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お店の看板。センス良い。
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骨付きチキンカリー+生玉子 1050円(税込) 薬味のパクチーミックス、トマト、青唐辛子は客席2人に1つ配置されている。
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骨付きチキンカリーと生玉子。玉子の左隣の容器は鶏の骨入れ。
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骨付きチキンカリー少しアップ。
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骨付きチキンカリー、カリー部分アップ。
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薬味のパクチーミックス、トマト、青唐辛子をトッピング。
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パクチーミックス(パクチーと豆苗をミックスしてパクチーの癖をやわらげている)
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トマト(カットトマト缶に少し手を加えたものか?そのままか?)
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トッピングで付けた生卵と青唐辛子。青唐辛子は辛いが少しいれると良いアクセントになる。
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お店の階段入口。立て掛けてあるボードは毎日違う事が書かれているらしい。
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階段で2階へ。
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階段登り口のディスプレイと休業日告知のカレンダー。
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前回第2火曜日に訪問。かわいい静香ちゃんのポスターに泣かされた。(2025年4月撮影)
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2024年1月開店の為、オープンしてからまだ2年も経っていない。
しかしこのところ福岡のカレー情報を見ると、頻繁に名前の挙がるお店。
骨付きチキンカリー(1000円)という魅惑のメニュー1本で北九州界隈をざわつかせている。
間借り営業の頃などは他にも色々とカレーの種類が有ったようだが、お店を開業するに当たり、1番自信のある骨付きのスパイシーなチキンカリー1本に絞ったという。
どうしても行きたくて、今年の4月に福岡の大学に入学した息子の入学式出席の為九州に行った際、宿泊地を小倉にして唯一のチャンス日に突撃したが、まさかの定休日確認ミスで第2火曜日に訪問してしまい涙を飲んだ。
(定休日は毎週水曜日だけだと思っていたが第2、第4火曜日も休みだった!)
夏休みや年末年始は息子がウチに帰って来るため、当分こちらから九州に行く機会は無いだろうと諦めていた。
ところが、大学の寮に入っている息子の部屋が雨が続くと酷い雨漏りがする部屋なのが発覚したため、雨漏りのしない1つ下の階の部屋に移動させてもらう事になった。1人で運べない家具などもある為、私が引越しの手伝いと、息子の状況確認に九州へ行くことに。
タイトなスケジュールだがチャンスがあればカリー フランキー軒に行ってみよう。
金、土、日の2泊3日。
移動先の部屋の掃除や冷蔵庫、マットその他の家具移動、移動前の部屋の掃除など息子と手分けして、最終日も朝8時に寮に行って、何とか10時過ぎに全ての作業が完了した。
猪が出るほど周りに何もないところなので息子との食事は諦めて、弁当や差し入れを買って来てある。
「それじゃ、元気で、夏休みに帰っておいで」息子と別れ、タクシーに乗込み最寄り駅に向かった。
(この時間なら行けるかも…)
そうだ、このチャンスを逃してはいけない。
フランキー軒に行かなくちゃ!
小倉駅に着くと、まず駅前のセブンイレブンでダイソーコラボの大判アルコールティッシュを買い、満を持してお店に向かう。
フランキー軒は小倉駅前の商業施設、セントシティ(以前のコレット小倉)の脇にあり、セントシティ1階奥東側の出入口のすぐ目の前。
2階のお店だが、アイコンの袖看板がセンス良く、すぐに分かる。
お店の下に11時40分頃到着した。
既に何人か列んでいるかと思ったが階段には列び無し。2階に上がるとお店の入口を入った所にスペースがあり、そこに6名の方が列んでいた。
1番後に接続。
店内の様子も見える。
やはり非常にセンスの良い、明るくシンプルな内装。客席は幅の広いL字カウンター9席。
席間隔もあり、窮屈さは無い。
前の順番の方が案内され、私の後にもまた新しいお客さんが列ぶ。
すぐ後の50代くらいのご夫婦が「やっぱり人気なのね」と話している。
どちらからいらしたのか伺ってみると、「山口から」とのお答えが返って来た。
席の回転がスムーズで、15分弱で店内のカウンター席に案内された。
ダンディという言葉が似合うお洒落な服装だが、どことなく楽しい感じのする紳士がカウンターを仕切っている。
この方が店主だろう。
厨房では女性が調理をしている。
事前調べでは奥様のよう。
ご夫婦でカレー専門店を営む場合、ご主人が調理、奥様がホールの場合が多いが、こちらのお店は逆。
店主はカレー作りの研究をかなりされている方との情報で、当然調理も出来るのだろうが、調理を奥様、客席の仕切りを店主、と分業している。
厨房はオープンキッチンでは無く、カウンターから見えない右手に作ってある。
メニューは1種類なのでオープンキッチンにしても作業上は問題無く、カウンターをもっと長くして客席を増やす事も出来ただろう。
しかし厨房と、カレーのステージのような幅広のカウンターが分かれていた方がスタイリッシュだし、厨房の奥様も調理に集中出来て確かに良さそう。
何より、完全オープンキッチンよりカレーのステイタスが上がる気がする。
店主がお客さん一組づつに「カレーは1種類だけです。お伺いするのはご飯の量、お茶碗軽く1杯くらいの150gから300gまでは無料で50g刻みでお選び頂けます。あとは生玉子を50円で付けるかどうかお知らせ下さい。」と丁寧に説明している。
「追いカレーのルーは無料です」(へえ〜!)
