スープのあぶら感が少ない、
あっさりラーメンがお好みな方に
お薦めしたいお店です。
前述の
「あっさり系佐野ラーメンまとめ」
記事の作成に関連し、
ランキング上位店の来訪で感じた
各店のラーメンの印象を比較して、
今記事に記しておくことにします。
全くの主観ですので、あくまでも
参考程度ということでお願いします。
■ランキング上位店の比較
♢スープのあぶら感
上から順に多め
大和
田村屋
ようすけ
らーめん大金
日向屋
佐野は、醤油と塩を感じるスープの
お店が多かったです。
特に醤油感があると感じたお店は、
くにやさんと大和さん。
醤油・塩スープ印象なお店の中でも、
ようすけさんはスープの塩気が強く、
日向屋さんでは甘味を感じました。
♢麺の食べ応え
上から順に多め
大和
田村屋・ようすけ
日向屋
らーめん大金
実際の麺量ではなく体感での印象。
大金さんでは麵大盛り注文を
お薦めします。
比べれば、大和さんはデフォルトでも
多く感じる方がいるかもしれません。
♢チャーシューの食べ応え
上から順に多め
大和
田村屋
ようすけ
らーめん大金 ・日向屋
大和さんと田村屋さんは、
画像を見て察する通りのボリューム。
■お店ごとに特徴があります
まとめに選出しなかったお店は、
よく考えたのち記事を書かないことに
決めました。
でも、敢えてランキング2位の
大和さんについてだけ少し書きます。
平日の昼頃の来訪で、店前には
行列あり。
15分程待ったのち、注文品に
ありつけました。
麵はややもっちり。
スープはすっきりしていて鶏・豚感
があり、個性ある醤油の風味を感じた
ことを覚えています。
チャーシューの存在感が強いことが
特徴で、麵大盛りで餃子も注文したら
お腹がパンパンになりました。
実際に食べそしてお店の客層を見て、
あっさり系の今まとめで紹介する
ことを諦めました。
美味しくて食べ応えがあるラーメン、
食欲旺盛な方にお薦めなお店
と思います。
■食べ歩きを終えて
自分の好みのラーメンを見つけ
たくて始めた、佐野ラーメンの
食べ歩き。
途中から、「せっかく行くのだし、
お店選びのガイドになるようなもの
を書いておきたい。」と思うように
なりました。
佐野ラーメンの人気店は、休祭日は
店前に長蛇の列ができると聞きます。
それぞれ好みかもしれないと狙った
お店の前に、並んでいただけたら
幸いと思っています。
※ 採点基準については、プロフィールをご覧ください