3回
2020/08 訪問
再訪して良さを実感
不思議な料理を相棒に紹介したかったのと、前回食べ損ねたティードを食したかったので再訪しました。
今度は、土曜日の昼過ぎとあって、家族連れを含めた数組の先客がありました。
1つはティード(ネパール式蕎麦がき)のセットで決まりでしたが、もう1つは何にしようか悩みましたが前回食べた日替わりをお願いしたところ、どうも日替わりは裏メニューだったみたいです。一瞬困った顔されましたが、すぐに「何とかするさ」といって引き受けてくれました。そのあと、ご主人(奥様)が出てきて「この前と違うけどいい?」と確認しに来てくれました。
出てきた日替わりは、できるだけティードのセットと中身が異なるように気を使ってくれたようで、同じものは一品だけです。料理を運んできた旦那さんが料理の説明とティードの食べ方をおしえてくれました。海外からこられたかたとは思えない、とっても流暢な日本語で分かりやすく話されます。でも料理のことをもう少し詳しく聞いたら、「私、日本語わからないからプルジャさんに聞いて」とこれまた流暢な日本語で中に戻ってしまいました。代わって出てきたプルジャさん(ご主人)が改めて丁寧に教えてくれました。
正直なところティーダは美味しいとは期待せずに話の種で頼みました。ネパールの人たちは、おかずを口のなかで噛んで飲み込む前にティーダをすすって口のなかで溶かして食べるのだそうです。はじめての不思議な食べ方、ところがこれが思いのほかおいしいのです。
小さな子供(赤ん坊)をつれた家族が、入れ替わりで入っていましたが、どちらもプルジャさんとは顔馴染みのようで、親しげにしていました。とってもアットホームな感じのお店です。居心地がいいからリピートしたくなるんでしょうね。食後にマンゴーラッシーをお願いしましたが、ラッシーにあとからマンゴーピューレを注いだものでした。これもひと手間感があって好印象です。リピートすればするほど良さを感じられるお店のようです。
2020/08/23 更新
2020/07 訪問
“はじめて”のチベット料理
このお店を訪れてチベット料理に対するイメージがまったく変わりました。
昔住んでいた家の近くにチベット料理を掲げたお店がありよく行っていました。それでこのお店を見つけたときに、訪れたくなりました。
このお店に来るまでは、チベット料理とインド料理の区別はついていませんでした。せいぜい大阪と広島のお好み焼きの違いくらいに思っていました。
ところが、お店に入りメニューをみてもよくわかりません。迷っていたら、お店の奥さんとおぼしき人が、日替わりがあると教えてくれたのでお任せしました。
出てきた料理は、確かにメインはカレーで、南瓜の煮付けや大根の漬け物、地鶏のモツの煮込みも香辛料は使われているものの、全くカレーやタンドリー料理ではありません。怪訝そうな顔して食べていたら心配して声をかけてくれました。ギャップの大きさに驚いたものですが、ネパールでも山岳地帯の田舎料理なのだそうです。ネパールでもインドに近い低地の方ではナン食べるそうです。でも、インド料理の方が特徴を出すためにネパール料理を取り入れることがあるそうです。そういえば、家のそばの店は、インド人とおぼしき風体でしたが、このお店の方はチベットや東南アジアの山岳地帯のような風体でした。
雑誌で紹介された記事が壁に張ってありましたが、山岳地帯の家庭料理のようです。馴染みのない食べ物でしたが、新しい出会いがたくさんありました。食べてて飽きが来ない料理だと思います。
2020/07/13 更新
「また、ネパールの料理を食べに行きたいね」と、意見が一致して5年ぶりに訪問です。
お店は全く変わっていませんでした。
(メニューから日替わりは消えていました。)
頼んだのはディドセットとプルジャスペシャル。
香辛料の使い方がなんとも不思議で、ここでしか味わえないものです。
最近訪れた店はどこも金太郎飴のようなインネパ店ばかりだったので、とっても新鮮です。
デザートの「ハルワ」は初めての挑戦です。
バジルシードのデザートだそうですが、これも不思議な食べ物です。
ただ、一人で同じ味を食べ続けるには少し量が多いので、シェアするのがお勧めです。
もうひとつの感動はカッテ茶。お米のお茶とのことですが、見た目はカフェオレそのもの。
でも味はとても不思議で説明できません。そして最後の方に、そこに黒い粒がたまっています。
とても甘い飲み物でしたが、お米もおいしかったです。
不思議な出会いが詰まった再会でした。