「こちらの薬味は緑がパクチーミックス、赤がトマト、小さい容器は青唐辛子です。アクセント、味変にお使い下さい」というような事を、全てのお客さんに分かるように、11:00から15:00の営業時間のあいだ、何十回と明るく感じ良く伝えているのだ。
しかも毎日テンションを維持して!
誰にでも出来る事では無い。
この店主の天分がなせる業。
私にも店主が説明してくれたので
「ライスの量を50g以下に刻んで頂く事も出来ますか?」
と聞いてみた。
「もちろん、大丈夫ですよ。何グラムがよろしいですか?」とにこやかに返してくれた。
「それではライス230gでお願い致します。あと卵を付けて下さい」
「かしこまりました!」
カレーと、卵は別容器で、すぐに提供された。
◆骨付きチキンカリー+生卵 1050円(税込)
惚れ惚れするようなビジュアル!
シンプルな盛り付けだが、骨付きチキンカリーが旨そう過ぎて、ビジュアルに直結している。
(関西系スパイスカレーの合掛けや、ライスの麓はカレーソースとトッピングの甘い豚肉、成型されたライスの上にキーマカレーを載せて玉子の黄身をそっと置いてみる、などと言う塗り重ねたビジュアルでは無く)、
素晴らしいカレーだけで説得力十分な、すがすがしいビジュアル!
第一、カレーの色からして期待値の跳ね上がる絶妙な色ではないか!
はやる心を抑えて、先ずは3つも入った肉付きの良い手羽元の肉を外す作業から。
お店では手で肉を外す方にビニール手袋も提供してくれるし、カレーを食べるスプーンも先割れになっていてそれで肉を外している方もいるが、
やる気満々の私は、既に調達済の大判アルコールティッシュを山ほど持って来ている。
まず1枚でしっかり手指を拭いた後、別のティッシュを何枚か使って指を拭きながら、骨の端を摘んで指先で肉をどんどん外して行く。
かなり熱いが仕方が無い。
手際良く外さないとカレーが冷めちゃう。
あっという間に各自に用意された骨入れ用の容器に骨が入り、肉だけがカレーの上に残る。
軽く混ぜて一口。
全くビジュアル通り!期待通りの、スパイスが調和した、インドカレーとも欧風カレーとも洋食カレーとも違うオリジナルカレーに出会えた!
甘さは殆ど無く、すっきりしているのに味の奥行きが深い。
やはり手羽元から良い出汁が出ているのだろう。
その日に使う分量だけ毎日ホールから挽いて調理しているというスパイスと、スープのコク深さが互いを高め合い、たっぷりの鶏肉に絡んで堪らない!
おまけにトッピングしたパクチーミックス(パクチーと豆苗を合わせてパクチーをソフトにしたもの)、トマト、青唐辛子が良いアクセントになり、スプーンが止まらない!
おっと! おっといけない!
生卵忘れてた。
せっかく別容器で提供されたので最初にこの容器で卵をしっかり混ぜてから入れてみようか。
しかし卵が大きいね。
首都圏の牛丼などのチェーン店や、カレー専門店で頼む卵より、だいぶ大きい。
全部入れちゃって大丈夫だろうか?
でも追いカレーしてくれるって言ってたし…。
卵を流し込みカレーと混ぜて味変。
案の定卵が多過ぎてカレーがだいぶ薄まった。
「す、すみません。卵でルーが薄まりすぎちゃったので、カレーを足して頂くこと出来ますか?」
やはり非常に感じ良く、ニッコリ、もちろん!と私から器を受取り、厨房でたっぷりカレーを足してくれた。
カレー好きにとって最高に幸せなサービスだ。
予定通り、いや予定以上の素敵な味変カレーに青唐辛子をもう少し加え、軽く額に汗をかきながら一気に完食。
イヤ〜、美味かった〜! 最高の気分!
小倉に来たら、また必ず来よう。
「1」という単位は最強の単位だと、改めて認識させて頂いた。
ご馳走様でした。
追記
こちらのお店では300g以上のライスの量には1g1円で対応して頂けます。
100gで100円なので、仮にライスを500gで注文した場合は+200円となります。
追いカレー(カレールーの追加)は無料で気持ち良く注ぎ足してくれるのでライスマネジメントの心配はありません。
(2025年7月現在の情報です)